<通勤途上で毎日見かける富士山 電車の運転席の後ろからコンパクトカメラで撮影>
平成12年4月から14年7月までの、2年4ヶ月間、八王子支店に勤務していたことは、前回のブログでもふれました。通勤は、中央線で官舎のある立川から八王子まで11分、晴れた日は、この間が最大の楽しみ。カバンにコンパクトカメラを入れて、毎日のように富士山を始め、周辺の風景を撮っておりました。
標題の画像は、電車の窓から前方に見え隠れする富士山を撮ったものです。3月の中旬頃ですが、富士山は雪で覆われていて、晴れた日には青空の中で一際目立って見えます。
雨の日のJR八王子駅前広場。広場と言っても、駅はそごうデパートの2Fに改札口があって、広場と渡り廊下が前方に大きくせり出しています。前方にヨドバシカメラの看板が見えます。勤務先はヨドバシカメラの隣にあります。
JR駅ビルのそごうデパートの屋上に上がると市内が大きく見渡せてます。中央左寄りに、富士山がシルエットで写っています。半月が大きすぎますが、多重露光で大きく撮ったためです。
中央線の電車が入ってきましたが、線路が夕陽に照らされて、とても綺麗。
八王子は、前回交通の要所であると書きましたが、中央本線(東京ー八王子ー甲府方面)の他、八高線(八王子ー高崎)、横浜線、相模線などの始発駅になっています。またJR八王子駅の近くに、京王線の八王子駅もあります。
(注)中央本線は、東京~新宿~塩尻~名古屋までを結ぶ鉄道路線を言います。中央線は、中央本線のうち、東京~高尾間の各駅・快速電車路線を指します。
八王子駅の2F遊歩道では、若い方達が路上ライブをやってます。
駅の向かい側の東急スクェアビルの前でもストリートミュージシャンがライブを行なっていました。
勤務先の業務室から、ヨドバシカメラがビルを新築中の作業がよく見えました。
「お~い、そっちの作業はどうだ?」とでも言ってるのであろうか。下部がぼやけていますが、業務室の窓枠が、ぼけたものです。
こちらは、向かい側のビルが補修中でした。出入り口上部の絵が素敵なので撮影。
駅前周辺のビル、ガラス清掃中ですが、人物と朝日の反射が重なりました。
中央線を八王子駅から先に進むと、次の次が髙尾駅です。さらに京王電車に乗り換えて高尾山口駅につきます。さらに登山電車に乗ると、高尾山に到着です。
<高尾山 Wikipedia>
高尾山は、東京都八王子市にある標高599mの山である。東京都心から近く、年間を通じて多くの観光客や登山者が訪れる。古くから修験道の霊山とされた。
高尾山では毎年3月の第二日曜日に高尾山麓の祈祷殿広場にて火渡り祭が行われます。燃え盛る焔と勇壮な儀式が圧巻の高尾山修験道の一大イベントです。一般の方も修験者に続き火を渡ることができます。
火渡りの広場に松が大量に積まれ、火がかけられます。さらに護摩札が投げ込まれ火は勢いを増します。
火の周辺では修験者達の祈祷が行なわれます。
修験者達の火渡りが終わると、一般の見学客達も渡ることが出来ます。
京王百草園の梅祭りで撮影。正確な所在地は八王子市に隣接する日野市ですが、京王八王子駅から15,6分で着きます。園内には約800本の梅があり、2-3月には梅祭りが開かれます。
花より団子かな…。表情が正反対なのが気に掛かります。
梅の香りはどうかな?北海道では梅よりも桜が圧倒的に人気ですが、東京では、桜もさりながら梅も人気があって、梅園があちこちにあります。
なお、余談になりますが、梅は桜に先駆けて約1ヶ月前の2月に咲きますが、開花前線が北上するにつれ、津軽海峡・道南でで並び、道央では逆転して桜のあとに咲くことが多いのです。
八王子に転勤して初めて酉の市を見ました。支店の前の歩道にも市が立ちました。
藤森公園の桜吹雪。
市内の住宅地から富士山が見えます。
なお、八王子から札幌に転勤、その後退職して、はや16年以上経ちます。当時の記憶も薄れて、地名や駅名なども、勘違いしている可能性も多々ありますので、ご容赦願います。