<新日本写真協会全国公募展 入選「レインボウブリッジ夕景」>
前回は、平成10年の写真コンテスト初応募から12年の3月までの入選作品を見てきました。60歳の定年退職を数年後に控え、管理職として最後の赴任先が八王子支店でした。八王子支店には平成12年4月から14年7月まで、2年4か月余勤務しました。官舎は立川市の錦町でしたが、勤務先まではJR中央線で10分余り、八王子駅を出ると目の前に支店があります。この2年4か月単身赴任でしたが、写真三昧の日々でした。何といっても立川には昭和記念公園(東京ドーム約40個分ほどの広さ)があるし、八王子は交通の便が良くて横浜へも富士山の麓の河口湖や富士宮へも電車1本で行ける便利さ。単身赴任ばんざ~いと叫びたくなります。
さて、小樽を離れる際に、道新写真講座の先生に勧められるまま、全国規模の写真コンテストに初応募して、三席と佳作を得たことでかなりの自信となって、それ以来全国規模のコンテストにも応募してみました。そうそう簡単ではないですが、時折入選通知を貰ってニンマリ。以下八王子時代の入選作品を紹介しますが、小樽のコンテストにも引き続き応募しています。
☆小樽写真市展'00 上段・準特選「桜満開」 下段・入選「ミニーちゃんが見ているよ」
多摩川沿いの疏水の両岸には桜並木があります。3月末の赴任直後桜が満開でした。立川の自宅から自転車で10分ほどのところにあります。赤外フィルムを使いました。桜並木も緑の草地も白くなって雰囲気の違った写真となりました。
日野市の高幡不動尊で見かけた親子連れ。露店でほしいものを買ってもらえなかったのか、傘の心棒にかじりついた不満顔の子供がかわいい。
☆北海道写真協会小樽支部写真コンテスト'00 入選「墨田川暮色」
築地の聖路加病院ルーカスタワー47F展望台からの光景。ここの無料展望台も今は閉鎖されたようです。なおトワイライトレッドフィルターを使っています。
☆東立川商店街・ねぶた写真コンテスト 入賞・商店街賞(1等)「無題」
ここの商店街の理事長が青森の木造町出身で、商店街祭りとして木造町から持ち込んだねぶたを引き廻し、二日間にわたりねぶた祭りが開催されます。規模は小さいですが、ねぶたの前後を跳人(はねと)がラッセーラ、ラッセーラと飛び跳ねます。なお私自身、青森支店勤務の折(平成4-6年)ねぶた祭りの跳人として参加したことがあります。
☆京王百草園・梅のフォトコンテスト 入賞「梅見て一杯」
八王子の中心にありながら四季折々色んな草木や花が楽しめます。
☆日本コンクリート工学会・札幌大会フォトコンテスト 入選「夜の高速道路」
浜松町の世界貿易センタービルの展望台から見た光景。すぐそばを高速道路が走っていますが、現在は道路とこのビルの間に大きなビルが出来たためにこの光景は見られません。
☆Galerie GRAND PARIS・新日本百景写真コンテスト 入選「ほおずき市の娘」
浅草ほおずき市で出会った娘さん、高校生で三人連れで来ていましたが、三人同時に撮った画像も、別のコンテストで入選しています。このコンテストはパリのギャラリーが主催し、日本の風景等を募集したものでした。後日フランス語の賞状とパリのギャラリーで行われた展示会の様子の写真が送られてきました。
☆愛犬ふれあいフォトコンテスト 上段・中島真理特別賞(H12年)「お前も食うか?」 下段・佳作(H13年)「僕にも見せて」
初夏の暑い日、高幡不動尊のあじさい祭りでの一コマ。イヌのキャリーボックスを背負っているところを見ると…相当な犬好きかも。
鎌倉の稲村ケ崎に、夕景富士を撮りに行ったときに公園で見かけた一コマ。遠方は由比ガ浜、材木座海岸。
☆浅川サバイバルレースフォトコンテスト 佳作「空き缶拾ったよ」
多摩川の支流、八王子を流れる浅川で、サバイバルレースが行われます。仮装いかだレースです。この年は水量が少なく、途中で降りて空き缶拾いをしているチームがありました。
☆日本鉄鋼連盟・鉄のある生活フォトコンテスト 佳作「青い橋」
