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秋の気配が深まる中で~アート巡り(ハルカヤマ芸術要塞他)

                 <「万雷讃」と題されていますが…チベット族の祈祷旗にも似ていて…>



9月15日に大雪山黒岳に初雪が降って以降、大雪山周辺では急速に紅葉が進み、シルバーウィーク中に旭岳の紅葉がピークになったと報じられました。街中で紅葉が進むのはもう少し先になりそうですが、紅葉観察・グルメツアーのチラシが毎日のように新聞折り込み広告に入ってきます。深まりゆく秋ということで前回に続き、芸術の秋を取り上げたいと思います。

いわゆるアートについては門外漢ですが、9月1日から27日まで開催されているハルカ山芸術要塞2015に行ってきました。2年おきに開催されるこの芸術祭です。一時常設展示物が、何者かによって破壊されたと報じられましたが、補修も済んだようで、無事開催に至りました。今回の展示作家は63名・作品、常設展示が14点、Gyallery展示には韓国人作家10名が参加しています。

今回はこのハルカ山芸術要塞2015と小樽運河プラザ3番庫で行われたCAN ART FESTIVAL(9月19~21日)の模様を取り上げます。出来れば、小樽市展の絵画の部も…。先ずは、ハルカ山の自然とアートの融合をテーマにした芸術要塞から見ていきます。会場は大半が未舗装でケモノ道の両側に作品が並べられています。なお、2年前のハルカヤマ芸術要塞2013については、こちらをクリックしてください。→2013.9.22付「ハルカ山芸術要塞2013

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麓の駐車場に車を止めて会場の中心地らしき方向に進むと…「くもの巣」が美しい模様を描いてました。

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さらに進むと茶色の吹き流しのような…プレートには「主」と書かれていてmarseとルビがふってありました。一寸意味が解りません、marsなら火星のことですが…

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チョイ中を覗いてみました。

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ん?見上げると枝から鉄アレイの半分がぶら下がっている。「Untitled(無題)」となってます。

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「タマシイノジレンマ」ん~分かりません。周囲の木や草とマッチしているように見えますが…

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さらに旧アトリエ(廃屋)の方(高速道路沿い)に進むと、穴の開いたオレンジの板が5枚立ててあります。

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足元を見ると「ここに立って穴を覗いてください、バラに見えるでしょう」と言うプレートがあります。立って覗くと…なるほど。

会場の西端(札幌側)まで来ましたので、東側(小樽側)に進みます。実行委員会仮事務所(仮者小屋・ケモノ小屋とルビがふってある)の一本上の路を進みます。まっすぐ進むと、今は廃墟となって樹木に覆われ、半壊したホテルに突き当たります。元はラブホテルで今は外壁の一部が残っているだけです。

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2年前はまだ内部の一部があったようでしたが、今はすっかり内部はがれきとなってます。積雪のせいかと思われます。この瓦礫に近い建物も外側はアートに使われています。

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ホテルの倒壊と同時に朽ちた樹木かと思いますが、青いプラスチックの玉がまかれ「ジェネレーション(起源・発生)Ⅲ」と題されていました。

この廃墟の周辺にはまだまだ紹介したいオブジェ・アート作品がありますが、一旦実行委員会の仮者小屋(ケモノ小屋)に戻ります。仮者小屋の前には椅子テーブルが並べられ、休憩できるようになっています。ここでコーヒーを飲んで実行委員会の方々としばらく談笑しました。その間にも平日にもかかわらず見物客がやって来ます。ケモノ小屋の前にある「ハルカヤマGallery」を覗いてみました。

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Galleryの中は左3分の1が急須・湯飲みなどの焼き物が展示されていて、残りは絵や写真らしき作品が展示されています。

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韓国人作家10人の作品が展示されていました。版画なのか絵画なのか写真なのか、よくわかりません。

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中央は墨絵のようにも見えますが、左は写真のようにも見えます。

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「万雷讃」ですが青空に映えます。

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あらら、こんなところにアニメが…こういう優しい絵を見ていると、なぜかホッとしますが、裏側は特殊部隊の兵士の絵がありました。


まだまだ面白い作品がありましたが、別の機会に紹介します。次は、9月の19日(土曜)~21日(祝日)に、小樽運河プラザ3番庫で行われたCAN ART FESTIVALの模様を取り上げます。これは、空き缶やペットボトルのリサイクル促進を促す取り組みの一つで、環境保護を考えようというものです。先ず会場に一歩足を踏み入れると、ペットボトルで作った大小さまざまなクラゲのような飾りが吊り下げられ、回転しています。

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しかもLEDライトで電飾までされています。

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タコのようなクラゲのような、いやいや火星人のような形です。ちょっと比喩が古かったかも…

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足が10本以上あるのでクラゲでしょうね。

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ゲームに挑戦です。紺色のキャップをかぶった小型のクラゲは何匹いるでしょうか?クラゲが回転していて、おまけに紺色のキャップが天井に暗さに吸い込まれ、数を数えるのが…17個ですとの回答に、正解ですとのこと。Metsガラナを頂きました。

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正面の壁には小樽を代表する企業「小樽製罐」のパネルや製品が置いてあります。あれれ、小樽製罐って、缶だけでなく、ペットボトルも製造していたんだ。初めて知りました。

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リサイクルについての問題が出されました。アルミ缶の回収で最も多い回収方法は次の三つのうちどれ?
 ①集団回収(自治会、学校、老人会などが中心となって回収)
 ②拠点回収(スーパーやコンビニなどにボックスをおいて回収)
 ③分別回収(市町村のゴミ回収での空き缶回収)
この問題は簡単、③の市町村の分別回収が最も多いでしょう、と思ったら間違いでした。なんと①の集団回収が最も多いとのこと。

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ペットボトルの再利用についてのコーナーです。ネクタイやジャケットなどに使われることは知ってましたが、ランドセルも皮革に変わって最近は使われ出したとのこと、重さも皮革製品に比べ格段に軽いとのことです。


さて最後に、小樽市文化祭の市展(絵画・彫刻の部)を紹介したいと思い、SW明けに展示会場である小樽美術館を訪れたのですが…展示前日であったり、休館日であったりして、3度目にやっと見ることが出来ました。いざ写真撮影と思い、当番の方に尋ねたところ、なんと撮影はOKだが、ブログ、FB等への掲載は不可とのこと。残念ですが止む得ません。同日開催の盆栽展はOKだというのいに…盆栽は全く不知だし…

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ということで、小樽市展の各部門の紹介だけしておきます。(ポスターより)


なんとなく尻切れトンボのような芸術の秋で終わりましたが、肝心の芸術(絵画)が掲載不可では…。なお次回のブログでは、馬肥える秋の「秋のグルメ」を取り上げたいと思います。グルメ音痴が自慢の私ですので…どういうレポートになるか不安がいっぱい。



秋の気配が深まる中で~グルメ巡り・秋の味覚を求めて

              <10月が近づくと、このカボチャをあちこちで見かけるようになります>



自称味音痴を標榜する私にとっては、グルメの記事は極力避けたい項目の一つです。当ブログでもグルメ・味覚について取り上げた記事は、過去6年半の645記事中わずか4回だけです。グルメブームなのか、最近はFacebookの「小樽の仲間たち」に投稿される記事も、食べ物に関する記事・写真が結構多いのですが…興味のない私は大半をスルーしてしまいます。アップされた方、ごめんなさい。

さて、好天の時を見計らって、今回は家内の運転で、赤井川村と仁木町に秋の味覚を買い出しに行ってきましたので、そのレポートと言うことでまとめてみました。食べ歩きツアーではなく、あくまでも食材の『買い出し』です。買い出し?この言葉もう死語に近いかもしれませんね、なんせ戦中育ちなもので…。数日前に赤井川村の〇〇農園さんに電話して、新米の入ったことを確認したので買いに行ってきました。小樽から赤井川村の道の駅までは約小1時間、秋の風景も撮影しながらです。

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田圃は黄金色に染まり、深く穂を垂れています。

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ちょうど昼になりましたので、ここ道の駅で昼食。カレーライス+ソフトドリンク飲み放題=700円、う~んやはり自家製のカレーのほうがいいかな…。家内はここ道の駅のベーカリーでパン・菓子類を購入です。結構いい値段と思いましたが、家内に言わせると、普通とのこと。あんたが買い物音痴(値段音痴)なんですと一言。

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道の駅の裏広場には、桜の木でしょうか、葉が赤くなっていました。一瞬、ナナカマドかと思いましたがエゾ山桜かもしれませんね。

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〇〇農園さんに到着。痩せたイヌがお出迎え、冬毛に変わる最中で痩せて見えるんですとのこと。菜食主義でダイエット中かと…

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作業小屋の奥の方にこの農園で採れる野菜等が並んでいました。

この農園には何度か米などを購入しております。今回は新米20㎏+カボチャ3個(1個はおまけ)+1個だけ売れ残ったスイカ+数種類の野菜を購入。帰り際にジャガイモ10㎏ほどおまけですとのこと。

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スイカは直径30cm余あり、自宅で計ったらなんと8.4㎏、500円でした。4分の1ほどにカットし、孫たちと食べましたが、結構甘く、食べきれない分はカットして冷凍保存。削りスイカならぬ、シャーベット状のスイカに、これが孫たちの大好物。スイカの隣の湯飲みは、寿司屋さんからいただいたもので、比較のために置きました。スイカ+お茶は…合わない。

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平地での紅葉はまだまだです。手前の赤い部分はそばの実を刈り取った後みたいです。

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アリスファームの近くで見かけた光景。

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同じ並木を左側から見ると…結構紅葉が進んでいます。


さて、道道36号線を通って雲海の撮影スポット(早朝または深夜に雲海発生)である旧道の「冷水峠」を超えて一旦余市方面に向かいます。国道5号線に出たところで仁木町に向かうと5分ほどで次の買い物スポットである〇〇園さんに到着です。ここのピンクのトイレが目印ですが、それにしても目立ちます。あれれ、偕楽園と言う看板が写っていた。

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こういう言う遊び心を見ると嬉しくなります。

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ここのお店の自慢は有機栽培です。残念ながら買いたいと思っていたリンゴ「黄王(キオウ)」の在庫がなく、数日後に再収穫・出荷しますとのこ。事前に電話で確認してから来店して欲しいとのことで、番号入りチラシを頂きました。最近何度か他産地の黄王を食べましたが、比較すると、ここ偕楽園の有機肥料の黄王が一番おいしいと思います(家内がそう言ってるので間違いなし)。リンゴのみならず、葡萄もしかりです。

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奥が巨峰=500円(孫と私が写す前にかなり摘まみ食い)、手前がキャンベル等3種類の詰め合わせ6-7房=450円、他店よりも糖度が高く、とにかく安い。女将さんが、店頭に並んだパックにさらに1-2房加えてくれました。次々と車で買いに来る人が続きます。

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車のトランクに詰め込みましたが、長靴と三脚、折りたたみ椅子は、写真撮影の際の必須アイテム。

さてこれで終わりかと思ってフルーツ街道から、塩谷~五助沢農道を小樽に向かって走っていると、蘭島付近で毎週週末に営業している「水車プラザ」(農産物直売所)に立ち寄りました。まだ買い足す気らしい。

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この旗が目印。

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まだ買うものあるのかな?

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キャベツ片手に、トマトを見ています。トマト大好きなので安くて量の多いものを…

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黄色いトマト2個入って、計11個で500円は安い。スーパーで買うと3-4個で500円前後なので…奥の栗も購入。

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この時期、ハローウィン用のカボチャが多ですね。

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9月27日が十五夜と言うことで、すすき+ほおずきも購入。すすきは隣の空き地に生えてるのに…。結局十五夜も翌日28日のスーパームーンも見ずしまい。お月さんの撮影は一向に興味なし…、食べるほうがいいわ、ということです。


話しは変わって、このところ小樽市内のメイン商店街「都通り」を何度か通りましたが、平日でも結構人通りが多いことに気づきました。以前はゴーストタウンに近かったのですが…9月26日(土曜)にたまたま通りかかると「みやこ市」が行われていました。毎週土曜日は11時から無農薬野菜市が行われる日です。商店街の何か所かで、人だかりができています。

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給料日の直後だからでしょうか?

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パンや餅などのコーナーもあり、瞬く間に売れてしまいました。

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手前はすすきかな?27日(日曜)は十五夜なので…

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秋の花がいっぱい並んでます。

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野菜もあれよあれよという間に…

みやこ市は結構人が多く集まり、にぎわってましたが、この賑わいが商店街の売り上げ増加・活性化につながっているのかどうかはよくわかりません。


昭和レトロ~その1・S30年代頃

過日堺町通りの観光街を歩いていて、小樽出世前広場にある「小樽歴史館」にふらりと立ち寄って見ました。いつもは素通りするのですが、この日は観光客が多くいて、この出世前広場右側の飲食店に入って行くお客も結構います。地元にいながらこの周辺にどのようなお店があるのか、詳しくは知りません。入れ替わりも激しいエリアと言うこともあって…

広場左手の小樽歴史館には何度かはいったことがありますが、昔のものがよく並べられているな~程度の認識でしたが、じっくり時間をかけて見ていると、興味の惹く展示物が色々あります。小樽博物館・運河館の民間版、俗っぽい感じがします。そこで今回は昭和レトロと題して、これらの展示物の一部及び私の古きアルバムから、懐かしい昭和30年代を振り返ってみたいと思います。


<小樽歴史館から>

この歴史館には小樽の古き時代の写真や当時使われていた家庭用器具等が展示されています。また小樽にゆかりの深い人物等の写真やエピソードがポスターとして貼られています。入ってまず目に付くのは、このカラフルな若き女性たちの顔写真…

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週刊明星も週刊平凡も、昭和33年、34年に相次いで創刊され、大衆芸能誌として100万部前後の発刊数を誇った。両誌ともカラフルな表紙と若き女優たちのグラビア写真が大人気であった。

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昭和のにおいがプンプンする。丸いちゃぶ台、足踏みミシン、鏡台、湯たんぽに富山の置き薬、道民にはなじみの「フルヤのウィンターキャラメル」
☆フルヤのキャラメルは、札幌が本社の古屋製菓が大正14年に発売、一時本州にも進出したが、明治、森永、グリコなど大手に太刀打ちできず敗退。昭和56年に倒産。また小樽が本社の池田製菓から昭和26年に発売された「バンビキャラメル」も人気があった。

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ストーブは道民にとっては必需品であった。燃料の石炭を冬期間保管するための石炭小屋が建物には併設されていました。

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広場奥の建物には、昔の写真がいっぱい展示されています。小樽にゆかりのある女優さんたちのスナップ写真です。名前は…忘れました。多分ロケに来た時のカットだと思います。

