<小樽運河中央橋エリアで行われたアカペラフェスティバルの一コマ 女子高生達かなと一瞬…>
このところ朝夕めっきり肌寒くなりました。お盆が過ぎると北海道は急速に秋の気配が強まります。民家の庭には早くもコスモスが咲いてきました。本州の方にすれば、季節と花々には明確に関係があるのでしょうが、今の時期北海道では、あじさい、朝顔、ひまわり、そしてコスモスが、同じ花壇で同時に咲き乱れることが普通に見られます。前置きはそこまでとして、秋はアート・芸術の秋でもあります。その一つとして今回は音楽祭を取り上げます。取り上げるのは次の四つの音楽祭です。なお、これ以降も音楽祭は続きますが、それは又別途触れることにします。
☆8月5日~6日 第2回中庭音楽祭(小樽浅草橋オールディーズナイト3部編成の2番目) 小樽運河プラザ3番庫・中庭
☆8月6日 小樽アカペラフェスティバル2017(樽Fes vol.2) 小樽運河中央橋、浅草橋、堺町通り可否茶館前(堺町通りゆかた風鈴祭りと同時開催)
☆8月9日 第62回全日本吹奏楽コンクール北海道大会・札幌地区予選 札幌コンサートホールKitara 小樽市菁園中学校吹奏楽部が出演
☆8月11日~13日 北海道JAZZ 2017 in Otaru 小樽運河マリン広場
ー以下予定-
8月26日ー27日 北運河サウンドエナジー(小樽浅草橋オールディーズナイト3部編成の3番目) 運河公園(北運河)
<第2回真夏の中庭音楽祭…小樽運河プラザ中庭>
前年初めてここ運河プラザの中庭で、二日間にわたって音楽祭が行われました。ジャンルは、オールディーズのみにとらわれず、J-POP、フラダンス、和洋ROCK、弾き語りなど多種多様にわたっています。二日目の後後午後に訪れましたが、風通しの悪い会場のせいもあって30度近い高温。
観客は日陰に寄っており、日の当たる中央の席はがらがら。演奏は、札幌から来たgrow(グロウ)というバンド。AORロック中心の歌(オーディオ・オリエンテッド・ロックの略=TOTOやピーターセテラに代表されるゆるいロック)
それでも元気のいいおじさん、おばさんはステージ前で踊りまくる。
地元小樽出身のシンガーソングライター西条公敏、現在かわさきFMラジオ「MUSIC WAY-WAY」のパーソナリティを担当しているという(チラシから)。
<小樽アカペラフェスティバル2017 樽Fes vol.2>
小樽商科大学のアカペラグループAIRS中心となって各大学成人グループに呼びかけ、総勢83グループ、331人が出演。小樽運河中央橋、同浅草橋、堺町通り可否茶館前の3か所で実施。8月6日中庭音楽祭をを途中で抜け出して、臨港線(高速札樽道から余市方面に抜けるバイパス道)の向こうに大勢の人が集まっています。行ってみると、中央橋エリアで、アカペラフェスティバルの最中でした。ラッキー、もう少しで見逃すところ…といっても、アカペラのファンではありませんが。
(中央橋ステージ)
ン?女子高生グループではないようです。
う~ん、テレビの「スケバン刑事(デカ)?」かと一瞬勘違いしちゃいました。それにしてもインパクトがあるネ。日よけにタオルの手ぬぐいかぶってるオジさん!
チーム名は忘れましたが、「インカレ」という記号がついてました。事務局の女子大生に聞くと、メンバーが複数の大学にまたがるとか…
(浅草橋ステージ)
中央奥に5-6人歌っています。場所柄運河を見る観光客が押し寄せてきますが…遠慮して遠巻きにしている。
このカット、コンデジでパノラマ撮影。中華系観光客が戸惑って、遠慮がちに記念写真を撮っていました。
ワイドレンズで撮ると、 陰が面白いですね。街路灯も聞いているようで…
(堺町通り可否茶館前)
時間的には終わる予定の20分ほど前に到着したのですが…最後の組が歌い終わったところでした。中央橋でも浅草橋でも、タイムスケジュールとかけ離れているようで、時間と出演チーム名が不一致。
<第62回全日本吹奏楽コンクール北海道大会・札幌地区予選大会>
8月4日から9日までの5日間にわたって開催された小・中・高・大学+一般の吹奏楽の札幌地区予選が、中島公園のコンサートホールKitaraで行われました。中学校の部では小樽市内からエントリーしているのは、菁園中学校吹奏楽部のみです…孫娘が出るとあって、家族で聞きに行ってきました。9日午後2時が出番、菁園中は25人以下のCグループで、36校が地区予選代表校2校を競い合います。
プログラム最終ページを見ると、去年までの過去61回の成績が出ています。中学校の部では札幌屯田中学が圧倒的に強いようです。屯田小学校時代からの経験者が集まるからでしょうか。
正面奥がコンサートホール。左は吹き抜けの中庭で、各校の生徒が昼食中でした。
一旦会場内に入ると、撮影も録音も一切禁止。係員が常時会場内を監視しています。コンサートの様子は、会場内の5台のテレビカメラで、待合ホールのテレビに生中継されています。
菁園中学校は第21番目で、曲目は「元禄」。去年の「梁塵秘抄~熊野古道」に続いて和風の曲です。結果は午後5時過ぎに発表されます。結論から言うと、上位5校に入る金賞でしたが、全道大会に進める2位似内ではありませんでした。演奏終了後は、正面ホールで記念撮影。
金管楽器の3人。右が孫娘(中2)、元禄の演奏ではフルートとピッコロを担当。フルートのソロ演奏もありました。わずか1年と4ヶ月で、よく頑張ったものだ。
全員で記念撮影。
<北海道JAZZ 2017 in OTARU>
毎年この時期3日間にわたって行われる伝統あるイベントですが、大雨の影響で二日目が中止になってしまいました。最終日も小雨降る中行われましたが、観客も少なく寂しいイベントで終わりました。
出演バンドも例年に比べ少ないような気がしました。
小樽商科大学ジャズ研究会が演奏中。画像がボア~としているって?雨粒がレンズ着いたわけではありません。シャープな画像+ボケた画像を重ね合わせました。
最終日も小雨模様で、傘を差しての観覧となりました。
二日目、中止となった日の模様。
ステージよりは、ビールに関心が…
8月の最終土日には、北運河サウンドエナジーが予定されていますが、好天を祈るばかりです。