5月15日がツアーの最終回となってしまいます。翌16日はホテルを午前5時30分に出発し空港に向かうからです。午前8時にホテルを出て、ツアーバスはラッシュアワーで混む市内の高架道を走り、高速道を通って、無錫に向かいます。無錫までは約200?ほどあります。2時間ほど走って高速道路を出たところで休憩です。途中にパーキングエリアがありませんのでトイレタイムに困ります。高速道路の管理事務所にお願いしてトイレを借りることになりました。
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(左奥が高速道路のゲート 管理事務所は道路の向う側 この時間帯は車が少ない)
再び車は無錫に向かいます。かつては錫の産地であったと言われています。しかし前漢時代にはその錫を取り尽くしてしまい無錫になったとも言われています。現在でも工業都市で人口300万人を数え、中国の代表的な工業都市です。また琵琶湖の3.5倍もある太湖を抱えていることでも有名で、尾形大作のヒット曲「無錫旅情」にも歌われています。またかつては、三国志で有名な呉の国の発祥の地とも言われています。ともあれ、太湖に近づくと周辺に大きなマンションやクレーンがひっきりなしに動いていて、経済活動に活発な町であることがわかります。
(1) 太湖の遊覧
太湖は周囲約400?、大きい割には水深が2-3mと浅い。各所で長江(日本では、下流を揚子江と呼ぶ事が多い)とつながっていて、「南船北馬」の語源ともなっています。日本でも有名な三国志の、呉の国の発祥の地で、のちに都は50?ほど離れた蘇州に移されました。また隣国の越の国との争いが多く、「呉越同舟」の語源もここから出ています。ともかく歴史的に故事、遺跡の多いところです。
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(遊覧船乗り場)
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(屋形船風の遊覧船が行く 竜は王様のシンボルで、かつては王の乗る船であった)
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(湖の周辺では工業建設が進んでいるようだ)
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(無錫旅情にも歌われたジャンク船、今は観光船化している)
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(3人のガイドさんの一人王・ワンさん)
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(昔ながらの漁をしている)
小1時間ほど太湖を遊覧した後は、真珠の工場を見学しました。太湖ではカラス貝に肉を挟み込んで真珠を作るのだそうです。日本では、アコヤ貝に真珠の核となる物質を入れ数年間養殖してから取り出すと、直径1?前後の真珠が出来上がります。ここ太湖では、1個のカラス貝から30-40個の小さな、2-3?の真珠が取れます。それを宝飾に加工したり、あるいはすりつぶして化粧品に加工したりするそうです。まったく興味がないので工場も売店も見ませんでした。
無錫の真珠工場の向かいのレストランで昼食を済ませた後は、蘇州に向かいます。上海方向に50?ほど戻ります。蘇州は「上に天堂(極楽)、下に蘇杭」と謳われるほど、杭州とともに地上の楽園とたたえられています。2500年前には、呉の国の都として栄え、また絹織物の産地としても有名です。街中を運河が縦横に走り、明清時代に作られ、世界遺産に登録された名園が九つもあります。蘇州では「寒山寺」と「拙政園」、「絹織物工場」を見学しました。
(3) 寒山寺
ここのお寺は孫悟空の「西遊記」で、三蔵法師のモデルと言われている玄奘三蔵がここで修行して、天竺への旅が始まった地と言われています。西暦629年のことです。また寒山寺には、唐の時代の詩人「張継」が詠んだ漢詩「楓橋夜泊」の石碑とその拓本があります。高校時代に漢文の時間に習ったような記憶もあります。楓橋夜泊の詳細については、上のカラー文字をクリックしてください。
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(寒山寺の入り口はこの長い回廊の奥にあります)
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(寒山寺入口の前にある橋 この橋が「楓橋」?いえ違うようです)
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(中国人は赤と黄色が好きだと言いますが… ここまでやるかと言う感じ…)
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(線香に火をつけて…)
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(四方にお参りして…)
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(ここで燃やす)
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(ありました、屋根瓦に、西遊記の一行が… 孫悟空はお笑い芸人のオカ○○に似ているような…)
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(少数民族の方々でしょうか…)
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(境内にはたくさんの仏閣がありますが… スペースの都合もありこれ一つとしておきます)
(4) 拙政園(世界文化遺産)
寒山寺を出て名園の一つ、拙政園に向かいます。蘇州には、宋代以降中央官庁を退任した役人たちによって贅沢な庭園が築かれ、その数は60を超えるといわれています。そのうちの9か所が蘇州古典園林として世界文化遺産に登録されました。長江の下流域、いわゆる江南と呼ばれる地域を代表する庭園が拙政園なのです。この庭園は、明代の1509年に中央官庁を失脚した王献臣が造営したといわれています。
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(拙政園の入り口で記念写真を撮る観光客)
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(大きな池がある 周囲は新緑が目にも鮮やか 中央奥に北寺塔が見える)
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(大きな堂があちこちにあって…)
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(池の中では、カメが平泳ぎをしている…)
(5) 蘇州街なか・運河付近
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(お寺の近くでは線香を売る露店が目立つ)
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(観光客の集まる名所にはチクロが客待ち顔で… 小樽ではチャリタク=チャリンコタクシの略、と呼んでいます)
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(奥のリンゴと手前のランブータンはわかりますが…)
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(運河の橋の上から見ると… こんな光景が至る所で見られます)
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(欧米人の観光客 カメラを向けると手を振ってくれました)
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(狭い運河を船が行きかう)
蘇州最後に絹織物の工場を見学しましたが、スペースの関係もあり、次回6月7日に「上海余話」として、取り上げきれなかった画像と一緒にアップしたいと思います。

