<26の個人+1グループの桜写真を各1点宛紹介したパンフレット 会場FreeLance>
先々週の札幌YOSAKOIソーラン祭りには、大変がっかりしましたが、道新の読者の投稿欄にも、同じ意見が投稿されていました。そうだろうなぁ、と改めて思いました。まあ、終わったイベントは置いておいて、6~7月の小樽は、お祭りのシーズン真っ盛りです。
①水天宮例社祭 (6月14~16日)、水の神様だけあって、例年雨に見舞われます。今年も初日、三日目は雨模様で終始曇り空。
②龍宮神社例大祭 (6月20~22日)、明治維新時の蝦夷共和国総裁「榎本武揚」が、後に寄進建立した神社。
③小樽総鎮守住吉神社例大祭(通称「小樽祭り」7月14~16日)、かつて明治・大正期には、札幌・函館とともに北海道3大例大祭と称されていました。
④おたる潮まつり (7月22~24日)、元は昭和33年の小樽博覧会が起点となり、商工観光祭りを経て、昭和42年におたる潮まつりとなる。全市をあげて様々なイベントを盛り込んでおり、まさに小樽を代表する祭りとなりました。
さて今回のブログでは、観光客の戻った三角市場、旧手宮線界隈、ジャズ喫茶FreeLanceの桜写真展、水天宮例大祭の四つを取り上げました。6月15日(水)、16日(木)の両日撮影です。
☆小樽駅徒歩1分にある三角市場に観光客が戻ってきました。
入った瞬間、あれ客が少ないと思いましたが、進んでいくと、いました大勢の観光客が…、でもピーク時の6~7割であろうか。特に外国人が少ない気がしました。以前は東南アジア系の人たちでにぎわってましたが…
食堂が立ちならぶ辺りでは、前に進めない。
待合通路の椅子には順番待ちの人たちが…、以前は立って待つ人でびっしりでした。その分インバウンド客がまだまだ当時に水準に戻ってないね。
さて市場を出ると、街路樹のプラタナスにも若葉が出てきました。なお晩秋には造園業者が枝葉を切り払います。なんせ葉が大きくて風に舞い、厄介です。
☆旧手宮線沿いを散策して運河プラザに
花壇で見かけた、この丸いボールのような花は?グーグル画像検索してみると「エキノプス」とありました???
なおこの白いチョウは、札幌の大通公園12丁目のバラ園でも見かけましたが「エゾシロチョウ」と言うようです(グーグル画像検索)。
散策路も草が伸びてきて、草ぼうぼう状態。確実に春から初夏に変わりつつあります。
駅前の中央通りを下がってきて、振り返れば、メタセコイアの木が青々としてきました。
なお、メタセコイアは化石としてしか存在していませんでしたが、1946年に、中国南西部に自生していることが判明。その後全世界に植栽が普及したといいます。(ウイキぺデイアによる)
運河プラザの入り口広場には、ニセアカシアの花(画像中央部)がびっしり咲いています。
なお画像では、葉の色に染まって花(画面中央)が黄緑に見えますが、実際はもっと白いのです。
散ったニセアカシアの花びらです。
☆ジャズ喫茶FreeLanceで行われている桜の写真展
Free Lanceは石造りの倉庫を改装したジャズ喫茶で外見上は、なんとなく入りにくい感じがします。私自身、ジャズは苦手で、ここには以前一度入りましたが…。今回は桜写真展に引き寄せられ、思い切って入ってみました。1Fには若い女性が食事中でした(12時10分ころ)。早速写真の展示されている2F へ、コーヒーを注文。周囲4面に桜の写真がびっしり。
29人の写真家、グループ、各5~10点ほどの作品が展示されています。
壮観の一言。
サイズもまちまち、とても1点づつは紹介しきれません。
なお、店内の照明の影響もあって写真ではオリジナルの色が出ませんので、予めご了解ください。
☆水天宮の例祭を見にに行ってきました。最終日の16日でしたが、あいにくの曇り時々小雨でした。
メルヘン広場の堺町郵便局の横小路から、さらに日東印刷ビルを左折して小道を登りますが、相変わらずこの小径沿いは廃屋が多い。午後6時ころ、ぶんぶん唸る藪蚊を振り払いながらやっと境内に到着。なお水天宮は海抜53m程の高台にあります。
この小道、外人坂ほどではないが、かなりの急坂、名称はついてないようです。
境内は、出店のテントが三つだけ、昔は奥に舞台があって、のど自慢や物まね大会が催されていたんですが…コロナ禍で、規模縮小とあれば仕方がないですね。
しばらく休憩していると、参拝客が三々五々と集まってきました。彼らが花園橋の露店街の方に降りていくと、境内は再び、ガラ~ン。
社務所下の小径から、石段が続く花園町方向を見ると、結構な人出の様です(午後6時20分)。
夕景撮影になると思い、カメラをCANON に替えて持参、結構重たいが、ストレスなくシャッターが切れる。
花園十字街で露店は終わりです。以前はこの花園銀座街(画面左方向)一杯に出ていましたが…、コロナの影響とはいえ寂しい限り。
相変わらず金魚すくいは人気の的です。手前のピンクのリボンの子供(2-3歳?)が、1枚のすくい紙で、3匹捕ったのにはびっくり。2度目のすくい紙でも同じく3匹、周囲の大人もびっくり。
さて、次回は、竜宮神社の例大祭か、小樽商大の学園祭を取り上げるか…