3年振りとなった「さっぽろ雪まつり」が、大通会場とすすきの会場の二カ所で開催されました。期間は、2月4日(土)~11日(土・祝)までで、両会場合わせて、大小約160基余の雪氷像が展示されました。
開始二日目の2月5日(日)に、迫力ある大雪像が立ち並ぶ大通会場に行ってきました。なおすすきの会場の氷の世界および大通会場の西9丁目以降についても、時間的にも訪れることができませんでした。なお、コロナ禍の影響もあって、従来あった飲食コーナーは、自販機を覗き、一切ありません。大通西1丁目会場から、8丁目会場まで、順を追って照会します。
☆1丁目会場は、J:COM広場…
12月のホワイトイルミネーション時のツリーが、飾りを変えて使われているようです。
ミニカーリングコースが設置されていて、無料体験できます。順番待ちが、ほぼ1周取り巻いていました。
大人と子供用かな?ここで記念写真を撮るカップルが、後を絶ちません。チョイ窮屈そう。
☆2~3丁目会場は、アート広場と言われ、雪ミクが展示されていますが…雪ミクのライトアップがPM4時半からという事で…先に向かいます。
雪ミクの関連グッズは、殆ど売り切れ状態。誰が買うのか見ていると、結構中年おじさんが、雪ミク絵柄の袋を自慢げに持っています。どこがいいのかわかりませんが…?写真愛好家が、カメラを自慢げに首からぶら下げるのと同じ心理かな?
ともあれ、雪ミクのライトアップには時間があるので先を急ごう。
雪の台の上で、鍵盤楽器をチェックしているスタッフがいます。パンフレットには「氷の楽器を弾いて札幌TV塔を光らせよう」とあります、スタッフ(バックの黒い樹木と同化して…)が、配線をチェックしているようです。
札幌西高製作の小雪像で、タイトルは「合蟹祈願」とあります。説明文を読むと「蟹も帆立も縁起が良く、2月は受験期のため、合格祈願の意を込めました。頑張れ受験生!!」とありました。
なお、画像の後ろが蟹で、真ん中が帆立、前が桜が描かれた絵馬ですね。
札幌手稲高校の作品「鮟中模索」。笑っちゃいました。
「北海道の看板娘 ねずこ」と題された小雪像は、ねずこが、竹製の口枷の代わりに、シャケを加えています。現在もTV放映されているアニメ「鬼滅の刃」の主人公の一人、竈門禰豆子です。
札幌市民グループが製作した小雪像ですが、昭和の雰囲気がプンプンしますね。
題名通り、見て大笑いしてしまいました。寅さんと幾寅駅は、無関係ですが、高倉健主演のぽっぽやで有名になったJR根室線の駅です。
☆4丁目会場はSTV(放送局)広場で、北海道鵡川町で発掘されたカムイサウルスとテラノサウルスの大雪像です。
雪像だけでは、物足りない雰囲気ですが…
恐竜館がありましたが…
同じ格好の二人がポーズをとっています。雪像よりもこちらに目が行ってしまいました。
☆5丁目会場は、北海道新聞 雪の広場と題したサラブレッドの大雪像です。
プロジェクションマッピングが投影される大雪像二基のうちの一つ「疾走するサラブレッド」です。周知のように北海道は、サラブレッドの生産日本一で、98%が北海道で生まれ育っています。
プロジェクションマッピングまで時間があるので、赤いウエアのアジア系外人を撮って見ました。
8丁目会場からUターンして戻ると、丁度プロジェクションマッピング中でした。ウマの格好がちょい、いびつですが、画像が変わる瞬間だったのかも。じっくり撮りたかったのですが、入場数満員で、締め切られ、立ち止まることもできず、このカット一枚だけでした。3年前には数多くのカットを撮りましたが…
☆6丁目会場は物販店や、大雪像を製作した陸上自衛隊の広報ブースが中心です。
TVアニメ「遊戯王ゴーラッシュ」の主人公ユウディアスの雪像がありましあいにく、詳しくないので、解りませんでした。
雪像の隣に展示されたポスターです。
☆7丁目広場は、HBC放送局広場で、ナイチンゲールが住んでいたという「エンブリー荘」の大雪像他、いくつかの中雪像がありました。
イギリスハンプシャーのエンブリー公園にある、歴史的な建物で、ナイチンゲール一家が冬を過ごす別荘だそうです。詳しくは次の画像を見てください。ただしライトの加減で読みにくいかも。
ライトの加減で読みにくいですが…
中雪像ですが、ライトアップが強すぎて、識別不能だ。「五等分の花嫁」という映画らしいけれど…
この中雪像の前の休憩所に記念撮影用のパネルがありました。数人が記念写真を撮ってましたが…
詳しくは「五等分の花嫁」で検索してみてください。「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子のアニメだそうです。
☆8丁目会場は、雪のHTB放送局広場は、1880年北海道開拓使直営のホテルとして建築された建物で、現在は札幌中島公園に移築されました。国の重要文化財に指定された「豊平館」です。(詳しくは、ウイキペディアで検索してください、クリックすると、豊平館にジャンプします。)
プロジェクションマッピングのオープニング部分。
札幌市内に電車が走り始めたころかな?
1900~1930年頃の風景が、映し出されています。
1950~52年頃
最後は2023年の風景が…
とてもすべてを掲載できませんので…、その内から数カットを掲載しました。
なお、9丁目会場の市民雪像、10丁目会場の日本ハムファイターズの新球場ボールパーク等については見に行けませんでした。