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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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小樽商大 翔楽舞YOSAKOIソーラン演舞発表会

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2014演舞披露会「踊り子祭」が8月29日(金曜)に小樽マリンホールで行われました。今年の本祭(札幌YOSAKOIソーラン祭り)では見事敢闘賞に輝きました。小樽商大「翔楽舞」は創立8年目になる、留学生を含む約160名の学生チームです。毎年学生を中心に衣裳、演舞、楽曲作りを行い、2014年の演舞「彩囃子」で「もう一度見たい」と思われるチームに送られる敢闘賞を得ました。翔楽舞は、地域に根差した団体を目指し、年間50件以上のボランティアやイベントに協力しています。今回は小樽市民に感謝の気持ちを込めて、〜あなたの世界を彩ります〜として踊り子祭を披露することになりました。(公式HP等から引用)

ここ数年小樽市民に向けての発表会として、小樽マリンホールで行われていす。私自身は、6月22日(日曜)の第3号埠頭多目的広場で行われた「あおば祭り」の際に、発表会のチラシをいただいて初めて知りました。そのチラシには「今年度の演舞『彩囃子』だけでなく、昨年度の演舞『旋風蒼嵐』や『潮嵐』『祭火』など過去の演舞も披露します。もちろん入場無料です。午後6時30開演、19時開始で約1時間の演舞披露です。


入場受付で、本日の演目と簡単な解説の付いたパンフレットを渡されました。


それぞれの演目に合わせて用いられる法被が展示されていて、法被の変遷が分かります。


衝立の裏側には、翔楽舞創立時代の法被も展示されています。

なお、当日配布された演目表によれば、下記の順となっています。
 1 南中そーらん
 2 2010 祭火
 3 2009 潮嵐
 4 2011 龍勢花火
 5 大抽選会
 6 2013 旋風蒼嵐
 7 2012 大海宴
 8 2014 彩囃子
 9 よっちょれ


先ずは、北海道の民謡歌手伊藤多喜男が歌うソーラン節に合わせて踊る「南中ソーラン」からです。


北海道の民謡ソーラン節を、アップテンポにアレンジし、伊藤多喜男が強い訛で歌う「TAKIOのソーラン節」は聴く者を魅了する。

<南中ソーランの由来>
詳しくは「南中ソーランーWikipedia」を参照して頂くとして、当時校内暴力やいじめ、学級崩壊の危機に面していた稚内市の南中学校で考案された演舞。これによって校内暴力等が収まったと言われています。現在では全国の小中学校の運動会や体育祭でも種目に取り上げられています。なおTVドラマ「金八先生」でも取り上げられました。


舞台照明で踊り子が浮き出て見えます。


3番目の演舞「潮嵐」、海に吹き荒れる荒しをテーマにしています。解説によれば、翔楽舞の演舞の中でも群を抜いて難しい演舞とのこと。


4番目の演舞「龍勢花火の一場面。


途中演舞は一休みとして、抽選会がありました。学生たちが用意したお米をはじめとする雑貨が景品です。


番号札の半券を入れた缶を持つ中央の踊り子は、今年の緑丘祭第2回小樽商大ミスコンテストで優勝した「あさやん」さんです。


後半の6番目の演舞は「2013年 旋風蒼嵐」です。この時に初めて演舞中に衣装替えが行われました。


青+白の法被から、黄+白の法被に衣装替え。


最後の決めポーズ。


2014年、今年の演舞は「彩囃子」です。小樽の活気をテーマにして、歴史の象徴・運河と活気の象徴・商店街、そして非日常の象徴・潮祭り、この3つを表現した振付が魅力となっています。


笑顔で街に活気を!


祭の勢いを!


いよいよ最後の演目になりました。会場の皆さんと一緒に盛り上がりましょう、手拍子をどうぞ。曲目は「よっちょれ」です。

  よっちょれよ よっちょれよ
  よっちょれ よちょれ・よっちょれよ
  よっちょれ よちょれ・よっちょれよ
  高知の城下へ 来てみいや(ソレ)
  じんばも ばんばも よう踊る よう踊る 
  鳴子両手に よう踊る よう踊る  (作詞・武政英策「よさこい鳴子踊り」より)
☆「よっちょれ」とは、高知地方の方言で「寄りなさい、あるいはどいていなさい」と言う意味。
 

踊り子たちが観客席に降りてきました。


手拍子を求めて踊ります。


踊り子全員がステー上に上がり、「ありがとうございました」


2014年翔楽舞代表明歩谷紗希さん(中央、衣装なし)のお礼の挨拶で終りました。

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