<縁日で焼き鳥を買うキツネの親子? 住吉神社祭にて>
7月上中旬には、かつてないほどの豪雨にみまわれ、西日本を中心に甚大な被害が生じました。災害地の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。その後のまれに見る熱さの到来で、復旧作業もままならないとか、連日テレビで報映されていますが…。日本列島どうなるんでしょうかね。北海道内でも、7月半ばまでの長雨と低温続きで、農作物への影響が懸念されています。
さてそんなか、7月14日(土曜)から16日(海の日、祝日)にかけて色んな行事がありました。①小樽三大神社祭のトリを飾る「小樽住吉神社例大祭」、②第15回おたる浅草橋オールディーズナイト、③小樽築港エリアを中心としたマリンフェスタなどです。今回はこの三つを取り上げたいと思います。この後、7月27-30日には、小樽最大のイベント「うしお祭り」があります。
☆住吉神社例大祭最大の呼び物、百貫神輿しの渡御
大正中期に造られたこの百貫神輿(375kg)は、何度か補修され現在の形になっています。また今年は、住吉神社が小樽総鎮守として鎮座して、150年に当たります。奇しくも北海道開基150周年と同じとなりました。本祭の15日午後7時から、道内外約200人の担ぎ手によって、渡御が始まりました。
交通量の多い国道5号線を一時交通止めにして、量徳橋方向に進みます。
住吉神社の鳥居は国道5号線に面していて、この奥の石段を登ったところに本殿があります。
百貫神輿が出た後の本殿では、雅楽が行われています。もっと早い時間であれ、巫女さんの舞が見られたのですが…、詳しくは2017.7.19日付当ブログ「小樽三大祭りの…」を参照してください。
この時間の演目は「鳥方」とありましたが、仮面の上の被り物は、たしかに赤いトサカの鳥(鶏)でした。
境内には、小樽のソウルフードとも言うべき「あんかけ焼きそば」の屋台もありました。
参道と並行している坂道には約200の屋台が出ています。
昔ながらのヨーヨーすくい、スローシャッターで撮ると…
☆マリンフェスタin小樽
7月15日(日曜)小樽築港臨海公園をはじめ、築港界隈5会場で、各種イベントが開催されました。第5会場の新日本海フェリーターミナルでは、フェリー「アザレア号」による「小樽・積丹ディクルーズ」が行われます。その見送りセレモニーに、孫娘が属する菁園中学吹奏楽部の演奏があります。家族で行ってきました。
あいにくこの日は朝から小雨模様。海は、もやがかかって視界不良。
クルーズに参加される方々はすでに集まって、1F 及び2Fで、吹奏楽の始まるのを待っています。雨脚がだんだんと激しくなってきました。新潟県を代表する事象の5枚のポスターに目をひかれました。一番手前は、コウノトリの「舞」、2枚目は大曲の花火「興」…
12時半頃、楽器を運び込む頃には、猛烈にたたきつけるような激しい雨。楽器を運ぶトラックを玄関口ぎりぎりに横付け、数人がかりで、ビニールシートでおおいを造って、楽器が雨に当たらぬよう細心の注意を払いながら運び込む。
午後1時、吹奏楽の演奏が始まります。好天なら屋外のデイクルーズ船そばで見送り演奏なのですが、今回はターミナル内での演奏となります。孫娘(中3)が演奏曲目を披露。曲目「西遊記」は今年の全国コンクールの課題曲とか…
1978年(S53年)夏目雅子主演のTVドラマ「西遊記」の主題歌で、ゴダイゴが歌・演奏した「Monkey Magic」とは違って、かなりクラシック調の曲でした。
ターミナル2Fから見ると…
最後の曲は、荻野目洋子のヒット曲「ダンシングヒーロー」、ちょっぴりダンスの動きをいれて…
☆2018おたる浅草橋オールディーズナイトが、14-16日の3日間行われ、昭和歌謡、J-POP、J-ROCK等などを演奏…
以前は小樽運河浅草橋(日銀通り)の広場で行われていましたが、場所が狭いこと、運河を訪れる観光客が多いことなどから、中央通り(小樽駅前通)先の中央橋海側広場(旧合同庁舎跡地)に移りました。
また、この後、運河プラザの中庭で行われる「真夏の~中庭ビアガーデン・オールディーズ」(7月27-8月5日)、北運河公園で行われる「夏の終わり~北運河サウンドエナジー」と続きます。
闇堂那Ⅱ(あんどうなつ、聖飢魔Ⅱコピーバンド)の演奏が始まっていました。
テレビでもよく見かけるデーモン閣下のコピーですね。
ロシア人(船員?)も、ビックリというか、あきれたというか…
このおじさん、根っからのロックファンなのか、よく腰が動く。
こちらはハードロックバンド「KISS」のフルコピー「LOVEGUN」。
会場から投げ込まれたブラジャーがマイクにぶら下げられ(ちょっぴり紐だけが見える)…
たまたま入港した観光船の観光客か、大笑いしていました。
ハードロックはよく分りませんが、衣装やメイクを見ているだけでも楽しい。