日本でもトップクラスの美しい橋と言われている永代橋です。橋自体が青い蛍光灯で飾られています。小西六製(コニカ)のパールと言うセミ判(45㎜×60㎜)カメラで撮影。青味を強調するためにタングステンフィルムを使いました。
☆北海道写真協会小樽支部写真コンテスト'01 準特選「光跡」
お台場のさらに先の船の科学館のある青海で撮影。ここは羽田空港に発着する飛行機の通り道にあたり、長時間露光で飛行機の光跡を写し込んでみました。
☆電気のある生活フォトコンテスト 入選「道路工事標識灯」
先にあげた日本コンクリート工学会の画像を撮影した日、別の窓から見ると、一般道が工事中でした。工事の標識灯が様々な形に設置されていて、おもしろいと思いました。
☆高幡不動尊あじさい祭りフォトコンテスト 上段・入選(H12年)「白いあじさい」 下段・佳作(H13年)「万灯会の儀式」
原版提出したために、連写した隣のカットです。ポジのタングステンフィルムを使いました。
三脚を持たず、感度400のフィルムだったので、映るかどうか不安でしたが、上手い具合にぶれてかえって効果的だったのかも。
☆八王子自然写真コンテスト 入選「落日」
立川もそうですが、八王子市内からは富士山が見える写真撮影ポイントがいくつもあります。PCで検索したところ浅川にかかる平山橋もその一つでした。早速三脚を構え富士山と太陽の点撮りに挑戦しました。時期を調整すれば、太陽が富士山の山頂に落ちるカットも撮れたかもしれません。そこまで凝ることもないので…このフォトコンは丁度転勤ともぶつかり、バタバタしましたが、その後毎年フォトコンの案内が来ますが…
なお上記以外にも多数入選作品がありますが、別の機会に紹介します。なお、その3では、最後の勤務3年間の作品を紹介します。平成14年7月に八王子から最終勤務地札幌支店に赴任しました。その1年後60歳の定年を迎え、2年間の再雇用を経て平成17年8月に完全退職となりました。勤務時代は、身近に感じていた札幌も、いざ勤務が無くなると(通勤定期券)…何か遠くなったような…
前回は、平成10年の写真コンテスト初応募から12年の3月までの入選作品を見てきました。60歳の定年退職を数年後に控え、管理職として最後の赴任先が八王子支店でした。八王子支店には平成12年4月から14年7月まで、2年4か月余勤務しました。官舎は立川市の錦町でしたが、勤務先まではJR中央線で10分余り、八王子駅を出ると目の前に支店があります。この2年4か月単身赴任でしたが、写真三昧の日々でした。何といっても立川には昭和記念公園(東京ドーム約40個分ほどの広さ)があるし、八王子は交通の便が良くて横浜へも富士山の麓の河口湖や富士宮へも電車1本で行ける便利さ。単身赴任ばんざ~いと叫びたくなります。
さて、小樽を離れる際に、道新写真講座の先生に勧められるまま、全国規模の写真コンテストに初応募して、三席と佳作を得たことでかなりの自信となって、それ以来全国規模のコンテストにも応募してみました。そうそう簡単ではないですが、時折入選通知を貰ってニンマリ。以下八王子時代の入選作品を紹介しますが、小樽のコンテストにも引き続き応募しています。
☆小樽写真市展'00 上段・準特選「桜満開」 下段・入選「ミニーちゃんが見ているよ」
多摩川沿いの疏水の両岸には桜並木があります。3月末の赴任直後桜が満開でした。立川の自宅から自転車で10分ほどのところにあります。赤外フィルムを使いました。桜並木も緑の草地も白くなって雰囲気の違った写真となりました。
日野市の高幡不動尊で見かけた親子連れ。露店でほしいものを買ってもらえなかったのか、傘の心棒にかじりついた不満顔の子供がかわいい。
☆北海道写真協会小樽支部写真コンテスト'00 入選「墨田川暮色」
築地の聖路加病院ルーカスタワー47F展望台からの光景。ここの無料展望台も今は閉鎖されたようです。なおトワイライトレッドフィルターを使っています。
☆東立川商店街・ねぶた写真コンテスト 入賞・商店街賞(1等)「無題」
