皆様方には相変わりませずご清栄に…と手紙であれば続くところでしょうか。4月も下旬に入りやっとセピアカラーから緑色の世界へと変わりつつあります。我が家の小路に面した狭い花壇(幅50?×3mほど)にも、水仙、チューリップなど春の花々がやっと咲き始めました。厳しい冬が終わって春の花々を見ていると、妙に心がウキウキしてくるから不思議です。
そこで今回は春の花、というよりは新緑の木々を取り上げたいと思います。5月から6月上旬に撮りためた画像からピックアップしてみました。なお、ご存知の方もおられると思いますが、本格的な新緑になる前に、一部の広葉樹が赤く染まることがあります。本来は緑色になるべきところ、本格的な光合成が始まる前は、葉自体のもともとの色、たとえば楓であれば赤い色が出ます。これを称して春紅葉と呼んでいます。1-2週間で新緑に変わります。以下に2-3の例を示します。
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(平成20年5月5日撮影 残雪の山はキロロスキー場 手前のグランドはグリーンですが奥の木々は紅葉しています)
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(平成23年5月20撮影 国道5号線共和町小沢付近 桜満開、水仙満開、奥の山は紅葉)
さて花と言えるか草というべきか判然としませんが、内地であれば高原でしか見られないという写真をアップしておきます。
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(水芭蕉は、郊外の湿地帯に群生しています 小樽〜倶知安間の393号線=メープル街道沿いは、どこででも見られます)
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(シシウドも高地の植物なのでしょうか、道内ではどこにでも生えていて珍しくもありませんが…)
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(白樺の葉が緑色になりつつあります 白樺もどこにでもある木です)
次は小樽奥沢水源地の写真になります。小樽市の水道水になるということでこの一角は普段立ち入り禁止区域なっています。唯一入れるのが6月第1週の水道週間の1週間のみです。この奥沢水源地も、去年堰堤の一部に陥没が見つかり、修理不能になりました。そのために、堰堤が取り壊され水源地が消滅しまいました。ですのでこれらの画像は貴重な写真になってしまいました。
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(水源地の中央に取水塔が立っていて、陸地との間に鉄橋があります カモメの休息場となっています)
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(2度と撮れない画像になりました)
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(6月第1週の水源地を赤外フィルムで撮影してみました 当時1歳だった孫も今は小学校の3年生)
さて小樽市内から出て、郊外の羊蹄山麓の新緑を紹介してみましょう。羊蹄山麓と言って最初に思いつくのは、京極町の噴き出し公園とニセコ町の東山付近の高原でしょうか。京極町の噴き出し公園は、最近では中国、韓国からの観光客も見えるようになりました。下は、平成3年とかなり古い写真ですが、昔は吹き出し池にこのような遊び道具もありました。
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(池の両岸にロープを張り、ロープを引いてミニ渡船が行き来できる H3年5月4日撮影)
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(京極吹き出し公園内の噴き出し口 羊蹄山の雪解け水が地下に浸み込み数百年かけて吹き出してくる)
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(ニセコ町東山の「ミルク工房」の広場 早朝の高原は朝露でびっしり)
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(朝露が水色に輝いて… 青空の反射でしょうか? 画像調整しているわけではありません)
羊蹄山山麓の写真撮影のもう一つのスポット、倶知安町富士見町にあるの池に行ってみましょう。池の名前は「姿見の池」と言い、晴れた日には羊蹄山が映り込むことから来ているそうです。、直径50mほどの湧水による池で、道路(道道478号線)脇に「十割蕎麦」の幟が立っている「農家のそば」屋さんが目印です。
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(晴れていて風のない日はごらんのとおり羊蹄山が映り込みます)
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(この池の対岸には池に沿って白樺並木があります)
さて、再び小樽市内に戻って、小樽公園や旭展望台へと行ってみます。小樽公園は、市役所の裏側にあって高台になっています。晴れた日には、石狩湾越しに対岸の増毛連峰が見渡せます。5月の末にはつつじが満開となります。
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(石狩湾越しに残雪の増毛連峰が見えます)
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(この日は近くの幼稚園児が来ておりました)
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(樹木の名はわかりませんが、葉の影が美しい)
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(さらに一部分を切り取ってみると…)
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(旭展望台へ行く途中で…)
最後に去年6月6日に黒松内町のブナ林の撮影に行った際の写真を上げておきます。なお、ブナの原生林として有名な白神山地(青森と秋田の両県にまたがる)がありますが、黒松内町のブナ林は自生のブナ林としては、日本最北限になります。
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(ブナ林を縫うようにして流れる小川も緑一色)