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このポンプは田舎に行くと今でもみられるかも…昔は水脈まで穴を掘ってポンプを設置したものです。

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コーナーの一角には小樽にゆかりのある人物についての説明がありました。その中から「赤い靴」の少女についてアップしました。
☆赤い靴の少女の銅像は全国に7-8カ所ありますが、中でも横浜の山下公園にある「赤い靴はいてた女の子の像」が有名です。平成19年には小樽市の北運河にある運河公園にも親子の像が建てられました。
大正11年に、野口雨情作詞、本居長世作曲で童謡が作られましたが、父親の鈴木士郎が、小樽日報社で野口雨情と同僚であったことから、この歌が生まれたという。社会主義運動や開拓の厳しい時代子供を手放さざるを得なかった苦悩がうかがえる。なお、3歳だった岩崎かよ(母は鈴木と再婚)は、すでに肺結核に侵され、渡米前に東京の孤児院に預けられ、そこで9歳で亡くなった。(赤い靴…Wikipedia)


<昭和30年代 冬はとてつもなく厳しかったが、のどかな時代だった>

戦時中疎開した雨竜で生まれた私は、隣町の滝川高校を卒業するまで雨竜町で育ちました。昭和30年代前後からこの田舎町(当時は村、S36年に町に移行))にもカメラブームが押し寄せ、同級生とあのカメラがいい、このカメラが欲しいと、カタログを取り寄せては話し合ったものです。所詮お金のない子供にはカメラは高根の花。そんな時にオヤジが、それならばと買ってくれたのが「コニレット」と言うカメラ。次いでオヤジ自身も大枚はたいて「パールⅢ型」を購入。

コニレットは、フイルムが30㎜×36㎜裏紙付と言う、特殊なフィルムのために使いにくい。田舎では、35mm版(24㎜×36㎜)のフィルムは簡単に手に入るものの、イレギュラーなコニレット用のフィルムは、手に入りずらかったこともあって、もっぱら親父のパールを持ち出して、学校へ持って行ったものです。

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中3の時のセルフポートレート。足元はケラれていますが別カットを見ると、サンダル履きでした。今のようなプラしチック製ではなく木製のサンダルです。そういえば下駄ばきで自転車通学してましたね。

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セミ判(4.5cm×6㎝)のスリーブフィルムをスキャンすると、時々6㎝×9㎝のフィルムと勘違いして、アウトプットしてきます。下段の画像は昼食の時間で、教室で弁当を食べています。空席があるのは、食べ終わると一目散に体育館に行くからです。

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この画像の撮影の経緯は忘れましたが、当時は全員弁当持参です。給食は、小、中、高校と一度も経験したことがありませんでした。

弁当箱に注目してください。深さ5㎝ほどのアルマイト製(アルミニュームを被覆加工したもの)で、さすが農家の子供が多く、真っ白いご飯がびっしり詰まってます。真ん中に梅干しを入れた「日の丸弁当」が普通でした。梅干し弁当を長年使うと、弁当箱の隅々はよく腐食したものでした。なお当時は白いコメを食べられるのは、裕福な家庭と農家の子供たちでした。裕福でない家庭は麦入りご飯が普通で、それが恥ずかしくて、手で隠して弁当を食べた記憶があります。

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我が家の何かのお祝いの日の夕食だったと思います。役場の官舎ですが、古い建物で、冬は隙間から雪が吹き込むので、新聞紙を短冊形に切って、目張りをしたものです。30年代も後半にはビニールシートなるものが出現して、窓一面にビニールで覆った事を記憶しています。

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雨竜は豪雪地帯です。雪掻きや雪おろしは子供の仕事でした。光線引きで見ずらいですが、玄関横に石炭小屋があります。冬期間使う石炭を貯蔵するためです。その小屋に雪掻き用のジョンバ(いまはプラスシックの雪かき)が立てかけられています。梯子は屋根の雪下ろしをするために使います。

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前の画像の建物とこの建物は繋がっていて、2戸建てです。左右同じ間取りです。こちらが我が家です。

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右が私で、左が同級生のT君。T君のうちは豆腐屋さんでもあり、その一角で兄姉が理髪店もしておりました。カメラが欲しくて、二人で夏場に豆腐売りのバイトをしたこともあります。ところが砂利道、豆腐が割れて、売り物になりませんでした。

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オリエンタル主催のモデル撮影会に、T君と二人して参加しましたが、見事二人とも選外。当たり前ですね、モデル撮影なんぞ初めてだし、カメラ歴も1-2年、それほど甘くはありません。場所は雨竜神社の境内です。過日中学校の同期会を沼田町で行った際に、立ち寄ってみましたが、バックに見える記念碑はありませんでした。

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以前にも一度アップしましたが、同級生たち。

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中学校3年の卒業当日(あるいは数日前かも)撮影、卒業以来一度もあっていない方も数人います。

さて、高校は雨竜から滝川に通っていたことは記しましたが、いざスキャナーで取り込もうとネガを探したのですが…数本しか出てきませんでした。捨てたわけではありませんので、撮る機会が減ったということかと思います。学校祭のネガが数本と卒業式当日のネガが数本のみでした。結構受験勉強に多忙だったことが原因かもしれません。

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3年生の学校祭の時に撮ったもの、男子生徒に大もてだったNさん、卒業後数年で病死されたと聞いたときは大ショックでした。


昭和37年に滝川高校を卒業して、4月から小樽商大に進みました。大学に入ってからは気分的にも時間的にも余裕が出たせいか、再び写真撮影に取り組むようになました。昭和レトロ・その2では、学生時代とその後について取り上げるつもりでいます。

紅葉撮影ツアーで夕張・富良野・美瑛へ~(1)朝モヤに包まれる大地

                     <小豆畑の向こうに広がる山々には雲海が…>



9月の下旬から10月上旬にかけて、台風やら爆弾低気圧の襲来を受けて道東ではかなりに被害が出ました。今回は道内一円、広範囲に暴風雨の被害が及びました。災害の少ないといわれる小樽でも、倒木が相次ぎ、電車や国道が通行止めになる事態も起こりました。そんな中、10月上旬の数日の晴れ間を見て写友と日帰り紅葉撮影ツアーに出かけてきました。

10月7日(水曜)午前4時に小樽を出発して、夕張のシューパロ湖、さらに脚を伸ばして富良野・美瑛に行くというスケジュールです。翌8日午後は台風23号接近の予報も出ているため日帰りにせざるを得ませんでした。ともあれ星空を眺めながら、札樽道、道央道の高速道路で大谷地インターまで向かいます。夕張まで高速に乗る手もありますが、大谷地ICから夕張紅葉山までの国道274号線は、走りやすいので、274号線を行くことに決めます。

大谷地ICを抜け長沼に入る頃から東の空が明るみ始めました。進行方向の東の地平線がだんだんとモヤが濃くなってきます。

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午前5時10分、夜明けまでにはまだ30分ほどあります。正面に見える山々は、夕張山地。

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路肩に車を止めてモヤに煙った風景をとります。近くに石狩川の支流である千歳川が流れていて、そこからモヤと言うかキリが湧き立っているようです。

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川面から湧き立つキリ(モヤ)。
<モヤとキリの違い 気象庁気象用語から>
☆モヤ(靄):微小な浮遊水滴や湿った微粒子により視程が1km以上、10km未満となっている状態。
☆キリ(霧):微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態

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カメラを太陽が上がる東方向から、90度ほど北に向けれと、画像の赤みは全く出てこない。ナナカマドが真っ赤に色づき、葉も一部紅葉している。

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足元の雑草は水滴が金色に輝いて、とてもきれい。

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274号線道路の反対側を見ると、霞むモヤの中に、灌漑用構築物が見える。左側にダストが映り込んで…よく見ると鳥が飛んでいました。

さらに275号線を東進すると、AM5時45分過ぎ、朝日がそろそろ顔を出す時刻となり明るさが一段と増してきましたが、依然モヤに包まれたままです。道路わきの樹木が切れて視界が広い地域に出てきました。面白い看板を見つけたので、下車です。さらに雑草の中に水滴まみれのトンボを見つけました。

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名物「赤字丼」?初めて聞きましたが、どのような丼なのでしょうか、気になりますが、周辺を見渡してもそれらしき飲食店はありません。

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午前5時50分霞む山の上に太陽が顔を出したようです。集合住宅のような、何かの設備等のような建物の窓と壁に、朝日が反射して鏡のように煌いてます。

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トンボの翅に水滴がびっしりついてます。右手の丸ボケは大型トラックのライトです。

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このトンボのバックに上ったばかりの朝日を入れてみました。

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見渡すと、トンボはあちこちで背の高い草につかまっています。ネコじゃらしがとても綺麗です。
☆ネコじゃらしは俗称で、正式には「エノコログサ」と言います。元々はイヌの尻尾に似ているところから「いぬっころぐさ」と呼ばれていましたが、それが転じて「エノコログサ」と言う呼称になったとか。漢字では「狗(イヌ)の尾の草」と書くそうです。なおネコじゃらとよぶのは、ネコがこの穂にじゃれつくからだそうです。

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さらに進むと、刈り入れが終わった畑に牧草ロールが点々としています。視界が1㎞ないのでこうなるとこれはキリと呼んだほうがいいのかな?

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畦道の雑草にびっしりついた朝露。牧草ロールをバックにすると、より一層露が輝いて見える。

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ネコじゃらしが、おいで、おいでと呼んでいるようにも見えます。歩き回っていると、スニーカーが濡れてぐっしょり。

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今の時期珍しくタンポポの綿毛を見つけました。

周辺にはまだまだ撮影したい光景が広がっていますが、夕張シューパロダムと富良野・美瑛での撮影が主たる目的ですから、先を急ぐことにします。しばらく進むと、またもや撮影意欲を刺激する光景が待ち構えていました。標題の画像にも使いましたが、刈り入れの済んだ畑の向こうに集落や、モヤに霞む畑と防風・防雪林や山々が見えてきました。しかも雲海らしき雲が山間部を流れています。

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モノクロにすれば墨絵のようにも…なるかもしれないと思い、標題の画像を、モノクロ変換してみました(下の画像)。

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余り特徴のない画像になってしまいました。ここでちょっと悪戯心から…ネガ反転してみると…

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あれまあ~、真冬の樹氷林になってしまった…

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時間とともに、靄は薄れていくようですが、山の間には依然雲海が漂っています。

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完全に陽が登りきると、朝焼けのオレンジ色が薄れて普通の光景に戻りました。なお山間部には雲が漂っています。

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再び、夕張のシューパロ湖を目指して進みます。


夕張紅葉山交差点で、左折すると夕張方面に向かいます。右折すると、樹海ロード・日勝峠を通って帯広・釧路に向かう道路となります。時間はちょうど午前7時です。交差点付近のコンビニで、朝食を摂ることにします。その2では、夕張滝の上公園の紅葉を、シューパロ湖の紅葉等を取り上げます。

紅葉撮影ツアーで夕張・富良野・美瑛へ~(2)シューパロダム湖の枯れ木

                 <エメラルドグリーの湖面に枯れ木の白が、よくマッチして…>

 

 

前回のブログでは、国道274号線沿いの朝露とモヤに霞む風景等をご紹介しました。今回は夕張滝の上公園の紅葉と清水沢の大夕張鉄道そしてシューパロ湖ダムを取り上げます。撮影時期が10月7日と、紅葉時期としては1~2週間早かったこともあって、山々一面紅葉と言う訳にはいきませんでした。

さて、陽が高くなるに274号線沿いのモヤは和らいできましたが、遠くに見える山々の裾野にはまだモヤがかかり、付近に川があると、川からキリが発生しています。車から出て撮影していても、かなり気温が低いせいか、ジャケットを通して寒さが染み込んできます。夕張紅葉山交差点の15-6㎞手前に「滝の上公園」があります。ここにはいくつもの撮影スポットがあるので、ここでまずは撮影です。

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レンガ色の建物は、「滝の上発電所」です。石炭産業旺盛な頃はここの水力発電が、大きな動力源でありました。しかし、今はその役目も終わり、築80年のレンガ造りの建物は、老朽化しています。立て直すにしてはコストがかかりすぎるし、取り壊すにしても壊せない状況にあるといいます(河川法上の諸問題等)。現在は北海道炭鉱遺産に指定されています。

夕張川をまたぐ公園内の赤い鉄橋の上からは「千鳥ヶ滝」が望めます。長い年月を経て流れが侵食した渓谷、奇岩はいつ見ても写欲が掻き立てられます。モヤが晴れず、とても寒く、本来であれば、この鉄橋を渡って対岸に出たいところです。そして右手に進むと、赤い橋があって、素晴らしい景観があるのですが…とにかく寒くて断念です。

 

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 橋の上から上流を見ると、これが「千鳥ヶ滝」です。

 

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同じ位置から下流方向を見ると、左奥にかすかに赤い橋が見えるのですが…、ここを「竜仙峡」と言います。多少震えながら撮影です。この二カット撮ってすぐに駐車場方向に戻ります。

 

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モヤが晴れて、ピーカンの天気になれば、一段と紅葉が映えるのですが、こればかりは如何ともしがたいです。

 

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公園の駐車場には満天星(どうだん)つつじが咲き誇ってました。花音痴の私がよくわかったなって?いえいえ同乗者のF氏に教えて頂いたのです。

防寒対策はしてきたつもりなのですが、さすが山間部の地域で、おまけに陽が隠れているため、一向に気温が上がりません。早々に車に乗り込んで先に進みます。午前7時半過ぎ、腹も減ってきましたので、紅葉山交差点付近のコンビニで、朝食と温かい飲み物を買うことにします。そして国道274号線に別れを告げ、道道452号線(夕張~三笠~芦別)に入り、清水沢に向かいます。

 

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午前8時前交通指導員のおばさんがおりましたので、ダム管理事務所の方向を教えてもらいました。進行方向に雲海らしきものが見えます。上手くいけばシューパロダムに雲海が…という期待感が膨らみます。

 

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さらに進むと、後方の夕張山地の下に雲が流れ、住宅街の方まで流れてきています。 

 

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先ずはシューパロ湖ダム管理事務所わきの展望台(らしきスペース)に到着しましたが、残念ながら雲海は全く見当たりません。湖面は結構水量があって、三弦橋は水没したままです。今年の2月に撮影に来た時にはダム供用開始前で、鉄橋は全面結氷の湖面から顔を出していました。

 <H27.2.20撮影>

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右のベニヤに張られた画像は、水没前の鉄橋。左は、徐々に水嵩がまして水没直前の鉄橋。

 

シューパロ湖は一見何の変哲もないように見えますが、よく湖面を見ていると、風の具合、太陽の高さ、時間帯等によってさまざまな表情を見せていることに気が付きました。

 

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遠方の湖面は空の青さを写し込んでマリンブルーに輝いていますが一部に後方の樹木の色を写し込んで緑色にも輝いています。

 

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緑色の湖面に枯れ木のアートが…

 

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先程の撮影場所から1㎞程離れ、時間帯が違うと…多少濁った色合いになりました。

 

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水没していた枯れ木も、樹木の種類によって色調が微妙に異なる…

 

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鮮やかな水色の湖面に枯れ木がシンメトリーに映り込んで…

 

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対岸に目を写せば白い枯れ木がモノクロームの世界となって表れてきました、そこを白黒調にして撮ってみました。

 

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モノクロ撮影ですが…枯れ木が水面に映り込んで、何か不思議な感じがしますね、シンメトリックなような、そうでないような…上部の枝が揺れている?あれっ、画像逆さまだったかな?

