<午後の陽射しを受けて金色に輝くポプラ並木 前田森林公園>
このところ日中の最高気温が、23~4度と夏日一歩手前まで上がる日があると思ったら、翌日には一桁台と、不安定な天候の連続です。小樽市内のエゾヤマザクラは8割方散ってしまいました(5月5日現在)。例年であれば、GW後半が開花のピークなのですが…
それも、地球温暖化のせいなのかどうかは、解りませんが、今回は、4月下旬の小樽市内と札幌市新川沿いの前田森林公園のサクラ等をレポートいたします。撮影日がバラバラですので、その旨ご了承ください。
☆小樽桜MAPに掲載されている7カ所のうち、①天上寺、②小樽公園の2か所を取り上げます。
<4月25日撮影> 境内には約30本の桜(ソメイヨシノが多い)があって満開でした。この日は強風で、一部散り始めていました。山門を出て行く女性のコートが強風であおられています。
<同日撮影> 本堂近くから撮影、よく見ると右奥で何かが(下の画像)…
トレーにピンクの瓶をのせて、撮影していました。飲み物か化粧品かはわかりません。桜をバックにピンクの商品を…、出来上がりを見てみたいものです。
<4月25日撮影> 小樽公園駐車場向かいの「見はらし亭」はここ数年、人がいる気配はありますが、営業している様子がありません。
私が学生時代(S37~41年)、ここでコンパ(今でもコンパというのかな?)を何度かしました。あれから60年ほどたちますが、外観は当時のままですね。
なお、店先に咲いているのはウメの花です。
駐車場から海に向かって降りると、ところどころにサクラの木があります。葉桜になりかけていました。
☆桜MAPには掲載されていませんが、①二段公園と②奥沢水源地のサクラを取り上げます。
<4月25日撮影> JAZZ喫茶「フリーランス」に接している二段公園の桜も満開でした。二段公園というのは、通称であって「良い子の遊び場」が正式名称です。公園が海側と山側で1m程段差があるためです。
公園と道路1本挟んだ海側にある「レストラン・マンジャーレ」のサクラが秀逸。夜間ライトアップされるので、夜間撮りたいところです。電線や奥の建物(旧運河工芸館)が闇に沈むので、サクラが際立ちます。
<4月30日撮影> 小樽奥沢水源地ですが、平成23年までは中央の取水塔の下まで水がありました。しかしダムの土手が陥没し、市は改修費用が捻出できず、給水用のダムは廃止されました。詳しくは市のレポート「奥沢水源地」を参照のこと。
<参考画像>
奥沢水源地はこのようなダムでした。H17年6月5日撮影。コダックの赤外フィルムで撮影しているので、新緑が白くなります。
当時、サクラの開花に合わせて、解放されておらず、6月の水道週間に開放されていました。サクラとダムのセット写真は、ほとんど撮れませんでした。
人物は、家内と孫娘(2番目の孫で、1歳半)
源流から流れてきた水は、水源地から「水すだれ」と呼ばれる階段を流れ落ち、下流に下り、勝内川として臨海公園を抜け海に流れ出ます。
水源地で撮影中に、家内から連絡が入り、次女と孫の4人で、札幌新川の前田森林公園に急遽行くことに。
☆前田森林公園では、サクラが満開、水路(カナル)沿いのポプラやシラカバが新緑の葉を出しつつありました。(以下すべて、4月30日撮影)
先ずは、公園案内図を見ていただきます。小樽からくると、新川で右折して新川通を走ります。5分もすると、駐車場場が見えてきます。車を止めて、水路に向かいます。このカナルは600mほどあって、反対側に渡ることはできません。
カナルに出ると、なんとウエディングドレスと白い軍服姿の男女が、結婚の前撮りであろうか、写真撮影中でした。
こちらではアニメのコスプレ撮影であろうか?撮影者は木陰に入ってますが…
この日は天気も良くて、こちらの方々はキャンプ中かな?
我が家の4番目の孫(1歳8か月)も、600mのカナル沿いを歩きとおしました。
午後3時40分過ぎ、斜光に照らされカナルに映り込んだポプラやシラカバ林がとてもきれいに見えました。
画面中央の展望ラウンジには特に立ち寄らず、カナルの縁を歩いて戻りました。
帰りは銭函で、アイスの有名店で、ソフトクリームを購入、車内で、もぐもぐタイム。