ここの商店街の理事長が青森の木造町出身で、商店街祭りとして木造町から持ち込んだねぶたを引き廻し、二日間にわたりねぶた祭りが開催されます。規模は小さいですが、ねぶたの前後を跳人(はねと)がラッセーラ、ラッセーラと飛び跳ねます。なお私自身、青森支店勤務の折(平成4-6年)ねぶた祭りの跳人として参加したことがあります。
☆京王百草園・梅のフォトコンテスト 入賞「梅見て一杯」
八王子の中心にありながら四季折々色んな草木や花が楽しめます。
☆日本コンクリート工学会・札幌大会フォトコンテスト 入選「夜の高速道路」
浜松町の世界貿易センタービルの展望台から見た光景。すぐそばを高速道路が走っていますが、現在は道路とこのビルの間に大きなビルが出来たためにこの光景は見られません。
☆Galerie GRAND PARIS・新日本百景写真コンテスト 入選「ほおずき市の娘」
浅草ほおずき市で出会った娘さん、高校生で三人連れで来ていましたが、三人同時に撮った画像も、別のコンテストで入選しています。このコンテストはパリのギャラリーが主催し、日本の風景等を募集したものでした。後日フランス語の賞状とパリのギャラリーで行われた展示会の様子の写真が送られてきました。
☆愛犬ふれあいフォトコンテスト 上段・中島真理特別賞(H12年)「お前も食うか?」 下段・佳作(H13年)「僕にも見せて」
初夏の暑い日、高幡不動尊のあじさい祭りでの一コマ。イヌのキャリーボックスを背負っているところを見ると…相当な犬好きかも。
鎌倉の稲村ケ崎に、夕景富士を撮りに行ったときに公園で見かけた一コマ。遠方は由比ガ浜、材木座海岸。
☆浅川サバイバルレースフォトコンテスト 佳作「空き缶拾ったよ」
多摩川の支流、八王子を流れる浅川で、サバイバルレースが行われます。仮装いかだレースです。この年は水量が少なく、途中で降りて空き缶拾いをしているチームがありました。
☆日本鉄鋼連盟・鉄のある生活フォトコンテスト 佳作「青い橋」
日本でもトップクラスの美しい橋と言われている永代橋です。橋自体が青い蛍光灯で飾られています。小西六製(コニカ)のパールと言うセミ判(45㎜×60㎜)カメラで撮影。青味を強調するためにタングステンフィルムを使いました。
☆北海道写真協会小樽支部写真コンテスト'01 準特選「光跡」
お台場のさらに先の船の科学館のある青海で撮影。ここは羽田空港に発着する飛行機の通り道にあたり、長時間露光で飛行機の光跡を写し込んでみました。
☆電気のある生活フォトコンテスト 入選「道路工事標識灯」
先にあげた日本コンクリート工学会の画像を撮影した日、別の窓から見ると、一般道が工事中でした。工事の標識灯が様々な形に設置されていて、おもしろいと思いました。
☆高幡不動尊あじさい祭りフォトコンテスト 上段・入選(H12年)「白いあじさい」 下段・佳作(H13年)「万灯会の儀式」
原版提出したために、連写した隣のカットです。ポジのタングステンフィルムを使いました。
三脚を持たず、感度400のフィルムだったので、映るかどうか不安でしたが、上手い具合にぶれてかえって効果的だったのかも。
☆八王子自然写真コンテスト 入選「落日」
立川もそうですが、八王子市内からは富士山が見える写真撮影ポイントがいくつもあります。PCで検索したところ浅川にかかる平山橋もその一つでした。早速三脚を構え富士山と太陽の点撮りに挑戦しました。時期を調整すれば、太陽が富士山の山頂に落ちるカットも撮れたかもしれません。そこまで凝ることもないので…このフォトコンは丁度転勤ともぶつかり、バタバタしましたが、その後毎年フォトコンの案内が来ますが…
なお上記以外にも多数入選作品がありますが、別の機会に紹介します。なお、その3では、最後の勤務3年間の作品を紹介します。平成14年7月に八王子から最終勤務地札幌支店に赴任しました。その1年後60歳の定年を迎え、2年間の再雇用を経て平成17年8月に完全退職となりました。勤務時代は、身近に感じていた札幌も、いざ勤務が無くなると(通勤定期券)…何か遠くなったような…