 

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湖面にばかり気を取られていますが、道路の反対側にも面白い光景があります。ダム満水時には水に埋もれていたであろう枯れ木が絡み合って、面白い作品になってました。殆どモノトーンでしたので敢えて、モノクロで撮ってみました。

 

とにかく湖面上にはまだまだ紹介しきれないほどの、面白いアートがたくさんありました。それらはまた別の機会に紹介するとして…、肝心の紅葉はイマイチでしたので敢えてアップしませんでした。ということで、シューパロ湖での撮影を切り上げて、富良野・美瑛方面に北上します。途中道路わきに保存されている「三菱大夕張鉄道車両」(北海道遺産)に立ち寄りました。

 

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ラッセル車でしょうか、とにかくごつい機関車です。ま~、ヒグマが出そうな森林地帯を走っていたわけですから、多少の障害物なんぞ跳ね飛ばしたのでしょうね(勝手な想像です)。

 

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乗客車両があるということは、石炭だけでなく沿線住民の足として利用されていたんですね。

<三菱大夕張鉄道 ウィキペディアから>

明治44年開業の炭鉱専用列車で夕張線(夕張鉄道)の清水沢駅と南大夕張駅を結んでいたが、昭和14年にさらに奥地の大夕張炭山まで延伸。主に石炭、木材を運搬していたが沿線住民の足として利用された。

昭和44年以降、相次ぐ閉山、周辺人口の減少、合理化等によって、昭和62年に廃線となった。現在は客車など6両が「大夕張シネマトレイン保存会」の手によって、歴史遺産として整備・保存されている。

 

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この列車も、シューパロ湖を横断するあの三弦鉄橋を走ったのであろうか?

 

次回は紅葉撮影ツアー最終回で、富良野・美瑛での撮影画像を取り上げる予定でいます。

 

 

 

 

 

紅葉撮影ツアーで夕張・富良野・美瑛へ~(3)映画「愛を積むひと」のロケ地へ

                      <映画「愛を積むひと」の撮影現場となった建物>

 

10月7日(水曜)の紅葉撮影ツアーの最終回は、富良野・美瑛の撮影レポートです。7月7日~9日に、道東撮影ツアーの最終日に富良野・美瑛に立ち寄りましたが、主に富田ファームのラベンダーと美瑛町の青い池が、撮影のメインでした。この時、映画「愛を積むひと」のロケ現場が美瑛町に保存されていることを、新聞報道で知っておりました。時間的に立ち寄るひまがなくて、まっすぐ小樽に戻ってしまいました。

今回の日帰りツアーは、富良野・美瑛については撮影スポットを事前に決めておりません。行き当たりばったりで、ロケ現場だけは寄るつもりでした。ということで、夕張シューパロ湖をあとにして、三笠桂沢湖から、国道452号線で芦別方面に向かいます。途中「三段の滝」を過ぎて、道道135号線(美唄ビバイ・富良野線)で富良野市内に入ります。

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夕張紅葉山から富良野までの約80㎞の間には、コンビニも道の駅もありません。ここ三段の滝に唯一トイレが設置されています。滝自体は過去に何度も撮影しているうえ、撮影エリアが狭く何度撮っても同じ画像になってしまいます。なお上記の画像の50mほど下流に滝がありますが、画像のアップは省略いたしました。

富良野市内に入りましたが、前回富良野マルシェ等に寄って撮影してますので、今回は素通りです。富良野鳥沼公園手前から、麓郷方面に向かいます。ご存知のように麓郷は「北の国から」の撮影ロケ地で、五郎の「石の家」や、スキー場のゴンドラをそのまま家に組み込んだ「拾ってきた家」などがあります。今回も麓郷にはゆかず、手前の布礼別で左折して上富良野町に出ました。

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先ずは、富良野郊外の鳥沼手前から麓郷方面に向かうと、八幡丘にはいくつもの撮影スポットがあります。平成6-7年にかけて放映されたNHKのテレビドラマ「 春よ来い」で使われた1本の木です。

この道路沿いにはほかにもスポットがあります。以前取り上げた「フェニックス牧場」は北の国からで岩城光一ふんする草太の牧場でした。その後牧場は倒産して(ドラマのことではなく)放置されたままとなって、今回目にしたときには、半倒壊状態でした。またこの先には三好牧場がありました。プロの写真家が絵ハガキにするほど素敵な牧場でしたが、この牧場は造られたシーンで、一時無許可の撮影を禁じるとの看板が建てられたほどですが、今回牧場にあった丘陵は掘り返されて工事中でした。参考までに以前の画像をアップしておきます。

<参考>

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 テレビドラマ「北の国から」に使われたフェニックス牧場(H15年頃撮影)

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三好牧場(H15年頃撮影)、10月7日通ったときには工事中で、赤い屋根の小屋も、木もありませんでした。

 

さて車を進めて、麓郷に入る手前の布礼別交差点付近でいくつかの気になる光景に出合いました。

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丁度玉ねぎの収穫の最中のようでした。掘り起こされた玉ねぎが畑に点々と置かれれています。

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こちらはゲージに入れられ出荷直前のようです。

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さらに進むとひまわり畑がありました。肥料用のひまわりで1週間もすると、畑に鋤き込まれてしまいます。

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広大な土地になひまわりが咲いてます。この時2台のレンタカーで中国人らしき観光客がやって来て、とかどかと畑の中に入り込んでいきます。大きな声で畑に入ってはダメですよと注意すると、リーダーらしき中国人が注意を与えていました。

観光客は、何も知らずに畑の中に入り込みますが、靴に付着した細菌類の混入を農家の方は、非常に嫌います。いつぞや新聞紙上にも出ていましたが、美瑛の「嵐の木」の所有者が、立ち入り禁止の看板にもかかわらず畑に入り込む観光客に業を煮やし、塀で囲ったというニュースをご存知の方もおられるかと思います。

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しばらく上富良野町方面に進むと、初雪をかぶった十勝岳連峰が美しく見えてきました。

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森の中を見ると、民家の煙突から煙がなびいています。周囲の紅葉とマッチし、里の秋を感じました。

上富良野町の郊外のパノラマロードを通って国道237号線に出て、美瑛方面に向かう途中に神野ファームがあります。観光シーズンを過ぎていることもあって、花も観光客もまばらです。

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赤いサルビアも近くに寄ってみると、かなり傷んできています。

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この神野ファームから国道を挟んで反対側には、嵐の5本の木が見えます。

 

さてここで一旦美瑛町の観光協会に立ち寄ることにします。観光協会で、愛を積むひとの舞台となったセット跡がどこにあるか聞きました。マップに経路を書き込んでもらって…途中まではマイルドセブンの丘方向です。角に看板があって…と教えてもらいましたが、看板を見落としたのか、何度か行きつ戻りつしてやっと、小さな看板を見つけました。

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写友が倒れかかった看板を見つけました。

<2015年6月20日全国ロードショー「愛を積むひと」について>

原作は米国のエドワード・ムーニーJr.著の「石を積むひと」。日本で一番美しい村、美瑛町を舞台に移し、夫婦とそこに集う人々の愛と交流の物語。

第二の人生を大自然に囲まれた美しい土地で過ごそうと、美瑛に移り住んだ夫婦、篤史・佐藤浩市と妻良子・樋口可南子。良子は篤史に家を囲む石塀づくりを頼んだが、かねての心臓病で亡くなってしまう。悲しみの篤史のもとに、ある日良子から手紙が届く。次々と見つかる手紙に導かれて、篤史は周囲の人々に関わり、疎遠となっていた娘と再会する…やがて見えてくる希望…

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観光協会のチラシから

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道路わきの駐車場から砂利道を10分ほど歩くと、1軒の建物に出会う。これが撮影に使われた建物と石塀。

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建物は施錠されカーテンが曳かれ、中の状況はほとんどわからない。 

私たち以外にも数組の観光客が訪ねてきましたが、外観だけしか見ることが出来ない。かなりがっかりした様子でした。10分近い砂利道の途中には大型バスが駐車できるほどのスペースが、2か所ありました。なぜ入り口で駐車させ、奥の駐車場を使わせないのか疑問です。足の悪い人や車椅子の方はとても来ることが出来ません。

もう一つ、いかに観光シーズンが過ぎたからと言って、カーテンまで閉め切っては、興味半減です。ロケ現場を観光目的にいかすのであれば、観光客目線で管理・運営してほしいものです。砂利道といい、締め切ったカーテンといい不満の残るものでした。

 

さて最後の撮影スポットは、四季彩の丘です。花の最盛期はとっくに済んでいるはずですが、ここ四季彩の丘は手入れが行き届き真夏と一見変わらないほど鮮やかに咲き誇っています。ただ近寄って一本一本の花を見ると、真夏程のいきいきかんないようです。離れてみる限りは…、それにしても中国、韓国の観光客が相変わらず多いのには驚きです。

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十勝連峰の初雪が、さらに花を添えています。

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 赤いサルビア身近寄ってみると幾分いたんでいますが…

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大型トラクターでコースを回りますが、大きな後方の車輪の外側には1個50kgのオレンジ色の重りが2個、両輪で200㎏の負荷をかけています。さらにトラクターの先端には1個45kgの重りが8個、360㎏に負荷を、トータルで560㎏の重さを加えて、2-3台の客車をけん引します。これだけ負荷をかけないと前輪が浮き上がって、トラクターが丘を登れないそうです。

さて本日の撮影は当初の予定通り順調に進みすべて終了しました。あとは富良野、桂沢湖を通り、岩見沢に出て高速道路で小樽まで帰ります。三笠郊外から岩見沢に出る農道の途中で夕日が沈む瞬間、下記のような画像も撮れました。

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写団豊友会秋の撮影会に参加して

                 <ふと見上げると、木々の隙間から差し込んだ光に輝いたカエデが一枚…>

 

10月16日(金曜)に写団豊友会の秋の撮影会がありました。ちょうど紅葉の時期でもあり、紅葉の名所と呼ばれる撮影スポットを巡ることになりました。小樽市立美術館前を起点に、朝里ダム、定山渓ダム&渓谷、支笏湖、そして最後は苫小牧市の北大演習林です。高速道路を利用して小樽に戻るという順路です。

参加会員7名を2台の車に分乗、午前8時過ぎに出発しましたが、途中朝里ダムで路肩に転倒者が出たり、支笏湖付近の道路で壁面に車輪をぶつけバーストしたりとトラブルがあったものの、幸い大事に至らず、無事撮影が終了しました。ただ昼食の機会を失し、撮影後苫小牧の「海の駅・ぷらっとみなと市場」で昼食を取ったのは午後3時半でした。ともかく楽しく、いい写真がGET出来たと、皆さん大喜びでした。

朝里から道道1号線で定山渓方向に進むとまず目にするのがこの光景。朝里スキー場の手前温泉ホテルが立ち並ぶあたりで、今盛んに工事が始まっています。当初新幹線工事?と思ったのですが、高速道路(札樽自動車道)の延長工事のようです。小樽から余市までの延伸工事が最盛期を迎えているようです。

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地上数10mの高さの道路になるのかな?

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朝里ダムから流れ出し朝里川となって海にそそぎだします。階段状の落差を流れる水も、よく見ると面白い。

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川に架かる橋の反対側の民家に、不思議な飾りがあるのを発見。大きな実のようなものは何だろう?両側の木は桜なのでこのような実がなるはずがないし…、オレンジの飾りはハローウィンと関係が?想像が膨らみます。

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高台から見ると、周囲は紅葉一色。

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ダム直下の公園を見ると、ダム上部の影が…

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定山渓の街に入る前に定山渓ダム(さっぽろ湖)の縁に車を止めて数枚撮りました。

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後方の天狗山・1145m(小樽市内の天狗山・533mとは異なる)には数日前に降った雪が残ってます。

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道道1号線に沿ってダム湖は5㎞程続きます。途中数カ所の展望所があります。

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さらに進んで定山渓渓谷に出ると、カヌーが2艘進んできました。橋の上から紅葉ツアー客も盛んにカメラのシャッターを切っていました。ここにもアジア系の観光客が来ています。

 

先を急ぎます、なんせ紅葉撮影のメインは苫小牧の北大演習林ですから…結構距離があるので、一か所に長時間を割くわけにはいきません。定山渓から支笏湖に出るには、国道230号線で一旦札幌市内に向かい、石山町付近で再び南下します。支笏湖までは小1時間ほど。

途中携帯電話圏外か所で、2号車が路肩に接触し、タイヤがバースト。補助タイヤに交換するというハプニング。幸い同乗者にけが人もなく、30-40分遅れで支笏湖着です。ために湖畔まで下りずに駐車場、お土産品店周辺で数カット撮影で、苫小牧へ急ぎます。

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湖畔に出てじっくり撮りたかったのですが…

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湖畔のお土産品店では、中国人団体でしょうか、何か曝買いしているのかな?長蛇の列です。お土産品店で列になるなんて、考えられませんが…

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紅葉はピークのようです。

 

国道276号線(樽前国道)を南下して、苫小牧に入りますが、ここからが難解なんです。1号車にナビは搭載されてますが信用がいまいち、何度も騙された経緯があります。ここはS氏のSmartPhoneによるナビが活躍、迷うことなく、右折左折を何度も繰り返しながら、無事演習林の駐車場に到着です。

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演習林の内部は、川沿いに沿って散策路が設けられ、誰でも入ることが出来ます。この日も数組の方々がカメラ片手に紅葉を撮っておられました。散策路入り口付近の川面に映り込んだ紅葉。 

