大通公園西6丁目の「北のフォードパーク」で昼食を済ませ、再び9丁目、10丁目のフリースペースに戻ります。過去何回かの観覧で注目すべきチームの出番が始まっているからです。前々回のYOSAKOIソーラン大賞の夢想漣えさし、前回の大賞の平岸天神に加え、粋〜北海学園大学、名古屋学生チーム「鯱」が北コースにやってきます。なお、チーム名<>以下のコメントは、公式ガイドブックによるチーム紹介記事のほかに、私のコメントも一部含まれています。
<粋〜IKI〜北海学園大学>
札幌市豊平区にある北海学園大学の学生たちによるチーム。チーム結成から17年間受け継がれてきた「和と粋」のコンセプトを胸に毎日の練習に取り組んできました。今年のテーマは「お祭り謳歌」、チーム全員お祭りに懸ける熱い思いと楽しさを歌と踊りに込めた作品です。粋といなせな男子学生と、笑顔はじける女子学生がお祭りへの思いを込めて演舞します。
なおこのチームは、第20回(2011年)に準YOSAKOIソーラン大賞を受賞しています。
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金色の扇子がとても目立ちます。
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女子学生のはじける笑顔が印象的です。
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まわるまわる金色の扇子が。
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あっという間に衣裳がカラフルに変化。
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笑顔がとても素敵です。
<名古屋学生チーム「鯱」>
私達は、主に名古屋の大学生で構成されています。『眠っている情熱を呼び覚ませ』という永続コンセプトのもと、夏に名古屋で開催されるにっぽんど真ん中祭りなど、たくさんのお祭りに参加させていただいてます。今回は新1年生を加えさらにパワーアップした演技を見せます。
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去年は緑色の法被を着用していましたが、今年は黄・茶系で統一。全員リボンを掲げるのもこのチームの特色。
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リボンも数色使い分ける。
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髪を振り乱して咆哮。
<夢想漣(ユメソウラン)えさし>
道北は宗谷管内の枝幸町を本拠地とするチーム。海の町に生まれ育ち、海の町を語るチームとして、小さな北の町を拠点に、大きな志で道内外、海外へと幅広く活動し「見せるよりも伝わる」チームを目標に励んでいます。今年のテーマは「海生志導」、漁師として海に生きてきた父親の遺志を受け継ぎ、命を懸けて家族を守り、生きてゆく、その姿と思いを次代に伝えることを表現します。
なおこのチームは、第19回(2010年)に続き、第20回(2011年)にも二年連続でYOSAKOIソーラン大賞を受賞しています。
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男性も丈の短い衣装で…
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女性には和装の衣装がよく似合う。
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激しい踊りに裾が乱れて…、そこもまた見せ所となっている。
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決めポーズ、決まった。
<平岸天神>
ご存知YOSAKOIソーランを代表するチームのひとつ。第1回目のYOSAKOIから連続22回目の出場となる。札幌市豊平区平岸を本拠地にするチーム。スピード、シャープ、ストロング、スマイルの「4S」をモットーに若さあふれる踊り子がエネルギッシュに舞います。最多大賞受賞チームとして、感動と勇気を皆さんにお届けします。今年のテーマは、パワフル、エネルギッシュな踊りを、笑顔の持つ力とともに表現します。20年を経て進化した平岸天神の演舞を期待してください。
なお、このチームは第2回(1994年)YOSAKOIソーラン大賞をはじめ、前回21回(2012年)の大賞をまでに、過去8回受賞し、準大賞も7回受賞しています。
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大きなスピーカを積んで荷台で指揮を取るこの車を「地方車(ヂカタシャ)」と呼んでいます。この地方車を先頭に踊り子たちが演舞しながら進んできます。なお、台上で指揮を執る女性は、Twitter友の「桂(ケイ)」さんです。
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男性陣とのぼりを先頭に…やがて入り乱れて…
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大漁旗にも似たカラフルな法被はこのチーム特有。
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ソーラン節のリズムに乗せて舟をこぐ。
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鳴子を打ち鳴らして…
南北コースともにまだまだ演舞チームがやってきますが、事前に公式ガイドブックで調べて見ましたが、注目のチームが一番街丸井前会場で演舞する時間が迫ってきました。そこでいったん西9丁目会場から南コースを逆行して西4丁目方面に抜けます。途中南コースで撮った画像と、一番街丸井前会場での面白そうなカットをいくつか挙げておきます。
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積丹町&高知県香美市ヤーレンソーランチームに外人が鳴子を振っていました。頭一つ高いだけにとても目立っていました。多少踊りがぎこちないけれども…
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一番街会場では室蘭市のチームが踊っていましたが、小さな女の子が鳴子を振っていました。
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よく見ると踊り子のピアスが…そうです鳴子の形をしています。
<北海道大学「縁」>
北海道大学の学生によるチームで、なんといっても演舞終了間際に男子学生が全員赤ふん姿になることです。会場からは大拍手と歓声が上がります。公式ガイドブックによれば「周りを巻き込み、ご機嫌な流れを作る」をコンセプトに、学生の持つ若々しいエネルギーで、会場の観客一人一人に元気と感動を届けるという。
なお、このチームは過去何度もベスト10入りの優秀賞には輝いていますが、いまだ大賞、準大賞を獲得したことがありません。
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学生が咆える!
