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中島公園の四季フォトコンテストの表彰式へ

札幌パークホテル主催の第6回「中島公園の四季を撮る」フォトコンテストについて、今回入選したことは、前々回のブログ「フォートピア写真展も残り三日」(記事の中段付近)でも触れました。その表彰式が、11月24日(日曜)に札幌パークホテルでありました。従来は「中島公園の秋を撮る」と言うテーマでしたが、今回から「中島公園の四季を撮る」に代わりました。応募要領がしっかり徹底されなかったためか、応募のほとんどが秋に関する作品だったようです。審査員を務められた岸本日出男先生によれば、中島公園の最も美しいシーズンが秋だから已む得ないということでした。

そこで今回は表彰式や入選作品を紹介し、加えて晩秋の中島公園のシーン等をご紹介いたします。さらに10月、11月のフォトコンテスト入選作品の中から取り上げていない作品等もご紹介いたします。


<「中島公園の四季を撮る」フォトコンテスト表彰式&展示作品>

今年で第6回目にあたるこのフォトコンテストは、中島公園に隣接して建てられている札幌パークホテルが主催しています。ご承知のように、公園内には、真ん中に菖蒲池がありそれを取り囲むように遊歩道が整備されています。地下鉄南北線の中島公園駅を出ると、目の前に札幌パークホテルがあって、菖蒲池に沿って西側に進むと、今改修中の「豊平館」があります。さらにその先には札幌市音楽専用ホールの「Kitara」があります。さらに南にすすむと鴨々川の向こうに護国神社があります。何れも周囲の風景と絡めると絵になる建築物です。

さて前置きはそのくらいにして、11月11日に締め切られた作品は、審査員の岸本日出男先生によって推薦1作品、特選1作品、審査員特別賞1作品が選出され、入選15点の計18点が選ばれました。そこでA4サイズの応募作品は改めてA3サイズに再プリントして提出します。入選作品は、11月24日(日曜)から12月4日((水曜)まで、ホテル内ロビーに展示されます。

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ホテルレストラン脇に展示された入選作品。右手前の一枚は岸本先生の作品。

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岸本先生の作品。

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☆右上が推薦作品。菖蒲池に映るホテルや紅葉をHDR撮影した画像です。受賞者によればOLYMPUSのカメラによるアートフィルター「ドラマチックトーン」を使用したとのことでした。
☆その下が特選作品。ホテルで式を挙げた新郎新婦が、紅葉真っ盛りの中で記念写真を撮っているところを撮影しています。
☆中央上部が、審査員賞の作品。夜間の長時間露光で雲が流れ、まるでオーロラのように見えます。撮影者は外国人でした。

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入選作品ですが、右下が私の「秋のいろどり」です。画像については前々回のブログで上げております。

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岸本日出男先生による講評風景。
☆応募総数250点、応募者数70人で年々増加傾向にあります。昨年度の推薦作品が、Kitaraの前のライトアップされたオブジェであったせいか、ライトアップされた作品が目につきました。その後上位三作品について講評がありました。
☆中島公園で撮影する際の注意事項として、早朝か夕方の斜光時を狙うと作品になりやすい。また日が落ちて茜空をバックに撮るのも一つの方法。などなどの講評&アドバイスがありました。


<晩秋の中島公園>

紅葉の時期は過ぎておりますが、せっかく来たのですから、手ぶらで帰るのももったいないので、一通り公園内を見て回ることにします。しかし天候が今一つぱっとしないので、ここはコンデジのHDR機能を多用してみました。推薦作品に影響されたわけではありません。

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すっかり葉の落ちた藤棚のアーケードを親子連れがやってきました。

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豊平館はただいまリニューアル中です。

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HDRにすると、屋根を覆う緑の網もアートに見えてくるから不思議。

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菖蒲池の水を飲みにネコがやってきました。

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何の実か、日に輝いて一段と赤く見えます。

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カエデの葉がまだら模様になっている。

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ボート屋さんのオレンジ色の庇が池に映り込んでいる。そのわきを鴨が進む。


<10月〜11月のフォトコン入選作品等の紹介>

小樽写真市展2013や小樽カレンダー2014年のフォトコンテストの結果等については、すでにこのブログでも取り上げておりますので、割愛させていただきます。また、江ノ電カレンダーフォトコンテストや札幌トヨタカローラのカレンダーについても一部紹介しておりますが、改めて再掲したいと思います。

(1) 江ノ電沿線風景フォトコンテスト 優秀賞

ご存知の通り鎌倉と藤沢を結ぶ江ノ島電鉄(通称江ノ電)が募集したカレンダー製作のためのフォトコンテストです。湘南海岸沿いを走るこの江ノ電は市民の足としてはもとより、観光客にも大いに人気があります。鎌倉、湘南と言う一大観光地をゆっくりと走り抜けていく電車はとても絵になります。このカレンダーフォトコンテストの存在を知って応募したのが下の画像です。

撮影そのものはかなり以前になりますが、江の島大橋の向こうに姿を現す夕景の富士山を撮りたくて、官舎のあった立川から、何度この稲村ケ崎に通ったことか。富士山が姿を現すのは、空気の澄んだ冬の1〜2月頃です。この日は2月の上旬で、三脚にカメラを据え付け夕景を待っていましたが、富士山は一向に姿を現しません。日没になって茜色に染まる頃やっと姿を現しました。アングル等を変えながらポジフィルム2本近く撮影したのを覚えています。

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20秒ほどの長時間露光ですので、波が穏やかになり、サーファーの姿も波の茜色の反射に吸い込まれてしまいました。

なお、最優秀賞、優秀賞、入賞な作品については以下の江ノ電沿線風景フォトコンテストの結果一覧をご覧ください。
☆ http://www.enoden.co.jp/info/photocon2013celebra.html

作品の展示については、江ノ電藤沢駅構内が11月13日〜12月4日まで、江ノ電鎌倉駅構内が12月4日〜24日までとなっています。
☆ http://www.enoden.co.jp/whats_new/1311_photoconkai.html

(2) 札幌トヨタカローラ2014年カレンダー 4月頁「朝里ダムの桜」

2011年以来このフォトコンテストは四季に合わせて年4回実施されています。プロの写真家も応募OKですので、結構ハイレベルなフォトコンテストになっています。カレンダーの製作にあたっては、入選選外の区別なく、カレンダーに適した作品をカローラ本社で選択しているようです。2014年4月頁に採用された「朝里ダムの桜」です。カレンダーは二つ折りA4サイズで、伸ばすとA3サイズになります。

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日付のマス目のメモ書きが出来るので、重宝しそうです。

(3) 第4回カメラの学校×ニコン「いいね!を撮ろう」フォトコンテスト 準グランプリ「夜空に咲く大輪の花」

トイカメラのメーカーとして有名なデジタルハリウッド社が運営するインターネット上の「カメラの学校」が、毎回カメラメーカーとタイアップして催すフォトコンテストです。今回は第4回目で、ニコンとタイアップして、「いいね!を撮ろう」フォトコンテストを実施しました。応募要領には、「あなたが出会った人やモノや出来事の中で、『いいね!』と思って、思わずシャッターをきった写真をご応募ください。」となっています。そこで応募したのが下の画像です。入選はグランプリ1点、準グランプリ1点、特別賞1点の3点のみ。何と準グランプリとなりました。

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<審査員講評>
☆観た瞬間、とびきり美しい花だと思ったのですが、あれこれ花じゃないぞと。夜空に咲く花だったとは。プロ写真家でもあまりトライしないだろうと思われるオリジナリティあふれる技法で花火写真の新しい可能性を見せてくれました。なんど観ても魅了されます。 【杉山(生徒会長Mojo)】
☆いわれなければ、花火だとは思わなかった。まるで絵にかいたかのようなきれいなお花が、堂々としたフレーミングで夜空に咲く。【若子jet】

なお、賞品としていただいたのが、ニコンならぬPENTAXの防水・水中カメラのWG3でした。(下の画像)

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これでフォトコンテストの賞品として我が家のやって来たカメラは、トイカメラを含めて…う〜んと、1台、2台、3台…、8台目です。スペックその他試し撮りの結果等については後日ブログでご紹介します。

(4) キャンピンカーフェスタinFukuoka「くるま旅で撮影した写真」コンテスト カドリードミニオン賞 「ドラマチックな夜明け」

西日本を中心に毎年開催されているキャンピングカーフェスタの一環として開催されるフォトコンテストです。今年は2回目ですが、前回の広島大会に続いて入選しました。

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ニセコ町の曽我にある日本のサクランボの木と羊蹄の撮影スポットで撮った写真です。夜明け前の雪原は寒くマイナス15度。羊蹄山の裾野から日が上がり始める瞬間を狙いました。寒さで雪面が光っています。 
 

我流欧州見聞録〜その1(イギリス、ドイツ編)

フィルムを整理していたら、平成5年11月、初めて海外旅行した時の画像がたくさん出てきました。それまでは一度も海外の土地を踏んだことはありませんでした。ただ実物の外国を目にしたことは何度かありました。え?外国に行かずに、外国を見た?と不思議に思われる方がおられるかもしれませんね。北海道に生まれて育ったと言えば、一番近い外国は、そうですロシアしかありません。学生時代に、宗谷岬から20数キロ沖合のサハリンを見たのと、羅臼から国後島を、そして根室の納沙布岬から1.6?先の、旧日本軍が立てたという灯台のある貝殻島です。勿論足を踏み入れたことはありません。あくまでも対岸から見ただけであります。

東北の某支店に勤務していた折に、人事部から突然欧州に研修旅行を命ずるという業務命令がありました。本心びっくり、なぜ私がと思いましたが、せっかくのチャンス、不安が先だったものの、同じブロックの同僚と2名が、日本商工会議所主催の研修に参加することになったのです。11月の5日から20日までの延べ16日間でした。ロンドン、デュッセルドルフ、ローマ、マドリード、ジュネーブ、パリ及び周辺の都市です。各都市では日本企業の視察、現地会議所やジェトロとの意見交換、などなどがスケジュール表に書かれていました。ここでは、企業・関係団体等視察等については業務上のことでもあるので省きます。主に欧州(EU統合前)と日本の文化風習の違い等について写真をもとに見ていきたいと思います。

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午前11時20分(ロンドン時間AM2:20) に成田空港を出発したANA機は、新潟上空からアムール川上空へと飛び、さらにロシアのツンドラ地帯を進みます。人家らしきものは全くなく直線的な道だけが見えます。8時間ほど飛んで、ウラル山脈あたりで、やっと人工的な形が見えてきました。

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午後1:20(ロンドン時間)、デンマーク上空を飛び、午後2時半頃ヒースロー空港に到着。なお使用したカメラは、コニカビッグミニと言うコンパクトフィルムカメラです。全カット同じで、時間補正をしていません。

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空港から市内のメトロポールホテルに向かう。イギリスは、日本と同じ左側通行です。

翌日はドーバー海峡地下トンネルを工事中の様子の視察でした。イギリスのフォークストンとフランスのカレーを結ぶ地下トンネルです。再びロンドン市内に戻り、The Albertと言うパブレストランで昼食です。白身の魚のフライ+ポテトチップ、デザートは牛乳をかけたアップルパイ。う〜ん、不味い、イギリス人は生の魚やシャケのように色のついた魚は食べないとか…。日本で言えば、ガキンチョのおやつであるポテトチップがメインディッシュについてくるようなのですから、後は推して図るべしですね。

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地元では有名なパブレストランだということです。

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パブレストランにて、同行した方々の中にはビールを注文する人も、「One pint of lager」(ワン パイント オブ ラガー 約570ml)と言って注文するんですよと添乗員の方が教えてくれました。

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バッキンガム宮殿の前の広場。もちろん中には入れません。おのぼりさんが必ず記念写真を撮るところ。日本で言えば皇居かな…

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後ろはロンドン橋です。橋よりも右下日付のあたりに注目。Litterとあります。ごみ箱のことです。綴りが少し変わって、litreとなると、リットルになります。

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ロンドン塔の切符切りは、ずいぶんと目立つ格好をしています。ロンドン塔はもともと城塞でしたが、身分の高い罪人の幽閉・処刑場として使われてきました。タバコと梅毒をイギリスに持ち込んだ、かの有名なウォルターローリー卿も、ここで処刑されました。

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大英博物館の中も見学しましたが、圧巻はやはりこのロゼッタストーン。それまで解読法がわからなかった古代エジプト文字のヒエログリフが、シャンポリオンによって解読されたのが、この石のおかげなんですから。

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メトロポールホテルの2213号室から見た夜景。なお、イギリスでは1Fをグランドフロアーと呼び、次の2Fが1Fになります。ですから2213号室は、日本で言う23階なんです。

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ロンドンのタクシーはほとんどがオースチン、小回りりが聞くからだそうです。

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街中でやったらと目につくこの看板。オフイス、TO LETからわかるように貸事務所の広告です。なかにSUITES(スィーツ)の文字があります。いわゆる"スィートルーム貸します"の文言が入ってます。ここで注意が必要なのは、日本語の、新婚さん向けの「Sweet Room」とは違います。Sweet Roomは日本人の造語で、ただしくはSuite Room、二間続きの一部屋を言います。

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有名なハロッズ百貨店

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11月の初旬だというのに、街はもうクリスマス気分。


さて次はドイツのデュッセルドルフに飛びます。ドイツと言えば、カメラファンとっては神聖な国であります。なんといっても名機と言われるライカカメラや、珠玉のレンズと言われるカールツァイス発祥の国であります。ライカのMシリーズは、新品で60−80万円以上、中古と言えど数十万円します。骨董的な価値もとても高くて、しがないサラリーマンが、手の出せるような代物ではありません。カールツァイスも、経営不振から日本企業に身売りしたとはいえ、その価値は依然高く、とても手が出せません。

そこでひそかに、ドイツ旅行の際には、ローライ35の中古であれば、ひょっとして安く手に入るのでは、と期待しておりました。市内見学の折にたまたまカメラ店の前を通りかかり、ショーケースを覗きこんで、唖然としました。なんと棚一面日本製のカメラに席巻されていたのです。

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コニカ、キャノンのネームが見えます。私が携帯していたKONICA BIG MINI NEOが中段に展示されています。399マルク、日本円換算(1マルク=64.6円)で25775円、日本国内価格とほとんど変わらずです。

別のショーケースに、偶然欲しかったローライ35の塗の剥げ落ちたカメラが飾ってありました。早速値段の交渉に…、ところが先客が一人いてそのドイツ人が長々と話し込んでいて、対話の順番がきません。そのうち団体行動の集合時間到来、やむなく店の片隅にあったカタログを持って店を出てしまいました。

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ケーニヒスアレー(王様の通り)と言う一番の繁華街、専門店は大きなショーウィンドーがあって、購入したい人だけが店内に入ってゆきます。

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翌日はアーヘンのA電気工業の視察です。高速道路は、アウトバーンと呼ばれ、最高速度制限はありません。時折見える速度マークは、最低速制限マークでした。ベンツ、アウディと言う車が200?近いスピードで飛ばしてゆきます。時折バスやトラックの背中に速度マークがみられます。空車時と積載時の最高速度が示されています。

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企業視察の後は、ケルンの大聖堂見学。バックしてもカメラに収まりきれない。1200年に着工して、完成が1800年、なんと工期は600年も。そういえば、バルセロナのサクラダファミリアは未だに工事中でしたね。

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ケルン大聖堂のステンドグラス。このステンドグラスも数百年後のことを考えて作られているとか…

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街中で見つけたロッテリア、ん?何かおかしい。そうです、これは宝くじ販売所なんです。

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夜は、市内のアルトシュタットと呼ばれる旧市街地のレストランで食事です。街中は日本と違ってネオンサインが極端に少ないのが特徴。法律で制限されていて、ネオンサインが許されるのは、ファーマシーとタバコ屋とか言っておりました。緊急性のない店はネオンサインを出すことが出来ないとか…

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同行者の面々。全国から集まった商工会議所金融部門の所長、課長クラスの方々。黒ビールとソーセージがマッチ。

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店内の従業員は役割分担が決まっています。この方はジョッキにビールを注ぐ専門の職人。

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陽気なウェイターのおじさん「カンパイ、カンパイ」「美味しい、美味しい」と片言の日本語で近寄ってくる。

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ホテルの朝食は、どこにでもあるように普通。午前8時少し前なのに外は真っ暗。通りを通勤する人々が行き交う。

デュッセルドルフ最後の一枚はこちら。

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カウンターの素敵なメッチェンに声をかけて「Darf Ich ein Foto von Ihnen machen?」(あなたの写真とってもいいですか)と、ん十年前に習ったドイツ語でやらかしました。なんと彼女「Ja」と返事してくれました。数枚撮った後に、カウンターから出てきてツーショットのおまけつき。カメラが買えなかったマイナスを完全に埋めてくれたショット!でした。(その2〜ローマ、マドリード編に続く)










モノクロ写真の数々〜その3

平成12年から14年にかけて、八王子勤務当時撮影したモノクロフィルムでの画像を紹介してきました。この間、毎日のように通勤バッグにフィルムを詰めたコンパクトカメラを入れて、通勤の行き帰りだけでなく、昼休みにも近辺を撮影して歩きました。なので、モノクロスナップが多いのですが、前二回で紹介しきれない画像がまだまだ出てきました。

