<シャッターを下ろしている店舗が多い中、パチンコ屋だけは元気…>
桜のシーズンも、今年は2週間近くも早く過ぎ去ってしまいました。じっくり腰を落ち着けて小樽市内の桜の名所を回ろうと思っていましたが、腰を上げたときにはすでに遅し、葉桜の状態でした。5月下旬に満開となる小樽公園のつつじたちも、下旬に出かけたときにはピークを過ぎていました。まさに季節は春から初夏へと駆け足でやって来ました。
そんな中、5月22日(金曜)~24日(日曜)に行われた「第11回おたる春祭り」を24日(日曜)に、小樽公園の新緑と札幌ライラック祭りを25日(月曜)に、そして孫娘の通う花園小学校の運動会を30日(土曜)に撮ってきました。
<第11回おたる春祭りは…従来花園銀座街だけで行っていましたが…>
昨年の第10回目までは、会場が花園銀座街(通称花銀)だけで行われていました。今年からは会場を広げ、梁川通り商店街、都通り商店街、サンモール一番街、堺町通り商店街を含め5カ所でイベントが実施されました。
小樽商大翔楽舞によるYOSAKOIソーラン演舞ほか、商店街deバーベキュー等いろんなイベントが行われます。
その中で目を惹いたのが、ポスター右下段に書かれている「北乃カムイ」のステージでした。北乃カムイについては、昨年11月の「小樽アニメパーティで街興しを」と言うイベントと今年の1月に「北乃カムイ 歌で全国ディビュー」で2度取り上げています。詳しくはそちらを見て頂くとして、撮影チャンスを逃す手はありません。
ステージと言うかトークショーが始まる前に都通り商店街を歩いている北乃カムイを発見。声をかけると気軽に得意のポーズを決めてくれたニャ。
<ここで北乃カムイについて若干の説明を…>
北乃カムイとは北海道を全世界に発信するために生まれたネコらしき二次元のキャラクター。
現在HBCラジオにて毎週土曜日25時から「北乃カムイのもにょもにょラジオ」というラジオ番組を放送中。
今年の1月28日には日本コロムビアよりCDを発売、メジャーデビューを果たした。タイトルは「せーの!で『おは羊蹄山』」
「北海道!でっかいどー!」「カレー、ハスカップ、牛乳、練乳、いただき摩周湖!」「ありがトウキビ」などユニークな歌詞が特徴。
また、北乃カムイは二次元のキャラクターなので三次元に出てくる事ができない。
そのため三次元に出て活動する時は札幌でシンガーやMCとして活動しているshihoという人間の女性に憑依(しい=乗り移って)して活動している。
札幌吉本芸人大林宣裕らとのトークショー。その右では北乃カムイ関連のグッズが販売されています。
道産子になじみのある「ガラナ」は函館の小原飲料ではなく、聞いたことのないメーカーでした。納豆が3個で300円は…高過ぎる気がします。
梁川通り商店街を出発したYOSAKOIソーランチームが、都通り商店街にやって来ました。いくつかのチームが来ましたが、小樽商大翔楽舞が規模が最大のようです。
この女学生、目を惹きました。ぶれていますが、ぶれがソフトフォーカスのようで…気に入った一枚です。
都通り商店街から、サンモール1番街を抜けて、花園銀座街で演舞が始まったようです。
各商店街では、色んなイベントが始まりますが、一つ気になることが…あります。それは日曜日だとはいえ、シャッターの降りた商店が多いことです。人通りがイベントのせいもあって普段の日曜日とは比較にならないほど多いのに、6-7割の店舗がシャッターを下ろしています。やる気のなさが…
<小樽公園は新緑の季節…真っ盛り>
昨年藤棚が壊れたせいか、今一つ豪華さに欠けるような気がします。
エゾ山桜の葉も、茶色から新緑に変わって来ました。
小樽公園にある見晴らし亭は、建物が周囲とマッチしていて、とても絵になります。
枯れ木だって、新緑をバックにすると、いきいきとして、存在感が出てくるから不思議です。
<札幌大通公園ではライラックとワインの祭りが行われています>
今では、札幌に初夏の訪れを告げる祭りとして市民の間にも定着しました。約 400本のライラックが咲き誇る「大通会場」では、ライラック音楽祭、野だて、スタンプラリーが、そして協賛行事として24日(日曜)まで「札幌ラーメンショー」が行われました。全国各地の有名ラーメンが大通8丁目会場に一堂に介しました。そんななか25日(月曜)に撮影に行ってきました。ライラックのピークは過ぎていましたが、ところどころに咲き誇っていました。7丁目会場では道内各地のワインが楽しめます。
ピークは過ぎましたが、初夏の香りを漂わせていました。
花より団子ならぬ、ワインを楽しむ人々。
暖かい陽気に、芝生に寝そべってまどろむ姿も…
飲み終わった後は片づけてほしいものですが…それが絵になるから…
このレースのような透明感のあるスカートは流行なのかな?