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川面に映り込んだ紅葉をバックに枯れ木のアート。

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目を上にずらすと、カエデが赤く染まって…

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遮光土器の 目を思わせる。

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 あの青々としていた羊歯も今は茶色。

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カエデも、数日前の爆弾低気圧や台風の影響で、必ずしも美しいとは言えない。

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朽ちた倒木に新しい目が出てきた。

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漣の美しさにしばし呆然。

 

しばらく小川(幌内川)に沿って上流に進みましたが、上流ほど紅葉が少なくなって、写真スポットとしてはイマイチでした。途中で駐車場に引き返しましたが、午後2時半を過ぎていました。あいにく食堂はおろか休憩場も付近にはありません。撮影はこれまでとして、漁港にあった「マルトマ食堂」に行くことにします。残念着いたら午後2時で閉店でした。夜の部までは待てませんので、教えて頂いた「海の駅ぷらっとみなと市場」に向かいます。ここで遅めの昼食です。

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海産物、野菜などが売られています。奥の部分は定食、ラーメン、そばなどの食堂が並んでいます。

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 最奥が食堂街。

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苫小牧名物、ホッキカレーを注文。味ですか?味覚音痴の私に聞かれても…とにかく腹の足しにはなりました。

腹を満たしたところで、高速道で小樽に向かいます。各自自宅に戻ったのは、すでに日が落ちて、真っ暗でした。

 

晩秋の羊蹄山麓

               <ダイヤモンド富士ならぬ、羊蹄ですが…上部の雲が邪魔、自然が相手では…>

 

10月22日(木曜)ニセコ倶知安へ撮影に行ってきました。前日夕方写友から突然電話で、明日は羊蹄山山麓に雲海が発生するかもしれない、ついては22日午前4時に出発しようという誘いでした。思えば従来毎月と言っていいほどニセコ・倶知安へは撮影に行っておりましたが、今年はタイミングが合わず、4月23日以来約半年ぶりとなりました。

満天の星空の下、国道393のメイプル街道を進みます。途中キロロ、道の駅を過ぎ、トンネルを二つ過ぎると倶知安町大和に出ます。左側に羊蹄山が頭に雲をかぶって、体半分ほど見えてきました。さらに扶桑に進むと羊蹄山全体が姿を現します。いつもであればそのまま393号線を富士見まで走りますが、途中で町道西3号線を、羊蹄山に向かって直進します。この辺りは碁盤の目のようになっていて、迷うことはありません。

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山頂は薄い雲に覆われてます。傘雲の期待も…、農家の煙突から煙が出ていいアクセントです。

 

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少し引いて撮ると、山頂に傘雲、麓に雲海が漂い始めました。AM5:50、周囲は明るくなりましたが、日の出までには、まだ15分ほどあります。

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周囲を見渡すと、麓の尻別川にそって雲海が流れ出しています。

 

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羊蹄の右側(ニセコ連峰方向)の空はピンクに染まりました。もうすぐ日の出です。

 

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AM6:05、日の出です。傘雲の左側(東方向、京極町方面)に朝日が当たって雲がピンクに染まりました。

 

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日の出の左側の木々が赤く染まりました。

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ニセコ連峰の山々も麓も赤く染まっています。

 

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日の出にカメラを向かると、尻別川から湧き出た霧が舞い上がっています。

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AM6:25、日の出から20分経ちました。尻別川に近づき過ぎたせいか、周辺一面霧に包まれてしまい。一旦バックして、富士見町の十割蕎麦屋(注:下記)の姿見の池に行ってみることにします。

(注)正式店名は『農家のそばや羊蹄山』と言いますが、十割蕎麦の幟が数本立っていて、目立つので十割蕎麦屋と勝手に呼んでいます。

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一面霧で、羊蹄山は霧の中です。もう少し離れてみることとします。

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薬剤噴霧器でしょうか、周辺は霜がびっしりです。

 

羊蹄山と周辺の街を含め、雲海を撮るべく、羊蹄山の山麓から離れて、ニセコ連峰に向かいます。倶知安郊外から道道58号線でイワオヌプリの麓の通称「ニセコお花畑」に向かうことにします。標高が高くなるにつれて、寒くなってきました。車から降りて写真撮っていると、手袋を用意して無かったために、10分もカメラを構えてくると、しびれが来ます。倶知安の平地で-0.1℃の予報でしたから、お花畑付近は、-7~8℃かもしれません。

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道路わきの笹薮は、霜と言うより雪がかぶってました。

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この小川(幅1mほど)の両側は霜で真っ白です。

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周囲の斜面は、白樺(垂直に立っている木々)と岳樺(踊りくねっている木々)の木々が、階層状に並んでいます。

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寒さに耐えかねて少し、山を下って五色沼温泉、大湯温泉郷(通称旅館名をとって雪秩父温泉ともいう)に降りてきます。雪秩父温泉はあの古い建物が改築されて、「日帰り温泉雪秩父」になりました。羊蹄山山麓の雲海が見えます。

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上の画像をもう少し望遠側で引っ張ってみました。

 

一通り雲海を撮り終えたので、道道66号線、207号線を下って昆布駅方面に向かい、国道5号線を通って一路倶知安方面に戻ることにします。と、蘭越湯の里の手前で、薯掘り作業中に休息している農夫の方々が目に留まりました。いい風景です。そこは地元出身のF氏、休息中の農夫の方々の輪の中に入り交渉、「写真OKの了解を取ったよ」と、大声で呼び寄せるではありませんか。さそっそく、休息中のカット、作業中のカットをたくさん撮らせていただきました。

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なんとお菓子までいただきました。

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トラクターで掘り出した薯を、選別、篭詰め作業をしている最中だったのですね。

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トラクターで掬い上げた薯を選別してプラ篭に入れます。 

この後、湯山別川の橋の上から産卵のため遡上したシャケを撮り、ニセコの道の駅「ビュープラザ」でソフトクリームを食して、周辺を激写。ハローウィンが近いせいか、オレンジ色の飼料用カボチャが庭に置かれていました。

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「真昼の決闘」かぼちゃ編、なんちゃって!

さて最後はキロロに黄金岩の滝で撮影ですが、何度も撮っていますので、私は周辺をふらふら。

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センターフォーカスフィルターを使用。

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シャッタースピード設定のミスなのか、それにしてはおもしろい画像になったと思います。題名「風に吹かれて…」、フォークソングに同じ題名の曲があったような…

ともかく楽しい一日でした。運転役をしてくれたS氏、ナビ役をしてくれたF氏、ほか写友の皆さんに感謝です。

 


小樽市民会議編『2016おたるカレンダー』が出来ました

10月31日(土曜)に、運河沿いのホテルノルドで、『2016おたるカレンダー』写真コンテストの表彰式がありました。今回で15回目となる写真コンテストですが、小樽市内の風景を題材とし、2か月ごとに6枚の風景写真+表紙1枚(30cm×50cm)のカレンダーです。9月10日に応募が締め切られ、10月上旬に、市民会議(会長大渕勝敏氏)のメンバーと審査委員長本郷正則氏(北海道写真協会会長)によって6点の写真が決まりました。

なお、カレンダーは800部ほど製作され小樽市内はもとより、小樽出身者を中心に全国に販売され、海外移住者からも注文があるほどの人気と言います。入選者6名の表彰式がありましたが、例年報道していただいている道新・小樽支社や小樽ジャーナルの記者が、手違いで取材が出来ずに、報道されませんでした。ということで、小生が代わってブログで取り上げることとしました。

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会場に張り出された6枚+表紙1枚です。

 

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 小樽市民会議会長大渕勝敏氏の挨拶

 

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続いて、審査委員長本郷正利氏の講評

 

☆表紙ページ 金久保兵衛士郎氏 画「金融資料館」

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☆1~2月頁 貝沼正雄氏撮影 「燃ゆる思ひ」雪あかりの路

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<講評>2月におこなわれた冬のイベント「雪あかりの路」でのアイスキャンドルを撮ったものですが、キャンドルの炎でモミジの葉がぐっと浮き出て存在感が増しました。

☆3~4月ページ 藤本精二氏撮影 「朝里ダム」

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<講評>構図の良さが光る。縦に長く途中の人物もよき添景となっている。

☆5~6月頁 高橋敏明氏撮影 「窓」

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<講評>色内十字街の中央バスの運河ターミナルの窓から撮影したものだが、覗き見している感じがすると同時に、赤い日除け傘がよき添景となって、画面を引き締めている。

☆7~8月頁 鹿戸芳之氏撮影 「クルーズ船」

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<講評>ガイドの説明で乗客が一斉にこちらを見た瞬間に撮影したタイミングの良さと、手前の波紋を大きく取り込んだのが最大のポイントと言える。

☆9~10月頁 紅露雅之撮影 「いちょう色づく」

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<講評>どうしても住吉神社の境内で撮りたくなるが、視点を変えて量徳橋方面から撮影したのが面白い。鳥居も本殿の屋根も写っていて、住吉神社であることは一目瞭然。

☆11~12月頁 嵯峨秋雄氏撮影 「運河の夜明け」

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<講評>北運河北海製缶工場前にかかる竜宮橋のたもとに建つ「カモメを呼ぶ少女」の像を、ローアングルから夜明け前の夜空に向けて撮ったものだが、シルエットが美しい。

 

なお、表彰式のあとは、ノルド屋上ラウンジで、被表彰者と関係者の懇親会がありました。大渕会長から、このカレンダー写真コンテストの応募者数をもっと増やせないものかという話もありました。このところ応募点数が伸び悩み、入選者が一部のハイアマチュアに偏る傾向も見られるので、何とかできないものかと…

それには、①応募規定にある「四切プリント(ホームプリント可)」に限るという規定を、一般の家庭でもプリントできるA4サイズも含めて、『A4または四切サイズ』とすること。

②応募用紙を過去に応募した人に限って事務局から送付しているが、広く一般の方も応募できるように、NET公開してはどうか。市民会議のHPやフォトコンサイト(登竜門、公募ガイド等)に登録する方法もある。

③Facebookのサークル「小樽の仲間たち」に募集要項を掲載してもらう方法もある。等々の意見も出て、市民会議内で検討するということでした。

応募者個人としては競争相手が少ない方が有利なので…相談は痛しかゆしですが、広い目で見れば、この小樽カレンダー写真コンテストが盛り上がって、長く続いたほうがベターですね。

 

なお、カレンダーは1部1000円で、小樽駅前ビルの「紀伊國屋書店」、手宮博物館広場の「リストランテ・トレノ」(客車を改造したレストラン)、山田町の「荒仏壇店」で取り扱っています。

北大のイチョウ並木、今年も凄かった…

                        <北大北13条門通りはイチョウ満開>

 

10月も半ばを過ぎると、あちこちから紅葉の便りが届きます。夕方のTVニュースでも取り上げられ、道内各地の紅葉情報に接する機会が多くなります。そんななか、最も気になるのが北大のイチョウ並木です。周知のように、北13条門から工学部前までの約400mほどの道路(車道)の両側、さらに両側の歩道の外側にもイチョウとカエデの並木があります。

4列にイチョウが約400m並んでいます。公称70本と言われてますが…数えたことがありませんが、工学部前のイチョウも合わせると、優に100本を超すイチョウが一斉に黄葉するわけですから、見事と言わざるを得ません。最近では海外でも有名となり、ツアーに組み込まれることがあるとか、実際10月26日(月曜)に訪れた際にも、外国人観光客が大勢見学に来ていました。

 

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JRで来て、北9条門(正門)から入ると、くねった道に沿って小川があります。しばらく進むと、クラーク像があって、左手はクラーク会館(レストラン)、正面が農学部になります。

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下段奥に、クラーク像の台座(胸像)が見えます。このクラーク像は、よく目にする羊が丘の「Boys 、Be Ambitious!」の像とは違います。

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農学部前の広場です。かなり散ってしまっています。

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農学部前の十字路(北9条)から北に18条まで一直線の道路が続いいています。道路右側に、文学部、教育学部が続き、左側には理学部、工学部が続きます。紅葉した木々が続いています。平日とあって、行き交う学生も多い。

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文学部前の広場は自転車がびっしり並んでいます。う~ん、勉強熱心な学生が多いのかな~

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理学部と工学部の間に、北大生協中央店(学生食堂)があります。紅葉は今がピークのようです。なお、ここを左に進むと、あの有名な「ポプラ並木」に突き当たります。まずはここの食堂で腹ごしらえです、ワンコイン程度で昼食が出来ます。サラダは量り売り、うれしいですね、学生時代にちょっぴりUターン。

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生協横の沼には、紅葉が映り込んでいます。

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工学部前の広場には、数本のイチョウが満開、奥の方には銀杏を拾う人もいました。なおここから北13条門方向にイチョウ並木があります。その前に周辺をじっくりとみてみると…

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アジア系外国人のようです、コンデジで自分たち撮りをしています。時折カメラ裏面のモニターをチェックし、撮影位置を確認してました。

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北13条門通りのイチョウ並木を、生協横の沼から横から見ると、カエデの赤とイチョウに黄色が見事にマッチ。しばらく見とれるほどでした。奥の建物は歯学部の教室です。

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さらに、同じ位置から右手薬学部方向を見ると、真っ赤なカエデの木の下に、これまた真っ赤な小型車が駐車していました。これは絵になりそうだと決め込んで、しばらくこの位置で、鴨が…いえ被写体が来るのを待ちます。見事なカエデの赤に誘われ一組のカップルがやって来ました。

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二組目はアジア系外国人のようです。股に自撮り棒を挟んで(笑)、カエデを激写中です。

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三人組の女性が、交代でモデルになっていました。

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反対側に回り込んで撮影。ここでの撮影は50カット近くありますが、いずれ機会を見て紹介します。

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この通りが北13条門通り。見事な銀杏並木です。イチョウをバックに記念写真を撮る観光客が後を絶ちません。左側で飛び跳ねている二人組も、アジア系外国人でした。

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さて、少し視点を変えて自転車通学の学生を、流し撮りしてみました。何事か話しながら通り過ぎて行きましたが笑顔が素敵でした。

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冬物のウェアーで自転車通学、素敵です。

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赤っぽい車が来ました、流し撮り+ズーミングがぴったり決まりました。後方は歯学部の建物です。

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赤いウェアーに赤チャリ、これで笑顔いならいうことなしですが…

 

さて、十分すぎるほどイチョウ&学生を撮影しましたので、農学部のポプラ並木の方へ移動します。

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生協中央店から理学部の校舎の日陰をバックにカエデを激写。

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ポプラ並木は、途中に柵があって、そこから先は立ち入り禁止です。数年前の台風で結構な数のポプラが倒壊したためです。また過日の爆弾低気圧でも数本倒壊したと聞きました。何分ポプラの高齢化が進み、倒壊の危険があるからです。現在若木を育成中とか…

