<演舞前の緊張の一瞬、小樽商大「翔楽舞」>
前回のブログでは、主に上位に入賞したチームを中心に取り上げました。今回は、惜しくも上位は逃しましたが、従来から実力のあるチームと目されていたチームやかつて転勤で住んだことのある地域から参加したチームなどを取り上げていきます。前年も取り上げた「横浜い〜じゃん」、横浜は、かって昭和の終わりに2年間勤務したことがあります。「AOMORI花嵐桜組」、青森にも3年半ほど勤務し、ねぶたを経験したことがあります。前置きはこのくらいとして画像を見ていきます。
(1) 横浜い〜じゃん
札幌のYOSAKOIソーランで踊りたいという目的で、2年前に作られた、横浜市内合同チームです。出場も去年に続いて2回目、なじみが薄いですが、パフォーマンスの素敵なチームです。「いいじゃ〜ん」と言う方言は、勤務していた頃あまり耳にはしなかったような気がしますが…
メンバーは小学生から初老の方まで幅広い。
このチームは、幟や大きな旗が多い。
衣裳も統一されているような、いないような…
大きな旗が雨空になびきます。
(2) AOMORI花嵐桜組
弘前に本拠地を置く結成15年目のチームです。YOSAKOIソーラン出場は13回目となります。YOSAKOIソーラン祭り公式ガイドブックによれば、記録のある2006年以降では、2007年に準大賞(2−3位)に次ぐ第4位となり、北海道知事賞を得ています。その後は毎年1次審査を通過し、セミファイナル審査で上位には残るのですが、入賞には至っていません。なおこのチームの特徴として、衣裳が何度も代わります。その都度きらびやかな衣装にため息が漏れます。
今年はどのような演舞になるのでしょうか。期待が高まります。
大間のマグロをイメージした踊りとかで、大間の名の入った提灯が出てきました。本場高知のヨサコイでは、提灯は必須アイテムですが、YOSAKOIソーランでは珍しいですね。
この方は、去年先頭に立って髪振り乱し、咆えるが如く熱演された方と思います。
<参考>
凄い、怒迫力で強烈な印象が残っています。
最後の決めポーズ。
(3) 小樽商科大学・翔楽舞
今回で7回目の出場となりますが、これまではセミファイナル審査に進出したのが最高位で、なかなか入賞に届いていません。ウェアも黒い袴に、白か水色の法被と、他のチームに比べて、派手さがありませんでした。今年は、カラフルな模様の法被に変えましたが…
和風な模様のパネルに書かれた翔楽舞の文字からして、目立たないですね。
上半身は従前と一変しましたが、下半身は黒の袴と地下足袋スタイルで従来と同じです。
法被はガラッと変わって、とてもカラフルになりました。
(4) THE☆北海道医療大学
札幌の隣町、当別町の北海道医療大学の学生を中心としたチームです。YOSAKOIソーラン祭り23回を数えるうち、出場回数20回を誇るベテランチームです。が2007年、2008年の各9位入賞(2007年は札幌観光協会長賞)以来しばらく入賞から見放されていました。2013年、14年と2年連続入賞を果たしています。
さて、今年はどんな踊りを見せてくれるのでしょうか。
演舞開始前、おやっと思わせるスタートです。
しばらくすると一斉に上半身がえんじ色に変身。女子学生の健康美が目立ちます。
さらに黄色とオレンジ色の小旗で、カラフルな演舞が続きます。
女子学生ばかり目立ちましたが、男子学生もいたのかな?
(5) 新琴似天舞竜神
過去19回出場し、2004年から2007年までYOSAKOIソーラン大賞4連覇と言う偉業を成し遂げたチームです。その後も2008年から11年まで3回連続準大賞を取っています。しかしその後は低迷しここ2年はセミファイナル審査に進むにどどまっています。着物に編笠と言う純日本風を基調にした踊りに徹しています。派手さはないものの、優雅、優美さは抜群のチームです。
今年はピンクの着物で統一しているようです。
優雅な中にも激しい踊りを入れています。
本場高知のよさこい踊りを連想させるような演舞です。
一部のパートが、純日本風の衣装に変身。
(6) その他のチーム&情景
纏を勢いよく振り回す「REDA舞神楽」船橋市から来たチームです。YOSAKOIに纏は珍しいような…
雨で濡れた路面に映り込む踊り。
目の前をピンクの布を持った踊り子が駆け抜けていきました。
「安濃津(アノツ)よさこいHAPPY ARCHIVE」(三重県津市」チームのしんがりは、ゆるキャラと幼児でした。このキャラ怖い顔をしているけれど…
凛とした美しさが…
親が子を思う気持ちがわかります。
学生のチームだと思いますが、これだけそろうと壮観です。
上の同じチームですが、法被を脱いで…こんな美人に囲まれてみたい。
演舞が終えた踊り子は、YOSAKOIのスポンサーでもあるリポビタンからドリンクを貰って、Yea〜!
