8月24日(日曜)に、後志(シリベシ)管内の共和町の案山子祭りを見てきました。共和町は、稲作畑作を中心とした農村で、雷電メロンや雷電スイカの産地でもあります。かかしの里としても有名で、毎年8月の下旬の土日二日間にわたって「かかし祭り」が行われます。今年で34回目になります。
祭りのメインイベントは案山子コンクールと二日目に行われるバンバ競技大会です。北海道ではかつて農作業の主力であった馬を使って、年に一度の草競馬やバンバ競争を、どこの村でも行っていました。しかし農作業が馬から機械に代わると同時に、草競馬もバンバ競争も祭りから消えてしまいました。後志管内でも共和町のみがバンバ競争を行っています。全国各地から馬が参加するほどです。
さて前置きが長くなりましたが、写友たちと朝7時半に自宅を出て、赤井川経由で共和町に向かいます。道の両側に広がる水田地帯の稲穂も、はや黄金色になってきました。ずっしりと実をつけて頭を垂れています。この分ですと豊作が間違いないかも…。そんな農道を走っていると案山子がちらほら目立ちます。
クレヨンしんちゃんでしょうか、奥の方では写友が撮影しています。
サザエさん一家が勢ぞろいしていました。もちろんタマもおります。
さらに赤井川の街中を、国道5号線方向に進むと…黄金色の稲穂の向こうに、車が20台ほど数珠つなぎで停車中。これは何かありそう、途中から左折して向かうと…
これから何か始まるのか、広場で記念撮影の準備中。聞くと、宝林山淨宣寺開基110周年法要が執り行われるとのこと。
周辺地域の一大イベントで、稚児祭りも行われるとのこと。早速、お稚児さんを、祭りの村役の方々をバックにパチリ。
ここでも、お稚児さんにジャンプしてもらい、一味違う記念写真を。
本当は祭りの様子などもっと撮っていたいところですが、今日のメインは共和町の案山子祭りです。先を急ぐことにします。銀山を過ぎて国道5号線に出ます。さらに稲穂峠を越えます。この峠は、今は近代的なトンネルとなっていますが、昭和30年代終わりころまで、この峠を越えるのは大変なことでした。当時大学の自動車部に在籍し、何度かここを通って、岩内町や倶知安町に出たことがあります。ぬかるみに車輪を取られ、部員全員で車体を持ち上げ、できたスキマに石ころや木の枝を差し込み、何とか脱出、全員泥まみれなんていうことがしょっちゅうでした。余談はさておき、共和町に着くと、メインイベントの一つ、バンバ競争が始まっています。
1トン前後の大型馬が、疾走する様は、迫力があります。
馬も走る、関係者も走る!
最大の難所、馬も力が入る、関係者も力が入る。
<かかし美人、全員集合!>
もう一つメインイベント、かかしコンテストの入選作品の展示が、広場で行われています。115体のかかしが地元及び周辺関係者から応募があり、5部門でグランプリ作品が表彰されました。そのユニークなかかしを紹介します。
個人の部グランプリの「元祖かかし アートじゃない一本足のかかし」
少年の部グランプリ「たいようくんとひなこちゃん」(幼児センター5歳児の作品)
かかし美人〜その1、おっと違った、共和町かかし祭りミスかかし小町でした。搗きたての紅白餅を参加者に配布しています。
かかし美人〜その2、乙姫様でした。美人と言うにはいま一つ?
かかし美人〜その3、今話題のアナと雪の女王ですよ。まだ何か?ではこれはどうですか?
かかし美人〜その4、農業実習に来た某女子大生の素顔…いや作品ですよ。文句なしの美人!
おや、連れの二人の女子大生、屈んで何してるの?落穂ひろい?
ちょっと失礼、屈んでいる下からカメラを差し込んでストロボ一発!おお、二人ともかかし美人!