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気合を入れて、
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演舞開始と同時に飛び跳ねて…画面からはみ出してしまった。
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女子学生も咆える。女子学生は赤い腹巻。
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演舞終盤、法被、袴を脱ぎ捨てて…
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ついに出た、赤ふん姿。観客はこれを待ち望んでいたとばかり、大拍手が沸き起こる。
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あとは観客席にまで飛び込んでいく…ここでは禁止されていました。
<青森花嵐桜組>
青森県弘前市に本拠を置くチームです。このチームの見どころは演武中に10回ほど衣装替えをして観客の目を楽しませることです。今年のテーマは、青森の火祭りねぷた祭りです。五所川原の立佞武多、弘前のねぷた、そして青森のねぶた。東北の短い夏を体いっぱい楽しむ「津軽三大火祭り」。一緒に「じゃわめぐ」感覚を、ラッセーラ!
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火祭り三連発!その1、ラッセーラ
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火祭り三連発!その2、ライオン丸咆える…
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火祭り三連発!その3 豪快に舞う
9日(日曜)YOSAKOIソーラン最終日にも撮影に行きたかったのですが、所要があり行けませんでした。午後8時から最終審査の状況がTVで実況放映されたので、見ておりました。それによると、大賞に「粋〜北海学園大学」が選ばれ、「平岸天神」と「北海道大学・縁」が準大賞に選ばれました。注目していたチームが見事上位に入賞したことは嬉しい限りです。
<粋〜IKI〜北海学園大学>
札幌市豊平区にある北海学園大学の学生たちによるチーム。チーム結成から17年間受け継がれてきた「和と粋」のコンセプトを胸に毎日の練習に取り組んできました。今年のテーマは「お祭り謳歌」、チーム全員お祭りに懸ける熱い思いと楽しさを歌と踊りに込めた作品です。粋といなせな男子学生と、笑顔はじける女子学生がお祭りへの思いを込めて演舞します。
なおこのチームは、第20回(2011年)に準YOSAKOIソーラン大賞を受賞しています。
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金色の扇子がとても目立ちます。
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女子学生のはじける笑顔が印象的です。
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まわるまわる金色の扇子が。
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あっという間に衣裳がカラフルに変化。
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笑顔がとても素敵です。
<名古屋学生チーム「鯱」>
私達は、主に名古屋の大学生で構成されています。『眠っている情熱を呼び覚ませ』という永続コンセプトのもと、夏に名古屋で開催されるにっぽんど真ん中祭りなど、たくさんのお祭りに参加させていただいてます。今回は新1年生を加えさらにパワーアップした演技を見せます。
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去年は緑色の法被を着用していましたが、今年は黄・茶系で統一。全員リボンを掲げるのもこのチームの特色。
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リボンも数色使い分ける。
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髪を振り乱して咆哮。
<夢想漣(ユメソウラン)えさし>
道北は宗谷管内の枝幸町を本拠地とするチーム。海の町に生まれ育ち、海の町を語るチームとして、小さな北の町を拠点に、大きな志で道内外、海外へと幅広く活動し「見せるよりも伝わる」チームを目標に励んでいます。今年のテーマは「海生志導」、漁師として海に生きてきた父親の遺志を受け継ぎ、命を懸けて家族を守り、生きてゆく、その姿と思いを次代に伝えることを表現します。
なおこのチームは、第19回(2010年)に続き、第20回(2011年)にも二年連続でYOSAKOIソーラン大賞を受賞しています。
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男性も丈の短い衣装で…
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女性には和装の衣装がよく似合う。
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激しい踊りに裾が乱れて…、そこもまた見せ所となっている。
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決めポーズ、決まった。
<平岸天神>