今回も八王子勤務当時のモノクロ画像を紹介します。中には休日を利用して、レンタカーで富士山の周囲を一周したときのものもあります。いずれにしても、モノクロフィルでの撮影は、一眼レフカメラでのサブとして使っていたので、撮影に出かけても、撮ったり撮らなかったりといった具合で、体系的な撮り方をしておりませんので、その辺はご了解ください。


(1) 神田と銀座

全く雰囲気の違う町並みですが、神田は大手町にある本店に12年ほど通った折に、通った町です。当時の官舎は、北浦和にあって、北浦和から京浜東北線で神田まで出て、神田の街を徒歩で抜けて大手町まで通いました。十数年ぶりに見る神田の街は相変わらず、ごちゃごちゃとした下町の雰囲気が残っていました。

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立ち飲みの酒屋があったり、角に氷屋さんがあり、昔とちっとも変っていません。

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密集した商店街をぬけて…、以前は中古カメラ店が数件あって、通勤の行き帰りに毎日のようにウインドーを覗いておりました。しかし平成13−4年ころには、1軒も見当たらなくなりました。

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こちらは日本を代表するファッションの街銀座。この日は雨でした。

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何をしに行ったかと言うと、銀座松坂屋で中古カメラ市があったからです。

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中古カメラ市に来ておられた田中長徳氏、写真・カメラ業界では、超有名人です。

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このころから携帯電話が、猛烈な勢いで普及し始めました。単身赴任の私も、固定電話を持たず、携帯電で小樽に住む家内に操縦(?)されていました。よく見ると、携帯電話のアンテナを引き出して通話していましたね。

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中年のおばちゃんも携帯電話を持つのが珍しくなくなりました。アンテナを出して、登録番号を呼び出して…

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大きなバスの側面の絵は、携帯電話のPRだったような…


(2) 桜と桃の咲くころ

都内には桜の名所はいくつもあります。その中の一つ、井の頭公園に行ったことがあります。正式には井の頭恩賜公園と言います。恩賜とは旧宮内省が所有していた御料地を、公に下賜され公園として整備されたものを言います。西郷さんの銅像で有名な上野公園も、正式には上野恩賜公園なのです。さてその話は置いて、日本の桜名所100選に、ここ井の頭公園も入っています。

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枝垂桜が咲き誇り、公園内の池ではボート遊びをする家族連れ、カップルが後を絶ちません。

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サクラシーズンの休日には、順番待ちの列ができます。

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花も団子も…

サクラのシーズンと重なるのが桃の花です。北海道では桃の花を見る機会が滅多にありません。私自身桃の花は立川市の昭和記念公園で初めて見ました。桜の花と違って1本の枝に数珠つなぎに花が咲きます。新聞で勝沼の桃の花が満開と言う記事を見て、撮影に行ってきました。

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花が同じピンクでも、咲き方は桜と桃では全く違うことがわかると思います。

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桃祭りが開催されていて、シートを広げ花見をしているグループがたくさんいます。

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桃畑の所有者でしょうか、脚立を持って行きました。脚立にのぼって受粉作業を行うのです。

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こちらのご婦人はイーゼルを抱えています。写生場所を探しているようです。


(3) やはり絵になる富士山

八王子勤務時代、官舎が立川市にありましたが、住宅の2Fベランダからマンションの横に富士山が見えました。夏はスモッグや汚れた空気で、見ることが出来ませんが。空気のきれいな冬期間には見ることが出来ました。立川は交通の要所でもあり、中央線と富士急が相互乗り入れしているために、電車1本で、スイッチバック中継駅の富士吉田か富士五湖の一つ河口湖(終点駅)まで行けます。そこでレンタカーを借りて富士五湖を回りながら富士山の麓を1周することが出来ます。3回ほど回ったことがあります。

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富士急の富士吉田駅に到着。ここからスイッチバックで終点河口湖にも行くことが出来ます。

富士吉田では浅間神社からの展望が撮影スポットにもなっています。ポジフィルムで撮影しておりますが、そのカットはすでに当ブログで取り上げておりますのでそちらを参照してください(2009.4.15付「富士山を撮る…1」)。

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忍野村には、富士山と雪景をからめて撮ろうとするカメラマンが大勢押し寄せます。

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山中湖の氷が解けだす春先に行ってみました。山頂が雲に隠れているのが少し残念。

今度は河口湖から左回りに、西湖、精進湖、本栖湖、朝霧高原方向に進んでみます。至る所に撮影スポットがあって、自分でもどこで撮影したか記憶が定かではありませんので、間違っていたらすいません。

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確か西湖の紅葉台あたりで撮影したカットだと思いますが、手前に青木ヶ原の樹海が広がって、富士山の山頂も、尖って見えます。

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紅葉台の展望からのカットです。近くに遅咲きの桜が咲いていたのを覚えています。

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朝霧高原の近く、何処までもまっすぐな道路が印象的でした。

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鯉のぼりのある風景、ここは有名な撮影スポットです。

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富士山最後のカットは三保の松原からの撮影です。今回この地域も世界遺産に登録されました。

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同じく三保の松原からの富士山です。


(4) 葛西臨海公園

旧江戸川一本はさんで千葉県浦安市と接しているこの公園は都内有数の広さを持ち、かつて日本一の入館者数を誇った水族館を持っております。また人工の干潟を二カ所持つというユニークな公園でもあります。

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ガラスドームの手前にはヨットをイメージしたテントが張られています。

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海岸には遊覧船が多数、夕涼みをしています。


(5) その他

モノクロフィルムでの撮影をメインとしていなかったために、どうしてもとぎれとぎれになって、まとまりがないのが残念です。その他としていくつか挙げておきます。

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入谷鬼子母神のほおずき市の時に見かけた浴衣姿の少女。かき氷が美味しそう。

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多摩市にあるサンリオランド。偶然近くを通りかかり撮影。高感度フィルムを持っていなかったため、ほとんどの画像が手振れしてました。

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このときはじめて、このようなキャラクターをメインとしたランドのあることを知りました。

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東京都内唯一残った都電の荒川線。学習院の近くの千登世橋から撮影。

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富士山を近くで撮影しようと箱根に出かけました。残念ながら雲に隠れて撮影不可。ならばと芦ノ湖の遊覧船に乗って撮影。

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遊覧船を降りると、近くでサルが芸をしておりました。


八王子単身分時代のモノクロ写真の紹介は、この3回のシリーズで終わりとします。その後単身赴任を解消して、札幌で最終勤務となりましたが、退職後デジタルカメラ撮影に切り替えた後もしばらくモノクロフィルの撮影を続けておりました。それらのカットについても、スキャナーでデジタル化している最中ですので、いずれモノクロ写真の数々〜その4として紹介いたします。








我流欧州見聞録〜その2(イタリア、スペイン編)

前回のレポートの中で書き漏らしたことがありました。それはタクシーの利用についてです。周知のように外国には流しのタクシーはほとんどありません。したがって街中でタクシーを捕まえるのは難しいのです。でも観光地ですと、あちこちにタクシープール(タクシー専用の乗り場)があります。ここで捉まえることになりますが、ドイツでは、なんと一人で乗車する場合は、運転席隣の助手席に乗ることになっているんですね。日本ですと当然後部座席に乗るのですが…、ドイツでは、タクシーはベンツが圧倒的に多いようです。ベンツと言っても高級感は全くなくて、日本と同じ、タクシー仕様のベンツでした。

さて3か国目の訪問地はローマです。ローマ郊外のフイミチーノ市にあるフィミチーノ空港に降ります。この空港は別名レオナルド・ダビンチ空港とも呼ばれています。ここで驚いたのは、空港内の警備がきわめて厳重であったことでした。昭和の終わりころから世界中でテロ行為が頻発したために警備が厳重んになったのでしょうが、軍隊風の警察官(と思われる)がマシンガンを小脇に抱え、シェパードを先頭に空港内を闊歩している姿でした。およそ日本では考えられない光景に、足がすくんでしまいました。残念ながら撮影は禁止区域ですので画像はありません。

ローマと言えば、まず最初に思い浮かぶのがコロッセオはじめローマ時代の遺跡です。市内の地下にはこれらの遺跡が今でも眠っています。当時の地図が残っているために、どこにどういう遺跡が残っているのかわかるそうです。なので、市内には地下鉄路線が少ないのだと説明されました。

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コロッセオの外面は穴だらけ。もともとは大理石で覆われていましたが、キリスト教の普及とともにはがされてしまったとか。また外壁の丸い穴は、第二次世界大戦中に、ムッソリーニによって鉄骨が抜かれ、砲弾に変わったということです。

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記念撮影中のドイツ人観光客。なぜドイツ人と解るかって?話し言葉でわかりますね、

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こちらは、オードリーヘップバーンとグレゴリーペックが共演した、ローマの休日の一場面となったスペイン広場です。オードリーがジェラートを食べながら階段を下りてくるシーンがとても印象的でした。階段の上に、かつてスペイン大使館があったことからスペイン広場と呼ばれました。なお、現在はこの階段での飲食は禁止されています。

ローマでのホテルは、ボルゲーゼ公園近くの、ホテルパルコデプリンチペ、日本風に言えばプリンスホテルでしょうか。朝起きて公園の駐車場に目をやると、黄色い車が多数止まっています。

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イタリアのタクシーは黄色に統一されている。セダンだけではなくワゴン型のタクシーもあります。日本でも近年はワゴン型タクシーも見かけますが、当時としてはとても珍しい光景でした。なお、現時点でも黄色に統一されているか、否かは不明です。

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研修に出る前に、地元紙に目を通して…、イタリア語は全く読めませんが…

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日本語がわかる、イタリアのネコ。なぜかって?こっちに来い、と呼ぶと、来たもんね。

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トレビの泉の近くの野菜・果物のマーケット。

ローマを代表する有名スポットは、バチカン市国があります。と言ってもバチカンは、れっきとした独立国ですから正確にはローマとは別ですが、そこは市内の一角にあって、国境もなければ柵もない出入り自由ですから…

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サンピエトロ広場には、サンピエトロ寺院の両脇に楕円形の回廊があります。4列の円柱による回廊で、1657年に、ベルルーニによって建設されたといわれています。広場のある地点に立つと、この4列の円柱が、重なって一本の円柱に見えます。

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サンピエトロ寺院の横には、ローマ法王の居住区に通じる通りがありますが、クラシックな服装をした衛兵が槍をかざして守っています。この衛兵はスイス人で、服装をデザインしたのはミケランジェロとも言われています。

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寺院の中にはラファエロ、ダビンチ、ミケランジェロなど超有名人の作品が立ち並んでいます。そのほとんどは宗教画です。奥の祭壇までは、入り口から183m、ドームの天井の高さは132mと言われています。

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トレビの泉に入る前の広場では野菜・果物市が立っています。籠の中の赤い果物、多分トマトと思いますが1300の値札がついています。1300リラで、当時に円レートが1リラ0.07円ですから、1個91円と言うところでしょうか。なお、EU統合後は通貨はユーロ(€)に統一されました。


ローマでの研修終了後次の都市スペインのマドリードに向かいます。なお、当ブログには研修については、業務上にかかわることなので一切触れておりません。このレポートを見て、観光に行ったのかとは思わなでいただきたいと思います。次の目的地マドリードには、フィミチーノ空港から、アリタリア航空で行きました。

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美人のキャビンアテンダントに、ついパチリ。

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マドリード郊外の上空に来て、なんという赤っ茶け立大地なんだろうと驚きました。緑色の部分はほとんどがオリーブ畑です。画像は、雲がまだら模様になっていて、見にくいですが…。

スペインと言うと、すぐに思いつくのが闘牛、フラメンコダンス、時代が少しさかのぼってスペイン無敵艦隊などでしょうか。もう一つ世界に誇るものとしてプラド美術館があります。世界3大(ロシアのエルミタージュ美術館、パリのルーブル美術館)、あるいは4大(+ニューヨークのメトロポリタン美術館)美術館の一つと言われています。研修の合間に訪れる機会がありました。

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プラド美術館遠景。記念碑の前に黒っぽい像が二つ…

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ドンキホーテとサンチョパンサでした。その隣の白い像は、スペインを代表する画家、ゴヤの像です。ミゲル・セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」については、小さいころ物語として見聞きしたことがあると思います。

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館内は画家別のコーナーになっていて、広くて迷いそうでした。コーナーの出入り口に備えてあったパンフレットを取りだして歩き出すと…女性監視員が慌てて寄ってきて、スペイン語で…???、ああ、パンフレットは有料でした。100ペセタ(約80円)支払ってOK。

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エルグレコの作品で「マリア受胎告知」

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多少ぶれていますが…、有名なベラスケスの「王女マルガリータ」(作品名は、女官たち)を描いたものですが、左端の大きなキャンバスに向かって筆を取っているのがベラスケス自身、奥のドアにたたずむのが、マルガリータの父であるハプスブルグ家スペイン国王のフィリペ4世です。

さて、スペインと言えば情熱の国、フラメンコです。夕食時に観劇しましたが、観客の大半が日本人ツアー客でした。

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このシーンは、スペイン旅行者のブログ等によく出てきます。観光めぐりの定番コースなんでしょうね。

それよりも驚いたことが二つありました。マドリードの交通事情です。その一つは、たまたま市内を観光バスで走っていた時に起こりました。交差点で信号待ちをしていた時に、片側数車線のうちの左折レーン(車両は右側通行、日本と反対)が車が走っておらず空いておりました。突然パトカーが交差点から右車線の開いている左折レーンに入り込んできたのです。それも中央分離帯に車半分乗せて。そのまま逆走して何事もなかったように左車線に戻って行きました。パトカーは別に赤色灯を回している訳でもなく、緊急走行ではないようでした。観光バスに乗っていた研修生一同ただただ唖然とするばかりでした。

もう一つは、ラッシュアワーの時間帯が日本とは違うことです。ご存知のようにスペインにはシェスタと言う昼寝タイム(13:00〜16:00)があります。この時間帯は民間はもちろん官公庁も仕事をストップします。そのために帰宅の時間帯が午後9時頃となり、ラッシュアワーが11時頃まで続くことがあります。

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画面中央に時計が見えるが午後8時55分を示しています。町は人と車で大渋滞。この時間帯に子供も歩いていました。

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同じころの画像、車が大渋滞。

最後にスペインの首都であったトレドを紹介します。まるでマッチ箱を重ねたような街並みですが、ここに君臨していたのがイザベラ女王。コロンブスのアメリカ大陸発見のスポンサーとも言われ、テレビドラマだったか映画だったかにもなりました。スペインが無敵艦隊と呼ばれた海軍力を誇示した時代でもありました。1561年にマドリードに遷都されるまでは、ここがスペインの中心地だったのです。

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まるで箱庭のような街。

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近くには、スペインを代表する画家エルグレコが住んでいた家が残っている。


最終回は、スイス・ジュネーブとフランス・パリを取り上げます。





フォトコンテストでGETしたカメラ

Facebook等ではすでにご紹介しましたが、カメラの学校とニコンがタイアップした第4回「カメラの学校」フォトコンテストで、準グランプリを得ました。その賞品として我が家にやって来たのがPENTAX GW3と言う水中撮影用のコンパクトカメラでした。ニコンがタイアップなのに、PENTAXが?と思いましたが、応募要項を再読してみると、グランプリがニコンのコンデジ、準グランプリはペンタのコンデジ、3位がメモリーカードとなっていました。

これで、フォトコンテストの賞品としてGETしたカメラは、トイカメラを含めて8台目になります。ちなみに、カメラの学校と言うのは、トイカメラのメーカーとして有名なデジタルハリウッド社が主催するネット上の学校です。

☆ 第4回カメラの学校×ニコン「いいね!を撮ろう」フォトコンテスト
  準グランプリ 「夜空に咲く大輪の花」

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☆観た瞬間、とびきり美しい花だと思ったのですが、あれこれ花じゃないぞと。夜空に咲く花だったとは。プロ写真家でもあまりトライしないだろうと思われるオリジナリティあふれる技法で花火写真の新しい可能性を見せてくれました。なんど観ても魅了されます。【杉山(生徒会長Mojo)】
☆いわれなければ、花火だとは思わなかった。まるで絵にかいたかのようなきれいなお花が、堂々としたフレーミングで夜空に咲く。【若子jet】


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賞品としていただいたPENTAX WG3、ボディ周囲に小さな文字で、WATERPROOF(防水)、COLDPROOF(耐寒)、CRUSHPROOF(耐衝撃)が見えます。

☆ 主な仕様は以下のとおりです。

1 画素数 約1600万画素
2 レンズ PENTAX ZOOM 4.5〜18mm(35mm換算25〜100?)7群9枚構成・非球面レンズ4枚使用
3 Zoom   光学ズーム 4倍 デジタルズーム 7.2倍 最大28.8倍
4 ISO   125〜6400
5 シャッター 4秒〜1/4000
6 フォーカスモード オート マクロ 1?マクロ パンフォーカス 無限遠 マニュアルフォーカス
7 撮影モード オート プログラム HDR デジタル顕微鏡他
8 デジタルフィルター モノクロ(セピア) トイカメラ カラー強調 色抽出 ミニチュア他
9 撮影可能枚数 1充電240枚

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カメラ裏面のモニターには、24通りの撮影モードが表示される。通常はオートかプログラムモードで撮影します。

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こちらは内臓フィルターが表示されますが、撮影後の編集用です。HDRは、フィルターにも、撮影モードにもありますが、出来上がりは両者全く違います。撮影モードのHDRは、本来の意味の輝度差を圧縮した画像に仕上がり、極めて元画像に近い写りとなります。一方の内臓フィルターのHDRは、きわめてドラマチックに加工されます。オリンパスカメラの内臓フィルター「ドラマチックトーン」を思い起こさせます。