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3人ほどのカメラマンが撮影中でした。うち二人は三脚を構え本格的な撮影のようです。わたしはここから右の散策路に入りました。

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オオウバユリだと思うのですが、この周辺は「クロユリ」の繁殖・保護区域ですとの看板と柵がありました。

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最後はFacebook友でもあり、マクロの師匠でもある榊原卓男氏の作風を真似してみました。

 

 

 

晩秋の富良野路を往く

                          <十勝連峰はすでに冠雪しています>

 

11月4-5日層雲峡の朝暘亭に行ってきました。ご存知の方もおられるかと思いますが、朝暘亭30周年を記念して今年の4月から3カ月ごとに4回にわたって「旅の思い出」フォトコンテストを実施しております。その第1回フォトコンテストで、グランプリとなって、ペアー宿泊券を頂きました。家内と行こうかと思ったのですが、我が家にはイヌ&ネコが同居していて、夫婦で宿泊旅行と言う訳に行かず、単独で行くことにしました。

自家用車で行くとなると、雪の降る前に、できれば周辺の景色等を撮影しながら…ということになります。二日間とも快晴の日にと思い天気予報とにらめっこ、晴れマークの続いく4-5日と言うことになりました。一月ほど前の10月7日に、写友と夕張・富良野・美瑛に撮影ツアーで行ったばかりですが、再度晩秋の富良野路を撮影することに決めました。一人旅ですので、気ままにゆっくりと…

 国道12号線を岩見沢まで高速・道央道で行きます。岩見沢市郊外から道々917号線で三笠・桂沢湖に向かいます。なお、この沿線には北海道で最初に鉄道の敷かれた、旧幌内鉄道(小樽手宮~三笠幌内)の鉄道駅舎等が保存され、残っています。その一つ「唐松駅」で数カット撮影、その後桂沢湖でも数カット、そして富良野市に入りました。

 

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十勝連峰はすでに冠雪、晩秋の紅葉とマッチしています。市内には入らず、そのまま麓郷方面に向かいます。

 

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収穫の終わった畑は来春のために耕され、冬を待つばかり。

 

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富良野郊外から、麓郷方面に向かう少し手前の道路わきから…里の秋が感じられます。

 

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山間部に入って最初に目にする赤く燃えたカラマツ林と一軒の建物。トラクターが見えるので農家かも…ペンション風のしゃれた建物でした。

 

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さらに進むと白樺の木でしょうか、日蔭となった斜面から木の先端に日が当たって…

 

途中、2015.10.27付当ブログ「紅葉撮影ツアーで富良野・美瑛へ(3)」で取り上げた八幡丘の「草太の牧場(フェニックス牧場)」や「三好牧場」でも撮影しましたが、フェニックス牧場の牧舎(牛舎?)は取り壊され、跡形もありません。わずかにサイロと建物が1棟残っているだけでした。また三好牧場は、ブルで丘が掘り返されている最中でした。その後どういう風景になるのかが楽しみです。

布礼別の交差点で右折すればドラマ北の国からで使われたロケセットが多数残っている麓郷ですが、左折して上富良野方面に向かいます。

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丘陵地帯に赤い屋根の一軒家がありました。農家ではないようですが…

 

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丘陵地帯はカラマツの赤い色と雑草地の緑、耕作地の黒が帯状に広がり、美しい帯模様となっています。

 

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上富良野市外に出る前のカラマツ林路側帯で一服です。

 

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林道を抜け出て上富良野郊外に抜けるあたりは、このような風景があちこちに見られます。

 

さらに進んで国道237号線、通称「花人街道」(富良野~旭川間)に出ます。この国道を直進すると旭川市内に出ます。まだ時間が早いので、もう少し周辺を撮り歩くことにします。さすが観光シーズンが終わっていることもあって、交通量も少なく、観光スポットにも殆ど車が見られません。12時過ぎでしたので、美瑛町と上富良野町の境にある深山峠でふらふら…食堂を探していると、閉鎖中のお土産品店の中で、1軒だけ営業中の店がありました。

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メニューは麺類が数種類のみ、ワンコインで食べられるのがうれしい。腹ごしらえの後は、四季彩の丘、拓真館ギャラリーに行くことにします。

 

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あれだけ華やかだった四季彩の丘も、ごらんのとおり冬将軍の到来を待つばかり。花1本見当たりません。其れでもレンタカーが数台止まって売店で買い物をしていました。

 

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四季彩の丘から新星の拓真館刊までは車で10分ほど、途中カラマツ林があったり…

 

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丘陵の農道で自転車が一休み中だったり…

 

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周辺の畑はほとんど収穫を終えてますが、ビートは収穫の最盛期のようです。なお、沖縄のサトウキビは主に黒糖になりますが、北海道のビートは主に白砂糖になります。画面からはわかりにくいですが、ビートは、ジャガイモ3-5個分くらいの大きさです。

 

拓真館は幸い営業中でした、が来館客は私一人。このギャラリーは無料ですが、玄関ホールに「館内撮影禁止」のマークがあちこちに張られていました。10数年前に訪れたときには禁止の札は貼られていなかったのですが…当時館内で結構撮影したはずですが、当時のネガが探し出せず…拓真館館内の庭の画像を撮りましたので…

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冬期間は休館します。過去何度もここを通っていますが、館内に入るのは…10年ぶりくらいかも…。関内には写真集などで見たことのある富良野・美瑛の写真がたくさん展示されています。中央ホール正面には「麦秋鮮烈」という題名で、前田真三の名を一躍有名にした、写真が大きく引き伸ばされ展示されています。

<参考 「麦秋鮮烈」下記>

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某お土産品店でパネル入りで販売されていました、それをチョイ失敬して…

 

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拓真館はこの地区の小学校の廃校跡を利用したもの。元学校だっただけに敷地がかなり広く、大きな雑木(白樺が主)ばやしや、広大なラベンダー畑があります。

 

さて時間も午後4時半を過ぎてしまいました。もうすぐ日が落ちてしまいます。急いで旭川方面、さらに層雲峡へと向かいます。途中旭川から上川町に入ったあたりで日没、周囲は真っ暗です。ただただ層雲峡に向けて走ります。午後6時半無時朝暘亭に到着です。

 

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荷物を部屋に置いて即夕食をとりに1Fレストランへ、バイキング料理ですがとても食べきれないほどの量と種類。食後のアイスクリームも8種類ほどあって、食べ放題。部屋に戻って大浴場にもゆかず、そのままバッタンQ~。翌日も大浴場には入らず朝食後すぐスタート。

 

う~ん、せっかくの温泉にも浸からず何をしにホテルに行ったのか…、食事をして寝ただけでした。一旦南下して、銀河の滝、流星の滝を撮りましたが、日陰で絵になりそうにもなく早々に戻ります。途中旭川市内には入らず、旭川空港から美瑛方面に抜けます。北瑛で、マイルドセブンの丘、北西の丘で撮影、その後富良野、三笠桂沢湖、岩見沢から高速道で帰りました。

 

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旭川郊外、東神楽町付近は靄がかかって、後方の大雪山の雪渓が太陽に反射しているのがかすかにわかるほどでした。

 

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北瑛の「親子の木」は10月上旬の爆弾低気圧と台風で、真ん中の子供の木が倒壊してしまいました。さて、これから何と呼ぶのでしょうか?元親子の木?

 

 

 

晩秋の積丹路を彷徨い歩く

                      <枯草に着いた朝露が滴となって輝いています> 

 

前回のブログ「晩秋の富良野路を往く」に続いて、今回は「晩秋の積丹路を…」取り上げました。前回はフォトコンでGETした宿泊券の消化で層雲峡までの一人旅、長距離運転で結構疲れました。なにぶん後期高齢者(あと2年チョイ)目前、運転していても、体力的にも精神的にも、かなり衰えてきたことを自覚しています。車での長時間・長距離運転は難しくなってきたことを実感しました。

そんななか、写友から積丹撮影ツアーの誘いが来ました。そういえば「積丹観光フォトコンテスト」の締め切りが11月30日だったような…、早速OKの返事をしました。え!午前3時半出発?いま日の出が午前6時20分ころだよ、そんなに早く出てどうするの?日の出を撮るって言ったって、このところ天候の具合が…等々やり取りの結果、午前4時出発で妥協。それにしても早すぎるような気が…

途中コンビニで飲み物を調達したり、小樽~余市間の高速道路工事中のカットを撮ったりしながら、国道229号線(積丹1周)を西に向かいます。なお、この229号線沿いの海岸は奇岩奇跡の多いところで、ニセコ、羊蹄を含めて「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されています。

 

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先ずは余市郊外の白岩漁港で、えびす岩と大黒岩の撮影です。奥の水平線上・札幌方面は夜明けの兆しが見えます。ここは道路側に夜間でも街路灯があって、結構明るい。余市の観光パンフレット等には、鳥居の中に朝日を取り込んだ画像や、朝日を点撮りして鳥居の中に入れるという高度なノウハウを持って撮影した写真も見たことがあります。

 

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余市と古平の境にある豊浜漁港(余市町)、ここからはロウソク岩が見られます。かつては前述の白岩漁港から旧トンネル沿いにロウソク岩の真ん前まで行けましたが、今は通行禁止で、金網の塀があって近づくことは出来ません。AM5:45幾分空が明るくなってきましたが、晴とはいかないようです。

 

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同じく豊浜漁港ですが、上方右辺に金星でしょうか、一番星が出てきました。

 

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中央左がロウソク岩です。ロウソク岩と漁火やロウソク岩の先端に朝日を取り込んだり、そういう画像をよく目にします。

 

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先に進んでいくと、古平町の浜町十字街の手前に大きな川があります。この古平川の河口には、秋口には鮭が遡上してきます。6:10地平線が明るくなってきました。あと10分もすれば日の出の時間です。と言っても空には分厚い雲が垂れ込めています。とにかく積丹方面に急ぎます。途中の婦美町から道道913号線で幌武意(ホロムイ)、日司(ヒヅカ)に向かいます。

 

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農家の作業小屋のようですが煙が立ち上っています。奥の方の松林もすっかり紅葉しています。天気が良ければ黄金色に輝くのですが…

 

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なんとなく様になっているような、いないような…中央の枯れ木が撮ってくれと…

 

積丹岬の入り口付近の駐車場に到着しましたが、島武意海岸へ降りる途中のトンネルが封鎖されていました。トンネルの向こう側には、日本の渚百選にも選ばれた島武意海岸を一望できる展望台があるのですが、残念です。とはいってもこの時期、花も咲いておらず海もねずみ色では絵になりません。日司漁港方向に降りて行きます。

 

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日の出から30分弱、積丹岳の中腹に雲の割れ目から陽が射しこみました。AM6:50

 

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しばらくすると日差しは海岸近くの林に差し込み、一段と赤くなりました。

 

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なんとなく不気味な空模様です。あらためて見ると、神威岩(中央の岩)の周辺にかなりの岩礁があるんですね。

 

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野塚を過ぎて神岬に進むと国道わきからキタキツネが、親子でしょうか低姿勢で出てきました。あげるものはないよ、自分で餌を探しなさい。と言いつつ、数カット撮影。

 

さて、途中で神威岬の駐車場に立ち寄りましたが、あの広い駐車場には誰もいません、シーズンオフと言うことでしょうか、自販機が全部封印されています。やむなく、神岬に立ち寄りしばらく漁村風景を撮影、その後婦美に戻り、積丹岳登山口あたりに向かいます。周辺は一面セピアカラーです。

 

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正面に冠雪した積丹岳が見えますが、道路わきのカラマツは黄葉ピークを過ぎていました。

 

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やや!変な風景、何がって?後ろの山がトラ刈り状態だよ。ん?バリカンの見ない今の時代、トラ刈りは死語かな?

 

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なんだろう?変なモノ見つけたけれど、牛舎の跡でもなさそうだし、それに丸いコンクリートの玉は?

 

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カラマツの赤が一段と目立ってます。

 

周辺のカラマツに陽が射すのを待ってあれこれ撮影しましたが、進むうちに、美国町に出てしまいました。まっすぐ進むと、漁港で干物を販売している鎌田商店があります。生干しのイカを購入し、親父さんとしばし雑談。その後余市・小樽に戻ることにします。

 

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今日は生干しのイカしかありませんでした。ここの店も、漁港改修で立ち退きを要請されており、今年一杯で営業を終わるとか…

 

途中古平漁港に寄ってみると、漁協の前の海岸で、魚船から魚を降ろしているようです。よく見るとかなり大きな魚です、それに混じって小魚も一杯上がってきます。聞くとブリの定置網漁から戻ったばかりで、仕分けの最中ということです。早速撮らせていただきました。

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後方の三角のマスからベルトコンベアの上に捕獲した魚が並んで出てきます。サイズ別に周辺のポリ篭に仕分けられます。

 

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漁船から網で救い上げて、三角のマスに入れられます。マスの出口を調整して魚の大きさ別にベルトコンベアーに流します。

 

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ブリを選別します。その前にブリが咥えていた小魚をエラをつかんで吐き出させます。小魚は、イカ、フグ、サバなど多種多様です。ん?ブリはフグを丸呑みして毒にあたらないのかな?何ともないそうです、漁師の返事でした。不思議?