この乗り物TVのニュースで見たことがあります。
会場をあとにして4丁目方向に向かうと…自撮り棒を掲げながら歩く姿が、滑稽に見えます。
<5月末は運動会のシーズン>
内地では10月の体育の日に行われるようですが、道内ではほとんどの小学校が5月末から6月初めに行われます。孫娘の通う花園小学校でも、5月30日(土曜)に行われました。父兄の場所取りがよく問題になりますが、数年前から花園小学校では、順番を抽選制にしています。
まず6年生が最後の運動会なので、優先的に1番から6年生の数の番号まで引く(抽選)ことが出来ます。それ以降の番号が1年~5年生に割り振られ(抽選)ます。我が家では、いつも籤運のない孫娘(6年生)が、なんと4番目を惹きました。あとは当日午前6時の開始と同時に、番号順に時間をおいて(走るのは禁止)、目指す場所にビニールシートを張ります。数年前に走って転びけが人が出た反省として、この方法が採用されました。
当日は薄曇りで絶好の運動会日和。校長先生の挨拶や応援合戦等の開会式後は、全学年による大玉送りです。
1-3年生の前では間を転がし、4-6年生では頭上を転がします。
動くものを見るとついぶらしたくなりますが、やりすぎかな?スピード感が出過ぎたかも…
競技名は「ぐるぐるUFOキャッチャー」ですが、大バトンリレーと勝手に名づけました。
3人の息が合わないと…外側がづっこケル…
競技を終えた選手たちが席に戻るところを…
我が家の孫娘は小柄なため、組体操ではいつも一番上。卒業した上の孫娘(現中2)は体格がよかったので、この組体操ではいつも土台役でした。
学年リレーに続き運動会の呼び物、騎馬戦。熱き女の戦い、
闘志むき出しの戦いは延々と1分間続き、ついに引き分けの笛が…
平成18年に、最初の孫が量徳小学校に入学し、早朝からの運動会の場所取りをしたときから、はや9年間。途中量徳小学校の閉校、花園小学校への統合などもありましたが、今年が最後の運動会。一番下の孫も来年は中学生。中学校は運動会がないので、これで爺の役割だった場所取りも、終わりとなりました。運動会がないのはちょっぴりさみしいような、ホッとしたような…複雑な心境です。
次回のブログは「友、遠方より来る…」を予定しています。
桜のシーズンも、今年は2週間近くも早く過ぎ去ってしまいました。じっくり腰を落ち着けて小樽市内の桜の名所を回ろうと思っていましたが、腰を上げたときにはすでに遅し、葉桜の状態でした。5月下旬に満開となる小樽公園のつつじたちも、下旬に出かけたときにはピークを過ぎていました。まさに季節は春から初夏へと駆け足でやって来ました。
そんな中、5月22日(金曜)~24日(日曜)に行われた「第11回おたる春祭り」を24日(日曜)に、小樽公園の新緑と札幌ライラック祭りを25日(月曜)に、そして孫娘の通う花園小学校の運動会を30日(土曜)に撮ってきました。
<第11回おたる春祭りは…従来花園銀座街だけで行っていましたが…>
昨年の第10回目までは、会場が花園銀座街(通称花銀)だけで行われていました。今年からは会場を広げ、梁川通り商店街、都通り商店街、サンモール一番街、堺町通り商店街を含め5カ所でイベントが実施されました。
小樽商大翔楽舞によるYOSAKOIソーラン演舞ほか、商店街deバーベキュー等いろんなイベントが行われます。
その中で目を惹いたのが、ポスター右下段に書かれている「北乃カムイ」のステージでした。北乃カムイについては、昨年11月の「小樽アニメパーティで街興しを」と言うイベントと今年の1月に「北乃カムイ 歌で全国ディビュー」で2度取り上げています。詳しくはそちらを見て頂くとして、撮影チャンスを逃す手はありません。
ステージと言うかトークショーが始まる前に都通り商店街を歩いている北乃カムイを発見。声をかけると気軽に得意のポーズを決めてくれたニャ。
<ここで北乃カムイについて若干の説明を…>
北乃カムイとは北海道を全世界に発信するために生まれたネコらしき二次元のキャラクター。
現在HBCラジオにて毎週土曜日25時から「北乃カムイのもにょもにょラジオ」というラジオ番組を放送中。
今年の1月28日には日本コロムビアよりCDを発売、メジャーデビューを果たした。タイトルは「せーの!で『おは羊蹄山』」
「北海道!でっかいどー!」「カレー、ハスカップ、牛乳、練乳、いただき摩周湖!」「ありがトウキビ」などユニークな歌詞が特徴。
また、北乃カムイは二次元のキャラクターなので三次元に出てくる事ができない。
そのため三次元に出て活動する時は札幌でシンガーやMCとして活動しているshihoという人間の女性に憑依(しい=乗り移って)して活動している。
