う〜ん、このところ写真コンテスト選外続きで多少落ち込んでいます。3月の初めに3件の入選通知が届いた後は、選外、落選の連続で、泥沼にはまってもがいているような状況です。もがけばますます深みにはまる…、1月、2月、3月ともに各3件の入選で計9件にとどまりました。平成24年は17件、23年が14件から比べても…、まあこんなこともあるさという気分です。
そういえば、今年の元旦に住吉神社で引いたおみくじが「小吉」、2年連続で小吉。おみくじには次のように書かれていたことを思い出しました。「努力が空回りし、どうにかしようと力むほど幸運が遠のく。思うように身動きが取れず。反面失敗もうまくかわすことが出来る…略…目先の欲に駆られて動くよりも、地味な道を選んで自分自身を厳しく律すること。」九星運勢の立て看板も似たようなことが…「万事進み過ぎると破運を招く恐れがある…自惚れは大けがの元…」
ということで大いに反省、今後は腰を落ち着けじっくりと慎重に進めることを思いながら、1〜3月期を振り返ってみたいと思います。1月早々に、ここ数回選外続きであったTAMRONの「マクロレンズフォトコンテスト」の入選通知が飛び込んできました。以下主な入選作品を紹介いたします。
☆ 第9回TAMRONマクロレンズフォトコンテスト 入選「水中花」
交換レンズメーカーのTAMRONが主催しているフォトコンテストには、このマクロレンズフォトコンテストともう一つ鉄道フォトコンテスト(鉄道の町さいたま市と共催)があります。ほぼ時期を同じくして開催されます。鉄道フォトコンテストにも数年前に入選したことがありますが、鉄道はそれ専門に撮影する「鉄ちゃん」がおりますので、入選は難しいのが現状です。こちらのマクロレンズフォトコンも数回目にして、やっと入選にこぎつけました(応募総数5429点)。
北海道の桜はゴールデンウィーク頃が例年満開になります。神社の境内にある手水鉢に落ちた桜を狙いました。バックがわずかに青色、ピンク、黄色になっているのは参道に建てられた「九星運勢」の立て看板の色が映り込んだものです。
☆ 我が家のフォトコンテスト IQ君賞「あれから5年、我が家の孫狸たちは…」
保険クリニック社のWEBフォトコンテストで、「ほっとショット」「元気ショット」「面白ショット」が、おのおの最高10万円という高額賞金に、ついふらふらとなって応募しました。残念ながら最高賞は取れませんでしたが入賞はしました。なお画像は…、何分被写体となってくれた孫たちのうち、真ん中の孫娘は小学校の高学年、年頃でもあります。「ジジ、ブログに載せるのやめてねと念を押されています。なんでも、学校のPC授業中に孫たちの画像が出てきて恥ずかしかったとか、ということで画像はカットしますが、入選作品一覧がありますので、リンクを載せておきます。
☆ 余市ビンヤードフォトコンテスト 佳作「冬の準備作業1」
余市というと、ニッカウィスキーの工場があることや初の日本人宇宙飛行士毛利衛さんの出身地として有名です。また余市はリンゴをはじめブドウ、さくらんぼなど果物の産地としても有名です。小樽市には小樽ワイン(ブランド名)を製造する「北海道ワイン」(社名)がありますが、隣町の余市にも、余市ワイン(ブランド名)を製造する「日本清酒余市ワイナリー工場」(社名)があります。その余市のブドウをテーマにした第1回のフォトコンテストが「余市ビンヤードフォトコンテスト」なのです。
画像そのものは、平成15年11月とかなり古いものです。この年は、平成23年秋と同様かなり遅く秋終盤まで残暑が続いた年で、ブドウの葉が例年にないほど赤く紅葉した年でした。たまたま剪定作業をされていたご主人が「もう何十年もブドウを作り続けているが、これほどきれいに赤くそまった葉は初めてだ。珍しいので写真に撮って送ってくれ」と言われたのを昨日のように覚えています。
なお、2月23日(土曜)に「余市産ブドウ・ワインふれあいセミナー」が開催され、その席上でフォトコンテストの表彰式がありました。
☆ 秀景ふるさと富士写真コンテスト 佳作「残雪の頃」
富士山を取り巻く県や市町村では,様々な「富士山写真コンテスト」が実施されています。もっとも代表的なのは「冨士忍野フォトグランプリ」でしょうか。かつてはグランプリ=100万円の賞金が出ていましたが、最近は30万円に減額されているようです。こうした写真コンテストの中のひとつに静岡県主催の上記写真コンテストがあります。撮影対象が、全国各地にある〇〇富士と呼ばれる山が対象です。北海道にも蝦夷富士(=羊蹄山)をはじめ各地にあります。
