<和光荘の庭にある円形の池には、緋鯉が数匹泳いでいる>
秋も本番になり、朝夕の寒暖差が激しくなってきました。街中でも、エゾ山桜の葉が真っ赤に染まり、家の壁や垣根を伝う蔦も日を追うごとに赤みが増してきました。今回のブログでは、市内潮見台の潮陵高校裏にある「和光荘」(10月20撮影)と「手宮緑化植物園」(10月19日撮影)を取り上げます。
「和光荘」については、このブログでも過去に何度か取り上げております。詳細については、2013.10.28付当ブログ「紅葉シーズン真っ盛り~和光荘の秋」を見ていただくとして、敷地内の案内板に概要が記されていますので、紹介しておきます。
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現在は、邸内を有料で見学することが出来ます。また事前申し込みすれば、ガイド付け見学も可能です。
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左端に立つのが、上記の案内板。
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前庭には円形の池があって、数匹の緋鯉が泳いでいます。
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今回は邸内内部には、入らず、庭園を見て回りました。2013年に「NPO法人小樽ワークス」が主催する和光荘見学会に抽選で当たり、内部を見学したことがあります。写真撮影禁止のため紹介できませんが、贅をこらした、当時としては和洋折衷の近代的重厚な感じがしました。窓ガラスの棧にまで、職人の技術が施されていたのを記憶しております。
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肝心の紅葉ですが、やはり今ひとつ綺麗だとは言えないようです。
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庭園内には水松(オンコ)の実が赤々と輝いていました。
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散策路に落ちて輝くオンコの実。
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内地で言う竹林ではなく、笹が綺麗に育てられていました。孟宗竹の北限は函館と言われています。なので、道内の殆どの人は、竹林を写真以外で見たことが無いかも…
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邸内には2本のイチョウに木がありますが、かなり黄色くなっていました。
☆手宮緑化植物園の秋
撮影日が、10日ほど前ですので、このブログが出る頃には、紅葉はさらに進んでいると思われます。ただ今年の紅葉は、例年に比べ、色づきがやや冴えないように思われます。
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原っぱの中央にある木々の葉も今ひとつ紅葉が進んでませんが…
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モミジの葉もまだら模様ですが、なんとなく汚れた感じがします。
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桜並木ですが、例年ですと綺麗に紅葉するのですが、一部は焦げ茶色にくすんでいました。
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こちらは桜並木の下に植えられているアジサイです。上部の枯れた花は、庭園を管理する業者によって、すでに切り落とされています。しかし、葉は、緑から紫色に変化して行き、やがて枯れ落ちてしまいますが、この紫への変化も美しい。
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植物園の右下には、厩(うまや)稲荷神社がありますが…余りよく手入れはされておりません。
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その手入れのされていない神社の境内に、野生のブドウの蔓が、あちこちに張っています。逆光にすかしてみると、虫食い蔦の葉が、影となってとても面白い絵になってました。
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ブドウの葉は、日にすかして見ると真っ赤に染まってとても綺麗。
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さて、この黄色い葉の植物は、なんという名前なのでしょうか、水芭蕉にも似ていますが…水のない土手に咲いているので、水芭蕉じゃないですね。
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よく見かけるのですが、花音痴の私にはわかりません。
なお、和光荘も緑化植物園も画像は、10日ほど前に撮影したものです。紅葉は日に日に進んでいますので、念のため、このブログの前日(10月28日)に撮影した小樽市天狗山(スキー場、標高532m)とメルヘン広場の画像をあげておきます。いずれも我が家の屋上から撮ったものです。
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中央奥の白い建物が天狗山レストラン。正面の斜面は、ダイナミックコースと呼ばれ、斜度42度。その右にリフトの架線が見える当りは新コース、旧コースと呼ばれ、斜度38~42度のコース。山全体が黄葉で覆われています。
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正面の塔が、洋菓子店ルタオ、右手前のグリーンルーフの建物がオルゴール堂です。奥の黄葉した丘陵が手宮で、緑化植物園のある地域です。手宮に山々もかなり紅葉が進んでいます。