今年もまたやってきました。札幌初夏の風物詩YOSAKOIソーランのシーズンが。今年で第22回目となるこのYOSAKOIソーラン、札幌市内21の会場で6月5日(水曜)から9日(日曜)までの5日間にわたって繰り広げられます。メインとなる会場は札幌の中心街である大通公園です。公園の両側道路を開放し、北コースと南コースになります。演舞は両コースともに、西5丁目をスタートして、西10丁目が終点です。途中西8丁目のメインステージ付近は演舞なしです。西5丁目〜7丁目は有料及び無料の桟敷席が、南北両コースともに設けられています。西9丁目、10丁目がフリースペースとなります。
西8丁目のメインステージ前にもフリースペースがありますが、狭いのと順番待ちが多くてとても入れません。また西5丁目〜7丁目にも無料桟敷席がありますが、対面の桟敷席の組み立てパイプが映り込んでしまいます。ということで撮影は西9丁目、10丁目で行いました。また事前に公式ガイドブック(有料200円)及びYOSAKOIソーラン公式ホームページで、出場チームの演舞時間、演舞会場がわかります。今年は大通の南北会場及び、そこから歩いて10分ほどの一番街丸井今井前会場で撮影することにしました。
JR札幌駅を出ると、南口広場会場から、YOSAKOIソーランのリズムが聞こえてきます。またここの会場で演舞する予定のチームが広場前に集合しています。
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どこのチームでしょうか。踊り子たちが会場わきに向かっています。
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JR札幌駅前南口会場で演舞し終わったチームでしょうか、次の会場に向かうようです。
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大通公園ではライラックの花が満開。公園の木々の新緑が目に染みてきます。
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会場内をどこかのゆるキャラが向かってきました。
さて、西9丁目会場に来てみると、気を引くような演舞が始まっていました。太鼓に傘は沖縄のエイサーや盛岡のさんさ踊りにも似ていますが、傘はあったかな?プログラムによれば「夢鼓動大地21」とあります。YOSAKOIソーラン公式ホームページからチームについての一言コメントを添えておきます。(以下各チームとも、すべて公式HPからの引用・紹介並びに私が手を加えておりますです。)
<夢鼓動大地21>
石狩市が本拠地のチームですが、茨城、福島、岩手、北海道のメンバーが、本祭にて一緒に演舞します。この日を願い『3.11』より2年の月日が経ちました。ニュージーランドからの参加は叶いませんが、のぼりを掲げ、気持ちを一つに演舞します。魂の響…希望・愛・絆・平和への感謝を忘れずに活動しています。踊り子全員が沖縄太鼓を持ち平和への思いを音に込めて演舞します。
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一瞬沖縄のチームかと勘違いしました。
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9丁目会場では、5−7丁目の3回目に続いて4回目の演舞で、疲れているように…見えませんね。皆元気いっぱい飛んだり跳ねたり。
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やはり大きなのぼりが気になります。後ろののぼりの「絆」は東北大震災からの復興を願ったものでしょう。頑張れとつい拍手したくなります。
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どこのチームでしょうか、背中の天狗のお面が自己主張しているようで…
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後ろのビルのガラス面が青空を反射しています。その前を赤い着物を着た道内東神楽町の「ひがしかぐら東神酔華の舞」チームが次の演舞の準備中でした。青に赤は目立ちます。
<関西京都今村組>
京都府木津川市を本拠地にするチームで、平均年齢は14歳とほとんどジュニアチームとも言える。だが決して大人チームにはひけをとらない。夕張支援ライブは6年目、東北復興支援活動は3年目を迎える。各種ジャンルを取り入れた踊りは「今村組系」と呼ばれるほど。毎年ファイナル進出を目指していたが、今年は踊りの出来栄えがよくグランプリを目指しているという。
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これまたのぼりの数がとてつもなく多いチームです。若いぴちぴちギャルが中心のチームです
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中学生、高校生が中心メンバーで、とにかくはつらつとしている。
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飛んだり跳ねたりそのエネルギーはすごい。
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見ている側を圧倒する勢い。
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終盤、全員が復興への希望の花、桜を掲げ踊る。
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最後は東北大震災を写した大きなの写真の幕をバックに、桜ののぼりを掲げ終える。とてもメッセージ性の強い印象に残るチームでした。
