<アジサイと白樺の小道>
先週の7月22日から始まった「Go To トラベルキャンペーン」もあってか、JR札幌駅も、結構な混みようでした。我が家では「GoTo…」とは全く無縁、せいぜい、市内、近郊の大型店に買い物に行く程度。それも高齢者は人込みは危険と言われ、私自身は自宅で食っちゃ寝、食っちゃ寝の自粛生活。増えるのは体重と食費ばかり、減るのはお金。
とはいえ、写真撮影に行きたくてうずうず。三密に気を付けながら公園に出かけてみました。本当は、ヨドバシカメラの、ポイントが9月で切れるので、カメラ関連部品でも購入し、ポイント延長を図ろうという魂胆。ついでに、体調が許せば、豊平公園と北大植物園を回ろうかという…。それにしても腰が痛い。一向に良くならん、齢のせいかな。
☆札幌駅は、日曜と言うこともあって、結構な人出…
JR改札口を出て、南口・地下鉄乗り場方向に歩くと…、マスクをした人が大勢…
南口の大丸デパートのシャネルの広告板、2週間前の7月11日(土)とは異なっていた。いつ見てもセンスのいい広告に魅かれる。
帰りに、ヨドバシカメラに向かった時に撮った連絡通路。両側の店舗も、まずますの入り。
☆豊平公園は一部にスポーツ施設がありますが、メインは「緑のセンター」が示すように、花や野草、樹木が主です。まず「緑のセンター」に入ると…
<公園見取り図 豊平公園パンフレットから>
地下鉄東豊線「豊平公園駅」を出ると、徒歩1分で「緑のセンター」に着く。
センター2F には南国の花コーナーがある。強烈な色の花のオンパレード。
花名は忘れましたが、強烈な印象の花々。
これは、ハイビスカスだ、と思いきや、そばのプレートには片仮名で「ヒビスク“ユキオ”」とある。ん?カタカナの下には英語で、ハイビスカスと書いてあるではないか。ユキオはこの花を作り出した人かな?
これは、水芭蕉ではない、「ドミノ」だ。
小樽住吉神社にもあった、花手水と同じだ。
窓から入る直射日光の影がとても美しい。
スミレかな?花名の札を見ると、ノボタン科の「シコンノボタン」とある。なお、フラッシュは使っていませんが、撮影時かなりプラス補正をしてバックの壁の色を飛ばしてみました。
初めて見る、変な花。まるで枝からひもで30cmほどぶら下げたようです。花名は「月下美人」。月下氷人は仲人のことですが…
☆アジサイは今が盛り…
白樺林に沿ってアジサイが延々と続く。
もう1本奥の通り。左側は広場になっていて、子供の遊具もあります。
見た事があります。オオバユリかな。秋になって実がはじけて飛び出す画像は何度かこのブログでも取り上げました。
とにかく園内は広くて(東京ドームの約2個分)、どちらを向いても、花と樹木の、オンパレード。珍しや、カラスが木の実を加えている。
樹木の葉が、日光に当たって、とてもきれいだ。先の見取り図「樹木園」に迷い込んだ。360度緑の木々だ。
ズームレンズで引き寄せてみると…虫食いの葉が影絵のようになって…
おや、珍しい白い椿の花が数輪枝にくっついている。花はちょい枯れ気味だけれど…。樹木名を見ると「ナツツバキ」、椿と言うと赤っぽいピンクですが、白い椿があるんだ、初めて見た。
パンフレットの見取り図の右ブロック「樹木園」と「針葉樹見本園」の真ん中には。低灌木の花々があります。ここでも目についたのはアジサイ。ワイドレンズで迫ってみました。
こっちは、ズームレンズで引き寄せてみました。
右端のブロック「樹木園」を出て、戻ると、ノムラモミジがはや一面赤くなっています。
(注)ノムラモミジについては、当ブログ201611.11付け「紅葉シーズン…平岡樹芸センター」を参照してください。
園の中央通り(正式名不詳)に出ると、あかい衣服のカップルがやってくる。
☆公園に隣接する総合体育館「北海きたえーる」に立ち寄って昼食を…
正面入り口に回って中入ると、コロナ騒ぎもあって、アリーナほか各施設は閉館中。ただ入り口付近の喫茶は、午後3時で営業終了。時計を見ると2時過ぎ、慌ててラーメンを注文。ここでもテーブルの座席は、蜜を避けるため半分は使用禁止になっている。
座席の後ろには、折茂選手の属するバスケットチーム「レバンガ北海道」の応援団の画像が飾ってありました。折茂選手は引退したので、正しくは「属していた」ですね。まあどうでもいいことですが…。
なお、豊平公園の春の花や隣接の体育館「きたえーる」については、当ブログ2018.4.30日付「札幌豊平公園と…」に詳しく触れております。