 

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(注)ブリは出世魚と言われるように、大きさなどで区分されます。体調80cm以上をブリと称します、60cm程のものをワラサ、40㎝のものをイナダと言うようです。ただ地域によって区分も呼び名も異なります。60cm程のものをハマチとも言いますが、ハマチは養殖に限って使うようです。

 

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船腹にはまだまだ魚が詰まってます。

 

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ブリが咥えていた小魚を漁師が捨てると、すかさずカラスが寄ってきます。

 

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運ばれてきたブリを漁協の職員が大きさ、重さ別に再仕分けしています。1本約1万円ほどとか…個人には販売しませんとのこと。すべてセリにかけて卸売業者に渡すとのことでした。

 

最後に珍しい光景に出合い、十分満足しました。これも午前4時に出発したおかげかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街は今、色めいて~X'masムード一色

                       <ツリーの一部☆型の飾りを切り取って…ズーミングしながら…>

 

早いものでもう12月、街中では盛んにクリスマスソングが流れ、イルミネーションが輝いています。この時期になれば、どういう訳かわかりませんが、懐かしい歌のメロディーが心に浮かんできます。女性歌手の透明感のある高音で…「街は今 彩(いろ)めいて ガラス越しのドラマ♪…」曲を聴けばある程度の年代の方は思い出すのではないでしょうか。

アンリ菅野と言うジャズ歌手が歌い、20数年ほど前にパック酒のCMとして使われた曲です。とはいっても今回のブログは歌とは関係ないのですが…クリスマスイルミネーションを取り上げます。この時期全国各地で開催されていますが、FBでサッポロファクトリーの巨大ツリーをアップされた方がおられました。それに刺激されたわけではありませんが…

 

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旧北海道開拓使麦酒(後のサッポロビール)工場の跡地に作られた商業施設・サッポロファクトリーの正面入り口もLEDで飾られ、X'masムード一色。

 

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蔦に覆われた旧醸造所の側面上部には赤い星のマークがあります。この赤い星のマークは、旧北海道開拓使の紋どころです。

 

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中央広場に出ると、カラフルなイルミネーションがいっぱい。

 

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ファクトリー中央の吹き抜けの会場「アトリウム」には、高さ15mのクリスマスツリー(トドマツ)が飾れています。大きな金平糖のような星形の飾り(オーナメント)の他、色とりどりのLEDイルミネーションが飾られています。

 

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露光間ズーミングしてみました。

 

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アトリウム会場の一角ではライブも行われています。

 

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毎日PM5時から30分間ライブが行われていました。1日4-5組のライブのようです。この時間は三浦里菜さんのライブのようでした。

 

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ライブの模様を数カット撮りました。

 

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金色の球と赤い球があります。球の表面に周囲が映り込んで…今一つ面白味がわきませんね。

 

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一部パーシャルクロスフィルターを使うとイルミネーションにクロス光状が出来て、よりファンタジックになりました。

 

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ツリーの台座の周囲には、影絵のような工作が…

 

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アトリウムの2F、3Fの通路からツリーを眺める人も多い。フェンスのガラスにイルミネーションが映り込んでいます。

 

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1Fのフロアーのキャンディーを売っているお店のオブジェが、何とも言えない愛嬌があって、ついパチリ。

 

さて、もう少しツリーに飾られたイルミネーションに目を向けたいと思います。

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ツリーに飾られた星形(というよりトゲトゲの雲丹似た飾り=オーナメント)を、センタークロスフィルターで切り取ってみました。一寸グロテスクな感じかも…エイリアンに似てるかも、

 

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では、金色のオーナメントを中心からチョイずらして撮ると…こんなファンタジックな世界になりました。

 

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同じオーナメントを露光間ズーミングしてみると…不思議な世界になりました。

 

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緑色の雲丹(オーナメント)ではどうかな?周囲のキラキラ(点光源)が丸ボケとなって、一段と美しい世界へ、

 

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上記の雲丹(オーナメント)を露光間回転させると、これまた不思議、目が回る。

 

と、お遊びに夢中になっているうちに結構時間も過ぎて、空腹状態。同じフロアーのお店を物色しても、メニューが横文字で理解不能なネーミングが多い。同じ横文字でも「ラーメン」、これなら安心して食べられます。満腹になったところで、最後のカットをば…

 

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高校生かな?グループの一人がツリーの近くでおどけた格好。それを仲間が撮っている。面白いと思ってパチリ、あれれ、ウニを撮った時の露出の設定のままだったわ。これが返っていい画像だったりするからカメラは面白いんだ。

午後7時半、アトリウムを出ると、小さな子供が煙突のサンタの方に走って行く。親が後ろで待ちなさいというのも構わず…このカットも頂き。

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とかく子供は広いところに出ると走りたがるもの、お母さん怒らないで走らせておきなさいよ。

 

 

 

中島公園四季のフォトコンテストの表彰式へ

                  <入選作品「枝垂れ桜満開」 自撮り棒を持つ赤いウェアの女性は…>

 

今週の日曜日、6日に札幌パークホテルで、中島公園四季のフォトコンテストの表彰式がありました。コンテストは今回で10回目ですから、平成18年からスタートしたことになります。当初は「中島公園の『秋』フォトコンテスト」でした。しかし平成25年からは『四季』のフォトコンテストに変わりました。平成23年の第6回目から、前年の第9回目を除き、4回入選したことになります。

表彰式で、せっかく札幌に出るのですから、午前中の表彰式終了後に、北海道庁や地下歩行空間(札幌駅前~大通公園)を撮影し、午後4時半から点灯開始の、札幌ホワイトイルミネーションを撮影することにしました。なおイルミネーションについては別の機会に画像を取り上げます。

 

☆札幌パークホテルでの表彰式と公園内の撮影

午前11時からの開始前に、展示されている写真を見ようとホテルに入ると、今回の審査委員でもある岸本日出男先生が、すでに写真の説明をされておられました。

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右の一枚は岸本先生の作品が展示されていました。

 

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 春の明るい日差しの中を泳ぐカモの親子が、とても微笑ましいですね。

 

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上段右から「推薦」(山内佳子さん)、「特選」、「審査委員賞」、今までは作品・入賞者の一覧表(岸本先生が左手に持っている)が渡されていたのですが、今回は配布されませんでした。なので題名、撮影者がわかりませんのであしからず。

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別室にて表彰式が行われましたが、パークホテル支配人の挨拶のあと、岸本先生から上位3作品と入選作品数点について、講評がありました。なお入選者一覧表がないため写真をご紹介できないのが残念です。

 

余談ですが、今回の入賞者の山内佳子さん(推薦)と向直也さん(入選)のお二方から声掛けを頂きました。私のブログを見て写真撮影の参考にされているとか…嬉しいお話感激し、向直也さんとはFacebook友となりました。また山内さんは、道内は言うにお及ばず全国のフォトコンでも数々の入賞・入選歴をお持ちの方で、何度もトップ入賞された写真を見たことがあります。てっきり北海道写真道展の会友か審査会員んだとばかり思ってましたが、どこにも所属していないとのこと。Facebookされていないのが残念です。

ちなみにもう一つ余談を、標題の私の写真ですが、赤いウェアの女性は、香港から旅行に見えたF.Limさん(漢字表記=林さん)といいます。マレー系の香港人とのこと。片言の英語と日本語で話が弾み、しばらく公園内を回り、モデルとなっていただきました。FB友でもあります。

 

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時間があるのでしばし公園内を散策です。手前の木が枝垂れ桜です。

 

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豊平館は未だ補修中で、再オープンはH26年春とのことです。

 

☆北海道庁の前庭はモノクロの世界…

一旦札幌駅まで出て、昼昼食後北海道庁と北三条通広場(赤レンガテラス)を覗いてみました。

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道庁前庭の池は両方とも6割方は薄氷が張り詰めていました。

 

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池の縁に生えているススキを思いっきりアップで撮ってみたけれど…どおってことないですね。

 

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しだれ柳の映り込みを撮ってみたけれど、睡蓮の枯れ葉が雑音に聞こえる…

 

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ならば、向かいのニッセイビルを映り込ませて…氷結部分が 邪魔なような気もするし…

 

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北三条広場も、冬場は閑散として、観光客も希。

 

☆チカホは「さっぽろアートステージ2015」の最終日

11月7日から12月6日まで、各種イベントが開かれていました。さっぽろアートステージの公式ガイドブックによれば、今年で11年目を迎えるとか、音楽、美術、演劇など多彩な芸術分野に、多くの市民が参加し、創造都市札幌を盛り上げるイベントのようです。

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「CROSS ROADS LIVE!(街角に音楽を)」 全35組の出演者の中から選ばれた4組のファイナルライブとのこと。

 

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色とりどりな電卓の数は…数えきれない。これもアート。

 

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ぬいぐるみを寄せ集めた馬かな、ロバかな?周辺には子供が描いたイラストもありました。

 

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棒の先にドラえもんが…

 

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デザイン学校の生徒たちの絵画です。

 

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おっと、これは作品ではありません。お疲れモードの若者でした。

 

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水引絵画、う~ん、これがアートね、

 

☆石屋製菓の金太郎飴の製作工程が面白い

この金太郎飴の製作工程は、何度見ても面白いですね。女性の飴細工職人3人が、飴を重ね合わせて模様(絵)を作り上げていきます。

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最初のうちは、どの飴(板状だったり棒状だったり)が絵のどの部分になるのか、見当もつきません。

 

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なんとなくわかるようになってきました。真ん中の赤は鼻の部分ですね。

 

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直径12-3cm×長さ5-60cmほどの塊が出来ました。どうやら赤い帽子のサンタさんのようです。右端を伸ばして丸めて引っ張って…あとは、薄いへら状のナイフで6-7㎜にカットすれば、出来上がりです。

 

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出来上がりが見学者に1個こづつ配られました。う~ん、見事ですね、それにしても重たい飴のスティックを叩いて伸ばして転がして重ね合わせて、いやはや見ていてもかなりの重労働みたいです。

 

この後は、札幌ホワイトイルミネーションの撮影に行きました。それらについては後日画像をアップしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さっぽろホワイトイルミネーションを撮る

                      <青のクリスタルリバーは、ホワイトイルミネーションを代表するオブジェ>

 

第35回さっぽろホワイトイルミネーションは、すでに11月20日から始まっています。TVニュース等で報道されるたびに、撮影に行きたくてうずうずしておりましたが、12月6日に、札幌パークホテルで中島公園四季のフォトコンテストの表彰式が行われるので、その折に大通公園会場の撮影することにしていました。

 

昨年の第34回では、大通公園の会場が西1丁目から3丁目まででした。今年は西5丁目まで会場が広がりました。また展示内容もかなり従来とは違います。西1丁目会場(Love Tree)と2丁目会場(宇宙の領域+ミュンヘンクリスマス市)は従来通りですが、西3丁目会場は、従来のクリスタルリバー(青のLED)にスノウクリスタルが加わりました。4丁目会場はスパークファウンテン、5丁目会場はホットスクエアー(休憩+飲食コーナー)となりました。

<会場MAP  第35回さっぽろイルミネーション公式ガイドブックから>

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なお、ホワイトイルミネーションの会場は、メインの大通会場のほかに、駅前通りと南1条通り会場があって、それぞれ開催期間が異なっています。今回は大通公園のイルミネーションのみを取り上げました。

 

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札幌テレビ等のある西1丁目会場の「Love Tree」と「イルミネーションゲート」、ゲートの前で記念写真を撮る人が後を絶たない。奥のLOVE TREEはテレビ塔の展望台から時々放映されます。

 

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テレビ等タワー前広場には、ユルキャラの「テレビ父(塔)さん」が置かれ、記念写真撮影用スペースがありました。

 

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多重撮影ではありません。外枠のオブジェは、テレビ塔広場とLOVE TREEの中間程右横にありますが、小型で低い位置にあるので、ほとんどの人が存在に気が付かないようです。このオブジェ透明板で中央がくりぬかれています。周囲の丸模様は時間とともに七色に変化します。この穴から覗くと、面白いカットが撮れます。

 

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西2丁目会場は「ミュンヘンクリスマス市」がメインです。ドイツをはじめ各国のクリスマス小物の売店と、飲食屋台が立ち並んでいます。

 

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最近はLEDを組み込んだ小物が人気のようです。

 

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なぜかトルコ美人が、絨毯や刺繍小物を売っていました。なぜトルコとわかるかって?左端にトルコの国旗(赤い地に三日月と星のマーク)が飾られてましたからです。

 

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こちらはロシア美人と言うより少女が、マトリョーシカを売ってました。

 

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勿論日本美人もいます。サンタの格好でドイツワインとビールを販売中。

 

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ビールやワインのほか、上記の様な料理品も売られています。どの屋台も結構長い行列ができてました。

 

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「宇宙の領域」と呼ばれるイルミネーションの下の広場では、某テレビ局がサンタにインタビュー中でした。

 

さて次は西3丁目広場に向かいますが「クリスタルリバー」は昨年までとは若干違って、リバーのところどころにいた鶴のオブジェは取り払われました。

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昨年までの「クリスタルリバー」,中央奥は西2丁目広場のメインオブジェ「宇宙の領域」

 

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クリスタルりバーの後ろ側、地下鉄の出入り口のフードのガラス越しに撮影しています。こちらから見ると、クリスタルリバー越しに、仮設の展望所の見物人と、バックの「スノークリスタル」が入って、絶好のシュチュエーションとなりました。

 

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スノークリスタルが刻々と色が変化します。

 

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スノークリスタルの頂上部のオーナメント(飾り)、このオーナメントは刻々色が変わって行きます。

 

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このオーナメントを背景に記念写真を撮る人も多い。センターフォーカスフィルター使用。

 

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西4丁目会場のメインは「スパークファウンティン」です。スパークする泉と言う意味ですが、4丁目の噴水がLEDで飾られ、ところどころで、スパークしたように、 白い稲妻が走ります。また噴水の周囲には白のLEDのオーメンとがいくつもあります。

 

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ダイヤモンドをかたどったオブジェの前で記念写真を撮っていました。

 

さて最後は西5丁目会場ですが…急に人通りが少なくなってしまいました。この会場はホットドリンクやホットメニューを提供する屋台が数店ありますが、お客はほとんどおりません。ビニールテント小屋の休憩所には、石油ストーブがたかれ、中で飲食されてる方が結構おりました。

 

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イルミネーションも西1~4丁目会場と比べれば、幾分淋しいような気がします。とりあえず、ここで腹を満たして、札幌駅に戻ることにします。駅前通りの戻ると、北洋銀行ビルわきのイルミネーションがとても綺麗です。

 

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大通公園側の通路には5-6本に街路樹にカラフルなイルミネーションが取り付けられています。また駅前通川には単色のイルミネーションが取り付けられています。

 

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カラフルな電飾は、決して大型オブジェに引けを取らないほどの美しさでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小樽街中ウォッチング~街はX’mas一色か…

                  <小樽ゆき物語・青の運河が始まっています 画面にハートを加えてにぎやかにしてみました>

  

雪が降ると急に街中は、クリスマスムードが高まってきます。商店街は勿論一般民家でも、イルミネーションが飾りつけられたり、商店街ではX’masソングが流れてきます。今年は雪が降るのが早かったものの、11月下旬から12月上旬にかけてはぽかぽか陽気が続き、一転して中旬からは寒い日が続くなど、目まぐるしく変わる天気模様が続いています。そんな中、小樽街中のX'mas商戦模様を見て回りました。

12月13日(日曜)夕方に、南樽駅からJRで小樽駅へ、そして都通・花園サンモール一番街の小樽を代表する商店街を回りました。さらに海側に降りて小樽運河プラザ、運河を経て、堺町商店街へ、自宅へと戻りました。う~ん、X’masが目の前だというのに、メイン商店街は今一つ活気がかけるかも…。

 

☆JR小樽駅では恒例のガラスギャラリーがお出迎え

 

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JR小樽駅コンコースには、小樽市内各ガラス工房の作品が10点ほど並べられていて、乗降客の目を惹いています。

 

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ピントの合った画像とピンボケ画像を合成して、ソフトな感じにしてみましたが…

 

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上の画像と同じく2枚の画像を重ね合わせてみました。小樽駅前の中央通り(通称セピア通り)ですが、なんとなくX’masの雰囲気が…。よく見ると右手前の左折中の白のワゴン車、二度目のカットでは中央に来てしまいライトだけが目立ってしまいました。

 

☆X’mas直前にもかかわらず、商店街は今一つ…

日曜日なので休業日と言うこともあるのでしょうか。でも歳末は商店街にとっては稼ぎ時なはずですが…、今年の小樽アニメパーティのブログでも書きましたが、日曜日に商店街で行ったイベント時もシャッター降ろした店舗が多くみられました。

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駅前横断歩道の角にある長崎屋のエレベーターホールのイルミネーション。手前を通るのはほとんどが中国人でした。

 

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都通りはJR小樽駅に近いこともあって人通りはまずまず、でもX’masの飾りが目につきませんね。

 

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 通りの途中洋菓子・喫茶「あまとう」のオブジェ、毎年同じです。

 

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横山靴店の粋なオブジェが目を惹きました。

 

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花園サンモール一番街、う~ん、人通りが殆どない。偶然かもしれないけれど…19日(土曜)にも来てみましたが、同じでした。右奥に掖済会病院がオープンしたことと関係があるのかな?