札幌吉本芸人大林宣裕らとのトークショー。その右では北乃カムイ関連のグッズが販売されています。
道産子になじみのある「ガラナ」は函館の小原飲料ではなく、聞いたことのないメーカーでした。納豆が3個で300円は…高過ぎる気がします。
梁川通り商店街を出発したYOSAKOIソーランチームが、都通り商店街にやって来ました。いくつかのチームが来ましたが、小樽商大翔楽舞が規模が最大のようです。
この女学生、目を惹きました。ぶれていますが、ぶれがソフトフォーカスのようで…気に入った一枚です。
都通り商店街から、サンモール1番街を抜けて、花園銀座街で演舞が始まったようです。
各商店街では、色んなイベントが始まりますが、一つ気になることが…あります。それは日曜日だとはいえ、シャッターの降りた商店が多いことです。人通りがイベントのせいもあって普段の日曜日とは比較にならないほど多いのに、6-7割の店舗がシャッターを下ろしています。やる気のなさが…
<小樽公園は新緑の季節…真っ盛り>
昨年藤棚が壊れたせいか、今一つ豪華さに欠けるような気がします。
エゾ山桜の葉も、茶色から新緑に変わって来ました。
小樽公園にある見晴らし亭は、建物が周囲とマッチしていて、とても絵になります。
枯れ木だって、新緑をバックにすると、いきいきとして、存在感が出てくるから不思議です。
<札幌大通公園ではライラックとワインの祭りが行われています>
今では、札幌に初夏の訪れを告げる祭りとして市民の間にも定着しました。約 400本のライラックが咲き誇る「大通会場」では、ライラック音楽祭、野だて、スタンプラリーが、そして協賛行事として24日(日曜)まで「札幌ラーメンショー」が行われました。全国各地の有名ラーメンが大通8丁目会場に一堂に介しました。そんななか25日(月曜)に撮影に行ってきました。ライラックのピークは過ぎていましたが、ところどころに咲き誇っていました。7丁目会場では道内各地のワインが楽しめます。
ピークは過ぎましたが、初夏の香りを漂わせていました。
花より団子ならぬ、ワインを楽しむ人々。
暖かい陽気に、芝生に寝そべってまどろむ姿も…
飲み終わった後は片づけてほしいものですが…それが絵になるから…
このレースのような透明感のあるスカートは流行なのかな?
この乗り物TVのニュースで見たことがあります。
会場をあとにして4丁目方向に向かうと…自撮り棒を掲げながら歩く姿が、滑稽に見えます。
<5月末は運動会のシーズン>
内地では10月の体育の日に行われるようですが、道内ではほとんどの小学校が5月末から6月初めに行われます。孫娘の通う花園小学校でも、5月30日(土曜)に行われました。父兄の場所取りがよく問題になりますが、数年前から花園小学校では、順番を抽選制にしています。
まず6年生が最後の運動会なので、優先的に1番から6年生の数の番号まで引く(抽選)ことが出来ます。それ以降の番号が1年~5年生に割り振られ(抽選)ます。我が家では、いつも籤運のない孫娘(6年生)が、なんと4番目を惹きました。あとは当日午前6時の開始と同時に、番号順に時間をおいて(走るのは禁止)、目指す場所にビニールシートを張ります。数年前に走って転びけが人が出た反省として、この方法が採用されました。
当日は薄曇りで絶好の運動会日和。校長先生の挨拶や応援合戦等の開会式後は、全学年による大玉送りです。
1-3年生の前では間を転がし、4-6年生では頭上を転がします。
動くものを見るとついぶらしたくなりますが、やりすぎかな?スピード感が出過ぎたかも…
競技名は「ぐるぐるUFOキャッチャー」ですが、大バトンリレーと勝手に名づけました。
3人の息が合わないと…外側がづっこケル…
競技を終えた選手たちが席に戻るところを…
我が家の孫娘は小柄なため、組体操ではいつも一番上。卒業した上の孫娘(現中2)は体格がよかったので、この組体操ではいつも土台役でした。
学年リレーに続き運動会の呼び物、騎馬戦。熱き女の戦い、
闘志むき出しの戦いは延々と1分間続き、ついに引き分けの笛が…
平成18年に、最初の孫が量徳小学校に入学し、早朝からの運動会の場所取りをしたときから、はや9年間。途中量徳小学校の閉校、花園小学校への統合などもありましたが、今年が最後の運動会。一番下の孫も来年は中学生。中学校は運動会がないので、これで爺の役割だった場所取りも、終わりとなりました。運動会がないのはちょっぴりさみしいような、ホッとしたような…複雑な心境です。
次回のブログは「友、遠方より来る…」を予定しています。