<祭り最終日にメイン会場ステージ前でお宮入りする神輿 担ぎ手によって激しく揺さぶられる>
小樽最大の祭り第49回潮祭りが、7月24日(金曜)~26日(日曜)行われました。この3日間ともあいにく曇り・小雨の天気でしたが、昨年のように激しい降雨で行事が中止になることもなく、無事全行事が終わりました。観客入込数も113万に達し、一昨年(H25)の108万人を上回りました。平成26年は一部行事中止で、数値が把握されませんでした。
この3日間の主な行事は、24日(金曜)が潮ふれこみ、花火第1部打ち上げ、25日(土曜)が89梯団・7000人の潮ねりこみ、26日(日曜)が海上パレード、神輿お宮入り、花火第2部の打ち上げでした。なお同じ期間中に旧手宮線会場で小樽ガラス市も行われました。
<旧手宮線跡地にきらめくガラス…>
今年は地元小樽をはじめ全国から37店舗が出店、各店舗思い思いの作品が展示されました。また日銀通りの入り口には20メートルにわたってやぐらが組まれ風鈴アーケードが作られました。夜間には照明も灯され幻想的な雰囲気を醸し出していました。祭り初日に、ステンドグラスの素材が欲しいという家内とともに、見て回りました。
輝くペンダントの後方に飾られた、ヒマラヤケシでしょうか青い花が目を惹きました。
浴衣姿の方々が目立ちました。
雪あかりの路などの浮き球を製作されている老舗「浅原硝子製造所」の4代目社長の浅原宰一郎さんにお会いできました。後方に展示されている雪山の写真に目を奪われて…「あれは全部山スキーに行った折に私が撮った写真です」とのこと…
左端はキロロの樹氷で、次は利尻富士…冬山スキーが大好きで、ついでに写真撮影をされるとか、しばし写真談義。社長さん、ガラス買わずにすいませんでした。
スポットライトを浴びたガラス小物達、話し声が聞こえてきそうです。
風鈴アーケード、ライトアップでより一層幻想的な雰囲気となりました。
<25日は潮ねりこみ、花園小6年の孫娘も出るとあって…>
祭りメインイベントの一つ、潮ねりこみです。89梯団約7000人の踊り手が、花園町のグリーンロードから会場まで1時間半ほどかけて進んで行きます。花園小学校は、菁園中学校、花園連合町会と組んで、一つの梯団となります。
花銀通りからサンモール一番街へと進みます。
スタートから30分もたっていないので生徒たちもまだまだ元気。
異色のチーム、小樽商大留学生のチームです。浴衣姿にスニーカーは…ご愛嬌と言うことで。
<メイン会場の第3埠頭には屋台がずらり123店舗も…>
圧倒的に食べ物屋の屋台が多いようですが、このところ単価が上がっているのか、焼きそばで5-600円、くじ引きで500円等々小学生の子供にとっては1000円程度の小遣いは、あっという間に消えてしまいそうです。
浴衣姿の親子連れ
削りイチゴ、これが今年は流行っているのかな。あちこちで見かけるし、我が家の孫も食べたいといって、1000円札ねだって買いに走りました。
どうやらこのグループも削りイチゴらしい。
定番のチョコバナナ、
浴衣姿の女シューター
<神輿のお宮入り>
地元小樽の各神輿会をはじめ、遠く東京浅草三社祭の担ぎ手を含め、70の神輿会、約1000人の担ぎ手が6基の神輿で街中を渡御し、午後5時にメインステージ前に集合しました。そして実行委員長の合図のもと、豪快な引き廻しが行われ無事お宮入りが終わりました。
担ぎ手が小樽近郊だけではなく、全道そして東京からも参加していたことに驚きました。神輿を担ぐことに情熱を燃やす方々がいかに多いか…初めてその熱気に触れた思いです。
観客の前で、大きく見得を切る、これが神輿のダイナミックシーン。
ご自分の持ち分は終わったのでしょうか、満足そうな表情が出ていました。
汗で法被までぐっしょり。
<花火大会は自宅の屋上から鑑賞>
潮祭りの花火大会が、それまでは祭り最終日の最後を締めるイベントでした。初日と最終日の2回に分けられたのは、もう6-7年前のことでしょうか。分割の理由は公表されていません。その前年の花火大会が潮祭り始まって以来の大型尺玉が打ち上げられると評判になったことがありました。
にもかかわらず当日は雲が低く垂れさがり、打ち上げられた尺玉が残したのは大きな音だけでした。市内のどこからも花火の姿が見られなかったという事がありました。その翌年から2回に分割されたのです。いわば危険分散でしょうか。それでなくても潮祭りの花火はショボイと言う批判もあったのですが…
確かに初日30分間(約1000発)、最終日40分間(約1500発)の花火は、人口12万の都市規模としては、最下位ランクかも…。ともあれ初日は祭り帰宅途中で手持ち撮影し、最終日は自宅屋上で撮影しました。
帰宅途中浅草橋交差点付近で、花火に遭遇。手持ち撮影するも、周辺の風景撮り込むと、4分の1以下のシャッタースピードではどれもブレブレ。
自宅屋上からの撮影、ルタオのドームがいいアクセントになります。WBを下げれば赤みが抑えられたかも、反省。
打ち上げ位置が固定されているのか、変化に乏しいい写真になりました。街の街路灯や祭りの提灯の明がフレアーとなってしまいました。
わずか40分の花火では、ズーミング、フォーカス移動等の画像は撮れませんでした。