蝦夷富士、羊蹄山を撮影したものですが、倶知安町富士見町にある十割そばの看板を掲げた蕎麦屋さんの裏手にある遊水地に映り込んだ羊蹄山を撮った一枚です。
☆ 円山動物園フォトコンテスト 入選「ホットスポット見っけ」
寒い日でした。屋外に飼われているサルたちは少しでも暖気のあるところを探して、体を寄せ合い寒さをしのいでいます。なお、2点応募しましたがどちらが入選しているのか連絡がないため分かりません。もう1点は、鼻水を垂らしたオオカミを撮影したものですが、独断でサルのほうだと決めました。
☆ 家族のスマイルフォトコンテスト スマイル賞「仲良し三兄妹」
HDC(ハウジング・デザイン・センター)神戸が主催する、家族を扱った写真コンテストです。
孫たち3人兄弟が我が家の横小路や玄関前でボール遊びをし、一休みしたところを撮影しました。この孫たちも成長して、この4月には孫長男が中2、孫長女が小6、孫次女が小4となりました。
☆ 寒い写真コンテスト グランプリ「チャリ、ただいま冷凍保存中」 服部賞「君といれば寒さも…」
京都市に本店を置く寝具関係のメーカー「大東寝具の楽天市場店」アステが開催するフォトコンテストです。2点が上位入賞しました。なおグランプリ商品として「座・きまま」と称するビーズ入りで変形する座椅子型クッションと、かえカバーが3組セット+小物セットでした。娘が早速NETで調べたらしく、5万円相当とか。家内をはじめ孫たちが使っています。
あるアパートの階段下に置かれた自転車です。物置がないせいか、階段の鉄柱にロックされ冬期間そのまま雪に埋もれたようです。春の訪れとともに三寒四温の日が続き、雨だれが夜間結氷したために氷漬けのチャリンコになってしまったようです。
こちらは服部賞となった画像です。室蘭市の祝津公園で落日を眺めるカップル。3月とはいえとても寒い日で、男の子の前かがみ気味の姿勢からも寒さが伝わってくると思います。
☆ 札幌ステラプレイス10周年記念「星の写真」コンテスト 佳作「御岳スターの木」
JRタワー札幌ステラプレイスは今年の3月6日で開業10周年となります。なぜ詳しい日まで覚えているかというと、JRタワーオープンの前日、札幌大通近くの勤務先から小樽に帰宅する際に、オープン前日の様子をコンパクトカメラにモノクロフィルムを詰めて撮ったからなんです。1Fのフロアーのあちこちに3月6日オープンの文字が飛び交っておりました。今回のフォトコンでは、星をイメージするものなら何でもOKです。
東京都青梅市の郊外の御岳山(ミタケサン)の麓、多摩川渓流沿いに生える大きなイチョウの木が一本。その堂々たる枝振りが賞賛されていつからか「御岳スターの木」と呼ばれるようになりました。秋口になると周囲の紅葉が濃くなる中そのイチョウの黄色が映え、観光客が押し寄せます。またこの渓流でラフティングを楽しむ若者たちも絶えません。
なお、余談になりますが、御岳山は「ミタケサン」と読みますが、あの有名な木曽の御嶽山は「オンタケサン」と言います。ところがJR青梅線のここの駅は、「御嶽駅」と書いてミタケ駅と呼びます。ああ、頭が混乱してきました。
主な入選作品を紹介いたしましたが、ここで1〜3月中に写真コンテストの表彰式が2回行われました。その様子も紹介しておきます。
<余市ビンヤードフォトコンテスト>
2月23日余市町公民館で開催された「余市ブドウ・ワインふれあいセミナー」が開催され、余市町長のセミナー開催の挨拶のあと表彰式が行われました。同公民館の1Fスペースに、入賞作品7点がが展示されておりました。
<札幌トヨタ GO!GO!フォトコンテスト>
このフォトコンテストは、北海道の四季部門は春夏秋冬、季節ごとに実施されていて、またドライブ・笑顔部門は年2回の実施となっています。いずれも創立50周年記念事業ですのでここ2年ほどの期間限定のフォトコンテストのようです。今回の表彰は北海道の四季部門が夏と秋の入賞を、ドライブ・笑顔部門はH24年下期の分が表彰されました。
札幌トヨタ総務グループ長の挨拶で表彰式が始まり、各部門の入賞作品がプロジェクターで大写しにされます。
表彰式の後に、今回の審査を担当された旭山動物園専属プロカメラマンの今津秀邦先生から、主な入賞作品について講評がありました。
最後に、今津先生の作品(動物園内の動物たちや街角スナップ)をもとに撮影の狙い撮影方法について30分ほど解説がありました。なお、私の入賞作品は、北海道四季部門・夏で銀賞(題名「ラフティングを楽しむ」)でした。
