<北大北13条門通りはイチョウ満開>
10月も半ばを過ぎると、あちこちから紅葉の便りが届きます。夕方のTVニュースでも取り上げられ、道内各地の紅葉情報に接する機会が多くなります。そんななか、最も気になるのが北大のイチョウ並木です。周知のように、北13条門から工学部前までの約400mほどの道路(車道)の両側、さらに両側の歩道の外側にもイチョウとカエデの並木があります。
4列にイチョウが約400m並んでいます。公称70本と言われてますが…数えたことがありませんが、工学部前のイチョウも合わせると、優に100本を超すイチョウが一斉に黄葉するわけですから、見事と言わざるを得ません。最近では海外でも有名となり、ツアーに組み込まれることがあるとか、実際10月26日(月曜)に訪れた際にも、外国人観光客が大勢見学に来ていました。
JRで来て、北9条門(正門)から入ると、くねった道に沿って小川があります。しばらく進むと、クラーク像があって、左手はクラーク会館(レストラン)、正面が農学部になります。
下段奥に、クラーク像の台座(胸像)が見えます。このクラーク像は、よく目にする羊が丘の「Boys 、Be Ambitious!」の像とは違います。
農学部前の広場です。かなり散ってしまっています。
農学部前の十字路(北9条)から北に18条まで一直線の道路が続いいています。道路右側に、文学部、教育学部が続き、左側には理学部、工学部が続きます。紅葉した木々が続いています。平日とあって、行き交う学生も多い。
文学部前の広場は自転車がびっしり並んでいます。う~ん、勉強熱心な学生が多いのかな~
理学部と工学部の間に、北大生協中央店(学生食堂)があります。紅葉は今がピークのようです。なお、ここを左に進むと、あの有名な「ポプラ並木」に突き当たります。まずはここの食堂で腹ごしらえです、ワンコイン程度で昼食が出来ます。サラダは量り売り、うれしいですね、学生時代にちょっぴりUターン。
生協横の沼には、紅葉が映り込んでいます。
工学部前の広場には、数本のイチョウが満開、奥の方には銀杏を拾う人もいました。なおここから北13条門方向にイチョウ並木があります。その前に周辺をじっくりとみてみると…
アジア系外国人のようです、コンデジで自分たち撮りをしています。時折カメラ裏面のモニターをチェックし、撮影位置を確認してました。
北13条門通りのイチョウ並木を、生協横の沼から横から見ると、カエデの赤とイチョウに黄色が見事にマッチ。しばらく見とれるほどでした。奥の建物は歯学部の教室です。
さらに、同じ位置から右手薬学部方向を見ると、真っ赤なカエデの木の下に、これまた真っ赤な小型車が駐車していました。これは絵になりそうだと決め込んで、しばらくこの位置で、鴨が…いえ被写体が来るのを待ちます。見事なカエデの赤に誘われ一組のカップルがやって来ました。
二組目はアジア系外国人のようです。股に自撮り棒を挟んで(笑)、カエデを激写中です。
三人組の女性が、交代でモデルになっていました。
反対側に回り込んで撮影。ここでの撮影は50カット近くありますが、いずれ機会を見て紹介します。
この通りが北13条門通り。見事な銀杏並木です。イチョウをバックに記念写真を撮る観光客が後を絶ちません。左側で飛び跳ねている二人組も、アジア系外国人でした。
さて、少し視点を変えて自転車通学の学生を、流し撮りしてみました。何事か話しながら通り過ぎて行きましたが笑顔が素敵でした。
冬物のウェアーで自転車通学、素敵です。
赤っぽい車が来ました、流し撮り+ズーミングがぴったり決まりました。後方は歯学部の建物です。
赤いウェアーに赤チャリ、これで笑顔いならいうことなしですが…
さて、十分すぎるほどイチョウ&学生を撮影しましたので、農学部のポプラ並木の方へ移動します。
生協中央店から理学部の校舎の日陰をバックにカエデを激写。
ポプラ並木は、途中に柵があって、そこから先は立ち入り禁止です。数年前の台風で結構な数のポプラが倒壊したためです。また過日の爆弾低気圧でも数本倒壊したと聞きました。何分ポプラの高齢化が進み、倒壊の危険があるからです。現在若木を育成中とか…
3人ほどのカメラマンが撮影中でした。うち二人は三脚を構え本格的な撮影のようです。わたしはここから右の散策路に入りました。
オオウバユリだと思うのですが、この周辺は「クロユリ」の繁殖・保護区域ですとの看板と柵がありました。
最後はFacebook友でもあり、マクロの師匠でもある榊原卓男氏の作風を真似してみました。