5月13日(日曜)から16日(水曜)までの3泊4日で上海に行ってきました。上海については、去年万博が行われた歴史ある工業都市と言う程度の知識しか持っていませんでした。果たして位置的にはどのあたりにあるのか、確か遼東半島の近くだったような…そこで再度世界地図をひっぱり出して調べてみました。遼東半島に近いのはむしろ天津・北京で、上海はかなり南で、緯度的には鹿児島とほぼ同じです。日本との時差は1時間です。
(上海市は人口2400万人、うち上海人・漢民族が1800万人、残りは少数民族や外国人、日本人は約20万人がいると言われている)
13日は新千歳から13時30分発の中国東方航空に搭乗し、3時間20分で上海に着きます。空港からはツアーバスに乗りましたが、上海市内に近くなると日曜日にもかかわらず、ラッシュアワーにぶつかりました。片側4車線の市内高架道(無料の高速道路)が車でびっしり埋まって、数珠つなぎ。しかも車線割り込みが頻繁でその都度バスはクラクションと急ブレーキの連続。
(中央大型のグリーンの標識にはオレンジ色で渋滞状況を示している)
5時過ぎに宿泊先のヒルトンホテル(虹橋)に到着。同行の娘と孫(悠里・小5)と娘の友達親子とまずは夕食の店探しです。事前に知り合いから紹介された飲食店がありましたので、ワゴンタクシーに乗って出かけました。タクシーで10分ほどですが、料金は基本14元+距離制ですが、16元=約220円ほどでした。日本式居酒屋風の造りで、メニューも日本語、味付けも日本風でした。子供2人+大人4人がジュース、ビールのお代わりまでして、合計550元=7100円ほどでした。
さて14日は、上海市内一日観光、夜は夕食+黄浦江ナイトクルーズです。朝8時にホテルを出て、ツアーバスはラッシュアワーの高架道を通って、浦東(プートン)地区の近代的な高層建築物の並ぶエリアに入り、別名その形から栓抜きビルと呼ばれる「上海環球中心(World Financial Center)」の展望台に向かいます。
(1) 上海環球金融中心展望台
地上101F建て、高さ492mの超高層ビルは日本の森ビルが手がけたと言われています。100Fと97F、94Fに展望台があります。あいにくこの日もどんよりとガスがかかって周囲はほとんど見えませんでした。
(100Fの展望台は床も壁もガラス張り 異空間に迷い込んだような錯覚に…)
(恐ろしくて下が見られない つい腰が引けてしまう)
(隣の高層ビルもモヤってはっきりしない)
(94Fの展望ラウンジでお土産を物色する孫娘)
(2) 黄浦江公園
黄浦江に沿って続く公園で、市民が散策したり休息したりしています。近くに黄浦江遊覧船乗り場もあります。この公園で30分度休憩です。
(中国の老夫婦がのんびり黄浦江を眺めています)
(あらら、不思議な車が…飲み物の販売車です ここは車OK?と思ったらナンバープレートがない??)
(ツアー客の子供がガイドさんと写真の撮り合い)
(3) 茶芸館
黄浦江沿いのお茶の専門店に案内されました。7-8種類のウーロン茶を試飲しましたが、緑茶以外に興味がないし、買い物にも興味がないので試飲後すぐに店を飛び出し付近をうろうろ。いい被写体みっけー!
(モヒカン小僧を発見)
(歩道で自転車の修理 かつての日本にあった光景)
(4) 豫園商城
黄浦公園からさほど遠くないところに、屈指の庭園「豫園」があります。豫園を取り巻くように広がるのが、豫園商城と言って、明朝清朝時代風の建物や街並みに、老舗レストランや商店、工房がひしめき、観光客であふれかえる名所なのです。豫園は、明朝時代の役人潘允端が退職後両親のために造営した庭園です。規模こそ小さいですが、屈指の庭園と言われています。
(周囲にはこのような建物、と言うか城のようでもあり、商城と呼ばれています)
(一旦中に入ると…浅草の仲見世を数倍大きくしたような…)
(日本でいえば「フーテンの寅さん」の像のようなものでしょうか)
(年寄りとっては、人込みで早お疲れモードに)
(この外人さん、わがツアーの夫婦に頼まれカメラアングルを探して…ハイ、チーズ!)
