平成16年(2004年)7月から始まったこの音楽祭は、今年で21回目を迎えます。初回から9回目までは、小樽運河浅草橋街園(通称=浅草橋)で行われました。観客の増加や参加バンド数の増加などから、10回目(2013年、平成25年)からは、より広い会場である小樽地方合同庁舎前のマリン広場に移りました。
さらに今年は、マリン広場に国際インフォメーションセンターが建てられたこともあって、クルーズ船ターミナルのある第3号ふ頭に変わるようです。このような諸事情から開催場所が転々としていますが…
加えて、当初9バンドで始まったものの参加バンド数が50組近くになったことも、移転理由のようです。
ということで、浅草橋で行われた演奏会のうち、平成22~24年の第7~9回分の画像を取り上げました。それ以前の画像は、残念ながらありません。写友数人と、雨竜沼湿原や道東の撮影ツアーに、同時期に出かけたためです。
☆第7回おたる☆浅草橋オールディーズナイト(2010年、平成22年)H22年7月18日この日は日曜日とあって、多くのファンが集まりました。あいにく曇り空で、途中小雨が降るという悪条件でしたが…
観客席はほぼ満席状態。売店でビールや食べ物を買い込んで、音楽を満喫する観客。
矢沢永吉のコピーバンドのようです。大きな拍手が沸き起こる。
最前列のダンスエリアでは、中年女性がもう我慢ならぬと踊りだす。体が自然に反応するようです…
小雨もなんのその。奥の短パン+黒いシャツの男性と左端ねじり鉢巻きのおじさんは、数曲踊り続けました。
バンドマンがステージから降りてきた。小雨が降り出してきたが、なんのその!
ついに本降りになってきた。あわてず騒がず、傘がなければ新聞紙をかぶればいいさの図!(笑)
通りすがりのライダーであろうか、数曲見ておりました。
☆第8回おたる☆浅草橋オールディーズナイト(2011年、平成23年7月)
今回は、17日(日)と18日(月・祝)に撮りに行きました。
3日間の出演バンドは、47バンド。
大人に混じって幼児たちも踊りだしました。
今では珍しくない女性ギタリストも登場(このカットは18日、他はすべて17日撮影)。
女性テナーサックス奏者も…
曲目によっては大勢の観客が、ステージ前で踊りだす。
曲によって、踊りやすい、踊りずらいがあるのかな?
☆第9回おたる☆浅草橋オールディーズナイト(2012年、平成24年)浅草橋で行われる最後のオールディーズナイトとなりました。画像は7月20日(金)と21日(土)撮影です。
前回観客席のテーブルが6人掛けの長方形でしたが、今回は円形テーブルになりました。
ステージ前は相変わらず、演奏に合わせて声がけ、踊る人も…
青い看板に黄色いTシャツ、目立ちます。
ちょい視点を変えて、ミキサーの後ろから撮ってみました。
中央は雷神小俣氏、ユニークなギター演奏を見せてくれました。
Hiro Rad Mack氏、この方もあちこちの演奏会で見かけます。
雷神小俣氏の演奏は、子供たちにも人気でした。
☆2016年(平成28年)以降、運河プラザ中庭演奏祭、北運河サウンドエナジー、天狗山音楽祭など、数々のロック系音楽祭が多くなってきました。なお、浅草橋で現在も行われている音楽祭に「北海道JAZZ in 小樽」がありますが、その経緯が複雑で…、手に負えませんでした。
#小樽思い出の一枚