今年の桜前線の北上は、例年と違ってジグザグというか、斑進行というか、異常の連続でした。当初4月の天候不順で道内には1週間ほど遅れて来るとみられていましたが、津軽海峡を一足飛びに飛んで旭川が、道南の函館よりも先に開花するという珍事が起きました。しかも開花当日に満開宣言が出されるという、史上初の異変が起こりました。原因はすべて5月初めに起きた連続夏日にあったようです。
函館などの道南、札幌小樽の道央、旭川の道北すべてが5月初めに桜が開花しました。しかしながら同じ道南の地域でも、開花はまだら模様でした。5月の6-7日に函館・松前に桜撮影ツアーに行きましたが、小樽・札幌が満開なのに、森町(青葉公園)や大沼公園では、いまだつぼみも固く開花の兆しさえ見られませんでした。さらに、満開の函館を後に、松前(満開の情報あり)に行く途中の渡島当別のトラピストに寄りましたが、ここもつぼみのままでした。
さて、6日午前2時に小樽を出て、国道5号線を南下、太平洋側の長万部を目指します。午前4時の夜明け前に長万部に到着し、国縫川にかかる国縫橋から河口を撮影です。
(1) 長万部国縫橋からの朝日
(この川にはサギと思われる鳥がおります)
(木に止まっている鳥は、最初カラスかと思いましたが、画像を拡大するとサギのようにも見えます)
(2) 八雲漁港
長万部から八雲落部(オトシベ)間の国道5号線沿いには数多くの漁港があって、どこの漁港ははっきりしませんが、大きな漁港でしたので多分落部漁港かと思います。
(最初昆布の水揚げと思いましたが、よくよく見るとホタテをカゴから外しているところでした)
(直径10cmほどのホタテが水揚げされていました 昆布が逆光に透き通って美しい)
当初の計画では森町の青葉公園で桜の撮影を予定していました。しかし国道沿いの桜の木々は、まだつぼみが固く閉じたままです。これでは、公園によっても桜は撮れません。このまま南下して大沼公園に向かいます。ところが大沼公園でも桜の木々のつぼみは開く兆しさえ見せていません。湖畔を暫らく回りましたが、やはり桜の開花は遅れているようです。地域によってこれほど温暖さがあるものなのでしょうか、驚きです。一路函館の朝市を目指します。
(3) 函館朝市
函館に来たならば、函館名物・朝市に寄らない手はありません。スナップ写真の宝庫です。この日はゴールデンウィーク最終日ということもあってか、多くの観光客でにぎわっていました。小樽と違って、中国語、ハングルが飛び交うというほどでもないようです。お土産に何か…結局何も買わずに、写真だけ撮って五稜郭に向かいました。朝市さん、すいません。
(昆布はいらんがな〜、いい昆布だよ〜 人のよさそうなオバさん)
(外人さんも朝市に風景をパチリ、パチリ、よく撮れましたか?って声をかける前に行っちゃった)
(おもしろそうなオジさん、写真いいですかと声をかけてカメラを向けた瞬間このポーズ)
(4) 五稜郭公園
(タワーに登る前にまず一枚 午前9時前でまだ花見客は少ない)
(絶景かな!絶景かな!)
(場所取りの青いビニールシートがこの際は絵になっている)
(タワーのフロアーにはところどころ地上が見える覗き窓がある 鯉幟が元気よく泳いでいる)
(エレベーターを2Fで降りて、さらに地上階への階段テラスでは…)
(色とりどりの提灯も違和感がない)
(どこを見ても満開)
(遠方の空の様子が… 晴れ間が少なくなってきて雨雲が増えてきた)
(あっという間に妖雲が発生 小雨が降ってきた)
(5) 湯の川熱帯植物園
五稜郭で桜をほぼ撮り終えるころには小雨が降ってきました。満開の桜には青空がマッチしますが、小雨では…ということで五稜郭を切り上げて、室内で撮影できる湯の川の熱帯植物園に向かいます。雨脚がひどくなってきましたが、一時的なようです。植物園で花を撮り、そして温泉に浸かるサルを撮影します。3年前に撮影に来たときには、3月末で温泉は終了という事でしたが、今年は延長されているようで、ラッキーでした。
(南国の花ブーゲンビリア)
(桜は桜でも「キューバ桜」)
(夢見ごごち)
(手がだらり〜ん)
(朝から温泉三昧とは、豪気だね〜)
(6) 元町界隈
函館山ふもとの元町界隈は、函館開港当時の雰囲気が残っていて、建物も和風と洋風が混ざり合った、和洋折衷型が多い。教会、神社、仏閣もこのあたりに集中しています。観光客も集まります。カメラを持ったジイさんが5人もたむろしていると、若い観光客は避けて通ります。そこで声をかけ、教会や港をバックにして無理やりモデルになってもらいました。
(この界隈には和洋折衷の大正ロマン漂う建物が多い)
(また教会も多く、観光ゾーンになっている 逃げようとする彼女にお願いして、2-3度往復してもらいました)
(近くのアイスクリーム店の客引きのお姉さん、割引券もらう見返りに2度ジャンプしてもらいました 左手にしっかりと割引券を握っている)
(その割引券を使って入ったアイス屋さん 壁には有名人の色紙が… 色紙よりも古びた観光ポスターの方が気になりました)
このほか、函館公会堂の内外、護国神社等でも撮影しております。スペースの都合もあり、機会を見てアップいたします。
