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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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2022年のフォトコン入選状況…その2

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                    <この大地のように、伸び伸びと!>

10月6日付の当ブログで、2022年1月以降(~10月5日まで)の状況について紹介しましたが、それ以降も結構入賞、入選が続きました。そこで、前回取り上げきれなかった作品と合わせて、今回12月上旬までに入賞・入選した作品を紹介します。

 

☆先ずは、前回取り上げきれなかった「北海道民みんなのエピソード&フォトコンテス」から3点をあげます。
(注)「Sitakke賞」の「したっけ」とは、北海道の方言で、「じゃあ」「そしたら」に当たる接続詞として使われます。

 


Sitakke賞「懐かしき学生時代を思い出し…小樽竜宮神社の繭玉」
<エピソード>
毎年どんど焼きの撮影に、地元住吉神社と竜宮神社に出かけています。
最近は見かけることの少ない正月飾り「繭玉(まゆだま)」。榎本武揚が寄進したという小樽竜宮神社には、ずらりと繭玉が飾られていました。
一般家庭で繭玉を飾る風習がなくなってきたのか、滅多にどんど焼きでも見ることありません。それだけに、本殿脇に繭玉飾りを見た時に懐かしくなって撮影しました。昭和30年代終わりの学生の頃、下宿先の茶の間に、繭玉が沢山飾られていたことを思い出しました。

 


Sitakke賞「沼田町の名物『喧嘩行灯』、その活気たるや!」
<写真のテーマ>
昭和49年沼田町開基80周年を記念して始まった「夜高(ようたか)あんどん祭り」。町民の故郷ともいえる富山県小矢部市に伝わる行灯祭りだ。同様な行灯祭りは道内の3カ所あるが、行灯同志がぶつかり合う喧嘩行灯は、ここ沼田町だけだ。
<撮影時のエピソード>
北海道で行われる行灯祭りは、沼田町のこの祭りのほか、知床斜里ねぶた、八雲山車行列が、三大祭りとして有名。行灯同士をぶつけ合って、バリバリと壊していくのは、ここ沼田町の夜高(ようたか)行灯祭りだ。一基5トンもあるという巨大行灯。そばで見ると、その大きさに圧倒される。
<Sitakke編集部コメント>
お祭りの活気と、どこかノスタルジックな雰囲気が伝わってくる1枚。額に入れて飾りたいくらいに、美しい!

 


Sitakke賞「この大地のように、伸び伸びと!」
<写真のテーマ&エピソード>
美瑛町のセブンスターの木の前で出会った、名古屋から来たという彼女たち。広大な大地の中では飛び上がりたくなるもの当然だ。何度ジャンプしても、撮影のタイミングが合わないらしい。「撮ってあげましょうか?」とひと声かけると、「お願いします」との返事。
こちらは数人の老人カメラマン。一眼レフカメラをぶら下げている姿は、若い娘たちにとっては「人畜無害」の存在(笑)。われらも、若い娘たちと、わいわい話しあえるのは、長寿の秘訣かも????
<Sitakke編集部のコメント>
ジャンプのタイミングも、見ている方向も、ひとりひとりバラバラ、それぞれの個性を感じます!「この大地のように伸び伸びと大きく育っててほしいと願う」、投稿者さんのコメントも、とっても素敵だと感じました。

 

☆10月6日以降の入賞・入選作品から

 


JAMCA PRIZE 2022  入選「ピンクの車」
小樽アニメPT で同時開催されている痛車のワンカット。都通商店街で、並べられた痛車の1台。内外装ともに、ピンクで統一された車を、初音ミクに扮した女性がのぞき込んだところを撮影。

 


愛知県犬山中央病院広報誌(’23年正月号発行予定)の表紙写真コンテスト
最優秀賞「飛翔」
阿寒丹頂センターで撮影、阿寒岳をバックに雄の鶴が飛翔、それを見つめるメスの鶴。鶴は生涯をペアで過ごすという。

 


第60回東京都文京区観光「BUNKYO Photogenic」写真コンクール
入選「富士山頂に落ちる夕陽」
空気の澄み切った冬2月1日にしか見られないダイヤモンド富士。文京区役所の25F シビックホールは昼から三脚を構えたカメラマンで立錐の余地がないほどの混みあい。脇から潜り込んで撮った一枚。詳しくは、当ブログ2016年1月10日付け「富士は日本一の山」参照のこと。
なお、別の年に撮影した山頂に沈む「ダイヤモンド富士」は、十数年前に某フォトコンに入賞済み。

 


某出版社「ねこは液体」フォトコンテスト
入選「股火鉢ならぬ、股ストーブ」
出版で公開されるまでは社名非公表という事なので(12月20日まで?)…。床暖に寝転がり、股ストーブで暖まる我が家の先代の、でぶネコ。

 


秦野市「金井酒造店」ヤマザケフォトコンテスト(山のシーン、風景)
ヤマザケ賞「黄金色に染まる」
小樽から国道393号線(メープル街道)を通って倶知安に抜ける途中光景。曇り空の隙間から差し込んだ光によって紅葉した山々が、金色に輝いた瞬間を撮影。このカットを主催者金井酒造店が、Twitterで4-5回繰り返し取り上げていただいたことから、Twitterのフォロワーが急増しました(笑)。

 


第30回小樽写真市展 第1部自由の部準特選「若者達」
東京のM大学の学生とのこと、スマホで撮り合っていましたが、上手く撮れない様子。なので、撮ってあげたついでに、私のカメラでも撮らせていただきました。
審査員の先生からは、バランスよく撮れ、若者たちの表情がいいとの講評を頂きました。

 


同市展 第1部自由の部入選「ママは名カメラマン」
北大の構内で撮った中国人親子。画面左欄外に、子供を肩車している父親は、視線が分散されぬように、カットしました。

 


同市展 第2部ネイチャーの部準特選「初冬の青い池」
11月初めのころ、朝方降り積もった雪は、日が上がるに伴い解け始めました。解けると池は画面の様な縞模様になり、昼頃には縞模様はなくなりました。
審査員の先生からは、縦位置のほうがよかったかも…との講評がありました。

 


同市展 第2部ネイチャーの部入選「水滴」
赤井川村のヒマワリ・コスモス畑で早朝見た光景。畑の周辺の雑草は水滴が一杯。

 

☆なお、上記以外に富士通楽々コミュフォトコン他数点ありますが、文字数の関係上、再度掲載を略しました。

 

 

 

 

 

 

 

         

 


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