<審査担当今津秀邦先生講評>
子供たちが急流下りを楽しんでいるのがストレートに伝わってきます。また水しぶきの動きにも臨場感があります。
そういえば、今年の元旦に住吉神社で引いたおみくじが「小吉」、2年連続で小吉。おみくじには次のように書かれていたことを思い出しました。「努力が空回りし、どうにかしようと力むほど幸運が遠のく。思うように身動きが取れず。反面失敗もうまくかわすことが出来る…略…目先の欲に駆られて動くよりも、地味な道を選んで自分自身を厳しく律すること。」九星運勢の立て看板も似たようなことが…「万事進み過ぎると破運を招く恐れがある…自惚れは大けがの元…」
ということで大いに反省、今後は腰を落ち着けじっくりと慎重に進めることを思いながら、1〜3月期を振り返ってみたいと思います。1月早々に、ここ数回選外続きであったTAMRONの「マクロレンズフォトコンテスト」の入選通知が飛び込んできました。以下主な入選作品を紹介いたします。
☆ 第9回TAMRONマクロレンズフォトコンテスト 入選「水中花」
交換レンズメーカーのTAMRONが主催しているフォトコンテストには、このマクロレンズフォトコンテストともう一つ鉄道フォトコンテスト(鉄道の町さいたま市と共催)があります。ほぼ時期を同じくして開催されます。鉄道フォトコンテストにも数年前に入選したことがありますが、鉄道はそれ専門に撮影する「鉄ちゃん」がおりますので、入選は難しいのが現状です。こちらのマクロレンズフォトコンも数回目にして、やっと入選にこぎつけました(応募総数5429点)。
北海道の桜はゴールデンウィーク頃が例年満開になります。神社の境内にある手水鉢に落ちた桜を狙いました。バックがわずかに青色、ピンク、黄色になっているのは参道に建てられた「九星運勢」の立て看板の色が映り込んだものです。
☆ 我が家のフォトコンテスト IQ君賞「あれから5年、我が家の孫狸たちは…」
保険クリニック社のWEBフォトコンテストで、「ほっとショット」「元気ショット」「面白ショット」が、おのおの最高10万円という高額賞金に、ついふらふらとなって応募しました。残念ながら最高賞は取れませんでしたが入賞はしました。なお画像は…、何分被写体となってくれた孫たちのうち、真ん中の孫娘は小学校の高学年、年頃でもあります。「ジジ、ブログに載せるのやめてねと念を押されています。なんでも、学校のPC授業中に孫たちの画像が出てきて恥ずかしかったとか、ということで画像はカットしますが、入選作品一覧がありますので、リンクを載せておきます。
☆ 余市ビンヤードフォトコンテスト 佳作「冬の準備作業1」
余市というと、ニッカウィスキーの工場があることや初の日本人宇宙飛行士毛利衛さんの出身地として有名です。また余市はリンゴをはじめブドウ、さくらんぼなど果物の産地としても有名です。小樽市には小樽ワイン(ブランド名)を製造する「北海道ワイン」(社名)がありますが、隣町の余市にも、余市ワイン(ブランド名)を製造する「日本清酒余市ワイナリー工場」(社名)があります。その余市のブドウをテーマにした第1回のフォトコンテストが「余市ビンヤードフォトコンテスト」なのです。
画像そのものは、平成15年11月とかなり古いものです。この年は、平成23年秋と同様かなり遅く秋終盤まで残暑が続いた年で、ブドウの葉が例年にないほど赤く紅葉した年でした。たまたま剪定作業をされていたご主人が「もう何十年もブドウを作り続けているが、これほどきれいに赤くそまった葉は初めてだ。珍しいので写真に撮って送ってくれ」と言われたのを昨日のように覚えています。
なお、2月23日(土曜)に「余市産ブドウ・ワインふれあいセミナー」が開催され、その席上でフォトコンテストの表彰式がありました。
☆ 秀景ふるさと富士写真コンテスト 佳作「残雪の頃」
富士山を取り巻く県や市町村では,様々な「富士山写真コンテスト」が実施されています。もっとも代表的なのは「冨士忍野フォトグランプリ」でしょうか。かつてはグランプリ=100万円の賞金が出ていましたが、最近は30万円に減額されているようです。こうした写真コンテストの中のひとつに静岡県主催の上記写真コンテストがあります。撮影対象が、全国各地にある〇〇富士と呼ばれる山が対象です。北海道にも蝦夷富士(=羊蹄山)をはじめ各地にあります。
蝦夷富士、羊蹄山を撮影したものですが、倶知安町富士見町にある十割そばの看板を掲げた蕎麦屋さんの裏手にある遊水地に映り込んだ羊蹄山を撮った一枚です。