 

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屋台村レンガ横丁は、日曜日は休みかな?3人連れの若者が入り口で、奥に入ろうとして戻ってきました、その後彼らは白木屋の方に向かいました。19日(土曜)午後5時過ぎ覗いてみましたが営業中は1軒だけでした。

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北洋銀行、オーセントホテルのある浅草通りがイルミネーションキラキラでした。コンデジのキラキラマーク入りで撮ってみました。

 

☆小樽の情報発信基地運河プラザでは…小樽・余市ゆき物語が始まっています

今年の小樽ゆき物語は、隣町の余市町と合同企画で、「小樽・余市ゆき物語」として様々なイベントが企画されています。その一つが運河プラザの浮き球ツリーとワイングラスタワーです。

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LEDが次々と色変わりしてゆきます。多くの来館客がここで記念写真を撮って行きます。

 

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運河プラザ玄関前の広場の浮き球ツリーです。センターフォーカスフィルターを使うと、中心部以外は丸ボケが生じます。

 

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この浮き球ツリーの前で誰もが写真を撮って行きます。

 

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運河プラザに来たら忘れてはならないのが物産コーナーで販売している、瓶の「コアップガラナ」です。北海道限定販売のガラナ、それも本家本元の函館小原飲料の「コアップガラナ」です。う~ん、美味しいね、

 

☆青の小樽運河の始まり

去年よりもLEDで電飾される部分が広がったこともあって、遠くからでも目立つようになりました。欲を言えば運河沿いの倉庫群にも取り付けられれば、もっとにぎやかになるかもしれません。

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中央橋北運河広場にも取り付けられました。一瞬、電飾自転車かと見間違いしましたが…。なお、「青の小樽運河」については別途取り上げる予定です。

 

☆堺町の観光街は…

午後5時半頃通ると、大半の店舗はシャッターを下ろしており、開けている店舗は5軒に1軒くらいの割合かも。通りは中国人観光客が結構歩いていますが…

 

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開いている店には、結構観光客が入っています。

 

☆もっと盛大に飾られているものと思い込んでいましたが、メイン商店街を始め小樽市全体的に低調な感じがしました。中国人をはじめとする観光客が大勢来樽しているようですが、街が活気を失っていては…残念です。

☆なお、20日(日曜)に札幌に出かける機会がありました。家内と孫二人を連れて、X’masと誕生日(12月23日と31日の両日)のプレゼント購入のためです。札幌に向かう快速エアポートは、満員、札幌駅もかなりの混みようでした。駅ビルのステラプレイス、大丸百貨店、エスタ、ビックカメラはどこも買い物客で満員状態。せっかく頂いた福引券も長蛇の列では、引くこともできず、前に並んでいた方にあげてしまいました。

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ステラプレイス1F、人の波が途切れることなく続いており、5Fのレストラン街はどこも長い列ができていました。

☆おまけのカット

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この日(20日)孫達を連れてファクトリーの巨大ツリーも見てきました。3Fの自販機で見つけた「ガラナ」、メーカーはポッカ・サッポロ社で、う~んガラナ味とは違う…ポッカ製だけにレモンがきつい?、いや炭酸がきついのだ。よく見ると小さい文字でスカッシュとある。なおこの日のイルミネーション画像は、また別途機会を見てアップします。今回撮影した画像は前回(12月4日付ブログ「街は今、色めいて…」)よりもさらに進歩した…なんちゃって!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CANON EOS 7D MarkⅡのモニターに当選するも…

        <プロ仕様のカメラで、こんな画像とってりゃ世話ないよと言われそう…サッポロファクトリーの『ツリー花火』なんちゃって>

 

今回は多少カメラや撮影技術などの話が中心ですが、それらに興味のない方は画像だけを拾い読み(見る)してください。絵になえる画像を何カットかアップしておりますので…

さて、CANON×東京カメラ部の「CANON EOS 7D MarkⅡ」モニターに応募していたことなんぞすっかり忘れていた頃に、当選通知が着てびっくり。今だかつて「抽選」というものに応募して当たったためしがないもので(宝くじの末等300円を除く)…。とかくモニターに当選し、レポートをきちんと出していると、その製品が貰えるという思いが、応募の動機でした。考えてみりゃ、15万円もするカメラ(ボディのみで)呉れるはずがないよね。

残念ながら、モニター期間終了後は返送することが条件、おまけにこまごまとした条件があって…面倒だと思いつつ、使ってみることにしました。今回の機材「EOS 7D MarkⅡ」については、現在私がメインカメラとして使っている「EOS 70D」と大差ないだろう程度の知識しかありませんでした。

同封されていた実用例写真集には、16名の鉄道写真家、動物写真家、スポーツ写真家の実例写真が載っています。いづれも動感のある一瞬を切り取ったもので、7D MarkⅡの機能を最大限活用したものです。う~ん、わたしゃ、プロの写真家じゃないし、ましてや激しい動きのあるシーンの一瞬を切り取る場面に出逢うなんぞ皆無に近いし…

と思いつつ、先ずは使ってみることとしました。試用期間は12月16日から年明け1月15日までです。この間に「5点の作例+コメント」を提出する義務があります。

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送られてきた「借受書、モニター契約書など」、読むのも面倒ですが…一応は目を通さないと…

 

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送られてきたのはボディのみ、レンズ(EFS17~85㎜)は自前のものです。外観はEOS 70Dとほぼ同じ。

 

<<EOS 7Dの主な仕様>> ( )内は私のメイン機材EOS 70Dの仕様                      

☆素子:CMOSセンサー 2020万画素 (同じ)

☆ファインダー:視野率100% (98%)

☆高速連続撮影:秒間10コマ (7コマ)

☆重量等 910g  148(幅)×112(高さ)×78(奥行)mm (755g 139×104×78mm)

☆モニター画面 固定式 (可動式)

☆販売価格 ボディのみで17~20万円前後 (11~13万円前後、現在はもう少し下がっているかも)

 

☆使用感や気が付いた点については最後にまとめてレポートすることとして、小樽運河と札幌のイルミネーションを撮影しましたので先に、その写真をアップしておきます。札幌のイルミネーションについては、23日(祝日)に孫たちを連れて買い物&ファクトリー・大通へ行ったときのものです。

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小樽のメイン商店街「花園一番街」、日曜日の夕方、ほとんど人通りがない。それにしてもさびしい限り…画像はややHDRアートっぽい気がするけれど…(EOS7D 絞り優先F4.0 1/40 +1補正 ISO自動400)

 

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雪の日の小樽運河、PM1:30頃ですが、雪の日は、北国特有のこのように重苦しい雰囲気です。(EOS 7D 絞り優先F5.6  1/250 ISO自動100)

 

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赤い丸ポストが珍しいのか、盛んにシャッターを切っていました。東南アジア系の外国人のみならず、日本でも珍しいのですかね。小樽市内は半分近くが丸ポストなので、これが当たり前と思っていますが…(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/125 ISO自動100)

 

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小樽青の運河 撮影後にモニター画面で見たときは、青のLEDがかなり赤っぽくて、嫌な感じがしましたが、PCの取り込むと、赤っぽさが消えました。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/40 ISO自動6400) なお、モニター画面は、Wide 3型 104万ドット(70Dと同じ)

 

さて、再度サッポロファクトリーと大通公園のイルミネーション等を撮ったので、その一部を紹介します。勿論カメラは、モニター機EOS7D MarkⅡです。

 

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ファクトリーのツリーのあるアトリウムの奥から、中庭(旧サッポロビール工場跡の煙突が見えます) をみたものです。イルミネーションは窓ガラスに映り込んだ虚像と実像が入り混じっています。(EOS 7D 絞り優先F6.3 1/15 ISO自動250)

 

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孫娘をツリーの前に立たせて内臓ストロボ1発。同時にズーミング。(EOS 7D SS優先1/10  F6.3  ISO自動400)

 

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標題画像の縦バージョン、花火に見えませんか?ツリーの赤いオーナメント(飾り)を画面の中央に配置して、スローシャッターを押すと同時に、カメラを回転させながらズーミングしました。(EOS 7D SS1/8  F5.0 ISO自動125)

 

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前々回ブログで「クリスタルリバー」をアップしましたが、わかりにくかったと思います。横後方から見るとこういう風になっています。仮設展望台に孫と上がりたかったのですが、一組づつしか上がらせないので、時間がかかり、長蛇の列をなしていました。多分順番が来るまで30分以上待つことになると思い断念。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/60  ISO自動1000)

 

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ミュンヘンクリスマス市で、ジジにチョコを買ってあげるネと言って、ポーランドの土産品店でチョコを選ぶ孫娘と家内。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/60  ISO自動6400)

 

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北洋銀行前のイルミネーションを眺める二人。銀行のガラス窓には来年3月開業予定の新幹線のイラストが見えます。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/50 ISO自動2500)

 

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JR札幌駅地下街のレストランで夕食、待ち時間中に家内のスマホで、遊ぶ孫娘。(EOS 7D 絞り優先F5.6 1/13  ISO自動6400)

 

☆使用後の感想等をランダムに上げておきます。

1 EOS 70Dに比較して一回り大きく、重たくなったようで、体力に劣る私にとっては使いづらくなった感じがしました。

2 カメラ裏面のモニターが可動式でないために、ローアングルでの撮影が難しい。

3 カメラからPCに画像を取り込むと、ファイルの番号が、通常「IMG_0001」(カメラによっては最初の4ケタの記号が異なるケースがある)から9999まで連番となりますが、EOS 7Dの場合、001~の3ケタの数字で、日にちごとに001から始まります。同じ番号が出そろうと、ファイルが混乱しそうで…なお、手引を見ると、IMG_0001~空に変更可能とありますが、何度試しても、最初の4ケタ文字なしの001から始まってしまいます。手引きの読みもれかな?

4 モニターに表示されるメニューの切り替えが複雑&手数がかかる。説明しづらいので省きますが、急ぐときはいらいらしますね。

5 画像の仕上げについて、70Dでは「クリエイティブフィルター」で7通りの仕上げが、撮影後に可能ですが、7Dの場合は、HDRモード→仕上がり効果→絵画調、グラフィック調、油彩調、ビンテージ調の中から事前に選んで、シャッターを切ります。事後処理か事前処理かの違いで、一概にどうこう言えません。

6 ISO感度をオートにする場合、ノイズ等の点から予め最適範囲が決められていますが、70Dでは「100~6400」でしたが、7Dの場合は「100~10000」までに広がりました。

そのほか使っていればいろいろと利点・欠点が見えてくるのでしょうが、何分試用期間が決められており、返却するとなれば、取扱説明書も読む気にはなれません。結論としては、プロ向けの機材であって、アマチュア向けの機材ではないような感じがします。

 

☆今回はメカニックな話になりましたが、次回正月明けからは、画像中心の話にしていくつもりです。

☆皆さんよいお正月をお迎えください。

 

 

 

 

 

寒中お見舞い申し上げます

                 <蝦夷富士・羊蹄山の日の出…マイナス20度、足を踏み鳴らして寒さを我慢>

 

 

寒さ一段と厳しき折、皆様方にはますますご清栄にお過ごしのことと存じます。ただ今当家では服喪中ということもあって、年頭のご挨拶を控えさせていただいております。本年も昨年と変わらずご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

などと言う堅苦しい挨拶は抜きにして、今年も少しでも皆さんに喜んでいただけるブログづくりに精を出したいと思っております。2009年2月に始めたこのブログも、もうすぐ丸7年になります。当初は2-3年続けば「御の字」程度に考えておりましたが、われながらよく続いているものだと驚いている次第です。

さて2016年は、気も心を引き締めて…う~ん、ブログネタがキレそう、とりあえず正月らしい縁起の良い画像を探して見ました。俗に、縁起の良い夢とされる、一富士二鷹三茄子にちなんで、富士山の画像を表題に掲げました。富士山と言っても蝦夷富士(羊蹄山)ですが…

今年の正月3が日は割と温かく、2日には小雨が降るなどかつて体験したことの無いような暖冬で、灯油代が節約できると喜んでいます。とりあえず犬の散歩は休日なしですので、例によってコンデジぶら下げていつものコースをのらりくらりと…

 

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正月2日からメルヘン広場の商店街も営業を始めたみたいです。観光客のほとんどは東南アジアの方々です。交差点の道路が濡れているのに注目です。例年であればガチンガチンに凍っているのですが…

 

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我が家の向かい小路の奥が有名な料亭『海陽亭』、石原裕次郎の実父(石原潔・山下汽船小樽支店長)が昭和17-8年頃豪遊したことで有名。かつては伊藤博文や原敬など政府要人が利用していたという。現在は半休業状態(?)で昼食のみ団体客を入れているようです。

画像からも分かるように格式の高い料亭でも、門松はありません。小樽市内で角松は見た記憶がありませんね。右側の店舗(卸売)の入り口に注連飾りがありますが、左側の飲食店にはありません。しめ飾りがあるのは、店舗で7-8割、民家では3-4割でしょうか。本州の正月とかなり雰囲気が違うのではないでしょうか。

 

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このお店でも注連飾りが一個だけで、門松はありません。

 

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北海道を代表するBKですが側面に注連飾りがあるだけです。

 

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一般民家に至っては注連飾りがはないところが大半。年々正月の風習が薄れていくようです。

 

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JR南小樽駅の陸橋で、我が家のイヌ「ジャスミン」、年末にペット屋さんで散髪(犬の場合はトリミングと言うのかな)してもらい、リボンをつけてもらいました。ああ、一応メスイヌですからね…。この日、陽が出てましたが小雨だったので、パピヨンの特徴である耳の垂れ毛が濡れて…

 

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さすがJR駅は注連飾りがありますが、隣のセブンイレブンにはありません。また近年はタクシーのフロントに注連飾りが付かなくなりましたね。そういえば我が家の車にもここ数年取り付けたことがないな~。

 

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自宅のある「三本木急坂」の途中で外国人に会いました。イヌが可愛い、撮らせてくださいというので、勿怪の幸い、私も彼らを撮らせてもらいました。

暑い南国のタイからの観光客で、30日に青森、31日に函館、元日は札幌、2日は小樽観光と言うことでした。雪が珍しく、寒い寒いと言いながらも北国の冬を楽しんでいるようでした。日本語の上手なタイの皆さん、どうぞいい旅行を!