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上のアートフィルターの上段右端の星のマークをクリックすると、12のアートフィルターが出てきます。

以下作例をいくつか紹介いたします。

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小樽北運河の画像をもとに、内臓フィルターで加工してみました。左の大きな画像が元画像になります。右上から、「HDR」「魚拓風モノクロ」「モノクロ」フィルターを使いました。なおこれらの画像もフィルターの一つ「コラージュ」を使いました。

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こちらは、イヌの散歩の途中で見かけた自販機です。右上から「モノクロ・セピア風」「色抽出・赤」「ソフト」フィルターを使いました。

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パノラマ撮影は、3枚の画像をつなぎ合わせますが、LUMIXやCASIOのコンデジでは、構えたままの姿勢でカメラを左右に振ります。ところがWG3では、3回の撮影で画像をつなぎ合わせます。1枚目を撮ると、モニターに1枚目の画面の端に、残像が出てきますその残像を合わせることによってつないでいきます。画面左3分の1の端、ビルのあたりの重なりがわずかにずれました。

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美術館の写真展の模様ですが、今回は2枚目と3枚目で多少ずれました。人物が端に来ると動く可能性もあります。残像がかなり薄いので、次の画像と重ね合わせるのは、結構難しく感じました。まぁ、この程度であればご愛嬌と言うことで…。


さて、このWG3をGETしてからほぼひと月が過ぎました。日常の使い勝手がよくお散歩カメラとしては十分役立ちそうです。なんといっても雨にも強く、落して大丈夫となれば、多少手荒く扱っても平気なのでデジイチのお供としての出番が増えそうです。アートフィルターの中ではHDR加工と魚拓加工が面白く感じられました。いくつか作例をあげておきます。

その前にこのひと月間の使用感触をいくつか挙げておきます。

1 7群9枚レンズ(うち非球面レンズ4枚使用)と言う多くのレンズを使っているにもかかわらず、レンズが前面に飛び出してこない。したがってオンの状態でポケットへの出し入れに不自由しない。
2 防水カメラなので、雨や雪の日でも気にせず使える。 
3 操作ボタンがすべて右サイドに集中し、親指でボデイを支えるスペースがない。
4 付属のストラップらしきものがあまりにも不恰好である。工事職人が腰にぶら下げるようなリングはいただけない。多分海中で腰に取り付けるのかもしれないが…
5 アートフィルターが多種多様で、大人のおもちゃとしては面白いかも…家内の一言「飽きずにいじくり回せて、良いおもちゃ貰ったわね」

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雨の日の小樽運河、普通に撮ればくすんで写る運河もHDRフィルターで編集すると、かなりドラマチックに見えます。

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夕方の薄暗い条件下で撮影、雲の合間から陽がちらちら。

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ミニチュア加工もできます。

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孫が入ってきて、ジジ撮るよって、魚拓加工してみました。えっ、最後の画像は余計だって!知ってます、

我流欧州見聞録〜その3(スイス、フランス編・最終回)

我流欧州見聞録も、最終回となりました。スイスとフランスについてレポートします。4番目の訪問国スペインから5番目の訪問国スイスのジュネーブに飛びます。レマン湖のほとりにあるジュネーブは美しい都ですが、ここに国際連合の諸機関が集中しております。研修ではそのうちの一つの機関を見学に行きましたが、途中ジュネーブ大学の構内を通り、宗教改革で有名なカルビン(カルバンともいう)やルター達の像の前を抜けてゆきました。

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ジュネーブ大学の構内の中を抜けていきます。授業中なのか誰も見かけませんでした。

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レマン湖のほとり、街路樹もすっかり葉が落ちて晩秋の気配がしていました。

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上の道路一本はさんで、向かい側の広場(庭園か?)にイチョウの木から落ちた落ち葉が、とても綺麗でした。柵のない広場を入り写真を撮っていると、住宅から出てきたご婦人が何か叫んでいます。慌てて、退去しました。どうやら個人の住宅だったようです。

なお、スイスはいくつかの州の連合国家で、公用語が、ドイツ語、フランス語、イタリア語と3カ国語(ほかにローカル言語のロマンシュ語も公用語)が使われています。永世中立国として有名です。なお、スイスはEU連合に加盟しておりません。ですが、他の国々との移動も割と自由にできます。日常でも勤務先が外国である隣町であったりするのが当たり前となっています。スイスはEUの国々に囲まれてはいますが、通貨はスイス・フランを使っています。

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駐車場の車の、バックプレートです。EU諸国は統一した横長のNo.プレートを用いています。このフィアットにも取付用の小穴が見えます。またスイスのナンバープレートには、国旗のマーク(赤地に白十字)と州のマークが用いられています。GEはジュネーブ州のことです。その横のマークは、州旗になります。

ボディ横のローマ字に注目してください。CHとあります。これはスイスを表しています。スイス連邦国のラテン語の国名「コンフィラディチオ・ヘルベチァ」の略です。なおイギリスは、連合王国のUK、スペインがE(エスパニョール)、ドイツはD、フランスはFを用いています。ナンバープレートの横にこれらの文字がシール付されています。日本でも、EUから中古を仕入れたときに、時々横長のナンバープレートを見ることがあります。そこにある頭文字から元の国名がわかります。

さて街中を走っていると、時々目にするのがこのマークです。赤い地に、黒いクマが、かぎ型の串に刺した鳥に火を吹いている図なんです。このクマが5本足の図もありました。看板の文字が読めれば、おおよそ何の宣伝なのか理解できるのですが…いまだにわかりません。

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ガソリンスタンドかなとも思ったのですが、火を吹いていることから、ガソリンスタンドではないですね。

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しばしフランス国内に入って、シャモニーに向かいます。

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シャモニー海抜1300m、ここからロープウェー3800mの展望台に向かいます。

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モンブラン(標高4807m)の一つであるエギュイユ・デュ・ミディの展望台の一つ(標高3800m)に着きました。外に出ると、猛吹雪、マイナス25度、何も見えない。ぶるぶる震えながら、室内でコーヒーを飲みました。左上に「No pik-nik」とあります。

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さて翌日は大型商業施設の見学です。

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クリスマスが近いせいか、関連飾り物が多いようです。

じっくりとレジを見ていると、日本との違いがはっきり分かります。お客はカート内の商品をベルトコンベアに載せます。レジ係が1個づつレジを打ちます、打ち終わった商品は後ろのコンベアに移動し、そこでお客が自分で袋詰めをします。レジ係は、日本と違って自分の領域以外の手助けはしません。EU諸国に比べてスイスの物価は平均して高いように感じました。

ホテルはジュネーブ・コルナバン駅近くで、夜間でも結構な交通量でした。ホテルの窓際から、コンパクトカメラがぶれないように撮ってみました。

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何処が駅なのかわかりません。

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夕食で出かけたときに見かけた光景。

翌日は研修やすみの日で自由時間がありました。同室の同僚と、買い物に出かけることにしました。スイスと言えば、時計の世界一の生産国です。駅の近くの通りはどこも時計屋さんばかり。ショーウインドーには高級品から普及品までたくさんの時計が並んでいます。日本円で2000円前後のスォッチを多く見かけました。当時(平成5年11月)は日本ではスォッチはまだ流行しておりませんでした。

事前に、日本の輸入時計の安売りチラシを持参して価格比較をしておりました。家内からお土産にグッチの時計(イタリア製)を、注文されていましたので、代表的な三色マークの時計に注目していました。ローマのグッチの店で見たときは、日本の価格のほうが、なんと安いではありませんか。スイスでも同様日本の方が安い。そこで、別の時計を見せてもらい購入しました。グッチのバッグと合わせ数十万円、家内にはこれで一生分のお土産が出来たな、とほくそえんでました。

翌日は早朝、コルナバン駅から、フランスの新幹線TGVでパリのリヨン駅に向かいます。出発前にツアーガイドから忠告がありました。乗車券のダブルブッキング(二重販売)は日常茶飯事、座席に着席したら、ほかの客が「そこは私の席だ」と言って来ても席を外ないように、とのこと。トラブルは車掌に任せるようにとの指示です。幸いトラブルは発生しませんでしたが、ダブルブッキングが日常茶飯事とは驚きでした。

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アルプスの麓を走る。


数時間後には、パリの四つある終着駅の一つリヨン駅に到着です。ここリヨン駅は、TGVの発着駅になっていて、一つはスイスのジュネーブ、ローザンヌ、チューリッヒ方面に向かいます。もう一つは、イタリアのミラノ方面に向かいます。駅前広場に出ると色んな広告・看板が目に飛び込んできました。なんの看板かわかりませんが…、選挙の看板らしいということでした。

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TGVの終着駅リヨン駅構内

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地図を指さしていますが、単なるポーズです。

リヨン駅30分ほど待ちましたが、あいにく次の研修先と時間が折り合わず、急遽余った時間を利用してから貸し切りバスに乗って、ベルサイユ宮殿見学です。歴史ある宮殿ですが、宮殿前に広がる庭園等の作りが近代的過ぎて、まるでクラシックな感じがしませんでした。宮殿の中も確かに豪華ですが…

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1682年ルイ14世が立てたと言われていますが…、金と権力に物を言わせて作った超豪華な作りですが、見学していてもさっぱり生活環、歴史観が感じられませんでした。

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建物の入り口そばには、中学生くらいの子供たちが、4人ほどたむろ。子供がタバコをふかして…よく見ると、お菓子ポリポリでした。ああやはり子供だと、一安心。

宮殿入り口そばでトイレに入ろうとしたところ、受付?テーブルに座っていた女の子が「有料です、25サンチームです」と言う。当時1フラン約20円、その4分の1ですから5円ほどでしょうか。1フラン出すと、50サンチームのコイン1個を釣銭として渡されました。どうも計算が不得手なのか、何事にもこだわらないのか、つり銭もいい加減です。高額な場合でも、結構数え違いがあります。多く戻ってくる分には文句は言えませんが…

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街中で見かけた有名な看板です。ロンドンのアビーロードで撮影されたビートルズ4人が横断歩道を渡る画像は、レコードのジャケットになりました。

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単なる町並み?ま、それはそうですが、超有名なところなんですが…、オプショナルツアーもありましたが私は行きませんでした。

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「皆で渡れば怖くない」をまさに地で行く光景にびっくりしました。歩行者用道路も信号もあるものの、無視、左を見て車が来なければ、中間ラインまでわたります、右を見て再度わたります。

もともとヨーロッパの道路は、車優先のように思えます。古くローマ時代に主要幹線道路網がローマ帝国内に張り巡らされました。これは戦争のための道路で、いわゆる戦車などの攻撃用の馬車や、資材を運ぶ馬車用に作られた道路です。かつての考え方が残っているせいなのか、横断歩道に通行人がいても車が強引に入ってきます。

もう一つ日本と違うのは、車に対する考え方です。ヨーロッパでは、車は単なる交通、移動手段ですが、日本ではときと入してステータスを表すものとなります。ドイツの高速道路では、BMVやベンツと言った高級車が、ヘッドランプが壊れたまま、あるいはルーフに取りの糞が付いたまま走っている事が数多くみられました。コンコルド広場では、観光バスに乗っていると、周囲からドスン、ドスン、と言う大きな音が何度も聞こえます。縦列駐車した、フィアットが、前後に車をぶつけてスペースを広くして、悠々と抜け出していきました。バンパーは、スペースを広げるための衝撃吸収用なんだそうです。

パリでは研修日程が少なく、自由時間がたっぷりありました。郊外へ買い物にでもと思い、地下鉄のチケット売り場が…さてと迷っていると、中年以上の大人には英語が全く通じません。困っていると、近くの学生が英語で話しかけてきて、売り場まで案内してくれました。10枚つづりのカルネと言う切符を購入して電車に乗り込みます。ここで思わぬアクシデント。同僚のO氏が、ポケットから切符を投入、競馬のゲートのような扉が「ガシャン」と閉じてしまいました。

O氏扉に挟まれて身動きできず、ああ、このままお陀仏かと思った瞬間、再度扉が開きました。後続の乗客が、切符を投入したからです。O氏は使用済みの切符を投入したから、閉じたのです。パリの地下鉄は、下車の際に、切符を投入する必要がないんです。扉の下のマットに足を乗せると、出口用の扉が自動で開くからなんです。そのために、ゲートを入ると、切符を捨ててしまう乗客が多いのです。見ていると、切符を買わずに、大股でゲートを超えていく人や、出口から長い足を突っ込んで床を踏んで出口の扉を開けて入っていく、無賃乗車が多いのにはびっくりしました。

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扉の開閉は自動ではありません。閉まる時は自動ですが、開けるときは手動です。

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パッシー通りで降りてみました。

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近くにはモンパルナスがあるらしい。

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途中で喫茶店に入りました。入り口のメニューを見るとミックスサンドの文字が読めました。それとコーラーを注文。店のオヤジさんが、長いフランスパンを切り始めました。まさかあれじゃないよねと言っていると、画像のように、フランスパンにハムとチーズを挟んだものが出てきました。

所変われば品代わるとは、まさにこのこと。入れ歯のO氏は固いものが食べられず、私が全部いただきました。

まだまだご紹介したい文化の違いがありますが、長文になりますのでこれで最終回といたします。


師走の街を行く

思わぬアクシデントでした。師走の19日から26日まで8日間入院する羽目になってしまいました。不整脈を発症し、薬剤投与と安静の毎日で何とか回復、無事退院できました。でも医者からは、10?近い減量と、塩分抑制のきつい指示が出ました。これから大晦日、孫の誕生日、正月と、目の前に大きなハードルが控えております。果たして、乗り越えられるだろうか、一抹の不安はありますが…。

それはさておき、写真撮影に出られないことが何とも残念。12月下旬には札幌ホワイトイルミネーション(大通会場は12月24日まで)の撮影に行く予定でした。また、クリスマスには小樽運河で、初の「小樽雪物語・冬の流星」(12月21〜23日)があります。小樽運河に、満天の星空を描くイベントで、何れも撮影チャンスを失ってしまいました。

そこで退院後にリベンジをと、29日(日曜)札幌の街に出かけてみました。駅前通りの中央分離帯ではホワイトイルミネーションが引き続き行われています。また南10条の札幌パークホテルに、過日のフォトコンテスト入選作品を引き取りに行く必要もあります。そしてPC関連消耗品もヨドバシカメラで調達したいし…ということで、師走の札幌の街の風景を切り取ってきました。

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札幌駅でロビーに出て、トイレを…鮮やかな赤と青が目に飛び込んできました。今まで気が付きませんでした。

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改札も混雑しています。大きな荷物を持った帰省客でしょうか、相次ぐJR北海道の不祥事で、特急列車の減便、減速等で…、ほかに代替交通手段がない以上、JRを使わざるを得ません。

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改札を出ると、TV局の取材チームがカメラの調整をしていました。また不祥事?いえいえ、混雑ぶりの取材でしょう。

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駅前通り、歩道はヒーティングで路面が出ていますがわきに大きな雪の塊が積み重ねられてます。ピンクのハート印は、コンデジPENTAXWG3で、トゥインクルマーク加工したものです。

いつもであれば、札幌駅〜大通間は、地下遊歩道を歩くのですが、今日は師走の商店街風景もカメラに収めるべく地上を歩きます。小樽に比べ札幌の都心街はやはり積雪量が少ないように感じます。ヒートアイランド現象もあるのでしょうが、通行量がけた違いに多く、雪が圧雪されるからなのでしょうか。さらに大通方面に向かって歩きます。

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行き交う人たちも、いつも比べ大きな紙袋を持っているようです。

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前を行く二人は、アジア系の外国人のようです。札幌のマップを見て何かを探しているようでした。年末年始を日本で過ごすのでしょうか。

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歩道の車両側には、地下遊歩道出入り用の構築物(フード)があって、ガラス張りになっています。ガラスの壁面に周囲が映り込んで、微妙な空間を演出しています。

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大通公園を通り越して4丁目プラザに出てきました。向かいのビルが通称4プラと呼ばれる商業ビルです。行き交う人もみなさん大きな紙袋を下げています。師走の風景ですね。

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三越前の交差点付近、キャリーバッグを引きずる東南アジア系の外国人カップル。

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三越デパート前の、通称一番街にはイルミネーションが輝いていました。金銀交互に輝くイルミネーションも、今日は主役ではないよいです。道行く人はみな足元に注意を払いながら、先を急いでいます。

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カメラを通行人に当て、流し撮りしてみました。多少は師走の忙しさが表現できたかな?

