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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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進む秋の気配…その2

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                               <住吉神社社務所前のモミジはまだまだ緑色 遠方から見ると黄葉が…と思ったら、黄色いおみくじでした>

 

前回は、メルヘン広場のイベントとキロロの紅葉を取り上げましたが、今回は小樽市内の様子について取り上げます。街中では、紅葉はそれほど進んでいないようですが…南小樽駅の陸橋付近には蔦が欄干や柵の金網に所狭しと絡みついていますが、未だ蔦の葉は、青々としています(10月19日時点)。国道5号線・住吉神社に向かう市道のイチョウ並木がやっと黄色くなり始めたばかりです。

 

☆住吉神社の境内は…
サクラやイチョウがあちこちに並んでいますが、サクラもやっと紅葉が始まったばかり。イチョウはかなり黄色くなり、ぎんなんが周辺に大量に落ちています。

 


本殿から国道・海側を見ると、イチョウが黄色くなってきました。

 


根元を見るとぎんなんが大量に落ちていますが…拾う方は滅多に見かけないですね。

 


社務所と参道の付近は、開基150周年事業の一環で、かなり整備されました。ここにある包丁塚の後に、参道に通じる坂道が出来ました。また参道も中央にあった手摺りが取り払われ、石の階段がコンクリートで整備され、がたがたがなくなりました。
画像は包丁塚隣のサクラの木ですが、画面の白い点々は、雪虫です。

 


境内にある田中五六八の句。「人間を 掴めば 風が 手にのこり」。田中五六八(M28-S12年)は大正時代小樽に住んでいた川柳作家。

 

☆小樽公園の秋
小樽市内の高台にあって、小樽市民会館、市総合体育館、桜ヶ丘球場などの施設が集中しています。また、市役所、花園小学校、山の手小学校(市内3校統合校)、菁園中学などが隣接している、緑豊かな地域です。

 


公園の高台の眺望地点からはからは、石狩湾が一望できる。天気のいい日には対岸がくっきり。遠くに見えるドーム状の建物群は、石狩新港の設備か。

 


同じく高台の広場には、「見はらし亭」があります。この建物は、私が学生の頃(昭和37-41年)からここにあって、よくコンパで使われていました。あれから50数年たってますが、今でも営業しているようですが…。時折お客を見かける程度で、シャッターを閉じてることが多い。果たして…
ここの広場には、もう1件店がありますが、自販機が数台ある程度で、何屋さん(飲食店?)なのかわかりません。

 


その店やの横どなりの花畑に、コキアが咲いていました。

 


原っぱには、栗やドングリが、ごろごろ…

 


高台の一部は子供の遊園地になっていますが、平日は閑散として、遊具の物置だけがやたら目立ちます。

 


遊歩道の両脇の木々も本格的な紅葉には未だ1歩。

 


9月~10月上旬の天候が不安定だったせいか、紅葉の赤も今ひとつパとしません。この木は例年、燃えるように赤くなるのですが…

 

☆小樽運河の倉庫を覆う蔦も色づき始めました。
数日前当りから小樽運河に面する倉庫群に張り付いている蔦が紅葉している画像がFBなどに投稿されています。蔦も、場所によってばらばらみたいです。そこで、20日(土)に、見て参りました。

 


倉庫群に張り付いた蔦は、緑と赤がまだら模様。赤くなるのは日当りの善し悪しだけではないようです。

 


この日は夕方5時近くになって撮影。一番奥の手宮方面の山々も黄葉が進んでいるようです。

 


運河沿いの倉庫群の、いわゆる裏側は(この通りは「小樽縦貫線」といい小樽築港と手宮方面を結ぶ線)、ご覧の通り紅葉が進んでいるようですが、建物によってばらばらです。

 


上の画像の建物の数軒隣の、建物と建物の小路を見たものです。人一人通れるほどの隙間ですが、一部は真っ赤に紅葉しています。

 


縦貫線の交差点付近のナナカマドです。この縦貫線の両側にはナナカマドが、街路樹として植えられています。ナナカマドもまだら模様ですね。

 

 

 


 

 

 

 

 

 


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