☆ 円山動物園フォトコンテスト 入選「ホットスポット見っけ」
寒い日でした。屋外に飼われているサルたちは少しでも暖気のあるところを探して、体を寄せ合い寒さをしのいでいます。なお、2点応募しましたがどちらが入選しているのか連絡がないため分かりません。もう1点は、鼻水を垂らしたオオカミを撮影したものですが、独断でサルのほうだと決めました。
☆ 家族のスマイルフォトコンテスト スマイル賞「仲良し三兄妹」
HDC(ハウジング・デザイン・センター)神戸が主催する、家族を扱った写真コンテストです。
孫たち3人兄弟が我が家の横小路や玄関前でボール遊びをし、一休みしたところを撮影しました。この孫たちも成長して、この4月には孫長男が中2、孫長女が小6、孫次女が小4となりました。
☆ 寒い写真コンテスト グランプリ「チャリ、ただいま冷凍保存中」 服部賞「君といれば寒さも…」
京都市に本店を置く寝具関係のメーカー「大東寝具の楽天市場店」アステが開催するフォトコンテストです。2点が上位入賞しました。なおグランプリ商品として「座・きまま」と称するビーズ入りで変形する座椅子型クッションと、かえカバーが3組セット+小物セットでした。娘が早速NETで調べたらしく、5万円相当とか。家内をはじめ孫たちが使っています。
あるアパートの階段下に置かれた自転車です。物置がないせいか、階段の鉄柱にロックされ冬期間そのまま雪に埋もれたようです。春の訪れとともに三寒四温の日が続き、雨だれが夜間結氷したために氷漬けのチャリンコになってしまったようです。
こちらは服部賞となった画像です。室蘭市の祝津公園で落日を眺めるカップル。3月とはいえとても寒い日で、男の子の前かがみ気味の姿勢からも寒さが伝わってくると思います。
☆ 札幌ステラプレイス10周年記念「星の写真」コンテスト 佳作「御岳スターの木」
JRタワー札幌ステラプレイスは今年の3月6日で開業10周年となります。なぜ詳しい日まで覚えているかというと、JRタワーオープンの前日、札幌大通近くの勤務先から小樽に帰宅する際に、オープン前日の様子をコンパクトカメラにモノクロフィルムを詰めて撮ったからなんです。1Fのフロアーのあちこちに3月6日オープンの文字が飛び交っておりました。今回のフォトコンでは、星をイメージするものなら何でもOKです。
東京都青梅市の郊外の御岳山(ミタケサン)の麓、多摩川渓流沿いに生える大きなイチョウの木が一本。その堂々たる枝振りが賞賛されていつからか「御岳スターの木」と呼ばれるようになりました。秋口になると周囲の紅葉が濃くなる中そのイチョウの黄色が映え、観光客が押し寄せます。またこの渓流でラフティングを楽しむ若者たちも絶えません。
なお、余談になりますが、御岳山は「ミタケサン」と読みますが、あの有名な木曽の御嶽山は「オンタケサン」と言います。ところがJR青梅線のここの駅は、「御嶽駅」と書いてミタケ駅と呼びます。ああ、頭が混乱してきました。
主な入選作品を紹介いたしましたが、ここで1〜3月中に写真コンテストの表彰式が2回行われました。その様子も紹介しておきます。
<余市ビンヤードフォトコンテスト>
2月23日余市町公民館で開催された「余市ブドウ・ワインふれあいセミナー」が開催され、余市町長のセミナー開催の挨拶のあと表彰式が行われました。同公民館の1Fスペースに、入賞作品7点がが展示されておりました。
<札幌トヨタ GO!GO!フォトコンテスト>
このフォトコンテストは、北海道の四季部門は春夏秋冬、季節ごとに実施されていて、またドライブ・笑顔部門は年2回の実施となっています。いずれも創立50周年記念事業ですのでここ2年ほどの期間限定のフォトコンテストのようです。今回の表彰は北海道の四季部門が夏と秋の入賞を、ドライブ・笑顔部門はH24年下期の分が表彰されました。
札幌トヨタ総務グループ長の挨拶で表彰式が始まり、各部門の入賞作品がプロジェクターで大写しにされます。
表彰式の後に、今回の審査を担当された旭山動物園専属プロカメラマンの今津秀邦先生から、主な入賞作品について講評がありました。
最後に、今津先生の作品(動物園内の動物たちや街角スナップ)をもとに撮影の狙い撮影方法について30分ほど解説がありました。なお、私の入賞作品は、北海道四季部門・夏で銀賞(題名「ラフティングを楽しむ」)でした。
<審査担当今津秀邦先生講評>
子供たちが急流下りを楽しんでいるのがストレートに伝わってきます。また水しぶきの動きにも臨場感があります。