ここの老舗レストランで中華の昼食を食べた後、いよいよ園内の見学です。
(欧米人の観光客がたくさん来ていました)
(とても短時間では観賞しきれません)
(5) 新天地
上海市内のほぼ中新地にあって、地下鉄10号線黄陂南路駅と1号線新天地駅に挟まれた一角にあります。大きな車道から細い小路を抜けると、そこはモダンとレトロな雰囲気が重なったスポット。上海の流行発信基地として注目されています。販売店だけでなくレストランやオープンカフェが立ち並んでいます。
(いきなり目に飛び込んできた刺激的なポスターと言うか垂れ幕 中国の開放度がわかる)
(レトロな雰囲気の広場からここを抜けると…)
(流行の最先端を行く雰囲気の商業地域に出る)
(6) 黄浦江ナイトクルーズ
遊覧船発着場近くのレストランで夕食を終えた後、発着場に向かいます。このころから雨足が激しくなってきました。事前にガイドさんが搭乗券を手配していたおかげで8番ゲートに並ぶだけですが、その人数の多いこと横5-6人が並び前方も後方もわからないほどの混みよう。もたもたしていると割り込まれて後ろから押されます。ガイドさんが大声で、割り込みさせないで下さいと言います。最初の便には乗れず、次の便になりましたが、今日はまだましな方と。5月の連休時には2時間待ちもあったし、数時間待って結局乗船できないツアー団体もあったとのこと。
(目を見張るようなライトアップにうっとり、雨に濡れるのも構わず…)
(長時間待っても乗ってみるだけの価値は十分あります)
(上海市は人口2400万人、うち上海人・漢民族が1800万人、残りは少数民族や外国人、日本人は約20万人がいると言われている)
13日は新千歳から13時30分発の中国東方航空に搭乗し、3時間20分で上海に着きます。空港からはツアーバスに乗りましたが、上海市内に近くなると日曜日にもかかわらず、ラッシュアワーにぶつかりました。片側4車線の市内高架道(無料の高速道路)が車でびっしり埋まって、数珠つなぎ。しかも車線割り込みが頻繁でその都度バスはクラクションと急ブレーキの連続。
(中央大型のグリーンの標識にはオレンジ色で渋滞状況を示している)
5時過ぎに宿泊先のヒルトンホテル(虹橋)に到着。同行の娘と孫(悠里・小5)と娘の友達親子とまずは夕食の店探しです。事前に知り合いから紹介された飲食店がありましたので、ワゴンタクシーに乗って出かけました。タクシーで10分ほどですが、料金は基本14元+距離制ですが、16元=約220円ほどでした。日本式居酒屋風の造りで、メニューも日本語、味付けも日本風でした。子供2人+大人4人がジュース、ビールのお代わりまでして、合計550元=7100円ほどでした。
さて14日は、上海市内一日観光、夜は夕食+黄浦江ナイトクルーズです。朝8時にホテルを出て、ツアーバスはラッシュアワーの高架道を通って、浦東(プートン)地区の近代的な高層建築物の並ぶエリアに入り、別名その形から栓抜きビルと呼ばれる「上海環球中心(World Financial Center)」の展望台に向かいます。
(1) 上海環球金融中心展望台
地上101F建て、高さ492mの超高層ビルは日本の森ビルが手がけたと言われています。100Fと97F、94Fに展望台があります。あいにくこの日もどんよりとガスがかかって周囲はほとんど見えませんでした。
(100Fの展望台は床も壁もガラス張り 異空間に迷い込んだような錯覚に…)
(恐ろしくて下が見られない つい腰が引けてしまう)
(隣の高層ビルもモヤってはっきりしない)
(94Fの展望ラウンジでお土産を物色する孫娘)
(2) 黄浦江公園
黄浦江に沿って続く公園で、市民が散策したり休息したりしています。近くに黄浦江遊覧船乗り場もあります。この公園で30分度休憩です。
(中国の老夫婦がのんびり黄浦江を眺めています)
(あらら、不思議な車が…飲み物の販売車です ここは車OK?と思ったらナンバープレートがない??)
(ツアー客の子供がガイドさんと写真の撮り合い)
(3) 茶芸館
黄浦江沿いのお茶の専門店に案内されました。7-8種類のウーロン茶を試飲しましたが、緑茶以外に興味がないし、買い物にも興味がないので試飲後すぐに店を飛び出し付近をうろうろ。いい被写体みっけー!
(モヒカン小僧を発見)
(歩道で自転車の修理 かつての日本にあった光景)
(4) 豫園商城
黄浦公園からさほど遠くないところに、屈指の庭園「豫園」があります。豫園を取り巻くように広がるのが、豫園商城と言って、明朝清朝時代風の建物や街並みに、老舗レストランや商店、工房がひしめき、観光客であふれかえる名所なのです。豫園は、明朝時代の役人潘允端が退職後両親のために造営した庭園です。規模こそ小さいですが、屈指の庭園と言われています。
(周囲にはこのような建物、と言うか城のようでもあり、商城と呼ばれています)
(一旦中に入ると…浅草の仲見世を数倍大きくしたような…)
(日本でいえば「フーテンの寅さん」の像のようなものでしょうか)
(年寄りとっては、人込みで早お疲れモードに)
(この外人さん、わがツアーの夫婦に頼まれカメラアングルを探して…ハイ、チーズ!)
ここの老舗レストランで中華の昼食を食べた後、いよいよ園内の見学です。
(欧米人の観光客がたくさん来ていました)
(とても短時間では観賞しきれません)
(5) 新天地
上海市内のほぼ中新地にあって、地下鉄10号線黄陂南路駅と1号線新天地駅に挟まれた一角にあります。大きな車道から細い小路を抜けると、そこはモダンとレトロな雰囲気が重なったスポット。上海の流行発信基地として注目されています。販売店だけでなくレストランやオープンカフェが立ち並んでいます。
(いきなり目に飛び込んできた刺激的なポスターと言うか垂れ幕 中国の開放度がわかる)
(レトロな雰囲気の広場からここを抜けると…)
(流行の最先端を行く雰囲気の商業地域に出る)
(6) 黄浦江ナイトクルーズ
遊覧船発着場近くのレストランで夕食を終えた後、発着場に向かいます。このころから雨足が激しくなってきました。事前にガイドさんが搭乗券を手配していたおかげで8番ゲートに並ぶだけですが、その人数の多いこと横5-6人が並び前方も後方もわからないほどの混みよう。もたもたしていると割り込まれて後ろから押されます。ガイドさんが大声で、割り込みさせないで下さいと言います。最初の便には乗れず、次の便になりましたが、今日はまだましな方と。5月の連休時には2時間待ちもあったし、数時間待って結局乗船できないツアー団体もあったとのこと。
(目を見張るようなライトアップにうっとり、雨に濡れるのも構わず…)
(長時間待っても乗ってみるだけの価値は十分あります)