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さらに南に進むと、親子連れがショーウィンドーを覗いています。ここは洋菓子で有名な「千秋庵」です。実はこの3人、右の子供二人はディスプレーなんです。その様子を若い女性が携帯電話でパチリしていたんですね。

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ススキノに近づいてきました。奥に広告に注目してください。

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この広告です。ウィスキーの広告じゃないか、ですって?そうですよ。来年から始まるニッカの竹鶴夫婦の物語…、と言えば分るかと思います。NHKの連続テレビドラマになることが決まりましたね。

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しつこくもう一枚。歩道と車道の間の鎖をつなぐポールです。

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と言いながら、ダメ押しの一枚。

すすきのを過ぎると、急にビル街のネオンの数が減ってきました。なんとなくさみしいので、こんな写真を撮ってみました。横断歩道の前で停車している車が一台。

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チョイ左下がりですが、気にしない、気にしない。

そうこうしている間に、南10条のパークホテルに着きました。フロントで額装されたA3サイズの写真等を受け取りました。できれば写真を撮りながら帰りたいところですが、なにぶんA3サイズの大きな写真を抱えると、手が自由になりません。地下鉄で札幌駅に直航します。

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中島公園駅のそばに、しめ飾りを売るテントが出ていました。師走ですね〜。


皆さんも、どうぞよい2014年をお迎えください。

新年あけましておめでとうございます

                         <二本のサクランボの木と羊蹄山>

2014年が皆様方には良い年になることを心より祈っております。当ブログも、2009年2月の開始から今年の2月には丸5年となります。当初は1-2年も続けばいいかな程度にしか思っておりませんでしたが、よくも5年近くも続いたものだと自分でも驚いております。ひとえに皆様方の温かいご意見等に支えられたたまものだと思っております。この先何年続けることが出来るかわかりませんが、よろしく叱咤激励いただければ幸いです。

さて、年末から年初にかけて、荒天が続いております。毎日のように吹雪、雪かきだけでうんざりする今日この頃です。この時期ほんとうに冬眠したくなります。冬眠がだめなら、南国にショートスティを…、まぁ何れもかなわぬ夢ですが、そこは気を取り直して、写真撮影に精を出したいと思います。

なお、表題の写真は、私の元勤務先OB会の機関誌「こくゆう」の2014年新春号の表紙を飾ったものです。北海道ニセコ町東山曽我にて撮影。広大な雪原の中、誰が歩いたか足跡が一本、蛇行して続いています。2014年の歩みはどこに向かうのでしょうか。

今回のブログは、新しい年の第1回目でもありますので、新春にふさわしい写真を3枚ほど紹介し、そのあと、2013年を振り返り、さらに年末年始の我が家の状況を、最後に市内の新春風景を数カットご紹介いたします。


<鶴の舞>
いずれも釧路市阿寒町の国際タンチョウ観察センターで撮影したものです。

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ぺあの鶴の首の形がハート形になりました。

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オスの鶴が飛翔、メスに何かをアピールしています。

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マイナス20度近くにならないと息が白くなりません。


<カメラジジイの近況報告>
2014年の年賀状の記事から抜粋

☆昨年8月で70歳代へと突入しました。二世帯住宅に住む孫たちの悪戯に右往左往しながらも、無事平穏に暮らしております。
☆3月には、フォトコンテストで頂いた宿泊券で、横浜ランドマークタワーに家内と宿泊、東京・横浜巡りをしてきました。
☆4月には残雪の旭岳、富良野・美瑛の撮影に写友と行ってきました。さらに7月には雨竜沼湿原を、9月には写団豊友会の秋の撮影会にも参加させていただきました。
☆12月中旬、不整脈を発症して8日間の入院安静を余儀なくされました。普段の不摂生が原因。医者からは体重10?減、減塩食を強く指導されました。
☆最近は、孫たちも成長し気軽に被写体になってくれなくなり、地元のイベントや身近な光景を中心に撮り歩いています。
☆写真コンテストへの応募は、一時ほどではないにしろ続けております。時折の入選ににんまりしております。
☆相変わらずブログおよびFacebookで近況を情報発信しておりますので、覗いていただければ幸いです。


<年末年始、我が家の始末記>
小樽協会病院に8日間入院していた際に、家内ともども担当医師と栄養士さんから2度にわたって、食事指導を受けました。まず第一として、減塩に努めること。漬物は不可。大好きな漬物が不可とは…、漬物が食べたくて、血圧の薬服用しているんですが…とアピールしましたが、にべもなく却下。ラーメンの汁も半分は残しなさい…云々。細かく指導されました。第二は、腹八分目にして減量に努めること。あと5−7?、現役時代の体重までに落すこと。

これから大晦日、孫の誕生日、新年と美味しい料理の日が目前に迫っています。果たしてこの高〜いハードルを越えることが出来るのだろうか。不安、不安の日々でした。

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大晦日は、二世帯住宅の娘の家で過ごすことに。家内と娘の料理、ごちそうを前に…、右端が私の席。ほんの少しづつとって…

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大晦日は、一番下の孫娘の10歳(小4)の誕生日。ルタオから買ってきたケーキを前に、姉妹で記念撮影。

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上の孫娘のピアノ演奏で、ケーキのろうそくを吹き消して…

5時過ぎから始まった大晦日&孫娘の誕生会を途中で退席。これ以上いるとつい、食べ過ぎてしまいます。腹八分目とは言わないまで九分目で、我慢して食べ物のない我が家に避難。お茶をがぶがぶ飲んで、紅白歌合戦に見入ります。翌日の元旦には、我が家で雑煮を食べます。例年であれば切り餅2個のところを1個にして薄味の液で我慢。

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孫娘二人に囲まれ、ハッピーこの上ない娘婿。雑煮もお節もなんとかハードルを越えました。

二日の日は、若い元同僚の結婚しましたという年賀状を見て、お祝いの品を選ぶために北一硝子に家内と出かけました。一時吹雪がやんだすきを見て、メルヘン広場近くの北一硝子へ。

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この青空も30分と持ちませんでした。

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お祝いの品の発送を頼んで早々に我が家に戻ります。この二カットいづれもHDR加工しました。


<住吉神社のおみくじは「吉」>
例年であれば家族そろって元日に、住吉神社に初詣に行くのですが、元日、2日共に悪天候で、外に出るには寒すぎました。また孫たちは娘婿の実家にお泊り。家内も体調が悪くパスとのこと。と言うわけで、3日の昼頃の晴れ間を見て、ひとりで初詣に行ってきました。やはり3日目は初詣客も少なく、参道の出店も手持無沙汰の様子。

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屋台が3軒出ていましたが、客はおらず、暇を持て余している様子。

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境内の手水鉢は凍っている。

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手水鉢の前にある九星運勢の立て看板。私の生まれた年を見ると…「三碧木星」には「良い運気ですが、問題が多く、紙一重の状態…途中略…慌てずゆっくり、丁寧な歩みを続ける努力を、万事粘り強く」とあります。

おみくじも「吉」で、似たような言葉がつづられていました。今までのように努力すれば何事も突破可能、気のゆるみが怖い…とのこと。さてさて今年はどのような年になるのであろうか。皆さんはいかがでしたでしょうか。最後の画像は境内にある銅像で、当神社の功労者のようです。

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別におかしくない?ああそうですか。





1月7日はどんど焼きのはしご?

年明け以降、1日として天気の良い日がありません。吹雪の日が毎日のように続いています。朝起きるとまず玄関・車庫前の雪かきから1日が始まります。いくら北海道の雪が湿気がなく軽いといっても、一晩に20?近くも積もると、除雪だけでも大変な労力です。おまけに風が吹くと顔と言わず手と言わず、痛いほど冷たくなります。クマのように冬眠できるものなら寝て過ごしたいと痛切に感じます。

愚痴はそのくらいにして、7日はどんど焼きの日です。小樽では住吉神社と竜宮神社そして水天宮の三大神社で行われます。なお周辺町内の神社でも行われますが、規模が一番大きいのは住吉神社です。境内が広いうえに、小樽総鎮守としての格式からでしょうか、7日と8日の両日行われます。竜宮神社と水天宮は7日のみ行われっます。幸い7日は朝から時折日が射す天気で、気温もここ数日では高めです。10時頃に住吉神社のどんど焼きを、昼頃に竜宮神社のどんど焼きを見てきました。なお、水天宮については、交通が不便で、丘の上と言う立地が災いして、どんど焼きに訪れる客は多くありません。去年訪れたときにはほとんど人がおらず、燃えカスだけが残っていたという状況でした。ので今年はパスしました。


<住吉神社のどんど焼き>

神社の歴史、規模ともに小樽で最大の神社です。小樽総鎮守の地位にあります。どんど焼きは1月7日、8日の両日行われます。7日に行ってきましたが、お焚き上げの客が次から次と後を絶たないほどでした。

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神社右側のとおりは車で渋滞。いつも通り、屋台が3軒出ておりました。

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ペンタックスのコンデジで、HDR風にしてみました。

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お焚き上げの入り口では、バイトの方が燃やす飾り物をチェックしています。鏡餅まで燃やそうという方がいて、燃えないものに分別していました。

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近所の幼稚園児でしょうか、保母さんと来ており、炎に手を合わせ、無病息災をお祈りしていました。

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立派なしめ縄や松飾が次々と燃え上がっていきます。もったいない、次の年にも使える、とついつい考えてしまいます。

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大きなまゆ玉の束が投げ込まれました。近年まゆ玉を見かけなくなりましたが、昭和30〜40年代頃までは、どの家庭でも飾られたものでした。今でも地方ではまゆ玉を飾る風習が残っていると聞きました。

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燃え尽きてしまいました。

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さて、撮りつくしましたので、参道に出て戻ります。賽銭箱が置いてあり、ここで参拝を済ます人用でしょうか。本殿は、この奥50mほど先、数十段の階段を上がった先にあります。


<チョコバナナが美味しいぞ>

どんど焼きと参賀日の初詣の際に見かけたおもしろい光景を数カットあげておきます。参道の屋台で買ったのでしょう、とても美味しそうに食べる光景につい、ついパチリ。

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鳥居の近くで座り込んで串刺しのチョコバナナを食べる子供。通行人の視線、何するものぞ。それを温かく見守る父親。親子の愛情が読み取れ、心がほっとしました。

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こちらは若いお兄ちゃん、トッピングでカラフルなチョコバナナを美味しそうに食べながら、南小樽駅の方へ、足早に去っていきました。

バナナ大嫌いの私には、アイスクリームのチョコに見えました。冬にアイスクリームは食べない?それは本州の方ですね。道産子は夏冬関係なく食べることが多いですよ。なんたって、室内は床暖、石油ストーブで温かいから。


<竜宮神社のどんど焼き>

竜宮神社は、小樽駅から余市寄りの国道から急坂を登ったところにあります。この神社はかつてエゾ共和国初代総裁の榎本武揚が寄進したと言われています。榎本武揚と言うと函館戦争の敗者ですが、その後赦免されて、北海道開拓使の高官として北海道の開拓に尽力しました。その功によって小樽の土地が明治政府から下付されました。その土地を竜宮神社建立の際に寄進したという所縁があります。ともあれ、7日昼近くに撮影に行ってみました。

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境内の真ん中に大きな雪囲いがあって、その中の正月飾りが投げ込まれていきます。

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神社の左横には、まゆ玉と絵馬が飾られていました。参拝する人が後を絶ちません。この時期の絵馬全部合格祈願でした。

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右側のおみくじ売り場の巫女さん。バイトの学生さんでしょうか。中学生くらいに見えますね。

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多分今年の受験生。大吉だといいのですが…う〜ん、ではなさそうですね。

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一方、こちらのテントでは正月の縁起物を売っています。笑顔の可愛い巫女さんに、ついパチリ。

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テントの横では甘酒が無料でふるまわれています。体があたたまります。つい2杯頂いてしまいました。

せっかく竜宮神社に来たのですから賽銭を入れて、フォトコンテストでの大賞GETをお祈りしました。ついでにおみくじも…住吉神社では「吉」でしたので、なんとかリベンジを図りたいものです。引いた番号は…14番、う〜んホテルの部屋番号では嫌われる数字。巫女さんが渡してくれたおみくじには「末吉」。ん?大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶…、あれれ、住吉神社のおみくじ「吉」からワンランクダウンしてしまった。何々「前途通大道」ぜんとだいどうにつうず、「…されども時期を待ちた甲斐ありて、行き先大道に出べし…」。どうやら地道に努力すれば大道に通じるという意味らしい。


なお、水天宮でもどんど焼きが行われています。冬は車で行くことが出来ません。神社付近に駐車場がありません。冬は道が狭いうえに、標高50mの高台の水天宮に至る道は3本しかありません。うち2本は急坂の階段をあがります。夏場でも一気に上がることのできないほどの急坂です。もう1本の花園町側の道路にも階段があって、車は山田町を迂回してあがってきます。しかし冬場は車両の交差が難しく、まして山頂に十分な駐車スペースがないとなれば…訪れる人も少なくなります。画像は平成22年正月のものです。

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一番下の孫娘の通う保育園の園児たちが、初詣をかねて来ておりました。


私事で恐縮ですが、この日7日は午後2時から小樽協会病院で、退院後の検査がりました。心電図、血液検査共に全くの異常なしとのことで一安心です。ただ、再発の可能性もあるので、減塩・減量生活は引き続き続けるよう指示がありました。1か月後の再検査まで薬の服用も続けるよう指示されました。とりあえず、普段の生活に支障がなさそうなので一安心です。

小樽ゆき物語(第1章)が1月13日で終わりました



11月11日(月曜)から64日間にわたり行われていた「小樽ゆき物語(第1章)」が、1月13日(月曜・祭日)を持って終了しました。このイベントは、従来の「小樽ロングクリスマス」(当ブログ平成22年12月27日付「Otaru Long X'mas終わる」参照)に代わるイベントです。従来のイベントは11月10日ごろから12月25日のクリスマスまで、約1月半にわたり、様々なイベントが行われていました。今回は、このロングクリスマスを全面改装して、小樽ゆき物語として再スタートさせたものです。小樽観光協会等から出されているパンフレットやホームページによると、以下のような出だしで始まっています。

『異国情緒あふれる小樽の街で 新たな物語が始まります ふりつもる 白い雪のように いくつもの層に重なり合い 訪れる人のこころに ぽっと灯をともします この冬 雪降る小樽を あなたも楽しんでみませんか』
街の色が秋色から、モノトーン変わっていく初冬の季節。ノスタルジックな空気感は、小樽にとてもよく似合います。今年から新に始まる「小樽ゆき物語」を中心に、これからの季節の様々な情報をお届けします。小樽で過ごす時間を、よりお楽しみいただけますように。多くのお客様がお越しくださることを願って。(小樽観光協会 会長挨拶文から)

この間の主なイベントは次の通りです。なお、詳しくは小樽観光協会ホームページを参照してください。

☆運河プラザサンタ市 運河プラザ三番庫ギャラリーで、ガラス製品を中心にクリスマスや冬の雑貨が展示販売されています。
☆ガラスアートギャラリー JR小樽駅構内で小樽市内11工房の手によるガラスアート、雪または冬がテーマです。
☆ワイングラスタワー 運河プラザメインホールに、約3000個に及ぶワイングラスを積み上げたタワーが出現。
☆浮き球ツリー 運河プラザ前提に、約300個の漁業用ガラス製の浮き球をモチーフに、電飾を施した浮き球ツリーを展示しています。
☆スノーパレット 運河プラザ中庭に、北海道を拠点に活躍する渋谷俊彦氏のアート作品を展示。雪が降り積もることで変わっていくアート。
☆mati-nabe 100選 食をテーマにした企画。和洋中華の各種鍋自慢のお店を紹介しています。
☆冬の流星 ゆき物語の中でも、メインを飾るイベントの一つです。小樽運河に幾千のいのりの星を浮かべ、流星に見立てております。
☆街角コンサート ヴィオラによるコンサートほか、ライブ演奏もあります。


(1) 運河プラザサンタ市
地元のガラス工房をはじめオルゴール堂など15−6店舗が、クリスマスや冬をイメージしたガラス製品や雑貨を販売しています。

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会場となっている運河プラザ3番庫ギャラリーの入り口にはられたメッセージ。

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販売スタッフもサンタにふんして、雰囲気を盛り上げています。

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12月2日、孫たちを連れて、クリスマスプレゼントを買いに行った日に、テレビ局が取材しておりました。

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孫二人は、あまりの製品の多さに、迷うことしきり。なかなか買うものが決まらない様子。

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姉の悠里は決まったよです。円筒形のガラスに収まった、オルゴール付きサンタが気に入ったようです。


(2) ワイングラスタワー
過去にも小規模なワイングラスタワーは、都通り商店街や運河プラザでも飾られたことがありました。今回は規模をさらに大きくして、約3000個のワイングラスを積み上げて、ツリー状にしました。

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運河プラザメインホール(1番庫)に飾られました。

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ひっきりなしにカップルが来て記念写真を撮っていきます。

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近くに寄ってみると…

なお、ワイングラスタワーは、最近ではあちこちで展示されていますが、私が初めて見たのは、平成12年12月の昭和記念公園でイルミネーションが飾られた時でした。数千個のワイングラスが飾られ、カクテル光線が当てられ、最頂部から水が注がれるというものでした。ちなみに、当時の写真をあげておきます。

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立川市昭和記念公園に飾られたワイングラスタワー、21段3311個のグラスが使われている。仕掛けは不明ですが、近寄ってみると、最頂部のグラスからあふれた水が、最下段のグラスに注ぎ落ちさらに地上に流れ落ちていました。(平成12年12月9日撮影)


(3) ガラスアートギャラリー
JR小樽駅コンコースに展示された、小樽市内のガラス工房11社による作品展示。冬または雪をテーマにした各工房自慢の作品が、小樽駅でお客さんを出迎えてくれます。とても全作品を紹介できませんので数作品を紹介します。

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各工房が自慢の作品をガラスケースに収めています。

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北一硝子見学工房の作品です。テーマ「森のどこかで」

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これも同じ北一硝子見学工房の作品です。

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何処のガラス工房の作品か忘れてしまいましたが、球体に小樽駅舎のランプのガラス窓が映り込んでいて、気になり撮影しました。