かかし美人〜その5、ん?今は年老いてしわくちゃだけれど、若いころは共和小町と呼ばれ…
広場の奥の方のステージでは、キッズジュニアダンスが行われているようです。
かかし美人・美少女編〜その1、HBCテレビのディレクター振付による、ヒップホップダンスが行われていました。
かかし美人・美少女編〜その2、和服で切れのいいヒップホップ、魅了されます。
<ひまわり美人を求めて…>
もっともっと撮っていたいんですが、同行の写友から携帯に電話が…「次の撮影地、ニセコに行くよ」だって。何でもニセコ東山のひまわりが満開らしいのです。昼食をコンビニの弁当で済ませ、慌ただしく東山の麓のミルク工房に向かいます。この敷地の奥にひまわりが咲き誇っていました。日曜日と言うこともあって、家族連れや若いカップル、女子グループがたくさん来ています。
雲の割れ目から日が射してきました。奥の黒いペンションでしょうか、とても素敵に見えます。
トンボ玉体験工房の入り口のトンボ玉すだれが、七色に輝いていましたが…写真に撮ると、輝きが出てきませんね…
女性グループがひまわりを鑑賞しています。
あれれ、写友のジジイどもが早くもひまわり美人を見つけて、撮ってあげるとかなんとか言って…
ポーズを変えて、モデルっぽく…そこは素人、足並みがそろわない。
やや、別のひまわり美人を発見、上手いこと言って近づくのはY氏の得意とするところ。
ひまわり畑をバックに、4−5回ジャンプしてもらいましたが…四人のうちの一人のタイミングが合わない。だあれ、合わないのは!と言って笑うひまわり美人たち。
実はこの彼女たち某国立大学(もっと遡ればあのクラーク博士の…)の現役及び大学院生、卒業の才媛です。でもジャンプしている姿は、まったく無邪気な現代的な少女たち。
やっと全員のタイミングがそろいました。ひまわり美人完成。すがすがしい彼女たちでした。
多分今日は何かいいことがありそうな気がします。では帰り道なので、余市豊丘の蓮池に寄って行こうということに…。ハス池の所有者が変わり沼の名称が変わったという話も聞きました。と言うことで期待してはいたのですが…、ややシーズンが過ぎていたこと、相変わらず手入れがされていなくて、いずれのハスもひょろひょろ状態でした。
かろうじて綺麗なハスを見つけて、EOS70Dの油彩風仕上げで…ただ油彩風ですとどぎつくなりますので元画像と足して2で割りました。
やはりいいことがありました!蓮池を離れると、虹が綺麗に出ていました。PLフィルターでコントラストを付けて…虹の内と外で空の色が違っているのはなぜかな?
祭りのメインイベントは案山子コンクールと二日目に行われるバンバ競技大会です。北海道ではかつて農作業の主力であった馬を使って、年に一度の草競馬やバンバ競争を、どこの村でも行っていました。しかし農作業が馬から機械に代わると同時に、草競馬もバンバ競争も祭りから消えてしまいました。後志管内でも共和町のみがバンバ競争を行っています。全国各地から馬が参加するほどです。
さて前置きが長くなりましたが、写友たちと朝7時半に自宅を出て、赤井川経由で共和町に向かいます。道の両側に広がる水田地帯の稲穂も、はや黄金色になってきました。ずっしりと実をつけて頭を垂れています。この分ですと豊作が間違いないかも…。そんな農道を走っていると案山子がちらほら目立ちます。
クレヨンしんちゃんでしょうか、奥の方では写友が撮影しています。
サザエさん一家が勢ぞろいしていました。もちろんタマもおります。
さらに赤井川の街中を、国道5号線方向に進むと…黄金色の稲穂の向こうに、車が20台ほど数珠つなぎで停車中。これは何かありそう、途中から左折して向かうと…
これから何か始まるのか、広場で記念撮影の準備中。聞くと、宝林山淨宣寺開基110周年法要が執り行われるとのこと。
周辺地域の一大イベントで、稚児祭りも行われるとのこと。早速、お稚児さんを、祭りの村役の方々をバックにパチリ。
ここでも、お稚児さんにジャンプしてもらい、一味違う記念写真を。
本当は祭りの様子などもっと撮っていたいところですが、今日のメインは共和町の案山子祭りです。先を急ぐことにします。銀山を過ぎて国道5号線に出ます。さらに稲穂峠を越えます。この峠は、今は近代的なトンネルとなっていますが、昭和30年代終わりころまで、この峠を越えるのは大変なことでした。当時大学の自動車部に在籍し、何度かここを通って、岩内町や倶知安町に出たことがあります。ぬかるみに車輪を取られ、部員全員で車体を持ち上げ、できたスキマに石ころや木の枝を差し込み、何とか脱出、全員泥まみれなんていうことがしょっちゅうでした。余談はさておき、共和町に着くと、メインイベントの一つ、バンバ競争が始まっています。
1トン前後の大型馬が、疾走する様は、迫力があります。
馬も走る、関係者も走る!