潮祭りを上回る打ち上げ規模の、高島漁港の花火大会や祝津の花火大会に期待です。
小樽最大の祭り第49回潮祭りが、7月24日(金曜)~26日(日曜)行われました。この3日間ともあいにく曇り・小雨の天気でしたが、昨年のように激しい降雨で行事が中止になることもなく、無事全行事が終わりました。観客入込数も113万に達し、一昨年(H25)の108万人を上回りました。平成26年は一部行事中止で、数値が把握されませんでした。
この3日間の主な行事は、24日(金曜)が潮ふれこみ、花火第1部打ち上げ、25日(土曜)が89梯団・7000人の潮ねりこみ、26日(日曜)が海上パレード、神輿お宮入り、花火第2部の打ち上げでした。なお同じ期間中に旧手宮線会場で小樽ガラス市も行われました。
<旧手宮線跡地にきらめくガラス…>
今年は地元小樽をはじめ全国から37店舗が出店、各店舗思い思いの作品が展示されました。また日銀通りの入り口には20メートルにわたってやぐらが組まれ風鈴アーケードが作られました。夜間には照明も灯され幻想的な雰囲気を醸し出していました。祭り初日に、ステンドグラスの素材が欲しいという家内とともに、見て回りました。
輝くペンダントの後方に飾られた、ヒマラヤケシでしょうか青い花が目を惹きました。
浴衣姿の方々が目立ちました。
雪あかりの路などの浮き球を製作されている老舗「浅原硝子製造所」の4代目社長の浅原宰一郎さんにお会いできました。後方に展示されている雪山の写真に目を奪われて…「あれは全部山スキーに行った折に私が撮った写真です」とのこと…
左端はキロロの樹氷で、次は利尻富士…冬山スキーが大好きで、ついでに写真撮影をされるとか、しばし写真談義。社長さん、ガラス買わずにすいませんでした。
スポットライトを浴びたガラス小物達、話し声が聞こえてきそうです。
風鈴アーケード、ライトアップでより一層幻想的な雰囲気となりました。
<25日は潮ねりこみ、花園小6年の孫娘も出るとあって…>
祭りメインイベントの一つ、潮ねりこみです。89梯団約7000人の踊り手が、花園町のグリーンロードから会場まで1時間半ほどかけて進んで行きます。花園小学校は、菁園中学校、花園連合町会と組んで、一つの梯団となります。
花銀通りからサンモール一番街へと進みます。
スタートから30分もたっていないので生徒たちもまだまだ元気。
異色のチーム、小樽商大留学生のチームです。浴衣姿にスニーカーは…ご愛嬌と言うことで。
<メイン会場の第3埠頭には屋台がずらり123店舗も…>
圧倒的に食べ物屋の屋台が多いようですが、このところ単価が上がっているのか、焼きそばで5-600円、くじ引きで500円等々小学生の子供にとっては1000円程度の小遣いは、あっという間に消えてしまいそうです。
浴衣姿の親子連れ
削りイチゴ、これが今年は流行っているのかな。あちこちで見かけるし、我が家の孫も食べたいといって、1000円札ねだって買いに走りました。
どうやらこのグループも削りイチゴらしい。
定番のチョコバナナ、
浴衣姿の女シューター
<神輿のお宮入り>
地元小樽の各神輿会をはじめ、遠く東京浅草三社祭の担ぎ手を含め、70の神輿会、約1000人の担ぎ手が6基の神輿で街中を渡御し、午後5時にメインステージ前に集合しました。そして実行委員長の合図のもと、豪快な引き廻しが行われ無事お宮入りが終わりました。
担ぎ手が小樽近郊だけではなく、全道そして東京からも参加していたことに驚きました。神輿を担ぐことに情熱を燃やす方々がいかに多いか…初めてその熱気に触れた思いです。
観客の前で、大きく見得を切る、これが神輿のダイナミックシーン。
ご自分の持ち分は終わったのでしょうか、満足そうな表情が出ていました。
汗で法被までぐっしょり。
<花火大会は自宅の屋上から鑑賞>
潮祭りの花火大会が、それまでは祭り最終日の最後を締めるイベントでした。初日と最終日の2回に分けられたのは、もう6-7年前のことでしょうか。分割の理由は公表されていません。その前年の花火大会が潮祭り始まって以来の大型尺玉が打ち上げられると評判になったことがありました。
にもかかわらず当日は雲が低く垂れさがり、打ち上げられた尺玉が残したのは大きな音だけでした。市内のどこからも花火の姿が見られなかったという事がありました。その翌年から2回に分割されたのです。いわば危険分散でしょうか。それでなくても潮祭りの花火はショボイと言う批判もあったのですが…
確かに初日30分間(約1000発)、最終日40分間(約1500発)の花火は、人口12万の都市規模としては、最下位ランクかも…。ともあれ初日は祭り帰宅途中で手持ち撮影し、最終日は自宅屋上で撮影しました。
帰宅途中浅草橋交差点付近で、花火に遭遇。手持ち撮影するも、周辺の風景撮り込むと、4分の1以下のシャッタースピードではどれもブレブレ。
自宅屋上からの撮影、ルタオのドームがいいアクセントになります。WBを下げれば赤みが抑えられたかも、反省。
打ち上げ位置が固定されているのか、変化に乏しいい写真になりました。街の街路灯や祭りの提灯の明がフレアーとなってしまいました。
わずか40分の花火では、ズーミング、フォーカス移動等の画像は撮れませんでした。
潮祭りを上回る打ち上げ規模の、高島漁港の花火大会や祝津の花火大会に期待です。