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The Glass Studio in OtaruのParty Night!と言う作品の一部です。おどけた顔が何とも言えない愛嬌があります。

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最後はGlasswork fu〜ga工房の作品です。Farst Snowfall(初雪)と題されたこの作品は、子供たちが初雪に大喜びしている光景があらわされています。


(4) スノーパレット(Snow Pallet 5)
運河プラザの中庭に、数脚の椅子のような椅子でないような、テーブルでもないような作品が置かれています。と言うより放置されています。氏の作品解説によれば、スノーパレットは、オブジェ裏面に塗布された蛍光塗料が雪の反射によって雪面に鮮やかな色彩を表出させる作品。高さの異なるいくつものオブジェによってその時々の太陽光と積雪量によってその景色を変えていくインスタレーション作品。とあります。

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詳しくは上記のリンクをご覧ください。

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こんな感じで、作品が置かれています。なお1月13日に見たときは、正月以来の積雪で、完全に雪に埋もれ、わずかにこんもりとした跡が数カ所あるだけでした。それもアートと言うことです。


(5) mati-nabe 100選
会場は街の飲食店で、鍋料理と参加店の名前等がが写真付きで紹介されています。市内参加企画店一覧を参照してください。なお、鍋料理はほとんど自宅で済ませますので、参加店での飲食風景等の画像はありません。


(6) 浮き球ツリー
前年までのロングクリスマスでも使用された同じ浮き球ツリーです。運河プラザ前提に設置されていて、薄暮と同時に点灯されます。このブログ最初の標題画像は、この浮き球ツリーをレンズベビーと言う特殊なレンズで撮影したものです。なお、浮き球ツリーを今年撮影した画像がないので、昨年の画像をあげておきます。

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この画像は昨年末のものですが、今年は入り口のイルミネーションと一部入れ替わりがあります。

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孫たちが浮き球の間から顔を出したところをパチリ、

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この画像は今年1月13日の最終日に撮影したものです。すでにFacebookで紹介しておりますので、見た方もおられると思います。


(7) 冬の流星
昨年は試験的にクリスマスに、LED発光の光る球(祈りの星)を運河に浮かべ星の流れをイメージしました。今年は12月21〜23日の3日間実施しました。残念ながら、この期間体調不良で、小樽協会病院に入院しておりましたので、撮影画像がありません。昨年の画像をあげておきます。

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薄暮の頃浅草橋付近から放流された祈りの星は、運河の流れによって北運河方向(奥の方から手前の方に)に徐々に流れ出します。潮の流れや風向きによって、片側に寄ってしまいました。係員が小舟で、祈りの星を拡散させようとしますが、何分自然条件が相手。思うようには、拡散しませんでした。

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翌日の試験放流では、上手く拡散しました。


(8) 街角コンサート
期間中何度かビオラの演奏会があったようですが、いかんせんクラシックにはとんと疎いため、チケットを買って聞きに行くという衝動にはかられませんでした。最終日の13日には、運河プラザの3番庫でファイナルライブがあるという記事を見て行ってきました。ただ残念ながら、ライブの中身については、出演者の名前があるだけで、曲目や演奏ジャンルがチラシ等にも一切触れられていません。行って見ると、アコースティックギターによる演奏で、1930年代のブルースがあったり、自作の曲があったり、フォークソングがあったり…

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観客は、関係者も含め15人ほど。椅子席はガラガラの状態。出演者が気の毒なくらいでした。

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この方は50歳代のフォークシンガー。当日天候が悪いとはいえ、これほど観客が少ないのは、主催者側の広報に問題があったように思えました。


以上のイベントのほかにも、いくつかの企画がありましたが見ておりませんので画像アップは出来ません。なおゆき物語「第1章」とありますが、第1回目と言う意味のようです。








HDRな小樽の街並み


最近はデジタル技術の進歩で、ほとんどのデジタルカメラでHDR加工写真が撮れるようになりました。アートフィルターの一つとしてカメラ内部に組み込まれ、撮影後あるいは撮影時に、瞬時にHDR加工が施されるようになりました。そこで、HDR機能を使って少し小樽の街並みを切り取ってみたいと思います。

ここで、HDR加工とは何か、カメラや写真に疎い人にも分かるように、簡単に説明しておきます。HDR加工とはHigh Dynamic Range Imagingの略称(HDRiまたはHDR)で、もともと明暗差の大きな画像を輝度差、明暗差の幅を圧縮することを言います。いわゆる明るい部分の白飛びを抑え、暗い部分の黒潰れを抑えます。より専門的な話は、ウィキペディア(Net上の百科事典)を参照してください。

HDRも、その当初は、単に輝度差(明暗差)を圧縮する方法として用いられてきましたが、デジタル技術の進歩とともに、より画像をドラマチックに、より絵画ふうに表現する手法に代わってきているような気がします。ともあれ、小樽市内の風景を、HDR加工したカットを紹介いたします。標題の小樽運河をスマホで女性が撮影している写真は、女性の髪やコート、運河沿いのホテルの日蔭の窓部分は、黒くつぶれて判別が難しいのです。一方、女性の白いコートに日の当たっている部分や、雪の部分は白飛びしています。HDR加工することによって、黒潰れ、白飛びが抑えられました。

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入舟町のガード下・標準撮影 空は白く飛び、ガード下は黒潰れしています。

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同上をHDR加工すると、空の雲が出て、ガード下も明るくなりました。

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オルゴール堂の蒸気時計・標準撮影 石造りの壁がライトで飛び気味です。時計の文字盤の数字が白飛びして、判読できません。

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同上・HDR加工 壁の石がはっきりしました。動いている人物は消えてしまい、動かなかった人物のみが映り込みました。

ここで気が付いたのは、動くものが自動車のライトであったらどうであろうかと言うことです。露出差を変えて撮った3カットともに、ライトが映り込むはずです。結果とそしてとてつもない面白い画像が出てきました。なお、HDR加工に際しては、露出差をちがえた3カットをPhotoshopCSとPaintoshopProEXの両方で加工してみましたが、1画像加工するのに、PhotoshopCSでは約6-7分、PaintoshopProEXでは1分以内で済みます。と言うことで後者のソフトで加工しました。

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小樽駅前の歩道橋の上から交差点を撮影 とてもカラフルな交差点になってしまいました。

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小樽駅前中央通りの安全地帯から海側に向けて撮影 左車線を走る車がやや少ないのが残念。

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住吉神社前の歩道橋から、小樽駅方面を撮影、夜の国道5号線です。

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同上、奥沢、札幌方面を撮りました。青い標識がくっきり撮れています。高速連続シャッターを切ったので、横断中の人物が光った路面に影として残りました。

以上の8カットはいずれもCANON EOS 40Dと言う、いわゆるデジタル一眼レフカメラで、露出差をちがえ3カット撮影したものを、HDR加工したものです。次からはコンパクトカメラのHDR機能を使って撮影した画像を取り上げます。使用したカメラは、CASIO EXILIM Z3000とPENTAX WG3の2機種です。CASIOのコンデジはあらかじめHDRアートフィルターで撮影しました。PENTAX WG3は撮影後、アートフィルターをかけました。

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我が家を一歩出てメルヘン交差点方向を見ると…

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我が家のパピヨンのポートレート。メルヘン交差点です。いつも通るイヌの散歩道にあたります。

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普段は、メルヘン交差点はこんな感じです。

さらにイヌとともに、入舟町をさかのぼり、JR函館線のガード下をくぐります。坂道を登り、双葉高校脇を通って量徳橋に出ると、旧量徳小学校跡地では、今新小樽市立病院の新築工事の最中です。

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量徳橋の上から住吉神社方面を撮る。左は新小樽病院が工事中。

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同じ場所から振り返ってみると、バスが停車しています。山の手循環線がここ南小樽から30分おきに出るようになりました。

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住吉会館横の空き地の高台からは小樽港が一望できますが、この日は沖合に雪雲が出ていました。雪雲がとてもドラマチックに見えます。普通に撮ると、ねずみ色の空に溶け込んで、これほど目を引きません。



さて次は日銀および旧手宮線周辺から運河方面に降りてみましょう。かつてこの辺りは北のウォール街と呼ばれた金融街でした。旧日銀小樽支店を中心に、全国の都市銀行が立ち並び、その威容を競ったものでした。

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日銀の周辺は、いち早く電線の地下埋設がされました。ここの電線埋設は十数年前に行われました。市内でもう一か所埋設されたのは、運河通りです。

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小樽美術館横を走る旧手宮線。手宮〜南小樽〜札幌間は、明治11年に日本で3番目に作られた鉄道なんです。石炭輸送の役目を終えた鉄道は、南小樽〜手宮間が廃線となり、今は遊歩道となっています。

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コンデジで撮ったHDR写真をモノクロ変換すると、こんな感じになります。赤いひざ掛け毛布が白飛びしていますが、なぜなんでしょうね?

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運河は、冬場でも結構観光客が押し寄せるんですが、時間帯によっては、こんなふうに閑散とした時もあります。

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観光客が滅多に来ない、北運河です。

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北運河にある、運河公園と旧日本郵船の建物。
 

機会があれば、小樽市内をもう少しHDR画像で紹介いたします。 

氷の世界〜その1

早いもので、1月も下旬になりましたが、年明け以降1日たりとも快晴の日が続きません。このところの毎日の大雪で、我が家の前の市道は、小路や車庫前等から出された雪が路肩に積まれ、優に3〜4mを超え、なおかつ市道の中心部に向かってせり出してきました。市も予算不足からか、一向に除排雪する様子がありません。そのため2車線道路が1車線に狭まり、なおかつ蛇のようにくねくねと曲がってしまいました。歩道は雪に埋もれ、道行く人々も、車に気を付けながら曲がりくねった市道を歩いています。

今回は除排雪の話は置いといて、このところ冷え込みが厳しいところから氷の話を取り上げたいと思います。『窓の外では、リンゴ売り…毎日吹雪、吹雪、氷の世界…♪』、これは井上陽水の「氷の世界」の一節ですが、今の小樽はまさにこの世界です。氷に関する画像を探してみると、出てくるは出てくるは…そうですね、北海道は11月から3月まで、年間5か月間も雪に覆われている訳ですから。今の時期、旭川では層雲峡氷瀑祭りが行われていますし、支笏湖では昨日から支笏湖氷涛祭りが開催されました。何れも川水や湖水を吹き付けて製作された氷像を、七色にライトアップして、幻想的な世界を作り上げています。

そこで今回は、イベントの氷像を中心に取り上げ、次回以降、自然の氷アート、ツララや流氷、そして樹氷等を数回に分けて紹介していきます。第1回目の今回は、雪祭りや氷像祭りを紹介いたします。結構以前の画像が多いので、最近の事情とは必ずしもマッチしませんのでお断りしておきます。


(1) 札幌雪祭り・すすきの氷像祭り

札幌雪祭りと言うと、大雪像をイメージされるかもしれませんが、メインの大通会場にも氷像が設置されています。また、雪祭り会場の一つ、すすきの会場では氷像祭りが行われ、出来栄えを競うコンテストも行われています。

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平成12〜3年ころまでは大通会場の2−3丁目には大型の氷像がいくつも設置されていました。この画像は、スタッフが氷像の内部の補修作業をしているところです。次の画像もそうですが、派手なウェアがとても目立ちました。

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氷像に当てる光線の色が次々と変わります。手前に大きな投光器が見えます。

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最近は大通会場では氷像はほとんど見られなくなってきましたが、以前は結構な数がありました。バックと同系色なのでわかりずらいですが、波の上で鮭が大きく飛び上がっているところです。上の方に、胸ひれと、えらが見えてます。

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平成17年2月の札幌雪祭りに、小泉首相が訪れた年の画像です。氷上ステージで、バンド演奏者がチューニングしているシーンです。ライトを消したステージ上で数回左の女子たちと歌合せをしておりました。こういうシーンは珍しいので、フィルム1本撮影してしまいました。

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鷲の頭の部分を、イルミネーションをバックに撮ってみました。

さて次は会場をすすきのに移してみます。通り一面に氷像が立ち並んでいます。とある一角で実演なのでしょうか、それとも補修作業なのでしょうか、若い女性が電動カッターで氷像を製作中でした。

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シャケでしょうか、魚を製作中のようです。珍しい光景に、大勢の観客が見入っていました。と言うか、製作者が、若い娘さんであることが珍しいのかもしれません。

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鷲が波の上に降りようとしているところです。バックのビルのネオンのオレンジ色が目の位置に来るように移動して撮りました。

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魚などの氷漬けもありました。


(2) 然別湖のコタン祭り

例年2月の最も寒い時期に、然別湖上でコタン祭りが行われます。湖の氷は、厚さが50〜60cm以上になりますので、割れる心配はありません。湖から切り出した分厚い氷を重ねてかまくら状にした、いわゆるイグルーをいくつも作り、夜間にライトアップして観光客を楽しませます。

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湖上に点々と造られた氷のハウス。奥では、スタッフが切り出した氷を加工していました。

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会場入り口にはメインハウスがあります。

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メインハウスの中には氷のカウンターバーがあります。器も氷でしたが、車で来ていましたので飲むことはできませんでした。

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温泉旅館の宿泊客らしく、カクテルをオーダーしていました。

メインハウスを出て湖上のハウスを覗いてみました。観光客が訪れる時間帯でないので人っ気はありませんが、中はこんな感じです。

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明り取りの窓には可愛い小鳥の彫刻がされています。

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さらに奥の教会風のハウスでは、スタッフが補修中でした。スタッフは台湾からの留学生でした。

時間が昼間とあっては幾分華やかさに欠けますが、撮影ツアーの途中に寄ったので仕方がありません。然別湖温泉は、市街地からは結構離れている山の中にあるので、本格的に撮影しようとすると泊りがけになります。そこまでは、ちょっと…が正直な気持ちです。


(3) 支笏湖氷涛祭り

例年1月下旬から2月中旬にかけて実施されます。今年で36回目ですから道内では歴史のある冬のイベントです。水質日本一を誇る支笏湖の湖水を吹きかけて、大小30基の氷像が製作されます。支笏湖ブルーと呼ばれる淡い青色に輝きます。土日祭日には、午後6時半から花火も打ち上げられます。札幌から近いこともあって人気も高く、旅行会社のツアーバスも出ています。ただ渋滞するのが難点です。

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氷の自然の色が出ています。

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会場入り口付近の氷像にはこのように7色ににライトアップされており、とても人目を惹きます。

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ひとつ上の無色な氷柱の広場から振り返ってみると…

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カップルに人気の記念写真撮影スポット。

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天井から緑のツララが降り注ぐような感じがします。これは松の枝をアーチ状に囲って、そこに数日にわたって湖水の水をシャワー状にかけ続けます。数日すると、このようなツララの天井が出来上がります。

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緑色のライトに照らされた、松の廊下です。上の画像はこの通路の天井の部分を撮影したものです。

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3月の下旬早春の支笏湖に撮影に行ったところ、会場であったところには、氷涛祭りの残骸があちこちにあって、ポンプで氷を溶かしていました。後方の山は恵庭岳でしょうか。

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湖水の水をポンプで掛けた跡には、このような、直径50cmほどの穴が開いておりました。異様な感じがします。


さて次回の氷の世界は、自然にできた氷のアートを取り上げたいと思います。














第1回国際スポーツ雪かき選手権in小樽が開催されました



1月25日〜26日に、雪かきをスポーツとして楽しむ「国際スポーツ雪かき選手権」が、小樽市第3号埠頭の旧合同庁舎跡地(多目的広場)で行われました。毎日降り続く雪、そしてその除排雪にうんざりしている重労働の雪かき、それをスポーツとして楽しもうという企画です。遠く鹿児島や静岡と言った雪かきとは縁遠い地域からの参加者に加え、国際大会と言う通り、地元小樽商大の留学生や札幌小樽などの外国人宿泊者なども参加しました。参加国数は計11か国に及びました。

4人が一組となって、約600?の雪の塊をスコップとスノーダンプ(カート、地元ではママさんダンプとも言う)で10m離れた場所に移動する「雪かき」競技です。そのあと、移動した雪の塊を利用して雪だるまを作ります。25日(土曜)は、まずこの二つの競技を行います。翌日26日(日曜)は、各チームが、小樽市内潮見台地域に移動して、住宅街で雪かきボランティアをします。この二日間の総合得点でチームの順位が決まります。

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25日(土曜)正午、多目的広場に、選手や観客が続々集まってきました。好天とはいきませんでしたが、割と暖かく、雪も降らずスポーツには最適でした。

競技開始前のひと時は、国際交流の場となりました。お互いに写真を撮り合うチームや、新聞社や雑誌社、あるいはテレビ局の取材に応じるチームなどなど、競技と言う雰囲気は全くしませんでした。言って見ればお遊び半分、楽しければいいという雰囲気です。選手も観客も入り混じって雑談しています。

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競技開始前に、TV局が、外国人チーム(各国混成)に取材しておりました。狙うは優勝ですよ…と、多分言っているのだと思います。

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小樽市のゆるキャラ「運がっぱ」と記念撮影をする中国・ベトナムの「Mars」チームのメンバーたち。

大会本部から公式ガイドブックを頂きましたが、エントリー名簿には、チーム名、国籍、参加者名が載っておりますが、ゼッケン番号が載っておりません。そのためゼッケンからはどこのチームなのかがわかりません。上の画像は、たまたま76番の方と話し、彼女がベトナムからの留学生とわかりました。ベトナム国籍の参加チームを探すと、「Mars」と判明しました。