 

もう一枚、おまけのカットを追加しておきます。

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羊蹄山と二本のサクランボの樹、ニセコ町曽我の撮影スポットからです。なお、トワイライトレッドフィルターを使ってますので赤味が一段と強くなっています。

富士は日本一の山

               <東京文京区役所シビックセンター25F展望台から見える新宿副都心と富士山>

 

前回のブログでは、正月にふさわしいめでたい画像として富士山の写真を載せました。ただ本物の富士山ではなくて、エゾ富士と呼ばれる羊蹄山の画像でした。今回は本物の富士山の画像を紹介したいと思います。わたしの元の勤務先は政府系の金融機関で、全国に支店があって、数年おきに転勤があります。平成12年から14年の2年半ほどを八王子支店に勤務する機会がありました。

幸い単身赴任で、土日祭日にはカメラを片手に官舎のある立川市や勤務先の八王子市など周辺の観光・撮影スポットを撮り歩いておりました。その撮影スポットの一つが富士山でした。ただ富士山撮影を専門とする写真家は、プロ・アマチュア合わせて数多くおります。出来栄えでは彼らにかなうはずもありませんので、出来る限り俗っぽい、例えば街中等から見られる富士山等を念頭に置いて撮っておりました。

東京都内で富士山が見られるスポットは数多く有くあります。ネットで調べると一覧表となって出て来ます。私もそれらの情報を頼りに都内各地を巡ったことがあります。

 

☆文京区役所のシビックホール25F展望台からは…

新宿副都心ビル群の間に富士山が見えます。しかも2月の1日には、富士山頂に夕日が沈むという、ダイヤモンド富士が見られます。ここは写真愛好家の間では、知られたスポットなので夕方からは物凄く混みあいます。

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この日偶然富士山の夕景を撮りに来たら、ダイヤモンド富士が撮れるとのこと。午後4時過ぎに来てみると、立錐の余地のないほどの混みよう。後方から隙間を見て数カットやっと撮影。画像の粒子があれていますが、カメラに詰め込んであったポジフィルムが、コダクローム200でした。コダクロームは通常ISO=25~50が最適、高感度過ぎました。

 

☆多摩川の堰堤(立川市)は夜景撮影に最適

この日は風が強く、カメラ2台(OLYMPUS OM-4)+三脚2台を担いで夕景撮影に臨みました。

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中央の架線とは、JR中央線で、富士山の左下の光の帯は、電車の光跡です。撮影中に1台の三脚が倒れ、カメラ1台がクラッシュしてしまいました。

 

☆JR中央線、立川~八王子間は通勤途上に富士山が見えます

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架線や支柱が邪魔ですが、これもありかな。毎日通勤時は先頭車両の運転手横の窓にへばりついてコンパクトカメラで撮っていました。

 

☆湘南海岸は富士山の撮影スポットがたくさんあります

鎌倉から江ノ島電鉄で藤沢に向かう途中の稲村ケ崎という小さな駅で降ります。そのまま海岸方面に数分降りて行くと、七里ガ浜の東端にある稲村ケ崎公園に行き当たります。かつてここは、後醍醐天皇の命を受け鎌倉幕府討伐に出向いた新田義貞が、立ち往生した難所でした。また近年では桑田圭介が初監督した映画「稲村ケ崎ジェーン」でも有名です。

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日没になってやっと富士山が姿を現しました。画面左奥は江の島です。なおここ七里ガ浜はサーフィンの盛んな浜辺です。

 

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上の画像と同じ時間に撮影しましたが、色合いが全く違っていますね。上段の画像はポジフィルムで撮影しています。下段の画像は、ネガフィルムでの撮影です。いずれのカメラもトワイライトレッドと言う、夕景の赤味を強調するフィルターを使っています。

撮影準備中に、人なれしたリスがカメラによじ登ってきました。そこを一枚パシャリ。

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稲村ケ崎から南に下がって逗子、葉山に向かいます。

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葉山町の長者カ崎から江の島越えに富士山が見られます。この辺りの浜辺ではわかめ漁が盛んで、浜辺一帯にわかめ干しが見られました。

 

☆富士五湖周辺を回ると…

八王子勤務時代、官舎が立川市にありました。通勤にはJR中央線を利用するわけですが、八王子駅も、立川駅も交通の要所で四方八方に支線が伸びています。富士急行とJRの相互乗り入れ線が、土日には乗り換えなしに富士吉田、河口湖へと行くことが出来ます。富士吉田からは、バスで「忍野八海」や富士五湖の一つ「山中湖」へ行くこともできます。

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富士吉田にある浅間神社公園からは桜と五重塔と富士山が一緒に撮ることが出来ます。この時もポジフィルムとネガフィルムを持参しましたが、ネガの方が塔の各段が綺麗に映り込みました。なおポジでは塔のこちら側が黒くつぶれてしまいました。

 

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忍野八海の一つの池面のそばで絵を描く地元の画家、かなり色彩が強調され赤富士だったり、青富士だったり、グラフィック調の絵でした。

 

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水ぬるむころの山中湖。湖面の氷が溶けて割れだしたところ。赤外フィルムを使っています。

 

さて富士急の電車は、富士吉田でスィッチバックして河口湖駅に向かいます。富士五湖の残り、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖へはレンタカーの利用が便利です。富士山周辺を1周しても200㎞前後ですから、撮影しながらでも半日もあれば十分です。

 

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富士急行線の単線を進んでゆくと、電車の窓から富士山が見え隠れします。なお上の画像は、モノクロネガフィルムをスキャナーで取り込んだとものですが、画面の左右があるのですが、スキャナーが黒潰れ部分を認識しなかったため、細長い画像になってしまいました。

 

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河口湖で釣りを楽しむ方々。

 

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西湖の近くの紅葉台から見た富士山は、頂上部分が尖って見えました。赤外フイルム使用。

 

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紅葉台から降りて上九一色村付近から見た富士山。上九一色村はオウム真理教事件で一躍有名になった村です。

 

朝霧高原に着くとのんびりした景色が続きます。

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牛が草を食んでいます。一瞬北海道の羊蹄山麓と見間違う風景です。赤外フィルム使用。

 

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朝霧高原の道の駅付近だったと思いますが…富士山の真下にある保育園でしょうか。

 

☆飛行機の上から見た富士山は…

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平成14年7月、八王子支店から札幌支店に発令されて、赴任する機上から見た富士山です。富士よりも手前の渦巻き状の雲が気にかかります。

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平成17年、2年間の再雇用を終え、公庫を完全退職したときに、1週間ほど一人で沖縄本島撮影に行きました。その機上で見かけた富士です。

 

まだまだ富士山の画像はありますが、機会を見て再掲いたします。

 

年末年始ドタバタ始末記

             <たまには年末年始はゆっくりと湯にでもつかりながら…(画像は函館湯の川熱帯植物園のサル温泉)>

 

と思いながらも、現実は厳しく思い通りにはゆきません。昨年11月末に身内に不幸があって、正月は忌中期間にかかってしまいました。印刷に取り掛かる前の年賀状は幸いにも、額面通りで引き取っていただきましたが、あわてて喪中の葉書を印刷投函する羽目になってしまいました。それだけであれば、別段問題ないのですが、23日は孫1(16歳)の誕生日、31日の大晦日は孫3(12歳)のこれまた誕生日。

忌中期間中とはいえ、孫たちの誕生日まで控える必要はないし、ともあれクリスマスと孫1の誕生日を23日同時に行い、31日も大晦日と孫3の誕生会を同時に実施。この間遺産相続問題も加わり、両親、兄妹の戸籍謄本やら親族関係申立書の手続きが舞い込んできます。加えて空き家となった住居の諸手続き・清算で関係官庁に手続きに走るなど、目の回る忙しさでした。

それにしてもNTTの電話回線の解約って、大変な手続き。解約書類を見ただけで辟易してしまいました。放っておいて、料金振り替え不能にして、知らんふりして置いてもいいのですが…。親族全員の戸籍謄本(途中何度か市町村をまたいで転籍)(相続人の有無調査らしい)等々、時間と金のかかること…。郵貯の相続手続きも同様でした。1月中旬までにはすべて完了しましたが、それにしても凄い量の調査でした。

 

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二世帯住宅に住む長女は、30日までびっしり仕事が入っているため、孫たちの昼食はもちろん、残業のある日は夕食も家内が用意します。左の孫1は、あれも嫌いこれも嫌いと言っては、箸でつまみだして、孫2の皿に移しかえ。後ろで家内が、好き嫌いせず全部食べなさいと叱るも、孫1は、屁の河童。

 

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31日大晦日は、二世帯住宅の娘のところで行いました。手造りの惣菜+魚一心の寿司+瓶ビール。下戸の私も、舐める程度に飲みましたが…、中央の茶色の瓶がフォトコンでGET(6本セット)したハワイのビール、フルーツの味がしました。なお、オーストラリアへ遊学中の次女からは、孫たちへのお年玉の立替を要請されるし…今どきスマホのLINE通話だと、国内外問わず無料なんですね、びっくり。時代の変化についてゆけず、ただおろおろするばかりのジジィ(自称photo-gg)です。

アルコールが入ると眠たくなる私は、7時15分からの紅白歌合戦をを見ずに、自分の家に戻ってグースカピー。目が覚めたら、孫3のお祝いは終わっていて、コンデジには画像だけが残っていました。

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娘のところの錆び鉄色のネコ(キィーヤ、孫1が名付け親とか)、わたしにも何かくれないのとでも言っているのかニャ?奥のゲージにいるのはダックスフントの黒兵衛(正式名は「珀」、目の縁が琥珀色なので)、もう1匹黒猫がいます。ニィーヤという名らしいが、いずれも孫1が名付け親とか。ふ~ン、変わった名前だニャ~

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12歳になった孫3、いつまでもチビだとばかり思ってたけれど、急に背丈が伸びてきたような…

 

結局大晦日は、紅白を1曲も聞かずに寝てしまいました。まあ聞きたい歌もないし、最近の曲の歌詞はメッセージ性が強いのか、曲に特徴(サビ)がなくて、耳に残らないので、どの曲聴いても全部同じように聞こえてしまいます。

さて、元日は恒例によって我が家で雑煮です。

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孫2と孫3が、お年玉を用意したというと、飛んでやって来ました。おいおい、孫3はパジャマのままだよ。

 

1月2日は、久しぶりにカメラを取り出し、住吉神社の風景を撮りに行ってきました。家内から一言くぎを刺されました。忌中なので鳥居をくぐってはいけないと、神事仏事に疎い私には?ウィキペディアを参照して、なるほど理解できました。

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神社入り口には大きな絵馬がかかっていて、参拝客がパチリパチリ。

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小雪ちらつく中、途切れることなく参拝客が続いていました。

 

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今年の運勢は如何に、昭和18年生まれを拡大してみると…

 

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う~ん、去年と変わりが無いような気もするけれど…

 

お年玉で財布の膨らんだ孫3にせがまれ、3日の日はウィングベイに買い物に付き合わされました。昼近かったので、さてどこに入ろうか、どこも飲食店は長い行列待ちです。

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魚一心の回転寿司は、順番待ちの長い列。小一時間ほどかかりそうなのでパス。ビバホームで買い物後、2Fの飲食店街に行くと…

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テーブルはすべて占領されているし…注文窓口はやはり長い行列ができている。ここもパスしよう。ということで店内の飲食店はどこも満席状態。ということで、しばし待つことにします。ということで、5番街グランドパークホテル横のネイチャーチャンバーでの催し物見物です。ん?ホテルの昼食があるじゃないかって?そんな余分な出費は出来ませんので…

 

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アンパンマンのショウが行われていましたが…

待ち人の比較的少ない中華料理店「台風厨房」に入ることにしました。10分ほどの空席待ちで済みました。中華料理が好みの家族にとっては、あれも食べたいこれも食べたいということで、大人二人+孫(小6の3番目)の3人で結局5000円ほどの昼食出費。ジジィのおごりか。お~、痛い。

 

さて自宅に戻ると、これまた部屋の中が、ジグソーパズルに占領されている。孫3がクリスマスプレゼントにもらった2000ピースのパズルが、テレビの前のテーブルに置かれている。あまりのピースの多さに、補助テーブルまで使って分けられている。

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ピースをいくつかのブロックに分けて箱やクリアーファイルに仕分けして…

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孫3が遊びに行っちゃった間は、もっぱら家内がはめ込んでいる。時折イヌまで参加しようとするから、注意が必要。夜間もこのままの状態。翌朝ソファーの隅にピースが落ちていることも…イヌの仕業か。こういう状態が2週間以上も続き、ゆっくりテレビを見ることが出来ない。お茶を置くスペースがない。

 

さて正月7-8日は、住吉神社のどんど焼きで、もちろん撮影に行ってきましたが、別の機会に画像をアップします。正月3連休最後の日に若松町の本願寺別院に納骨・49日の法要を済ませました。家族だけの食事会もすませ、あとはウィングベイで孫1と3にお付き合い。中2の孫2は三が日以外は、バトミントンの練習と塾でほとんど家にいない。

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なかなか摘まめないね。ユーフォーキャッチャーで、一つ目人形をGET。

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孫1は、得意の太鼓の達人に挑戦、ランク太鼓の鬼、80万点オーバーを続出。

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ジジィは(photo-gg)、仮面ライダーもどきに変身!300円入れてないので中途半端、

 

来週からは孫たちも学校に行きます。やっと静かな毎日が戻ってくる予定だが、依然ジグソーパズルは2割程度の進み具合。テレビの前に横になって熱い煎茶をすすり、床暖ポカポカ&ウトウトは、まだまだ先のことかな。

 

 

 

 

 

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