一瞬見せたとっておきの表情。
演舞はまだまだ続きますが、午後3時半、雨は上がったものの相当な疲労感に襲われました。これ以上カメラを構えてもよい一瞬を切り取れそうにありません。人気チームの撮影が済んだこともあり、終えることにしました。それにしても、北海道大学の縁チームの赤フンが大通パレード会場での演舞がなかったのは残念でした。ちなみに、北大「縁」は準YOSAKOI大賞に輝きました。
前回のブログでは、主に上位に入賞したチームを中心に取り上げました。今回は、惜しくも上位は逃しましたが、従来から実力のあるチームと目されていたチームやかつて転勤で住んだことのある地域から参加したチームなどを取り上げていきます。前年も取り上げた「横浜い〜じゃん」、横浜は、かって昭和の終わりに2年間勤務したことがあります。「AOMORI花嵐桜組」、青森にも3年半ほど勤務し、ねぶたを経験したことがあります。前置きはこのくらいとして画像を見ていきます。
(1) 横浜い〜じゃん
札幌のYOSAKOIソーランで踊りたいという目的で、2年前に作られた、横浜市内合同チームです。出場も去年に続いて2回目、なじみが薄いですが、パフォーマンスの素敵なチームです。「いいじゃ〜ん」と言う方言は、勤務していた頃あまり耳にはしなかったような気がしますが…
メンバーは小学生から初老の方まで幅広い。
このチームは、幟や大きな旗が多い。
衣裳も統一されているような、いないような…
大きな旗が雨空になびきます。
(2) AOMORI花嵐桜組
弘前に本拠地を置く結成15年目のチームです。YOSAKOIソーラン出場は13回目となります。YOSAKOIソーラン祭り公式ガイドブックによれば、記録のある2006年以降では、2007年に準大賞(2−3位)に次ぐ第4位となり、北海道知事賞を得ています。その後は毎年1次審査を通過し、セミファイナル審査で上位には残るのですが、入賞には至っていません。なおこのチームの特徴として、衣裳が何度も代わります。その都度きらびやかな衣装にため息が漏れます。
今年はどのような演舞になるのでしょうか。期待が高まります。
大間のマグロをイメージした踊りとかで、大間の名の入った提灯が出てきました。本場高知のヨサコイでは、提灯は必須アイテムですが、YOSAKOIソーランでは珍しいですね。
この方は、去年先頭に立って髪振り乱し、咆えるが如く熱演された方と思います。
<参考>
凄い、怒迫力で強烈な印象が残っています。
最後の決めポーズ。
(3) 小樽商科大学・翔楽舞
今回で7回目の出場となりますが、これまではセミファイナル審査に進出したのが最高位で、なかなか入賞に届いていません。ウェアも黒い袴に、白か水色の法被と、他のチームに比べて、派手さがありませんでした。今年は、カラフルな模様の法被に変えましたが…
和風な模様のパネルに書かれた翔楽舞の文字からして、目立たないですね。
上半身は従前と一変しましたが、下半身は黒の袴と地下足袋スタイルで従来と同じです。
法被はガラッと変わって、とてもカラフルになりました。
(4) THE☆北海道医療大学
札幌の隣町、当別町の北海道医療大学の学生を中心としたチームです。YOSAKOIソーラン祭り23回を数えるうち、出場回数20回を誇るベテランチームです。が2007年、2008年の各9位入賞(2007年は札幌観光協会長賞)以来しばらく入賞から見放されていました。2013年、14年と2年連続入賞を果たしています。
さて、今年はどんな踊りを見せてくれるのでしょうか。
演舞開始前、おやっと思わせるスタートです。
しばらくすると一斉に上半身がえんじ色に変身。女子学生の健康美が目立ちます。
さらに黄色とオレンジ色の小旗で、カラフルな演舞が続きます。
女子学生ばかり目立ちましたが、男子学生もいたのかな?
(5) 新琴似天舞竜神
過去19回出場し、2004年から2007年までYOSAKOIソーラン大賞4連覇と言う偉業を成し遂げたチームです。その後も2008年から11年まで3回連続準大賞を取っています。しかしその後は低迷しここ2年はセミファイナル審査に進むにどどまっています。着物に編笠と言う純日本風を基調にした踊りに徹しています。派手さはないものの、優雅、優美さは抜群のチームです。
今年はピンクの着物で統一しているようです。
優雅な中にも激しい踊りを入れています。
本場高知のよさこい踊りを連想させるような演舞です。
一部のパートが、純日本風の衣装に変身。
(6) その他のチーム&情景
纏を勢いよく振り回す「REDA舞神楽」船橋市から来たチームです。YOSAKOIに纏は珍しいような…
雨で濡れた路面に映り込む踊り。
目の前をピンクの布を持った踊り子が駆け抜けていきました。
「安濃津(アノツ)よさこいHAPPY ARCHIVE」(三重県津市」チームのしんがりは、ゆるキャラと幼児でした。このキャラ怖い顔をしているけれど…
凛とした美しさが…
親が子を思う気持ちがわかります。
学生のチームだと思いますが、これだけそろうと壮観です。
上の同じチームですが、法被を脱いで…こんな美人に囲まれてみたい。
演舞が終えた踊り子は、YOSAKOIのスポンサーでもあるリポビタンからドリンクを貰って、Yea〜!
一瞬見せたとっておきの表情。
演舞はまだまだ続きますが、午後3時半、雨は上がったものの相当な疲労感に襲われました。これ以上カメラを構えてもよい一瞬を切り取れそうにありません。人気チームの撮影が済んだこともあり、終えることにしました。それにしても、北海道大学の縁チームの赤フンが大通パレード会場での演舞がなかったのは残念でした。ちなみに、北大「縁」は準YOSAKOI大賞に輝きました。