<双葉祭で、催し物の会場入り口でお客を迎える笑顔のJK四人>
7月7日(土曜)に、二世帯住宅に住む孫たちのイベントが二つ重なってしまいました。一つは、二番目の孫娘(以下孫2)が通う小樽双葉高校の学校祭です。もう一つは三番目の孫娘(孫3)が通う菁園中学校の吹奏楽部が、サンモール一番街、都通商店街で行う吹奏楽パレードです。学校祭は午前10時から一般父兄に公開なので、娘と見学に行ってきました。模擬店が結構出ていて大変な賑わいでした。わたしが卒業した高校では…仮装パレードはありましたが、模擬店はありませんでした。
もう一つのイベントは、サンモール一番街で行われた「社会を明るくする運動」のパレードに菁園中の吹奏楽部が行進するというものです。この日の天気予報は曇り一時雨予報で、どうなることかと心配しましたが…。孫娘の話では、かんかん照りの快晴では木管楽器がダメージを受け、雨だと金管楽器がダメージを受けるとのこと、結局今にも降り出しそうな空模様を見て、サンモール一番街と都通でパレードは打ち切られました。
☆小樽双葉高校は…
明治40年に小樽実践女子校として創立、そのご小樽双葉女子高等学園高校と改称、平成10年に共学となり、北海道龍谷学園双葉高校に改称、現在は通称、双葉高校と呼ばれています。女子校時代はスキー部が有名で、アルペンスキーのオリンピック選手も輩出しています。
今年の双葉祭のメインポスター、実行委員長(3年生)に因れば、あたらしい企画が盛りだくさんで、各クラスが創意工夫した企画で、想い出に残る双葉祭、とのことです。
早速中庭に出てみると…選挙の時に投票場になってるので、入る程度で、各階を歩き回るのは初めてです。また中庭があるのも初めて知りました。
3Fのまどから魚眼レンズで覗くと…中庭は、それほど広くはありません。
今流行の、インスタグラムの枠を持って男子生徒が、あちこち走り回っている。スマホでパチリ、これだけのことですが、結構人気がある。
こちらの部屋(教室)は天井に綺麗に飾り付けが施されています。何やさんかと思えば…
飲み物屋さんでした。ううん、抹茶ミルクがある。タピオカ入りで、200円とのこと、即注文。タピオカって何だ?黒っぽいもちもちした味っけのない…粒、
可愛い娘さんに言い寄られ…ついふらふらと教室に入ってしまった。それにしても端っこの教室のためか、お客が来ないね。
教室の中は、天井から下がった風船にボールを当てるゲームでした。見本を見せてくれましたが、それにしても、当たらない、ボールはあらぬ方向へ転がっていく(笑)。
孫娘のクラスのケバブ店とか、良く聞くと、パンにハムとソーセージがはさんであって…どうやらケバブもどき、らしい。
う~ん、CoCo壱ノ弐…これもカレーハウス「CoCo壱番屋」パクリ。10数年前八王子支店勤務時には、官舎のある立川駅近くのCoCo壱をよく利用しましたが、今は香辛料がきつく感じて、滅多に利用しませんが…
リアル脱出ゲームの部屋の前で、来客を待つ担当者、ピエロが良い引き立て役になっている。
2F和室で展示されている、美術部作品、書道部作品、華道部作品及び茶道部の披露は、他の会場とかなり離れているので、来客も少なく静かでした。
生け花のことは全く分りませんが、天井から下がったオブジェがとても素敵に見えました。
☆社会を明るくする運動…
とは、法務省が主唱する、犯罪をなくして社会を明るくするために、すべての日本国民が犯罪の防止と犯罪者の矯正および更生保護についての正しい理解を深め、すすんでこれらの活動に協力するように全国民によびかける啓発活動です。小樽市でも毎年この時期行われていて、菁園中学校の吹奏楽部が、出演しています。
サンモール一番街で、総理大臣メッセージの披露、後志支庁、小樽市の挨拶が続きます。
そのあとに菁園中学吹奏楽部の演奏が始まりました。数曲演奏の後、パレード行進に移ります。
アーケードのあるサンモール一番街から、交差点を渡って、再びアーケードのある都通商店街向かいます。
道行く人は何事かと…この運動に加盟している「小樽青少年センター」や「地区保護司会」の関係者が道行く人に団扇や標語入りのポケットティッシュを配ります。
都通アーケードの終点(小樽駅前通側)で最後の曲、荻野目洋子が歌ってヒットした「ダンシングヒーロー」を演奏。ちょっぴり今流行の「ダンプレ(ダンス&プレイ)」を披露。外が雨の降りそうな天気のため、ここでパレードは終わりです。