<薄暮の頃の氷濤まつりの会場 天も地も支笏湖ブルーに輝く…>
前回に続き、今回も氷の世界を取り上げます。氷をメインテーマとした祭りは、すすきのアイスワールド(さっぽろ雪まつりすすきの会場)、層雲峡氷瀑祭り、支笏湖氷濤(ひょうとう)まつりなどが有名です。
支笏湖氷濤まつりは、湖水をスプリンクラーで数日かけて吹き付け、凍らせた大小様々な氷のオブジェを造ります。昼は、支笏湖ブルー呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界を演出します。会期期間中(1月25日~2月17日)の土、日、祝日には、花火も打ち上げられますが…暖かい日を選んで、2月14日にツアーバスで行ってきました。
観光船の発着桟橋は、氷漬け。暦の上では立春を過ぎたとは言え、北海道の最厳寒期は2月です。
会場横の千歳川に架かる赤い鉄橋が美しい。なお会場内は氷のトンネル、オブジェ等が複雑、階層状になっており、撮影位置が混乱してしまいます。なので順不同で紹介いたします。
支笏湖半の観光スポット「苔の洞門」モチーフに、松の枝を氷の中に閉じ込め、苔を思わせるトンネル。
苔の門を抜けると、Ice Aquarium(氷族館)、ニジマス、ヒメマスなど支笏湖に生息している魚を氷の中に閉じ込めた水族館。魚には、青いタグで魚名が記されている。
苔の洞門、氷族館を通り抜けると、天井が吹き抜けの氷の壁(Big Mountain)がある。氷壁の回廊を上っていくと…
展望台があって、会場内が一望できます。
手前がチャイルドリンクで、滑る氷上で親子が遊び回る、人気の作品とか…、その奥はアイススライダーで、親子で遊ぶ姿が見られました。
一つ前の画像が会場内右半分を、この画像が左半分を示しています。
Big mountainと天空回廊で結ばれているBlue Chateauの内部です。実際はブルーと言うより緑がかってますが…。なお、画像ですが、一瞬、奥の女性が飛び上がってるように見えますが、手前の男性とは2mほど離れています。角度による錯覚かも。
薄暮の頃、
どのオブジェか…?トンネルの中に素敵な作品がいくつも並んでいました。
つららを重ねライトアップすると、素敵な作品になります。
氷を重ねただけですが、下からライトアップすると、一転アート作品になります。
氷のシャンデリアを撮る観光客を取り入れて…僅かに下の方に、前の画像の作品が見えます。
ウエルカムゲート近くのレッドタワーでは、タワーをバックに、無料の記念写真撮影が行なわれていました。
撮影位置は忘れてしまいましたが…
はて?子供は何処に向かってるのかな?
3年前の2016年の会場案内図ですが、今回とほぼ同じですので、参考までに掲げておきます。今回は目にしなかったような、或いは撮り忘れたか…。一部変わってるのは、右上のチャイルドリンクが、左のドリームステージとアイススライダーの中間に変わった点だけです。
なお、ツアーバスは札幌駅前ターミナルを15:10に出発、途中輪厚PAでトイレタイムを取り17:00に会場に到着。18:20に会場を出て途中輪厚PAで休憩、札幌バスターミナルには20:35着でした。欲を言えば、現地滞在時間が、あと20~30分欲しいところでした。撮影に走り回って、食事が取れませんでした。