前回ブログで取り上げました小樽写真市展の展示が、今日から始まりました。場所は従来と同じ「市立小樽美術館」ですが、他の文化祭行事の展示と重なったために、1Fの多目的ギャラリーではなく、2Fの展示室になりました。
☆場所:市立小樽美術館2F展示室(小樽市色内1丁目9-5、旧日銀小樽支店向かい)
☆展示期間:10月9日(水)~13日(日) AM10:00~PM5:00 ただし最終日13日はPM4:00までです。
前回のブログ(R元.10.3付け「小樽写真市展2019公開審査がありました」)では、石津審査員の上位入賞作品について講評を紹介しました。その折に数点写真も紹介しましたが、今回は、それ以外にも、目に留まった作品等もご紹介します。でき得れば、足を運んでいただいてご自分の目で確かめてみていただければ幸いです。
☆展示作業風景(10月8日)
写真は目の高さの位置に並べました。
☆上位入賞作品(推薦各部1点、特選各部2点、準特選各部2点)
第1部・自由の部の上位入賞作品。
第2部・ネイチャーの部上位入賞作品
☆各部入選作品の中から目を惹いた作品を小生の独断で取り上げました。
セピアカラーの作品ですが、中央を歩く女性の姿がとても目立ちます。はてなここはどこなんだろう、病院でしょうか?であればお見舞いに行く途中なのか、歩く姿から見て…退院まじかなのかな、なんていろいろ想像しちゃいました。
サングラスにくわえたばこ、強烈な印象です。女性も、つい目を惹きつけられたのでしょう。小樽市内のどこかの商店街で見た記憶があるのですが…思い出せない(笑)。
奥の女性二人、姉妹ということですが、階段を下りて向こう側の黄色い光との対照が強烈で、印象に強く残りますね。
夜の小樽運河ですが、降りしきる小雪、倉庫の屋根から垂れ下がるツララ、北国の厳しい冬がよく表現されていると思いました。
見た瞬間、ええこれは何だろうと思いました。画面下部に写り込んだ黄色の模様が…古代魚のように見えて…とにかく不思議な画像です。
この2点は、小生の入選作品。上段は運河沿いを走るマラソンランナーです。下段は海荒れる積丹の海岸で、長時間露光で撮影。カモメもこう海が荒れてはと休憩中でした。