<青の運河をバックに、写真を撮る観光客>
この時期、大雪が降ったり、気温が上がって解けたりと、めちゃくちゃな天候が続いています。一晩で50~70cm積もったかと思うと、翌日からは暖気で、一気に解けだしたり、地球温暖化の影響何かな?
今の時期、小樽運河は「小樽ゆき物語」の一環として「青の運河」が見どころ一杯。
<青の運河>とは?
寒い季節をロマンチックに彩るイルミネーション。小樽運河もこの時季だけ特別に、青色LEDが1万個施されます。おすすめは日没後、まだ空に青みが残るブルーアワーの時間帯。イルミネーションの青と空の蒼が相まって、幻想的な小樽運河を楽しむことができます。(小樽ゆき物語から)
という事で、1月3連休の中日、8日(日)にカメラ担いで運河プラザの「ワイングラスタワー」と、青の運河を撮ってきました。日没に近い4時発のクルーズ船に、運よく空きが1席あり、乗船できました。
☆運河プラザでは、ワイングラスタワーが七色に煌めいて…
約2000個のワイングラスを積み上げたタワーに、カクテル光線が当たり、七色に変化する。ふと窓の外を見ると、歩道と車道の間に高く積み上げられた雪壁で遊ぶ観光客が…多分、雪が珍しい地域あるいは国から来た女の子たちか?はしゃぐ姿がなんとも可愛い。
タワーの天辺にカクテル光線が当たる。
あえてボケを強調してみた。シャープな画像とピンを外したボケ画像を、ソフトで重ねてみた。
赤と緑が混ざって…
いつまで見ていても飽きないが、そろそろ運河に行ってみよう。(PM3:35)
☆小樽運河は、いま「青の運河」真っ最中。詳しくは前述の通り。
運河クルーズ船発着場の発券場を覗くと、丁度デイクルーズ最後の便(4時発)が1席だけ空いている。LEDやガス灯が点灯されるのは日没後(PM4時半前後)なので、この便に乗り込むことに。
<参考:クルージングコース>
①クルーズ船は発着所を離れ、中央橋(小樽駅前中央通り)をくぐり、小樽縦貫線に架かる月見橋をくぐって港湾内へ。港内では、大型船が離発着可能な埠頭の改修工事中。
②旭橋をくぐって、北運河エリアに入る。運河の幅は、40m。なお、南運河は、昭和40~50年代の運河論争の決着として、半分埋め立てられ、幅20mとなった。
③北浜橋をくぐって、クルーズ船は南運河へ、そしてUターン。
④北浜橋、竜宮橋をくぐり、中央橋をくぐって、さらに南運河を進んで、浅草橋の手前でUターンし、発着所に戻る。この時間になると、日も落ちてLEDが輝き、ガス灯が点灯。
PM4:30 北運河でUターンして、竜宮橋(この龍宮通りの先端が竜宮神社)の手前にある、北海製缶小樽工場「第三倉庫」。映画仮面ライダーのロケ現場でもある。
PM4:32 このツインドームは、かつて運河工芸館として観光客に解放されていた。またB1Fではガラス製作を間じかに見られる工房もあったが、現在は1店のみがガラス製作を行っているが、殆どが立ち入り禁止区域となっている。
PM4:37 LEDに電気が入り、青の運河となった。
PM4:38 浅草橋手前で。Uターンし、発着所に戻る。
☆PM4時43分クルーズ船を下船、小樽運河の始発ともいえる浅草橋外園方向に歩きます。
クルーズを終えた船を絡め、中央橋から浅草橋方向を撮ったもの。
PM4:51 中央橋を降りて、運河沿いを浅草橋方向に進む。
PM4:52 女性二人が記念写真を撮っている。
PM5:00 浅草橋少し手前から中央橋方向を見る。
PM5:05 浅草橋では、結婚の前撮りであろうか、新郎新婦が花束を手に記念写真を撮っている。プロのカメラマンと付き添い人たちが、ポーズを付けたり、ウエアを整えたり…動き回っていた。
ここ浅草橋の直前で、不覚にもスリップダウン。観光客に助け起こされるハプニング、普段から注意して歩いてはいたものの、路面はガチンガチンのつるつる状態。左腕と右手を打撲、幸い軽症で事なきを得たが、右手は内出血で、紫色。