公園内に目を移すと、すでに演舞を終え一息ついているチームがあちこちに見られます。また時間的にも昼が近いので弁当を食べているチームもあります。
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さすが、大通りコースを5丁目から10丁目まで、都合5回演舞すると相当エネルギーを使います。演舞後に芝生に倒れ込むのも理解できます。
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同じ衣装でそろって食事をする姿も、また迫力もんです。
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南コースのほうでは演舞を終えた台湾チームの女性たちを見かけました。残念ながら演舞を見る機会を逸してしまいました。去年は体育大学の学生たちが金色の衣装で飛んだり跳ねたり、体育競技のようなユニークな演武を披露してくれました。
<横浜い〜じゃん>
横浜市を本拠地にしたチームで今回初出場。昨年横浜に、よさこい総踊り曲「横浜い〜じゃん」ができた事を機に、10チーム合同100名で参加です。衣装も10パターン、良い世さ来いと唄い踊り、思い切りYOSAKOIソーランを楽しませていただきます。
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このチームものぼりがやたら多いのが目につきます。Tシャツの背中にチーム名が見えます。横浜い〜じゃんとあります。
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衣裳もカラフル、見ていて楽しくなります。
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大きなのぼりが5旗続くと迫力満点。
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い〜じゃん、い〜じゃん、笑顔満点だ。
午後を少し過ぎて空腹が気になり始めました。9丁目、10丁目会場内には札幌観光協会のとうきび売りの屋台のほかは、食べ物の屋台はありません。5丁目、6丁目の北のフードパークまで戻る必要があります。南北両コースのほうも、次から次と切れ目なく演舞が続いていますが、しばらく有名チームの登場はないようです。この後は、「粋〜北海学園大学」、一昨年の大賞受賞チーム「夢想漣(ユメソーラン)えさし」、前年の大賞受賞チーム「平岸天神」などのチームが北コースに登場します。
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西6丁目の北のフードパークに向かう途中で、インディアンたちに遭遇。出番が近いのか、化粧に熱心なインディアンの娘さんが多い。
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YOSAKOIはいいね、ひと声かければ、大概写真撮影がOK。長老に話を聞くと、宮城県から参加しているという。衣装代、飛行機代、宿泊代、総計で一人当たり10万円、各自が負担していますとのこと。ご苦労様です。
午後の部は次回(6月17日)に続きます。
西8丁目のメインステージ前にもフリースペースがありますが、狭いのと順番待ちが多くてとても入れません。また西5丁目〜7丁目にも無料桟敷席がありますが、対面の桟敷席の組み立てパイプが映り込んでしまいます。ということで撮影は西9丁目、10丁目で行いました。また事前に公式ガイドブック(有料200円)及びYOSAKOIソーラン公式ホームページで、出場チームの演舞時間、演舞会場がわかります。今年は大通の南北会場及び、そこから歩いて10分ほどの一番街丸井今井前会場で撮影することにしました。
JR札幌駅を出ると、南口広場会場から、YOSAKOIソーランのリズムが聞こえてきます。またここの会場で演舞する予定のチームが広場前に集合しています。
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どこのチームでしょうか。踊り子たちが会場わきに向かっています。
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JR札幌駅前南口会場で演舞し終わったチームでしょうか、次の会場に向かうようです。
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大通公園ではライラックの花が満開。公園の木々の新緑が目に染みてきます。
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会場内をどこかのゆるキャラが向かってきました。
さて、西9丁目会場に来てみると、気を引くような演舞が始まっていました。太鼓に傘は沖縄のエイサーや盛岡のさんさ踊りにも似ていますが、傘はあったかな?プログラムによれば「夢鼓動大地21」とあります。YOSAKOIソーラン公式ホームページからチームについての一言コメントを添えておきます。(以下各チームとも、すべて公式HPからの引用・紹介並びに私が手を加えておりますです。)
<夢鼓動大地21>
石狩市が本拠地のチームですが、茨城、福島、岩手、北海道のメンバーが、本祭にて一緒に演舞します。この日を願い『3.11』より2年の月日が経ちました。ニュージーランドからの参加は叶いませんが、のぼりを掲げ、気持ちを一つに演舞します。魂の響…希望・愛・絆・平和への感謝を忘れずに活動しています。踊り子全員が沖縄太鼓を持ち平和への思いを音に込めて演舞します。
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一瞬沖縄のチームかと勘違いしました。