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思わず笑ってしまいました。なぜかって?説明不要ですね。

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実行委員長から挨拶がありました。新聞、テレビなど10社ほどが取材に来ておりました。

(1) 雪かきタイムレース

約600?の雪の塊を、スコップとスノーダンプを使って、約10m先に移動させます。いかに早くこぼさずに運び、運んだ後の雪面をきれいに均すかタイムレースです。各チームに審査員が1名づつ張り付き、ルール違反を見張り、タイムを計ります。19チームは5組づつ4回に分かれて競技を行います。

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先ずは、実行委員会のスタッフが、競技のお手本を示します。このようにスコップやスノーダンプに足をかけてはいけません。などなど細かな注意事項が、英語と日本語で説明されました。

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競技がスタートしました。一斉に雪の積まれたところに向かいます。

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外人混成チームも雪かきに走り出しました。このチームはドイツ、アメリカ、フランスからなる「商大兄弟」です。

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あれ?スコップってどうやって持つんだったけ?戸惑っている、チーム「Kimスタイル」の金髪美人。

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こちらは地元のチーム、さすが取り組みが早い。要領も心得ています。

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小樽商大留学生の方々。仲間たちに声援を送っています。一番手前の女子留学生は、ベトナムから来たとのこと。「雪は降らないし、まして雪かきなんて初めての経験です、とても面白い」と語ってくれました。

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道路側の一段高い雪山から様子を撮影する素敵な御嬢さん。と思ったらスタッフの一人でした。

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この外国人チームは、ダントツのビリでしたが、パフォーマンスは一番。テレビ局の取材マイクが向けられると、一斉に「ヤッター!」

かくするうちに最初の競技「雪かき」が終了しました。実行委員会から順位とタイム、得点が発表されました。上位はやはり地元小樽の日本人チームでした。「チームバクワラ(曝笑?)」が2分36秒で、2位に30秒ほどの大差をつけ圧勝でした。1時間ほどの休息を挟んで、2時50分からは、2番目の競技「雪だるま(スノーマン)製作」競技が始まります。


(2) 雪だるまの製作レース

移動させた雪の塊などを用いて雪だるま(スノーマン)を制限時間1時間以内に製作します。雪だるまの高さや個数、創意工夫、飾り、国旗の添付等こまごまとした得点の説明がありました。19チームが一斉に製作に取り掛かります。

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さて、どのような雪だるまが出来るのか、お国柄が出るのか楽しみです。

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このチームはかなり大きな雪だるまになりつつあります。

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ドイツの国旗が飾られました。チーム名「商大兄弟」(ドイツ、アメリカ、フランス混成チーム)

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こちらが中国の子供たちを表現しています。

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国旗と被り物から察して、ベトナムの雪だるまのようです。チーム名「Mars」(中国、ベトナム混成チーム)

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こちらは3段になった雪だるま。チーム名「ラブ北海道」(中国、カナダ、イギリス、アメリカ混成チーム)

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富士山世界遺産登録を記念した雪だるま。チーム名「カオサン札幌 Mt.Fuji」(日本、チリ、アメリカ混成チーム)

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テレビ局のインタービューを受ける「商大兄弟」チーム。

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初日の競技を終えて参加チーム全員で記念写真。


(3) ボランティア雪かき

大会二日目の競技は、実際に街に出て雪かきボランティアをすることです。高齢者住宅が多い潮見台地区に各チーム分かれて、午前中各戸の雪かきをします。あいにくと26日(日曜)はかなりの吹雪でした。残念ながら最終日は写真撮影に行くことが出来ませんでしたのでボランティア風景の画像はありません。

翌日の新聞によれば、二日間トータルでの1位は、小樽市豊倉小学校のPTAで構成した「豊倉小学校」チームでした。雪かきでは出遅れたものの、雪だるまの製作で1.5m以上の大きな雪だるま4個、30cm以上の小雪だるま多数を作って、大量加点したのが利いたようでした。上位4位までがち元小樽のチーム。やはり普段からの雪かき経験がものを言ったようです。

  ☆雪かき選手権結果
  1位 豊倉小学校
  2位 チームバクワラ
  3位 スカッと爽やかコカ・コーラ
  4位 共和紙業A
  5位 IC(韓国)


なお、文中や画像にチーム名をあげましたが、記憶違いがあるかもしれませんので、念のためお断りしておきます。

H26.1.31記事追加
このブログが、GooBlogスタッフの目に止まり、GooスタッフのTwitterに紹介されました

「いい大会ですねー。参加者も観客も楽しそうです! 第1回国際スポーツ雪かき選手権in小樽が開催されました http://bit.ly/1nnk0rX  #gooオススメ」








氷の世界〜その2


前回1月25日のブログでは、雪祭りや氷祭り等のイベントにおける氷のアートを取り上げましたが、今回は、自然にできた氷のアートを取り上げます。屋根からぶら下がったツララや、冬の滝や川にできたツララ、氷塊などです。雪の少ない地域から小樽に来られた観光客が、南小樽駅で下車し、マップ片手に住吉町の坂を下ってメルヘン広場方向に向かう時、最初に目にするのが屋根や軒先にぶら下がったツララです。彼らのほとんどが、ツララを手に取って、嬌声をあげはしゃぎまわっています。地元民にすれば厄介なツララですが…

そして「その3」では、湖面や川面の氷、川面から蒸発した水分が小さな氷となって、樹に着いた樹氷などを取り上げる予定です。と言うわけで、今回はツララ特集と行きます。小樽は北海道内でも比較的寒さが厳しくないほうです。海が近いこともあって、内陸の旭川、帯広に比べれば、格段に違います。小樽では−10度を下回ることは滅多にありません。一方内陸の旭川や帯広では−25〜30度を下回ることもあります。ツララは寒気と暖気の繰り返しで、成長していきます。そいう点では小樽の気候があっているのかも…


(1) 屋根・庇から下がるツララ

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ご存知小樽運河にある倉庫です。3Fの屋根から垂れ下がったツララは、1Fの扉付近で固まり、さらに下に伸びていきます。

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同じ倉庫ですが、撮影時期が違っています。上の画像は平成11年2月で、内部はレストランです。この画像は平成17年2月の撮影で、内部は雑貨・お土産品店でした。扉に張り付いたツララの大きさに注目です。

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同じく運河沿いにある倉庫群で、内部は「運河食堂」になっています。歩道を通るのに危険ではないかって?そうです、ここの歩道は冬期間閉鎖されています。なのでツララは伸び放題です。

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北運河の倉庫街です。この建物はレストラン・ライブハウスとなっています。この辺りに滅多に人は通りませんが、たまたま来た観光客が落ちたツララの塊を見ておりました。画像はHDR風に加工しております。

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この程度のツララはどこででも見かけますが、4月上旬旭岳ロープウェーの姿見駅のホールで見かけました。

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屋根ではありませんが、勝納臨海公園内にあるブイのオブジェのツララです。埠頭が整備されていない大正・昭和前期まで使われていた本物のブイです。直径4−5mの鉄製のこのブイは、数千トンクラスの船が係留出来と言います。ちなみにオブジェは下の画像のとおりです。

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なおこの画像は平成21年のもので、この後ブイは塗装されて落書きは消えてしまいました。

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このツララと、凍れた車から相当冷え込んでいることがわかると思います。ここはニセコ五色沼温泉で、アンヌプリとイワオノプリの間に位置します。標高560mですが山中にあって冬は氷点下20度を下回ることが多いそうです。



(2) 冬の滝

小さな滝は別として、冬も全面結氷してしまうことはなく、一部流れとなって落ちてきます。ただ周辺に飛び散った飛沫が凍ってツララになったり、あるいは滝を覆い隠してしまうことがあります。したがって冬の滝はそれほど写欲をそそりません。

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殆ど結氷してしまい何が何だかわかりにくいですね。この滝は積丹町から神恵内村に抜ける国道229語線沿いあった滝です。もともとこの229号線は切り立った崖沿いに作られた国道ですので、至る所に大小さまざまな滝があります。

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滝の横の崖を見上げると、ツララが降ってくるような錯覚に陥ります。

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滝の周辺には飛沫が凍りついて、まるで五百羅漢が立ち並んだような、不思議な光景が目に入ります。

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こちらは、道南の森町にある、鳥崎渓谷にある滝を春先に訪れたときのものです。もともと水量の少ない滝ですが、暖気とともに凍っていた壁面が溶け出してツララ状になりました。

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同じく鳥崎渓谷の滝です。指状のツララの先から水玉が落ちる瞬間です。


(3) 冬の川

表面は結氷していても、川はその内部で流れています。割れ目からは、いろんな形の氷塊・ツララが顔を出します。そんなツララたちを集めてみました。

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某フォトコンテストに「美脚コンテスト」と言う題名で応募してみました。入選しました。

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こちらは「皆で担ごう雪饅頭」、見事落選でした。

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像の足のようにも見えます。

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スローシャッターで撮ってみると…

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川の氷をよく観察すると、鍾乳石のような…自然の力は不思議だなと思いました。


(4) 壁面にできたツララたち

海岸沿いや山中の壁面にだってツララは出来ます。地中の水分がしみだして、それがツララとなることもあります。下の画像2枚は積丹町美国の町道わきで見つけたものです。冬期間交通止めの終点で見かけました。雪原を超えて近づくと奇妙な現象を見かけました。

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崖の崩れたたような壁面に無数の細いツララがぶら下がっています。まるで糸がぶら下がっているようにも見えました。

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別の崖の壁面を見ると、ツララがコバルトブルーに輝いています。原因はわかりませんが、何らかの鉱物を含んだ水分がツララとなったのかもしれません。美瑛の青い池と同じ現象なのでしょうか。

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こちらは小樽市忍路湾で見かけました。海岸の一部が崖になっていて、しみ出した水分がツララとなったようです。

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同じく忍路湾で、ふと見上げるとこちらのツララは薄い茶褐色をしています。


(5) その他のツララたち

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大沼で見かけました。湖面の水位が下がって段差が出来たのか、あるいは陸地の氷がせり出したのかはわかりません。30cmほどの隙間が出来て、ツララが下がり始めました。

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氷にミニツララが出来ました。

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破れた靴の底にトンボの頭があるような…

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最後の1枚はこれです。「チャリ冷凍保存中」と言う題名で某フォトコンに応募したところ、グランプリとなりました。アパートの階段下にチャリンコを置いていたら階段から落ちた水滴でいつの間にかこんな状態になったようです。

氷の世界〜その3

札幌雪祭りが2月5日(水曜)から始まり、7日(金曜)からは小樽雪あかりの路が始まりました。相次いでイベントが始まっても、一向に天候が回復しません。日中でも氷点下の日が続いています。写真愛好家にはそんなことも言ってられないのですが、やはり道産子でも、この寒さには閉口しています。

氷の世界も、その1では氷雪像を取り上げ、その2では、ツララを取り上げました。今回その3では川や湖、あるいは海に発生する氷のアートを取り上げたいと思います。その前に、一つ断っておきたいのは「雪」と「氷」の違いです。なんとなくわかるような気がしますが、学術用語でははっきりと区分されています。雪は通気性のあるもの、氷は通気性のないものを言います。では空から降った雪が、踏み固められ、アイスバーン状態になったらどうなるのか?なんて疑問がわきますが、やはり通気性で測定し、一定以下になると氷と言うらしいです。細かいことはさておいて、ここで取り上げる氷は、場合によっては、厳密には雪に分類されるかもしれません。その辺はご勘弁いただきたいと思います。


(1) 凍てつく大地

通常雪の降った大地は、雪原と呼ばれます。踏み込むと、ずぶずぶとぬかります。これは雪と雪の間の通気性が大きいからですね。ところが、道東や北海道の内陸では、氷点下20度を下回ることが通常起きています。こうなると雪原の表面が凍って、氷原になってしまいます。体重をかけて歩いても、ずぼっとぬかることがありません。

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道東は、釧路管内標茶町の字熊牛原野付近、地名がクマとウシしか住んでいないようなイメージですが…女優高橋恵子の出身地ですね。雪原がガチンガチンに凍っています。

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こちらは、札幌郊外の石狩市花畔付近です。またまた珍しい地名が出てきました。読める方は、北海度通ですね。「バンナグロ」と読みます。雪の結晶(氷)が朝日に輝いています。この日は氷点下15度でした。

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この画像は氷じゃない?いえいえ、川の水が空気中で昇華して氷の結晶となって、樹木や川べりのすすきの穂に着いたものなんです。この日の朝はマイナス25度、風がないのでそれほど寒さは感じません。子供たちは元気に通学です。

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凍ったナナカマド。小樽ではまず見られません。内陸の芦別で撮影しました。

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天体写真のようですが、雪原に反射する氷の結晶です。極端にマイナス補正して撮影しました。

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最後はこの画像です。多分旅行雑誌で見たことのある光景だと思います。雪原ならぬ氷原の中に立つ美瑛の親子の木です。


(2) 湖に出る不思議なアート

ここでは、糠平湖のキノコ氷と屈斜路湖和琴半島で見た氷のアートを取り上げます。昨年の2月に初めて糠平湖に行きました。撮影の目的は、崩壊まじかと言われる幻の鉄橋「タウシュベツ鉄橋」を撮影することでした。この鉄橋は発電用の人造湖・糠平湖が造成されるに伴って、昭和62年に廃線となったJR旧上士幌線です。糠平湖の水位によって湖面に出たり、水没したりします。もう一つ糠平湖で有名なのがキノコ氷の出現です。冬季全面結氷した湖面が、発電で水位が下がり、結氷した湖面も下がります。その時湖底の立ち木に氷が残ります。その形がキノコに似ているためキノコ氷と呼ばれます。

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遠方にワカサギ釣りのテントも見えます。キノコ氷の詳細については、当ブログ2013.3.13付「道東厳冬の撮影ツアー」を参照してください。

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その氷の断面を見ると、気泡がいっぱい。

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屈斜路湖和琴半島付近には温泉が噴き出しています。地中から吹き出した気泡が冷やされて氷になると、色んな模様になります。手のようにも見えます。

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気泡の凍ったのが重なったように見えます。

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動物か人のようにも見えます。

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波打ち際には珍しい氷の模様が出来ていました。

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不思議なアートとは言えませんが、ご存知摩周湖ですが、4−5年に一度は全面結氷すると言われています。日付が入っていますが17年前釧路に勤務していた折に撮影したものです。


(3) 凍った美瑛の青い池

今や美瑛の青い池は全国的にも有名になって、夏の間は観光バスでアジア系の外国人も多数来ます。観光シーズンには、駐車場が満杯になることも珍しくありません。しかし冬は滅多に観光客が訪れません。青い池が雪に埋もれて見えなくなるので当然のことです。雪解けの始まる春先や、初冬の頃も、結構絵になる写真が撮れます。そんな中から、氷に絡むいくつかを紹介します。

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初冬の頃、池は全面結氷しますが、結氷しても青さが残り、カラマツ林のオレンジ色ととてもマッチします。

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やがて陽が高くなって、暖かくなると、結氷した池面のあちこちに花模様の割れ目が出てきます。

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さらに時間がたつと…シャーベット状になってきます。

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結氷した池全体に、美しい亀甲に似た模様となります。

なお、上にあげた3カットとも撮影時期、時間が異なります。その時の光線状態、撮影角度や氷の状態によって色調が幾通りにも変化します。


(4) 河口と海に見る氷塊

海に見る氷と言うと、真っ先に流氷を連想します。残念ながら私自身は、オホーツク海側の網走や紋別への流氷ツアーに参加したことがありません。と言うのも、真っ青に晴れた日でないと、雑誌やテレビで見るような美しい流氷は見られません。空の青さが海に反射してるからこそ、白い流氷が映えます。これが曇天や雪の日であれば、あのような綺麗な流氷にはなりません。なので、ツアーに参加しても天候次第だからです。

とはいえ、釧路に勤務していた折に、知床の羅臼沖で何度か見たことがあります。なお、オホーツク海で見られる流氷は、ロシアのアムール川で凍った氷塊が、海に流れ出し、宗谷海峡を越えてオホーツク海に来ると言われています。北海道内でも、釧路川では氷塊が海に流れ出しますが、海水温が高いために、流氷となって沿岸に押し寄せることはありません。知床の羅臼沖で見られる流氷も、オホーツク海の流氷が知床岬を回って入り込んだものです。

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羅臼の高台からは、国後島との中間に流氷が見えます。

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岸辺近くまで流れてきた流氷。海水温が高いのでかなり溶けかかっています。

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石狩漁港で見かけて蓮葉氷。

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釧路川にかかる久寿里橋と流氷。上流から流れてきた氷塊が水温の高い河口付近では溶けて、蓮葉氷状態となりました。この時は満ち潮で、蓮葉氷が上流(画面右手)に向かって流れるという珍しい現象を目にしました。

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積丹海岸の岩場です。岩は波をかぶって、飛沫が岩肌に氷となってへばりついています。

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小樽勝納川河口で見た板氷です。薄い板状の氷が数枚重なっています。この河口は実は市内の雪捨て場になっていて、捨てられた雪が、凍ったものです。

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夜の勝納川河口付近。手前に見えるのは蓮葉氷状になった、捨てられた雪です。画像の色調がおかしい?そうです、ポジフィルムで撮影したフィルムを、クロス現像した画像なんです。クロス現像については、別途当ブログ2011.11.23付「クロス現像による写真」を参照してください。