ご存知YOSAKOIソーランを代表するチームのひとつ。第1回目のYOSAKOIから連続22回目の出場となる。札幌市豊平区平岸を本拠地にするチーム。スピード、シャープ、ストロング、スマイルの「4S」をモットーに若さあふれる踊り子がエネルギッシュに舞います。最多大賞受賞チームとして、感動と勇気を皆さんにお届けします。今年のテーマは、パワフル、エネルギッシュな踊りを、笑顔の持つ力とともに表現します。20年を経て進化した平岸天神の演舞を期待してください。
なお、このチームは第2回(1994年)YOSAKOIソーラン大賞をはじめ、前回21回(2012年)の大賞をまでに、過去8回受賞し、準大賞も7回受賞しています。
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大きなスピーカを積んで荷台で指揮を取るこの車を「地方車(ヂカタシャ)」と呼んでいます。この地方車を先頭に踊り子たちが演舞しながら進んできます。なお、台上で指揮を執る女性は、Twitter友の「桂(ケイ)」さんです。
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男性陣とのぼりを先頭に…やがて入り乱れて…
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大漁旗にも似たカラフルな法被はこのチーム特有。
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ソーラン節のリズムに乗せて舟をこぐ。
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鳴子を打ち鳴らして…
南北コースともにまだまだ演舞チームがやってきますが、事前に公式ガイドブックで調べて見ましたが、注目のチームが一番街丸井前会場で演舞する時間が迫ってきました。そこでいったん西9丁目会場から南コースを逆行して西4丁目方面に抜けます。途中南コースで撮った画像と、一番街丸井前会場での面白そうなカットをいくつか挙げておきます。
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積丹町&高知県香美市ヤーレンソーランチームに外人が鳴子を振っていました。頭一つ高いだけにとても目立っていました。多少踊りがぎこちないけれども…
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一番街会場では室蘭市のチームが踊っていましたが、小さな女の子が鳴子を振っていました。
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よく見ると踊り子のピアスが…そうです鳴子の形をしています。
<北海道大学「縁」>
北海道大学の学生によるチームで、なんといっても演舞終了間際に男子学生が全員赤ふん姿になることです。会場からは大拍手と歓声が上がります。公式ガイドブックによれば「周りを巻き込み、ご機嫌な流れを作る」をコンセプトに、学生の持つ若々しいエネルギーで、会場の観客一人一人に元気と感動を届けるという。
なお、このチームは過去何度もベスト10入りの優秀賞には輝いていますが、いまだ大賞、準大賞を獲得したことがありません。
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学生が咆える!
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気合を入れて、
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演舞開始と同時に飛び跳ねて…画面からはみ出してしまった。
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女子学生も咆える。女子学生は赤い腹巻。
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演舞終盤、法被、袴を脱ぎ捨てて…
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ついに出た、赤ふん姿。観客はこれを待ち望んでいたとばかり、大拍手が沸き起こる。
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あとは観客席にまで飛び込んでいく…ここでは禁止されていました。
<青森花嵐桜組>
青森県弘前市に本拠を置くチームです。このチームの見どころは演武中に10回ほど衣装替えをして観客の目を楽しませることです。今年のテーマは、青森の火祭りねぷた祭りです。五所川原の立佞武多、弘前のねぷた、そして青森のねぶた。東北の短い夏を体いっぱい楽しむ「津軽三大火祭り」。一緒に「じゃわめぐ」感覚を、ラッセーラ!
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火祭り三連発!その1、ラッセーラ
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火祭り三連発!その2、ライオン丸咆える…
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火祭り三連発!その3 豪快に舞う
9日(日曜)YOSAKOIソーラン最終日にも撮影に行きたかったのですが、所要があり行けませんでした。午後8時から最終審査の状況がTVで実況放映されたので、見ておりました。それによると、大賞に「粋〜北海学園大学」が選ばれ、「平岸天神」と「北海道大学・縁」が準大賞に選ばれました。注目していたチームが見事上位に入賞したことは嬉しい限りです。