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9丁目会場では、5−7丁目の3回目に続いて4回目の演舞で、疲れているように…見えませんね。皆元気いっぱい飛んだり跳ねたり。
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やはり大きなのぼりが気になります。後ろののぼりの「絆」は東北大震災からの復興を願ったものでしょう。頑張れとつい拍手したくなります。
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どこのチームでしょうか、背中の天狗のお面が自己主張しているようで…
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後ろのビルのガラス面が青空を反射しています。その前を赤い着物を着た道内東神楽町の「ひがしかぐら東神酔華の舞」チームが次の演舞の準備中でした。青に赤は目立ちます。
<関西京都今村組>
京都府木津川市を本拠地にするチームで、平均年齢は14歳とほとんどジュニアチームとも言える。だが決して大人チームにはひけをとらない。夕張支援ライブは6年目、東北復興支援活動は3年目を迎える。各種ジャンルを取り入れた踊りは「今村組系」と呼ばれるほど。毎年ファイナル進出を目指していたが、今年は踊りの出来栄えがよくグランプリを目指しているという。
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これまたのぼりの数がとてつもなく多いチームです。若いぴちぴちギャルが中心のチームです
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中学生、高校生が中心メンバーで、とにかくはつらつとしている。
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飛んだり跳ねたりそのエネルギーはすごい。
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見ている側を圧倒する勢い。
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終盤、全員が復興への希望の花、桜を掲げ踊る。
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最後は東北大震災を写した大きなの写真の幕をバックに、桜ののぼりを掲げ終える。とてもメッセージ性の強い印象に残るチームでした。
公園内に目を移すと、すでに演舞を終え一息ついているチームがあちこちに見られます。また時間的にも昼が近いので弁当を食べているチームもあります。
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さすが、大通りコースを5丁目から10丁目まで、都合5回演舞すると相当エネルギーを使います。演舞後に芝生に倒れ込むのも理解できます。
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同じ衣装でそろって食事をする姿も、また迫力もんです。
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南コースのほうでは演舞を終えた台湾チームの女性たちを見かけました。残念ながら演舞を見る機会を逸してしまいました。去年は体育大学の学生たちが金色の衣装で飛んだり跳ねたり、体育競技のようなユニークな演武を披露してくれました。
<横浜い〜じゃん>
横浜市を本拠地にしたチームで今回初出場。昨年横浜に、よさこい総踊り曲「横浜い〜じゃん」ができた事を機に、10チーム合同100名で参加です。衣装も10パターン、良い世さ来いと唄い踊り、思い切りYOSAKOIソーランを楽しませていただきます。
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このチームものぼりがやたら多いのが目につきます。Tシャツの背中にチーム名が見えます。横浜い〜じゃんとあります。
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衣裳もカラフル、見ていて楽しくなります。
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大きなのぼりが5旗続くと迫力満点。
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い〜じゃん、い〜じゃん、笑顔満点だ。
午後を少し過ぎて空腹が気になり始めました。9丁目、10丁目会場内には札幌観光協会のとうきび売りの屋台のほかは、食べ物の屋台はありません。5丁目、6丁目の北のフードパークまで戻る必要があります。南北両コースのほうも、次から次と切れ目なく演舞が続いていますが、しばらく有名チームの登場はないようです。この後は、「粋〜北海学園大学」、一昨年の大賞受賞チーム「夢想漣(ユメソーラン)えさし」、前年の大賞受賞チーム「平岸天神」などのチームが北コースに登場します。
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西6丁目の北のフードパークに向かう途中で、インディアンたちに遭遇。出番が近いのか、化粧に熱心なインディアンの娘さんが多い。
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YOSAKOIはいいね、ひと声かければ、大概写真撮影がOK。長老に話を聞くと、宮城県から参加しているという。衣装代、飛行機代、宿泊代、総計で一人当たり10万円、各自が負担していますとのこと。ご苦労様です。
午後の部は次回(6月17日)に続きます。