なお、氷の世界〜その4、最終回では霧氷あるいは樹氷を取り上げる予定をしています。

プロジェクションマッピングを楽しんできました


札幌雪祭り会場で、今流行りのプロジェクションマッピングを堪能してきました。2月5日(水曜)に開幕した「第65回さっぽろ雪まつり」は11日(火曜、祝日)に閉幕しました。期間中関東などの記録的な大雪で、新千歳発着の飛行機便が大幅に欠航するなどトラブルもありました。しかし、アジア方面からの観光客が大幅に増加して、大通会場とつどーむ会場の来場者は、240万人を超えて、過去3番目の記録となったそうです。

期間中は、道内は比較的好天が多かったこともあって、地元や周辺からの観光客も多くみられ、好調に推移したようです。私も2月8日(土曜)に、写真撮影に行ってきました。なんといっても、昨年見られなかったプロジェクションマッピングが見たくてたまらなかったのです。昨年もプロジェクションマッピングが、豊平館の雪像をスクリーンにして行われたのですが、予想外に大勢の観客が押し寄せ、危険防止のために、祭り開始早々に中止となった経緯があります。寒い雪上で30−40分も再放映を待って並んでいたのですが、無情にも再放映なしとのアナウンスにがっかりしました。

雪祭り実行委員会でも、再検討し、今年は2丁目会場(JRA札幌競馬場)と5丁目会場(外国産車アウディ)そして8丁目会場(インドのタジマハール風建物)の3か所で、しかもスペースにゆとりを持たせて行うことになりました。と言ううことで、今回はプロジェクションマッピングを含め、会場の様子を紹介いたします。


(1) すすきの氷の祭典

正式にはさっぽろ雪祭りとは、主催者が異なりますが、従来から共催行事として雪まつり期間中にすすきので行われています。雪まつり実行委員会の公式ガイドブックにもページが割かれております。札幌駅前の大通(西4丁目通り)南4条から6条まで区間に、大小60基の氷像が設置されています。今年は「氷を楽しむ」をテーマに、氷の彫刻や氷像コンクール作品のほかに、氷像に触れる、乗れる作品も展示されています。記念写真撮影のための、イルミネーションスポットも用意されました。

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すすきの交差点の会場入り口に展示された氷漬けの魚たち。PENTAX WG3のHDR加工してみました。

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氷像をバックに記念写真を撮る人も多い。

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氷像に貯まった雪を吹き飛ばすボランティアのスタッフたち。中央女性が持っているのが掃除機の送風を逆にした器具。この後ハプニングが発生。強く吹き過ぎて、氷像・鹿の右角が吹き飛んだ。近くの観客は大笑い。「秋には雄鹿だって、角が落ちるんだから、どうってことないさ」の一言で、スタッフも苦笑い。

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記念撮影スポットが設けられていて、スタッフが客のカメラやスマートフォンで撮影していました。

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外国人の子供が親に向かって手を振っているところ、親の了解を取って撮影しました。


(2) プロジェクションマッピングを楽しむ

Projection Mappingとは、パソコンで作成したコンピューターグラフィックをプロジェクター(投影機)で建物や物体、今回は大雪像に映像を映し出す技術のことを言います。皆さんは昨年の12月のクリスマスのころに、新装なった東京駅の建物をバックに、映像が映し出されたのをご存知かと思います。テレビのニュースで大々的に報道されました。大通2丁目の会場では、札幌競馬場がリニューアルされたのを機会に、競馬場観覧席とターフを駆けまわる馬たちが映し出されました。

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画面は、北海道の冬から春へ、春から夏へ、そして秋へと画面が写っていきます。1回の投影時間は3−4分で、観客を入れ変えてすぐに次の投影が始まります。

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紅く染まった落ち葉のターフを駆け巡るサラブレッド。

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よく見ると、画面が立体になっているので、斜めから見ると、うまの顔や足が幾分いびつに映り込んでいます。この時は2度目の観賞で、最前列に陣取りましたが、雪像が横長のため入りきれませんでした。

さて、札幌競馬場のプロジェクトマッピングを2度見て、次は8丁目会場に向かいました。5丁目会場でも、外国産車アウディのプロジェクトマッピングが行われていますが、テント張りの会場が狭く、大勢が順番待ちしていたので、とばして8丁目会場へ向かいました。大雪像は、インドの首都ニューデリーから180?離れた観光都市アーグラーにある「イティマド・ウッダウラ」と言う白亜の大理石の宮殿を模しています。この美しい宮殿は、のちのタージマハルの造営時にも参考にされているそうです。

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次から次と模様が変化し、いつまで見ていても飽きませんでした。撮影位置が近すぎて左の塔の先端が切れてしまいました。下がろうにも身動きできないほどの人混みでした。いったん下がると、観客で宮殿の下部が見えなくなってしまいます。

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これでもか、これでもかと言うほど、美しいCGが投影されます。

さて最後にもう1枚の画像を見てください。これは平成20年のさっぽろ雪祭りに登場したナルニア物語の雪像です。ナルニア物語の雪像は平成18年の雪祭りにも登場しました。2回とも後方からカクテル光線が投影され、雪像をバックにさまざまな模様が現れました。この時はまだプロジェクションマッピングなる言葉はありませんでした。しかしこの方法が人気を呼び、くわえてCG技法の進化と相まって、今回見る映法に至ったのかな、なんて勝手に思っております。
(注:H26.2.14午後11時追記)
読者の方から、プロジェクションマッピングの理解に誤りがあるとのご指摘がありましたプロジェクションマッピングについては、一般財団法人プロジェクションマッピング協会「プロジェクションマッピングについて」を参照してください。


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雪像に投影された色彩が次々と変化したことを記憶されている方も多いのではないでしょうか。平成20年2月9日撮影。


(3) 札幌発の仮想アイドル「雪ミク」も大人気

大通11丁目会場の最奥に位置するのが、初音ミクの冬バージョン雪ミクです。昨年もこの雪像が大人気で、初音ミクのフィギュアをそばに展示して、雪像と一緒に撮影しようとするアマチュアカメラマンまで現れたのは、記憶に新しいところです(2013.2.13付ブログ「第64回さっぽろ雪まつり)後段部分)。今年も多くの人が周囲を取り囲み、雪像をなかなか撮影できません。

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人気のなくなった隙を見て撮影した1枚。

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雪ミクのグッヅ売り場の建物は、入場制限され、長い列が出来ていました。

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街角で見かけた雪ミクの手提げ袋。若い娘かと思ったら、中年の髭だらけのオジサンでした。

そういう私も「当店の飲み物には、雪ミクのコースターがプレゼントされますよ」と言う、甘言に乗って、1杯200円のホットレモンを注文してしまいました。


(4) 雪祭り会場でのトピック

今までレポートした3点だけしか見なかったわけではありません。ここではそれ以外の画像を紹介します。

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札幌競馬場のプロジェクションまっぴんが行われている反対側では。氷像をバックに「北斗夢学院桜組」のユニットがダンスを披露中です。アナウンスによると、さっぽろ雪祭りの会場で、北斗市のPR目的で急きょ結成されたユニットと言うことでした。そんなことはどうでもいいのです、可愛ければ…でも観客が多くて、近寄れない。

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よく注意して見ないとわからないのですが、左端に、ディレクターが、桜組の娘に指示を出しています。リハーサル中ですとのことでした。

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大通3丁目会場では恒例の石屋製菓主催の小中学生によるフリースキー大会が行われていました。3人そろって空中回転をしたところ。

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ここは何丁目会場か忘れてしまいましたが、観客の子供を巻き込んで、皿回しをしていました。

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4丁目会場の台湾故宮博物館の氷像前で、ライブが行われていました。

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あれれ、この真冬の寒い中を、ノースリーブでへそを出して踊っている。風邪ひくよと言いたくなりますが、パナソニックの暖房機器のPRブースでした。

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氷像や大雪像の合間には、飲食コーナーがあります。やはりラーメン店が多いような気がしました。札幌ラーメンが超有名ですが…

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どのテントの飲食ブースも超満員でした。

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雪ミクのある11丁目会場は、国際雪像コンクールの作品が展示されていました。この作品は3位だったかな?

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韓国チームの作品がグランプリでした。はて、これは何なんでしょうね?


駆け足でしたがすすきの氷像祭りと、さっぽろ雪祭りを見て帰途につきました。最後は大通西4丁目交差点にある北洋銀行ビル付近のイルミネーションです。

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街路樹に取り付けられたイルミネーションのうち、手前の2本の電球が数秒間隔で色が変わります。



氷の世界〜その4(最終回)

氷の世界も、今回で最終回となりました。雪と氷の違いについては前回のその3でも触れましたが、通気性に着目して分類しているようです。ウィキペディアや専門の気象関係の論文を読んでもややこやしくて頭が痛くなってしまいます。今回は氷の中でも霧氷と呼ばれるものを中心に取り上げたいと思います。ここでもまた「樹氷」は聞いたことがあるけれど「霧氷」ってなんだ?と言う疑問がわいてくると思います。

例によってウィキペディアで調べてみると…「霧氷(むひょう)は、氷点下の環境で樹木に付着して発達する、白色や半透明で結晶構造が顕著な氷層の総称。過冷却にある霧(着氷性の霧)によるものと、空気中の水蒸気の昇華によるものがある。着氷現象の一種。普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。」とあります。樹氷はわかりますが、粗氷、樹霜となると…呼び方はともかく、あとで画像をもとに説明することとして、まずは樹氷について取り上げましょう。


(1) キロロの樹氷林

樹氷は、空気中の水分が冷却されて霧氷となった氷が樹に付着したものを言います。スキーをされた方なら、まず蔵王の樹氷を思い起こすことでしょう。蔵王の樹氷は、丸々と太って、時にはモンスターと呼ばれることもありますが、北海道の樹氷は幾分様子が違います。内地と違って大気中に水分が少ないので、太ることがありません。

さて次にあげるキロロの樹氷は、ゴンドラの山頂付近で、氷点下20度を下回る早朝によく見られます。何れも平成11年2月の撮影ですが、この日は特に冷え込んで、スキーのストックを持つ手がしびれるほどだったことを覚えています。

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青空がバックだと一段と綺麗に見えます。陽が登って10時近くになると樹氷は消えてしまいます。

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山頂付近は一面の樹氷原。

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ワイドレンズで切り取ると… H23年OCN「空がある風景」フォトコンテスト 金賞「キロロの樹氷林」

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逆光で見ると、なお一層美しく見えます。

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キロロのスキーコースです。'98元気の出る北海道フォトコンテスト優秀賞「樹氷林を滑る」


(2) 金色に輝く樹氷

この画像は、釧路市細岡の展望台で撮影したカットです。細岡の展望台は、後方から朝日が上がってきます。ふと振り返ってみると樹氷が金色に輝いていました。

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朝日に輝く樹氷がとても美しい。

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午前7時ちょうど、日の出から5分ほどで、金色は失われていきます。

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展望台からは湿原が赤く染まり始めます。Freeml第16回冬のハッピーフォトコンテスト1位「釧路湿原の朝」

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蓮氷の釧路川に映り込んだ、朝日が当たってピンクに染まった樹氷です。ハートンホテルフォトコンテスト2010 最優秀賞「真冬に桜満開?」


(3) 石狩川流域の樹氷

さすが札幌市内で樹氷を見る機会はありませんが、郊外の石狩市では年によっては氷点下15度以下になることもあります。そんな時には樹氷が発生することがあります。近くを石狩川が流れており、そこから発生した霧氷が着氷するものと思われます。

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あまりの見事な樹氷林に、車から降りて、撮影ポイントを探す写友たち。

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原画はカラーですが、モノクロにしてみました。

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石狩川を挟んで向こう側には札幌市のゴミ焼却炉があります。横になびく煙との組み合わせで撮影してみました。


(4) 旭岳の粗氷・樹霜等

粗氷・樹霜と言う言葉は、普段聞きなれない言葉ですが、霧氷の3分類のうちの一つです。改めてウィキペディアを引用してわかりやすくしてみました。
「霧氷」氷点下の環境で樹木に付着して発達する、白色や半透明で結晶構造が顕著な氷層の総称。過冷却にある霧(着氷性の霧)によるものと、空気中の水蒸気の昇華によるものがある。着氷現象の一種。普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。
「樹氷」過冷却水滴からなる濃霧が地物に衝突し、凍結付着した氷層のうち、白色で脆いものをいう。
「粗氷」過冷却水滴からなる濃霧が地物に衝突し、凍結付着した氷層のうち、半透明のものをいう。
「樹霜」空気中の水蒸気が昇華して樹枝などの地物に付着した樹枝状ないし針状の結晶。

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姿見の展望台にある愛の鐘。粗氷と思われます。

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鹿児島から出張で旭川に来たついでに旭岳に登ったというオジサン、白髪ではないそうです。

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高山植物の葉の先に針状の結晶が見えます。これが樹霜かと思います。

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はっきりと針状の結晶が見えます。

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これは樹氷でしょうか。形が面白いですね。バイクに乗ったサルが、ドジョウを二匹乗せ、さらにサルを一匹曳きずっているように見えました。


(5) ニセコ界隈で見た氷の世界

ニセコ・倶知安のいわゆる羊蹄山麓地域は、道内でも有数の豪雪地帯でもあります。複雑に山々が入り組んでいて、温泉地帯でもあります。何れも割と標高の高い地域にあって、冬期間は猛烈な凍れに見舞われます。氷の世界〜その2では、五色沼温泉宿のツララに覆われた画像を掲載しましたが、あれなども冬期間は普通に見られます。

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五色沼温泉の駐車場に置かれた車。一晩で、フロントガラスはごらんのとおりの凍結状態。エンジンをかけて温めても、走れるまでには30分はかかります。

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何とも不思議な光景を目にしました。木の枝に糸が垂れ下がっている?誰かこの近くで凧揚げをしたのかな?糸が絡んで…

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手を触れると崩れ落ちてしまいます。どうやら蜘蛛の巣(糸)が凍ったのではないかと思います。それにしても不思議な現象を目にしました。

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倶知安郊外の尻別川付近で見た樹氷。午前9時40分、陽が高くなって樹氷の大半は落下してしまいました。

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尻別川河畔の雑草に着いた樹霜、針状の結晶が見事に連なっている。やがて陽が高くなると崩れ落ちてしまう。

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その雑草の根元を見ると、崩れ落ちた針状の結晶が七色に輝いている。なお、結晶にピントを充てると、どういうわけか輝きが失われてしまいます。

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ニセコの山々にも、樹氷林があります。


(6) その他の氷の表情

氷の結晶と言うとダイヤモンドダストを抜きには語れないのではないでしょうか。残念ながら小樽や札幌で見ることはほとんど不可能です。例外的なケースもありますが、通常は氷点下15度以下、近くに川の流れがあって、無風状態でないとみられません。撮影ツアーで道東や美瑛に行って、見られたらそれは超ラッキーです。

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川湯温泉のダイヤモンドダストパーティで、人工的に作り出されたダイヤモンドダスト。

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釧路湿原で見かけたダイヤモンドダスト、この日の朝は氷点下20度。写真に撮ると…こんなもんです。

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初冬の北海道庁の池で見かけました。全面結氷した池面に白い輪が出来てました。

小樽雪あかりの路2014〜悠里&綺里のレポート



第16回小樽雪あかりの路が、2月16日閉幕しました。開催期間中(2月7〜16日)の来場者数は、49万8千人で、前年比0.2%の微増にとどまったようです。例年さっぽろ雪祭りと並行して行われますが、今年は関東地方が再三大雪に見舞われ、東京〜千歳便が閉鎖されるなどの影響もあったようですが、東南アジアからの入り込みが相変わらず好調なようでした。そんななか11日の祝日に、小学生の孫娘二人を連れて、旧手宮線会場をみてきました。

また翌12日には、運河会場を車で通りかかった際に、立ち寄って数カット撮ってきました。本格的な撮影は15、16日の最終週にするつもりでおりました。ところが運の悪いことに、インフルエンザに罹り、週末は自宅待機となってしまいました。もっぱらFacebookで写友たちの撮影した雪あかりの路を、観賞することになってしまいました。と言うことで、今回は孫たち(悠里ユウリ・小6年生と綺里アカリ・小4年生)、が撮った写真を含めて紹介いたします。

なお、表題及び運河会場の画像は2月12日私が撮影したものです。標題の画像は、久しぶりにフィルム時代に多用していた「ブルーエンハンサー」なるフィルターを使いました。

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浅草橋会場の運河側は三脚を立てたカメラマンと観光客で満杯。近づくことも出来ません。

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ならば、しゃ〜ない、スマホの画像を借用。これを借景と言うのかな?


さて、11日祝日の夕方、孫二人を連れてJRで南小樽から小樽駅に向かいます。まだ時間が早いので、運河プラザに向かいます。確か、運河プラザではガラス市が並行して開催されているはずです。孫たちもガラス小物が欲しいらしく、ついつい足早になります。運河プラザについて、ギャラリー3番庫を覗くと、あれれ、ガラス市がやっていない。なんと8日、9日の土日二日間のみの開催だったということでした。運河プラザ玄関横の1店のみがガラス小物を販売しています。

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孫たちは目を皿のようにして小物を選ぶ。

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悠里は何を撮っているのかな?