最大の難所、馬も力が入る、関係者も力が入る。
<かかし美人、全員集合!>
もう一つメインイベント、かかしコンテストの入選作品の展示が、広場で行われています。115体のかかしが地元及び周辺関係者から応募があり、5部門でグランプリ作品が表彰されました。そのユニークなかかしを紹介します。
個人の部グランプリの「元祖かかし アートじゃない一本足のかかし」
少年の部グランプリ「たいようくんとひなこちゃん」(幼児センター5歳児の作品)
かかし美人〜その1、おっと違った、共和町かかし祭りミスかかし小町でした。搗きたての紅白餅を参加者に配布しています。
かかし美人〜その2、乙姫様でした。美人と言うにはいま一つ?
かかし美人〜その3、今話題のアナと雪の女王ですよ。まだ何か?ではこれはどうですか?
かかし美人〜その4、農業実習に来た某女子大生の素顔…いや作品ですよ。文句なしの美人!
おや、連れの二人の女子大生、屈んで何してるの?落穂ひろい?
ちょっと失礼、屈んでいる下からカメラを差し込んでストロボ一発!おお、二人ともかかし美人!
かかし美人〜その5、ん?今は年老いてしわくちゃだけれど、若いころは共和小町と呼ばれ…
広場の奥の方のステージでは、キッズジュニアダンスが行われているようです。
かかし美人・美少女編〜その1、HBCテレビのディレクター振付による、ヒップホップダンスが行われていました。
かかし美人・美少女編〜その2、和服で切れのいいヒップホップ、魅了されます。
<ひまわり美人を求めて…>
もっともっと撮っていたいんですが、同行の写友から携帯に電話が…「次の撮影地、ニセコに行くよ」だって。何でもニセコ東山のひまわりが満開らしいのです。昼食をコンビニの弁当で済ませ、慌ただしく東山の麓のミルク工房に向かいます。この敷地の奥にひまわりが咲き誇っていました。日曜日と言うこともあって、家族連れや若いカップル、女子グループがたくさん来ています。
雲の割れ目から日が射してきました。奥の黒いペンションでしょうか、とても素敵に見えます。
トンボ玉体験工房の入り口のトンボ玉すだれが、七色に輝いていましたが…写真に撮ると、輝きが出てきませんね…
女性グループがひまわりを鑑賞しています。
あれれ、写友のジジイどもが早くもひまわり美人を見つけて、撮ってあげるとかなんとか言って…
ポーズを変えて、モデルっぽく…そこは素人、足並みがそろわない。
やや、別のひまわり美人を発見、上手いこと言って近づくのはY氏の得意とするところ。
ひまわり畑をバックに、4−5回ジャンプしてもらいましたが…四人のうちの一人のタイミングが合わない。だあれ、合わないのは!と言って笑うひまわり美人たち。
実はこの彼女たち某国立大学(もっと遡ればあのクラーク博士の…)の現役及び大学院生、卒業の才媛です。でもジャンプしている姿は、まったく無邪気な現代的な少女たち。
やっと全員のタイミングがそろいました。ひまわり美人完成。すがすがしい彼女たちでした。
多分今日は何かいいことがありそうな気がします。では帰り道なので、余市豊丘の蓮池に寄って行こうということに…。ハス池の所有者が変わり沼の名称が変わったという話も聞きました。と言うことで期待してはいたのですが…、ややシーズンが過ぎていたこと、相変わらず手入れがされていなくて、いずれのハスもひょろひょろ状態でした。
かろうじて綺麗なハスを見つけて、EOS70Dの油彩風仕上げで…ただ油彩風ですとどぎつくなりますので元画像と足して2で割りました。
やはりいいことがありました!蓮池を離れると、虹が綺麗に出ていました。PLフィルターでコントラストを付けて…虹の内と外で空の色が違っているのはなぜかな?