道南桜ツアー二日目は、渡島当別のトラピスト、福島町のイカの加工風景、松前城の桜、江差の開陽丸、岩内漁港の夕日などを予定しています。
函館などの道南、札幌小樽の道央、旭川の道北すべてが5月初めに桜が開花しました。しかしながら同じ道南の地域でも、開花はまだら模様でした。5月の6-7日に函館・松前に桜撮影ツアーに行きましたが、小樽・札幌が満開なのに、森町(青葉公園)や大沼公園では、いまだつぼみも固く開花の兆しさえ見られませんでした。さらに、満開の函館を後に、松前(満開の情報あり)に行く途中の渡島当別のトラピストに寄りましたが、ここもつぼみのままでした。
さて、6日午前2時に小樽を出て、国道5号線を南下、太平洋側の長万部を目指します。午前4時の夜明け前に長万部に到着し、国縫川にかかる国縫橋から河口を撮影です。
(1) 長万部国縫橋からの朝日
(この川にはサギと思われる鳥がおります)
(木に止まっている鳥は、最初カラスかと思いましたが、画像を拡大するとサギのようにも見えます)
(2) 八雲漁港
長万部から八雲落部(オトシベ)間の国道5号線沿いには数多くの漁港があって、どこの漁港ははっきりしませんが、大きな漁港でしたので多分落部漁港かと思います。
(最初昆布の水揚げと思いましたが、よくよく見るとホタテをカゴから外しているところでした)
(直径10cmほどのホタテが水揚げされていました 昆布が逆光に透き通って美しい)
当初の計画では森町の青葉公園で桜の撮影を予定していました。しかし国道沿いの桜の木々は、まだつぼみが固く閉じたままです。これでは、公園によっても桜は撮れません。このまま南下して大沼公園に向かいます。ところが大沼公園でも桜の木々のつぼみは開く兆しさえ見せていません。湖畔を暫らく回りましたが、やはり桜の開花は遅れているようです。地域によってこれほど温暖さがあるものなのでしょうか、驚きです。一路函館の朝市を目指します。
(3) 函館朝市
函館に来たならば、函館名物・朝市に寄らない手はありません。スナップ写真の宝庫です。この日はゴールデンウィーク最終日ということもあってか、多くの観光客でにぎわっていました。小樽と違って、中国語、ハングルが飛び交うというほどでもないようです。お土産に何か…結局何も買わずに、写真だけ撮って五稜郭に向かいました。朝市さん、すいません。
(昆布はいらんがな〜、いい昆布だよ〜 人のよさそうなオバさん)
(外人さんも朝市に風景をパチリ、パチリ、よく撮れましたか?って声をかける前に行っちゃった)
(おもしろそうなオジさん、写真いいですかと声をかけてカメラを向けた瞬間このポーズ)
(4) 五稜郭公園
(タワーに登る前にまず一枚 午前9時前でまだ花見客は少ない)
(絶景かな!絶景かな!)
(場所取りの青いビニールシートがこの際は絵になっている)
(タワーのフロアーにはところどころ地上が見える覗き窓がある 鯉幟が元気よく泳いでいる)
(エレベーターを2Fで降りて、さらに地上階への階段テラスでは…)
(色とりどりの提灯も違和感がない)
(どこを見ても満開)
(遠方の空の様子が… 晴れ間が少なくなってきて雨雲が増えてきた)
(あっという間に妖雲が発生 小雨が降ってきた)
(5) 湯の川熱帯植物園
五稜郭で桜をほぼ撮り終えるころには小雨が降ってきました。満開の桜には青空がマッチしますが、小雨では…ということで五稜郭を切り上げて、室内で撮影できる湯の川の熱帯植物園に向かいます。雨脚がひどくなってきましたが、一時的なようです。植物園で花を撮り、そして温泉に浸かるサルを撮影します。3年前に撮影に来たときには、3月末で温泉は終了という事でしたが、今年は延長されているようで、ラッキーでした。
(南国の花ブーゲンビリア)
(桜は桜でも「キューバ桜」)
(夢見ごごち)
(手がだらり〜ん)
(朝から温泉三昧とは、豪気だね〜)
(6) 元町界隈
函館山ふもとの元町界隈は、函館開港当時の雰囲気が残っていて、建物も和風と洋風が混ざり合った、和洋折衷型が多い。教会、神社、仏閣もこのあたりに集中しています。観光客も集まります。カメラを持ったジイさんが5人もたむろしていると、若い観光客は避けて通ります。そこで声をかけ、教会や港をバックにして無理やりモデルになってもらいました。
(この界隈には和洋折衷の大正ロマン漂う建物が多い)
(また教会も多く、観光ゾーンになっている 逃げようとする彼女にお願いして、2-3度往復してもらいました)
(近くのアイスクリーム店の客引きのお姉さん、割引券もらう見返りに2度ジャンプしてもらいました 左手にしっかりと割引券を握っている)
(その割引券を使って入ったアイス屋さん 壁には有名人の色紙が… 色紙よりも古びた観光ポスターの方が気になりました)
このほか、函館公会堂の内外、護国神社等でも撮影しております。スペースの都合もあり、機会を見てアップいたします。
道南桜ツアー二日目は、渡島当別のトラピスト、福島町のイカの加工風景、松前城の桜、江差の開陽丸、岩内漁港の夕日などを予定しています。