10月18日、道東の旅二日目は釧路を夜明け前に立ち、一路厚岸から霧多布を目指します。さらに厚床に出て、羅臼に出ます。知床横断道路を経て斜里町から、今日の宿泊予定地川湯温泉へと向かう予定です。
釧路市内を後にして、一昨年冬にSL湿原号を撮影した材木町を抜けると、右手から日が登り始めました。JR根室本線をまたぐ高架橋に差し掛かると、線路が朝日に輝くのが見えました。車の外に出ると10分と立っていられないほどの冷え込みです。とても列車の来るのを待ってられません。早々に切り上げ先を急ぎます。
(とても寒い朝でした 零度くらいでしょうか、数カットとって車の中へ…)
(厚岸大橋 真っ青な空に赤い橋げたが目立つ)
(橋を渡って街中に入ると、ど派手な建物が…店舗ではなく一般の住宅の様でもあり…)
海岸沿いには集魚灯を着けた船が停泊しており、近くには船の修理場がありました。また近くには、江戸幕府11代将軍徳川家斉ゆかりの国泰寺があります。その寺の近くでこれまた不思議な光景を見ました。
(おい、郵便ポストよ、お主なぜ縛られておる?)
(厚岸は牡蠣漁をはじめとする漁業の町、漁船が多い)
街中や、郊外を走ると結構面白い光景に出会いました。緑の古里公園という高台の公園に登ると、鹿やキツネが何頭も出てきます。割と人馴れしているせいか、カメラを向けてもすぐには逃げないようです。
さて海岸沿いの道道123号線「北太平洋シーサイドライン」を進みます。暫らく進むと、霧多布湿原が一望できる琵琶瀬湿原展望台に到着です。運が良ければ湿原に飛来する鶴が見ることも出来ますが、今日はいないようです。さらに進んで霧多布岬へと行ってみました。
(一面セピアカラー)
(馬が放牧されていて、逆光に光る海を背景に…)
さらに海岸線を走り、浜中から根室方面と羅臼方面に分岐する厚床を目指します。途中で、「ムツゴロウ王国」の古ぼけた看板を見かけました。ムツゴロウ王国はすでに、浜中から、中標津に移転し、確かその後東京のあきる野市へ移転したはずでした。未舗装の砂利道を20分ほど行くと、古ぼけた家屋が数軒あり、壊れかけの牛舎の柵に馬が10頭ほど繋がれているだけでした。壊れかけの有刺鉄線が張り巡らされ、一般人の来る気配が全くありません。早々に引き上げ羅臼方面に向かいました。
夏に撮影に来た野付半島の手前尾岱沼の少し手前の白鳥台で一休みです。ここ白鳥台は、四角い太陽や時としてグリーンフラッシュが観察できる撮影スポットなのです。
(返せ!北方四島の像 国後に向かって指をさす老婆や叫ぶ人物像を、見ていると悲しい気持ちになる)
(羅臼町内の展望台から見る漁港と国後島)
羅臼町で昼食をとり、知床横断道路を宇登呂方面に向かいます。標高が高くなると空模様が怪しくなり、それまで晴れていた空が曇り始めました。峠の頂上でも視界が悪く撮影になりません。宇登呂から知床五湖方面に進み、五湖には向かわず、岩尾別温泉「地の涯(ハテ)」向かいます。結果としてこれが、初めて野生のヒグマに遭遇することになったのです。
(望遠レンズに付け替え出来ず、手持ちの17-85mmレンズで撮ったので、画像を3-4倍にしています)
(鹿は見飽きるほどあちこちにいます この牡鹿は、近くに寄って撮影しても逃げない)
宇登呂を出て、オシンコシンの滝付近に来た時には日はかなり傾きかけていました。写友Y氏が道路脇の魚の日干し小屋を見つけ、今夜の酒のつまみにと買いに入りました。なんと煮上がったばかりのタコとホッケや鮭の燻製を6袋も抱えています。全部ただでくれたとの事。川湯温泉のホテルで反省会と称して飲んだ一杯の美味かった事。
(Y氏が干物の買物の間に撮った画像 こちらも美味しい画像が撮れました)
釧路市内を後にして、一昨年冬にSL湿原号を撮影した材木町を抜けると、右手から日が登り始めました。JR根室本線をまたぐ高架橋に差し掛かると、線路が朝日に輝くのが見えました。車の外に出ると10分と立っていられないほどの冷え込みです。とても列車の来るのを待ってられません。早々に切り上げ先を急ぎます。
(とても寒い朝でした 零度くらいでしょうか、数カットとって車の中へ…)
(厚岸大橋 真っ青な空に赤い橋げたが目立つ)
(橋を渡って街中に入ると、ど派手な建物が…店舗ではなく一般の住宅の様でもあり…)
海岸沿いには集魚灯を着けた船が停泊しており、近くには船の修理場がありました。また近くには、江戸幕府11代将軍徳川家斉ゆかりの国泰寺があります。その寺の近くでこれまた不思議な光景を見ました。
(おい、郵便ポストよ、お主なぜ縛られておる?)