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(ブナの古木の幹の間に新芽が出てきた)
次回5月6日のブログでは、4月25日にオープンした、石原プロの「おもしろ撮影館」を取り上げます。
そこで今回は春の花、というよりは新緑の木々を取り上げたいと思います。5月から6月上旬に撮りためた画像からピックアップしてみました。なお、ご存知の方もおられると思いますが、本格的な新緑になる前に、一部の広葉樹が赤く染まることがあります。本来は緑色になるべきところ、本格的な光合成が始まる前は、葉自体のもともとの色、たとえば楓であれば赤い色が出ます。これを称して春紅葉と呼んでいます。1-2週間で新緑に変わります。以下に2-3の例を示します。
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(平成20年5月5日撮影 残雪の山はキロロスキー場 手前のグランドはグリーンですが奥の木々は紅葉しています)
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(平成23年5月20撮影 国道5号線共和町小沢付近 桜満開、水仙満開、奥の山は紅葉)
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(水芭蕉は、郊外の湿地帯に群生しています 小樽〜倶知安間の393号線=メープル街道沿いは、どこででも見られます)
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(シシウドも高地の植物なのでしょうか、道内ではどこにでも生えていて珍しくもありませんが…)
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(白樺の葉が緑色になりつつあります 白樺もどこにでもある木です)
次は小樽奥沢水源地の写真になります。小樽市の水道水になるということでこの一角は普段立ち入り禁止区域なっています。唯一入れるのが6月第1週の水道週間の1週間のみです。この奥沢水源地も、去年堰堤の一部に陥没が見つかり、修理不能になりました。そのために、堰堤が取り壊され水源地が消滅しまいました。ですのでこれらの画像は貴重な写真になってしまいました。
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(水源地の中央に取水塔が立っていて、陸地との間に鉄橋があります カモメの休息場となっています)
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(6月第1週の水源地を赤外フィルムで撮影してみました 当時1歳だった孫も今は小学校の3年生)
さて小樽市内から出て、郊外の羊蹄山麓の新緑を紹介してみましょう。羊蹄山麓と言って最初に思いつくのは、京極町の噴き出し公園とニセコ町の東山付近の高原でしょうか。京極町の噴き出し公園は、最近では中国、韓国からの観光客も見えるようになりました。下は、平成3年とかなり古い写真ですが、昔は吹き出し池にこのような遊び道具もありました。
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(池の両岸にロープを張り、ロープを引いてミニ渡船が行き来できる H3年5月4日撮影)
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(京極吹き出し公園内の噴き出し口 羊蹄山の雪解け水が地下に浸み込み数百年かけて吹き出してくる)
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(ニセコ町東山の「ミルク工房」の広場 早朝の高原は朝露でびっしり)
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(朝露が水色に輝いて… 青空の反射でしょうか? 画像調整しているわけではありません)
羊蹄山山麓の写真撮影のもう一つのスポット、倶知安町富士見町にあるの池に行ってみましょう。池の名前は「姿見の池」と言い、晴れた日には羊蹄山が映り込むことから来ているそうです。、直径50mほどの湧水による池で、道路(道道478号線)脇に「十割蕎麦」の幟が立っている「農家のそば」屋さんが目印です。
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(晴れていて風のない日はごらんのとおり羊蹄山が映り込みます)
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(この池の対岸には池に沿って白樺並木があります)
さて、再び小樽市内に戻って、小樽公園や旭展望台へと行ってみます。小樽公園は、市役所の裏側にあって高台になっています。晴れた日には、石狩湾越しに対岸の増毛連峰が見渡せます。5月の末にはつつじが満開となります。
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(石狩湾越しに残雪の増毛連峰が見えます)
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(この日は近くの幼稚園児が来ておりました)
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(樹木の名はわかりませんが、葉の影が美しい)
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(さらに一部分を切り取ってみると…)
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(旭展望台へ行く途中で…)
最後に去年6月6日に黒松内町のブナ林の撮影に行った際の写真を上げておきます。なお、ブナの原生林として有名な白神山地(青森と秋田の両県にまたがる)がありますが、黒松内町のブナ林は自生のブナ林としては、日本最北限になります。
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(ブナ林を縫うようにして流れる小川も緑一色)
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(ブナの古木の幹の間に新芽が出てきた)
次回5月6日のブログでは、4月25日にオープンした、石原プロの「おもしろ撮影館」を取り上げます。