<小樽しりべしシニアネット美術展から 京の秋>
このところコロナの新規感染者数が再び急増ししています。外出制限やマスクの着用が緩まり、旅行者が増えれば、増えるのは当然予想されたはず。急増は予想の範囲内ということであろうか?ともかく重症者数が急増して無い事や、医療ひっ迫が差し迫ってないことなどから、想定の範囲内なのかな。
まあ、それはおいといて、写真を撮りに出かける側としては、制限がないのは有難いことです。今回は写真展巡りを取り上げます。前回大通公園のイベント撮影の際にも写真展を2カ所訪れており、また小樽市内でも2回訪れているので、紹介します。
☆札幌資料館(大通13丁目)で行われた「撮ってるかい!写真展」(7月2日撮影)
会員6名による主に風景を中心とした写真展。案内状のフクロウの写真、会場にあったかな?記憶がない。
道東の風景が展示されてました。鶴居村で撮った丹頂鶴が愛を確かめ合う「ペアダンス」しているところです。中央は「メルティホワイト」とのタイトルがありますが、雪解けの風景でしょうか?左はご存じの通り、豊頃町大津海岸のジュエリーアイスです。
後方の写真パネルが写り込んで見づらいですが、利尻富士です。手前の青は天塩川かな?
これも道東の湖でよく見かける、御神渡りと言われる、湖の氷がぶつかって盛り上がる筋状の現象です。
☆FUJIフォトサロン(大通西6丁目)では、富士フォトコンテストの入賞作品の展示が行われていました(7月2日撮影)。
館内は、撮影禁止ですので、POST CARDを2分割して紹介しておきます。詳しくは富士フィルムのHPを参照してください。
左から、フジコン大賞、自由部門グランプリ、ネイチャー部門グランプリ作品となっています。
POST CARDの右側は上記の通りです。
☆第16回小樽しりべしシニアネット(OSS)美術展(7月9日撮影)
シニアライフを楽しむために、この会は、様々な活動をしています。今回は写真を中心に、PCアート、絵画・書、手工芸とを紹介します。
活動状況を写真一覧で取り上げています。
中でも目を惹いたのが中段の交流会、下段のファッションショーでした。中段の男女4人のTシャツに描かれた水着姿が、なんともユーモラス。同じく交流会の右では、スコップを津軽三味線代わりに演奏するという、津軽地方のカラオケでは定番の出し物です。
私ごとですが、青森支店に3年勤務しましたが、歌が苦手な私でも、スコップの尻を叩いて演奏することができました(笑)。
川内さんの「雨上がり」と題した作品。大粒の滴がとてもきれいです。
今井さんの春夏秋冬シリーズから秋の1枚。京都で撮影されたと聞きました。着物姿に赤い傘と紅葉がとてもきれいです。
谷村さんの「この花な~に4」ですが、最初目にした時、こんな花、見た事がないと思わずつぶやきました。実は行者ニンニクの花だと聞いてビックり。普通行者ニンニクは、花が出る前に食べてしまうので…、花が咲くところを見た事がありません。
行者ニンニクは、関東以南ではなじみがないかな?元々出羽三山の修業僧(行者)が体力付けるために食したと言われています。(詳しくは「行者ニンニク」Wikipedelia参照のこと)
行者ニンニクの醤油漬け、天婦羅の美味しさは、フキの薹の天婦羅などの比ではないと、個人的には思います。
PCアート作品の一部。
絵画の一部。
手工芸の一部。
☆フォトrファイブ写真展(7月13日撮影)
現在小樽美術館で開催中です。
写真家としては、セミプロ級の方々の4人展です。
小林さんの作品 子供の一瞬の表情の撮り方が抜群!
普段はモノクロ撮影が主という渡邊さん、この日小樽であったLGBT運動がレインボウカラーであったので、カラーで撮ったとか。
宮崎さんのモノクロ写真の数々、左上は、石造りの建物の玄関(外国の美術館?)に座り込む女性の長~い足が素敵。斜め下は、バザール(ヨーロッパ)のテント掛けしているシーンです。
安房さんの風に揺らぐ鯉のぼりが目に飛び込んできました。実は今年のGW 家族で手宮の博物館を訪れた際に、同じシーンを撮影したので…
さて、今週は住吉神社の例大祭、来週は潮祭りと縁日が目白押し、楽しみがい一杯…