今年は春の訪れが早く、桜前線が例年に比べ1~2週間早いと報道されています。我が家の狭い花壇でも3月の末頃にはクロッカスが咲き、水仙、チューリップの芽が出始めました。例年ですと4月の上旬頃なんですが…
この調子だと、ミズバショウも咲き始める頃かと思い、3月30日(木)小樽市長橋町のなえぼ公園に行ってみました。公園の管理事務所「森の自然館」は閉鎖中で、令和5年は、4月11日(土)から開始との張り紙がされていました。事務所の開閉とは無関係に、中央園路(市道塩谷~赤岩を結ぶ)は、解放されているので、園路に沿って、水芭蕉の群生地を目指します。
「森の自然館」の入り口ドアの張り紙
中央園路沿いの古木の切り口には、新芽が出ている。
園路沿いを流れる小川には、フキノトウやミズバショウの葉があちこちにみられる。画像右下の黄色は、フキノトウが写り込んだものです。
さらに園路を先に(赤岩方向)進むと「ビオトープ沼」があってここにもミズバショウが群生しています。
(注)ビオトープ沼およびミズバショウの葉(仏炎苞)等については、2022年4月21日付け当ブログ「小樽長橋なえぼ公園…」を参照してください。上記アンダーライをクリックすると、該当ページにジャンプします。
園内の見取図を再掲しました。
ビオトープ沼から、「ミズバショウの湿地」へ向かいますが、まだ開花は数本程度ですね。
さらに50m程右奥の「ミズバショウの群生地」に向かいます。群生地へは、迷わぬように、周辺の樹木にピンクのリボンが付けられています。
ただ、今の時期、路面が雪解け最中の雪に覆われているので、ずぶずぶぬかり、転びそうになりました。
周辺には雪に覆われている。ここも開花中のミズバショウは少ない。
さて、再び中央園路に出て、赤岩方向に向かいます。園路は画像では奇麗に見えますが、雪解け水がこちらの方に流れていて、ぐちゃぐちゃで歩きにくい。
道の両側の古木には、キツツキが突いたのか、穴だらけ。
大木の間に伸びたクマザサに、陽が当たり、葉の付け根にはきらきらと滴が輝いていました。カメラで撮ると、キラキラ感が出ませんが…。
さらに奥に進んで、公園の出口近くにザゼンソウの湿地があります。結構な数のザゼンソウがありますが、こちら側を向いてくれているのが少なくて…
どちらを向こうと、ザゼンソウの勝手だ、と言われそうですが…
出口で、森の自然館方向にUターンします。この出口の先の右手の民家の畑(?)にも水芭蕉の群生地があるのですが…、ぬかるみの小径を歩くのが大変なので、戻ることにしました。
途中で見つけたツルアジサイは、あちこちに転がっていました。
戻る途中に見つけましたが…何の枝葉なのか??とてもきれいに見えました。
ミズバショウの湿地と座禅層の群生地との中間あたりの水たまりで、行きは気が付きませんでしたが、カエルの卵がありました。1週間もすればオタマジャクシになるのかな?
ミズバショウを撮るんは、1週間ほど早かったかも…
さて次回は、何をテーマにしようか?撮りに出かけていないので、????