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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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コンパクトデジカメを買い換える

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従来メインの撮影機材としてCANON EOS40Dを、サブとしてOLYMPUS E-P1を使っていました。またLUMIX FX33と言うコンパクトデジカメを胸ポケットに入れて、ちょっとしたお出かけ時にはこれで撮影しておりました。

いずれも、フォトコンのもらい物ですが、ここにきてLUMIXの調子がおかしくなってきました。GETしてから4年近く経過したでしょうか、ズームを拡大すると、縮小に戻らなくなってきました。保証は勿論切れていますので、修理に出すと最低1万円はかかります。この際ということで新しいコンデジの購入を決めました。


(左赤が今回購入の「CASIO EXILIM Z3000」右が故障したLUMIX FX33」)

以前からHDR撮影が可能と言うことでEXILIMが気になっていました。他のコンデジでもHDR撮影可能な機種があるのですが、EXILIMはさらに一歩進んで絵画調の作風が可能なHDRアート機能がついております。早速ヨドバシで「EXILIM Z3000」を15,700円と言う手ごろな価格で、ゲットしました。以下、早朝のイヌの散歩時に試し撮りしてみました。


(通常のプログラムオート「以下Pモードという」 我が家の玄関を出たところで撮影)

(HDR撮影)

(HDRアート撮影)

我が家を出て50mほど下がメルヘン広場。ルタオの塔が見えます。私の背後の坂の上から朝日が射していますが、途中のマンションに日が遮られています。そのため手前は影となっています。散歩のスタートです。メルヘン広場のほうへ下ります。


(見慣れた光景もHDRアートにすると… 中央は洋菓子店ルタオ)


(信号手前で、イヌのポートレート)


(HDRアートだと絵に描いたような…)

さらに散歩を進めて、JR入船ガード下の赤いお宮の近くにまで来ました。


(Pモードで普通に撮影した画像 ガード下の奥やお宮の線路側が暗いまま)


(HDRモードで撮影した画像 日陰の部分が明るくなった)


(HDRアートモードで撮影した画像 赤や青い部分がより鮮やかになりました ガード下奥の建物の2F部分や右端の樹木に注目)

ガード下をくぐって、マンションの横を量徳小学校方面に上がっていきます。途中で、取り壊し中の家屋があって、重機で建物を解体中でした。普通に撮っても絵になりにくい題材ですが、これをHDRアートで撮ってみると、結構面白い絵になりました。


(解体中の家屋)


(双葉中学校の横を通って量徳小の前に出ます 太陽を画面に入れたところ、太陽の周りのフレアーが、Pモード撮影時よりも、より濃く、大げさに現れました)

なお、イヌの散歩はこのあと南小樽駅前を通り、三本木旧坂を降ります。ぐるっと自宅を一周しましたが距離にして1.5kmほどで、イヌのペースにあわせて歩いて約30分ほどでした。

このHDRアートに魅せられて購入しましたが、数日間の使用でいくつか気付いた点を上げてみたいと思います。
(1)今回撮影モードを「Pモード」「HDRモード」「HDRアートモード」の三つに限りましたが、より高画質な「プレミアムモード」があります。そのほか「ベストショット」「パノラマ」もあります。ただ、モノクロ撮影が出来ないのが残念です。
(2)ズームレバーが惰性でずれてしまいます。正確な位置にストップできなくて、何度かレバーを左右に動かさなければなりませんでした。
(3)高画質モードにすると、処理に時間(1秒前後)がかかり連写ができない。通常のPモードでも、連写ができない。
(4)Pモードだけで、シャッター優先、絞り優先モードはありません。

とはいえ、お散歩カメラとしては十分すぎるほどの機能を備えているといえるでしょう。

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