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どうやらこのダルマのような、リンゴのような小物が気に入ったようで、2個買い上げです。@1600円×2個=3200円は、チョイ痛い出費。

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運河プラザの中庭では…モデルによる雑誌の取材撮影中でした。


運河プラザをあとにして、旧手宮線会場に向かうことにします。まだ時間が早いせいかキャンドルに灯りが入っていないようなので、一旦近くのKFCで腹ごしらえです。30分もすると外が暗くなってきました。駅前の中央通りから会場に入ります。いろんなオブジェが立ち並び、点灯され一面まばゆい光がこぼれています。孫たちもコンデジで盛んに撮影しています。

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浮き球を抱えて記念撮影。

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あかりを覗きこむ綺里(アカリ)。

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中央に雪だるま。

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WBを思いっきり下げてみると(2500ケルビン)、一転冷たい雰囲気になりました。

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あれれ、姉妹でこんなに身長差が…いえ、足元に段差があったようです。

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マイナス補正すると、周囲が暗くなって、炎と氷の器が目立ちます。

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気泡がとても美しい。

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日銀通りの歩道わきで見かけたオブジェ。

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どのように撮れたか確認する姉妹。


旧手宮線会場は、日銀通りをまたいで寿司屋通りまで、まだまだ続きます。日銀通りから会場に入ると、30mほど先に旧手宮線を覆いかぶさるように雪のトンネルがあります。路面には旧手宮線の鉄路が走っていて、かつてここを石炭列車が走っていたことを思い起こします。

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トンネル内で撮影する姉妹。そんなに近づいては顔しか映らないよ。

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姉妹にとっては雪あかりの路も、作品鑑賞よりも遊びの場にしか映らないようです。これこれ、作品を壊さないようにね。

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フラッシュ一発、作品には興味が行かないのかな…

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こんなかわいいふくろうがいるのに…

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これもまたかわいいイカのオブジェ。


午後7時半過ぎ、無事旧手宮線会場の作品については見終わりました。と言うより孫たちはほとんどがコンデジを玩具にして遊びまくったといったほうが、当たっているような気がしますが、ともあれ、後日再度作品の撮影に来ることにします。とその時は思ったのですが、その週末に、インフルエンザに罹り、結局は、11日、12日の二日間だけの撮影に終わってしまいました。

なお、紹介した画像の約半分近くは孫たちがコンデジ2台(ルミックスとペンタックス)で撮影した画像です。下の画像最後は自宅で、姉・悠里が雪あかりの路の会場内で妹・綺里を撮影したカットのモニターを見せている一枚です。

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「これ、綺里のドヤ顔」


北のみやび・小樽雛めぐり始まる〜その1



小樽市内の45の参加店・施設に、江戸末期から明治、昭和の様々な雛人形や北海道独特の木札の「百人一首」などが展示されています。2月の22日(土曜)から3月9日(日曜)まで、雛めぐりが開催されます。この間五人囃子が持つ篠笛の演奏会や能楽、琴、三味線の演奏会なども予定されています。また北海道ならではの、下の句の木札の百人一首のかるた大会も予定されています。詳細については「北のみやび・小樽雛めぐり2014」パンフレットを参照してください。

ついでなので、ひな祭りの歴史的なことを、例によってウィキペディアで調べてみました。それによると、平安時代にすでに貴族の子弟の間で雛遊びがあったそうです。そのご上巳(じょうみ=3月上旬の巳の日)の節句に、汚れをはらうものとして雛人形がかざれれました。江戸時代に入って、正式に五節句の一つとして指定され、雛遊びと雛飾りが合体して全国的に広まりました。詳細については「雛飾りの歴史〜Wikipedia」参照のこと。

さて、2月の24日と25日に雛めぐり参加店・施設を数カ所回ってみました。なお、雛壇には今年から百人一首・北海道かるたの木札が添えられています。内地の場合は読み札、取り札とも紙製で、上の句を読んで下の句を取ります。取り札は、すべて濁点のない平仮名で書かれています北海道のかるたは様相がだいぶ異なります。読み札は紙製で上の句+下の句が記載(内地と同じ)されてますが、読むのは下の句のみです。取り札は、木製で変体仮名・漢字の崩し字で下の句のみが書かれています。当然取る時に木札がはじかれ、他の札まで飛び散ります。その豪快さがいいのかもしれません。


(1) JR南小樽駅とJR小樽駅

両駅ともに従来から雛めぐりに参加しています。JR南小樽駅の場合、去年まではホームに行く途中の階段の段差を利用して飾り付けが行われていましたが、今年は改札近くのスペースに7段飾りに組み立てられました。

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去年までは右下の段差に飾られていました。中央の木札に書かれている句は、
「(秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ) 我が衣手は 露にぬれつつ」 天智天皇

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JR小樽駅の改札前広場に、左右二組づつ、前後一組づつ飾られました。

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百人一首の木札のかるたも置かれています。中央左の3枚の木札は、次の通りです。
「(わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと) 人には告げよ 海人の釣り舟」 参議篁
「(あしびきの やまどりの尾の しだり尾の) ながながし夜を ひとりかも寝む」 柿本人麻呂
「(筑波嶺の 嶺より落つる 男女川) 恋ぞつもりて 淵となりぬる」 陽成院

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白髪爺さんにヒゲが…、よくよく見ると紐でした。それにしてもおかしい…

もっと近づいてよくよく見ると…。実は、この爺さん槍か弓を持っているはずなんですが…後ろの五人囃子に至っては、笛も堤も持っておりません。これらの雛人形はすべて寄贈されたものですので、付属する小物が途中で紛失したのかもしれません。あるいは飾り付けるときに、担当者が省いたのか…わかりません。


(2) JR小樽駅売店コーナーの駅なかマートタルシェ

JR小樽駅には、かつてのキヨスクに代わって日用雑貨や小樽特産品、あるいは飲食関係の店が数店改札横に並んでいます。そのうちの「駅なかマートタルシェ」と「カフェ可否茶館」の二カ所に飾られています。カフェ可否茶館については、飲食中のお客が多く撮影は邪魔になりそうなので、遠慮しました。

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通る方々も注目しています。

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御殿飾りのお雛様でした。二枚の百人一首が飾られていました。
「(あらし吹く 三室の山の もみぢ葉は)龍田の川の 錦なりけり」 能因法師
「(難波潟 みじかき蘆の ふしの間も) あはでこの世を 過ぐしてよとや」 伊勢


(3) 小樽運河ターミナル

旧三菱銀行小樽支店として、大正11年に建築されたギリシャローマ風の石造りの建物は、現在中央バスのターミナルとして使われています。商業施設が併設され、喫茶コーナーもあります。

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左奥に雛壇が見えますが、正面の桑田屋の「ぱんじゅう」が有名です。読んで字のごとく饅頭+パンです。ぱんじゅうの元祖は、都通にある西川(小樽美味しいものあれこれ、参照のこと)ですが…

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市民から寄贈された3組の雛壇が飾られています。


(4) 小樽博物館・運河館

小樽博物館は、旧JR手宮駅跡地に建てられた交通記念館が小樽市内いくつかの施設と統合して「小樽市総合博物館(本館)」に衣替えしました。そのためもともと色内町の運河側にあった博物館は、小樽博物館・運河館と改称されました。雛人形はこちらの運河館に展示されています。小樽の旧海産物商家から寄贈されたものです。

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旧岡崎家の雛遊び(ひいな遊びともいう)のお雛様たち。

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大正・昭和期の豪商から寄贈された雛人形。

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ひな祭りとは関係ないですが…一番奥のコーナーで見つけました。懐かしい光景です。大河内伝次郎が主演の映画…。私が商大に通っていた頃(S37-41年)には、ポスターにある電気館と言う映画館がまだあり、学校帰りに時々寄ったものでした。


(5) 運河プラザ

正式には小樽市観光物産館のことで、小樽の観光情報のセンターです。ここにも毎年この時期市民から寄贈された雛壇が飾られます。今年は例年と違って、中央に小樽ゆき物語で使われたグラスタワーがそびえたっていて、良いアクセントとなっています。

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グラスタワーに豆電球は施されていて、時々点灯しているのですが、日中ですとわかりにくいですね。

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こちらの札は「(わたの原 漕ぎ出でてみれば ひさかたの)雲ゐにまがふ 沖つ白波」 藤原忠通

運河プラザでは、2月22日(土曜)に小樽雛めぐりの開会式が行われました。また3月1日(土曜)には山口流笛の会の篠笛演奏会が予定されています。また3月8日(土曜)には雛めぐり茶席が、9日(日曜)には、能楽関係のものづくりや謠と舞なども予定されています。


(6) 北一硝子ランプホール

北一硝子の販売コーナーは、全面撮影禁止となっていますが、ここランプホールの軽食喫茶コーナーは撮影が可能です。暗い室内のテーブルには昔懐かしいランプが輝き、周囲にはランプのほかイルミネーションが施されていて、とても幻想的な作りとなっています。

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幻想的な雰囲気の中で飲む一杯のコーヒーは、また格別な味がします。

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右端のコーナーに雛壇がライトアップされていますが…、周囲と明暗差が大きくて白飛びしました。こういう時にHDRが…あれれHDR機能付きコンデジを忘れてきた。

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再度、マイナス補正して白飛びを抑えましたが、下からのライトアップで、心霊写真のようになってしまいました。今回の木札は、
「(忘れじの 行く末までは 難ければ) けふを限りの 命ともがな」 儀同三司母


(7) 追加のカット

過日札幌に買い物に出た折、駅前地下遊歩道の一角で見つけました。ディズニーの雛飾りですので、キャラクターに肖像権があって、戸惑っていると、販売員の方が自由に撮影していいですよとのこと。数カットパシャリ。よくよく見ると、記念撮影用のコーナーでした。ここは幼児向けの英語教材の販売コーナーでした。

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ミッキーとミニーの雛壇です。子供が喜びそうですね。


なお次回その2では、朝里「狸庵」のつるし雛、田中酒造「亀甲蔵」の数十組の雛壇と琴の演奏会、中山美穂主演映画「Love Letter」で使われた「クラフトショップ・レン」の雛壇等を紹介します。


北のみやび・小樽雛めぐり〜その2


小樽雛めぐりは、3月9日(日曜)まで続きます。第2回目の今回は、お雛様の紹介だけではなく、それらにまつわるエピソードなども含め、あるいは雛めぐりの期間中に行われた各種演奏会の模様や、百人一首・かるた大会の模様も含めて紹介いたします。標題の画像は、昨年の田中酒造亀甲蔵の雛飾りです。


(1) 中山美穂主演映画「Love Letter」に使われたお雛様

以前、平成23年の雛めぐりでも触れたことがありますが、「Love Letter」と言う小樽の街をロケした映画をご存知でしょうか。、1995年公開された岩井俊二監督の日本映画。中山美穂、豊川悦司主演。誤配された恋文からはじまる、雪の小樽と神戸を舞台にしたラブストーリー。1999年には韓国でも公開され、韓国ではとりわけ大人気を博し、劇中に出てきた「お元気ですか?」という言葉が流行語となったといいます。舞台となった小樽には韓国人観光客が大勢みえました。なお、主人公・藤井樹(イツキ・女性)の自宅という設定だった小樽市の旧坂別邸は、残念ながら平成19年5月に火災で焼失しました。この映画で、主演の中山美穂は、第38回ブルーリボン賞の主演女優賞を得ています。

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ドラマの最初の方に、雪の降る寒い日に、広々とした広間で雛壇を飾るシーンが出てきます。その時に使われたセットです。クラフトショップれん所蔵。百人一首の木札(取り札)には、下の句が筆字の崩し文字で書かれています。
左が「(夕されば 門田の稲葉 おとづれて) あしのまろやに 秋風ぞ吹く」 大納言経信
右が「(今来むと 言ひしばかりに 長月の) 有明の月を 待ち出でつるかな」 素性法師

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(同姓同名の)藤井樹様「あなたは誰ですか?」と言う言葉が、とても印象的でした。


(2) 狸庵のつるし雛

つるし雛の発祥の地は、静岡県の伊豆稲取地方と言われています。江戸時代後期から伝わる風習で、長女の初節句に、雛壇の横に無病息災、良縁祈願として飾られました。庶民の雛壇替わりでもあったようです。また九州の柳川市ではさげもんと呼ばれています。雛壇の前に手毬や袋物を吊るした飾りを51個(昔の人生50年を超えるという意味)天井からつるして飾る風習があります。どちらも豪華絢爛をうたい文句にしており、雛めぐりツアーやフォトコンテストが盛んです。

北海道にはつるし雛やさげもんの風習は伝わらなかったようですが、最近は時折つるし飾りを見かけることもあります。民家を市民サロンとして開放している狸庵(市内新光4丁目)では、近隣の主婦たちの「お針の会」が手作りしたつるし雛が人気を集めています。雛人形は、明治、大正、昭和などの雛壇が年代別に並んでいます。

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奥の和室には、年代別の雛壇が所狭しと並び、天井からはつるし雛が並ぶ。

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一歩中に入ると、つるし雛に圧倒されます。

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ぐるっとパノラマで見ると…、中年のご婦人たちに人気があるようで、次々と見に来ておりました。狭い部屋が満杯状態でした。


(3) 数十組の雛壇は壮観〜田中酒造の亀甲蔵

ご承知のように亀甲蔵の1Fは酒類の販売コーナーになっていて、2Fがホールになっています。そのホールの3面にびっしりと雛壇があってまさにお雛様たちのオンパレード。撮影に訪れた3月2日(日曜)は12時30分から「琴アンサンブル・カナル」の演奏会がありました。ひな祭りに関係する曲ほか、お客からのリクエスト曲も演奏、約1時間にわたって聞くことが出来ました。

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1Fの販売こーなに入ると、まず目に付くのがこの雛壇。ライトが一升瓶の形をしているのがご愛嬌。奥の階段を上がって2Fに上がるとホールがあります。百人一首の木札は、
左が「(人はいさ 心も知らず ふるさとは) 花ぞ昔の 香ににほひける」 紀貫之
右が「(夜もすがら 物思ふころは 明けやらで) 閨のひまさへ つれなかりけり 俊恵法師


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キーボード1人と琴4人の編成です。

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側面には大小さまざまな雛飾りが…

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雛壇の桃飾り(造花)と奥のタペストリーの絵を組み合わせて、春らしく。


(4) 運河プラザで篠笛演奏会

五人囃子の一人が持っている笛が篠笛です。篠竹つまり普通の笹竹で作られた簡素な笛です。この篠笛演奏会(山口流笛の会)が3月1日(土曜)に運河プラザでありました。

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この方が笛の会の会長さんのようです。

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笛だけでなく、歌もありました。全員での合奏。

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通りすがりの観光客だけでなく、この笛の会の演奏を聴くために集まった方々も多いようでした。


(5) 和洋菓子店新倉屋花園店の百人一首かるた会

3月1日(土曜)午前10時30分開始とパンフレットに出ておりましたので、行ってみました。お店の一部に、雛めぐり用の小さな内裏様セットが置かれていました。もちろん和洋菓子店ですので、お雛様関連のお菓子も並べられています。

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右下のプリントには。この着せ替えお雛様の由来等が書かれています。左手木札の百人一首のコピーには次の歌が書かれています。
「(誰をかも しる人にせむ 高砂の) 松もむかしの 友ならなくに」 藤原興風
「(長らえば またこのごろや しのばれむ) 憂しとみしよぞ 今は恋しき」 藤原清輔朝臣

さてかるた会の会場は2Fになります。事務所の中を通って上がると、すでに参加者は着席していて、小樽博物館の学芸員から百人一首と木札のかるたについての由来等が解説がされていました。

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下の句を読んで下の句の木札を取るかるたは、北海道独特のものだそうです。ルーツは、福島県の会津地方ではないかと言われているそうです。北海道で使う木の札は、会津地方で生産されているとか…

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学芸員の解説も終わり、いよいよかるた会の始まりです。小学生には、漢字崩し字の筆文字はまともに読めないですね。大人でも首をかしげる文字が多いのですから。

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真剣に札を見つめています。


(6) 番外編、和風ホテルの雛飾り

このホテルは去年まで雛めぐりに参加していました。今年はパンフレットに名前が載っておりません。外からのぞくと、受付の帳場に雛壇が飾られています。入って写真を撮らせてくださいというと、いいですよとの返事。結構内部の和風とマッチしていてとても雰囲気がいいのです。なぜ参加していないのか尋ねたのですが、支配人が不在で不明とのこと。

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雛壇の左側がロビー、右側が帳場になっています。雛壇の前には雛めぐりのパンフレットが置かれています。

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木目込み人形ですね、去年はバックに梅の木が飾られていたような気がします。


(7) 我が家の雛祭り

二世帯住宅の我が家には女の子の孫が二人おります。孫のために、以前は2Fの仏壇の間で雛壇を組み立てて飾ったものでした。でも歳とともに、出して組み立て足り、片づけたりするのが億劫になってきて、ここ数年は出しておりません。その代わりに、3月3日(月曜は、我が家で祝うことにしています。娘と孫たちの手伝いで、ちらし寿司とオードブルが出来上がったようです。

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おい、ワン公、舌なめずりするんじゃないよ。

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一番下の孫娘は、自分で取り皿に…

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澄まし汁の貝を口にはさんで…、奥はおこぼれ頂戴のワン公。

田中酒造の亀甲蔵の販売コーナーで、購入した「紫蘇リキュール」を炭酸で割って飲んだ、下戸の私は、コップ3分の1ほどであえなくダウン。何事も起らず、恙ない日でした。

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