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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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中島公園と北大の紅葉

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北海道大学の銀杏並木が、見ごろとのニュースが盛んにTVで放映され、10月の30日(日曜)には、車両の通行を止めて銀杏並木が一般に開放されると聞きました。天気もいいということで撮影に行きたかったのですが、数日前に痛めた腰が、まだ万全ではありません。

さらに二日ほど様子を見て、11月1日(火曜)に行って見ました。丁度札幌のパークホテル主催の「中島公園紅葉フォトコンテスト」の募集もありますので、この日中島公園、北大と紅葉を撮影してきました。

中島公園は、地下鉄札幌駅から、大通り、ススキノの次の中島公園駅を降りると目の前にあります。札幌の真ん中を走る創成川の上流である鴨々川と豊平川にはさまれています。周囲には高層マンションやホテル、オフイスビルが数多くあります。公園中には大きな池・菖蒲池が広がっています。


(札幌の真ん中、中央区にあって、公園内には豊平館等の歴史的建造物やコンサートホールキタラ等がある)


(地下鉄を出ると、銀杏並木が先ず目に付きます 木陰で絵筆を取る人たちも)


(さらに西側に進むと、菖蒲池越しに大きなビルが林立している)


(紅葉は終盤にさしかかっていました)

公園内にある白い建物は、明治13年に建築された木造洋風貴賓館で、「豊平館」と言います。貴賓客専用ホテルとして北海道開拓使が立てました。最初の宿泊客が明治天皇でした。戦後は一時米軍に接収されましたが、現在は結婚式場として活用されています。


(国の重要文化財に指定されています)


(菖蒲池に落ちたカエデの葉)


(イチョウとカエデの競演)


(公園の中を流れる疎水とカエデ)


(菖蒲池を一回りして、パークホテル近くから)

二時間ほどかけて撮り歩きました。実は何年も札幌に勤務しながら、中島公園に入ったのは初めてなんです。札幌の街のど真ん中にこれほど美しい公園があったとは驚きでした。勿論豊平館もコンサートホールキタラを見たのも初めてです。時間があれば豊平館の中も見学したいところですが、次回の楽しみとします。

地下鉄南北線の北12条駅で下車し、銀杏並木のある北13条門へと急ぎます。門の中に入ると、黄色に染まった見事な銀杏並木が目に飛び込んできます。


(13条門から300mほど並木が続く)


(学生がこぐベロタクシーがゆっくり進む)


(秋の日差しの中、親子が落葉を楽しんでいる)

去年もこの時期に写友と来て、イチョウをはじめ各学部付近の紅葉を撮っております。従って今回は銀杏並木付近で、自転車を乗る学生の流し撮り一本に絞って撮って見ました。


(女子学生3人が撮られていることを意識して笑いながら通り過ぎました)


(さすが学生は毎日見ているせいか、銀杏並木に目もくれず走り去っていく)


(赤いウエアーはやはり目立ちます)

ISO400、シャッタースピード20分の1で30-40カット撮りましたが、被写体とぴったり連動したのは4-5カットでした。3時過ぎには撮り終えて、学生食堂で遅い昼食を済ませ帰宅しました。

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