(厚岸は牡蠣漁をはじめとする漁業の町、漁船が多い)
街中や、郊外を走ると結構面白い光景に出会いました。緑の古里公園という高台の公園に登ると、鹿やキツネが何頭も出てきます。割と人馴れしているせいか、カメラを向けてもすぐには逃げないようです。
さて海岸沿いの道道123号線「北太平洋シーサイドライン」を進みます。暫らく進むと、霧多布湿原が一望できる琵琶瀬湿原展望台に到着です。運が良ければ湿原に飛来する鶴が見ることも出来ますが、今日はいないようです。さらに進んで霧多布岬へと行ってみました。
(一面セピアカラー)
(馬が放牧されていて、逆光に光る海を背景に…)
さらに海岸線を走り、浜中から根室方面と羅臼方面に分岐する厚床を目指します。途中で、「ムツゴロウ王国」の古ぼけた看板を見かけました。ムツゴロウ王国はすでに、浜中から、中標津に移転し、確かその後東京のあきる野市へ移転したはずでした。未舗装の砂利道を20分ほど行くと、古ぼけた家屋が数軒あり、壊れかけの牛舎の柵に馬が10頭ほど繋がれているだけでした。壊れかけの有刺鉄線が張り巡らされ、一般人の来る気配が全くありません。早々に引き上げ羅臼方面に向かいました。
夏に撮影に来た野付半島の手前尾岱沼の少し手前の白鳥台で一休みです。ここ白鳥台は、四角い太陽や時としてグリーンフラッシュが観察できる撮影スポットなのです。
(返せ!北方四島の像 国後に向かって指をさす老婆や叫ぶ人物像を、見ていると悲しい気持ちになる)
(羅臼町内の展望台から見る漁港と国後島)
羅臼町で昼食をとり、知床横断道路を宇登呂方面に向かいます。標高が高くなると空模様が怪しくなり、それまで晴れていた空が曇り始めました。峠の頂上でも視界が悪く撮影になりません。宇登呂から知床五湖方面に進み、五湖には向かわず、岩尾別温泉「地の涯(ハテ)」向かいます。結果としてこれが、初めて野生のヒグマに遭遇することになったのです。
(望遠レンズに付け替え出来ず、手持ちの17-85mmレンズで撮ったので、画像を3-4倍にしています)
(鹿は見飽きるほどあちこちにいます この牡鹿は、近くに寄って撮影しても逃げない)
宇登呂を出て、オシンコシンの滝付近に来た時には日はかなり傾きかけていました。写友Y氏が道路脇の魚の日干し小屋を見つけ、今夜の酒のつまみにと買いに入りました。なんと煮上がったばかりのタコとホッケや鮭の燻製を6袋も抱えています。全部ただでくれたとの事。川湯温泉のホテルで反省会と称して飲んだ一杯の美味かった事。
(Y氏が干物の買物の間に撮った画像 こちらも美味しい画像が撮れました)