(左奥が高速道路のゲート 管理事務所は道路の向う側 この時間帯は車が少ない)
再び車は無錫に向かいます。かつては錫の産地であったと言われています。しかし前漢時代にはその錫を取り尽くしてしまい無錫になったとも言われています。現在でも工業都市で人口300万人を数え、中国の代表的な工業都市です。また琵琶湖の3.5倍もある太湖を抱えていることでも有名で、尾形大作のヒット曲「無錫旅情」にも歌われています。またかつては、三国志で有名な呉の国の発祥の地とも言われています。ともあれ、太湖に近づくと周辺に大きなマンションやクレーンがひっきりなしに動いていて、経済活動に活発な町であることがわかります。
(1) 太湖の遊覧
太湖は周囲約400?、大きい割には水深が2-3mと浅い。各所で長江(日本では、下流を揚子江と呼ぶ事が多い)とつながっていて、「南船北馬」の語源ともなっています。日本でも有名な三国志の、呉の国の発祥の地で、のちに都は50?ほど離れた蘇州に移されました。また隣国の越の国との争いが多く、「呉越同舟」の語源もここから出ています。ともかく歴史的に故事、遺跡の多いところです。

(遊覧船乗り場)

(屋形船風の遊覧船が行く 竜は王様のシンボルで、かつては王の乗る船であった)

(湖の周辺では工業建設が進んでいるようだ)

(無錫旅情にも歌われたジャンク船、今は観光船化している)

(3人のガイドさんの一人王・ワンさん)

(昔ながらの漁をしている)
小1時間ほど太湖を遊覧した後は、真珠の工場を見学しました。太湖ではカラス貝に肉を挟み込んで真珠を作るのだそうです。日本では、アコヤ貝に真珠の核となる物質を入れ数年間養殖してから取り出すと、直径1?前後の真珠が出来上がります。ここ太湖では、1個のカラス貝から30-40個の小さな、2-3?の真珠が取れます。それを宝飾に加工したり、あるいはすりつぶして化粧品に加工したりするそうです。まったく興味がないので工場も売店も見ませんでした。
無錫の真珠工場の向かいのレストランで昼食を済ませた後は、蘇州に向かいます。上海方向に50?ほど戻ります。蘇州は「上に天堂(極楽)、下に蘇杭」と謳われるほど、杭州とともに地上の楽園とたたえられています。2500年前には、呉の国の都として栄え、また絹織物の産地としても有名です。街中を運河が縦横に走り、明清時代に作られ、世界遺産に登録された名園が九つもあります。蘇州では「寒山寺」と「拙政園」、「絹織物工場」を見学しました。
(3) 寒山寺
ここのお寺は孫悟空の「西遊記」で、三蔵法師のモデルと言われている玄奘三蔵がここで修行して、天竺への旅が始まった地と言われています。西暦629年のことです。また寒山寺には、唐の時代の詩人「張継」が詠んだ漢詩「楓橋夜泊」の石碑とその拓本があります。高校時代に漢文の時間に習ったような記憶もあります。楓橋夜泊の詳細については、上のカラー文字をクリックしてください。

(寒山寺の入り口はこの長い回廊の奥にあります)

(寒山寺入口の前にある橋 この橋が「楓橋」?いえ違うようです)

(中国人は赤と黄色が好きだと言いますが… ここまでやるかと言う感じ…)

(線香に火をつけて…)

(四方にお参りして…)

(ここで燃やす)

(ありました、屋根瓦に、西遊記の一行が… 孫悟空はお笑い芸人のオカ○○に似ているような…)

(少数民族の方々でしょうか…)

(境内にはたくさんの仏閣がありますが… スペースの都合もありこれ一つとしておきます)
(4) 拙政園(世界文化遺産)
寒山寺を出て名園の一つ、拙政園に向かいます。蘇州には、宋代以降中央官庁を退任した役人たちによって贅沢な庭園が築かれ、その数は60を超えるといわれています。そのうちの9か所が蘇州古典園林として世界文化遺産に登録されました。長江の下流域、いわゆる江南と呼ばれる地域を代表する庭園が拙政園なのです。この庭園は、明代の1509年に中央官庁を失脚した王献臣が造営したといわれています。

(拙政園の入り口で記念写真を撮る観光客)

(大きな池がある 周囲は新緑が目にも鮮やか 中央奥に北寺塔が見える)

(大きな堂があちこちにあって…)

(池の中では、カメが平泳ぎをしている…)
(5) 蘇州街なか・運河付近

(お寺の近くでは線香を売る露店が目立つ)

(観光客の集まる名所にはチクロが客待ち顔で… 小樽ではチャリタク=チャリンコタクシの略、と呼んでいます)

(奥のリンゴと手前のランブータンはわかりますが…)

(運河の橋の上から見ると… こんな光景が至る所で見られます)

(欧米人の観光客 カメラを向けると手を振ってくれました)

(狭い運河を船が行きかう)
蘇州最後に絹織物の工場を見学しましたが、スペースの関係もあり、次回6月7日に「上海余話」として、取り上げきれなかった画像と一緒にアップしたいと思います。