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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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小樽街中ぶらり~鉄路展を見に

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                 <人通りの少なくなった小樽運河 入道雲が夏の終わりを惜しむように…>

 

8月26日、道内にも3度目の緊急事態宣言が出され、9月12日まで続くという。一向に先の見えないコロナ禍、一体いつまで我慢の日が続くのか?政府のやることがちぐはぐ…愚痴を言っても始まらないか。

そんななか、恒例の鉄路展(8月30日~9月12日)が再開されるという。旧JR手宮線を会場とするこの写真展もすっかり小樽市民になじみの作品展となっています。昨年は、コロナ禍と言うことで中止となりましたが、今年は開催にこぎつけたようです。

ということで、8月30日(月)、初日に見てきました。ついでに、都通商店街→サンモール一番街→旧手宮線を寿司屋通りから駅前通りへ、そして鉄路展会場、運河プラザ→運河沿いの散策かねて見てきました。

 


JRで、南小樽から小樽駅へ。小樽駅改札口右に新しく開店したセブンイレブン(旧小樽マルシェ)。

 

 


駅前広場に出ると、カメラを持った二人組が、駅前の風景を撮っていた。

 

 


都通商店街に入ると、目についたのがこのポスター。この商店街ができて100年目に当たると言う。

 

 


それにしてはさみしい商店街だ。まあ、月曜日と言うこともあろうが…。相変わらず空き店舗が多い。

 

 


都通りのは入り口から数軒目のビル入り口に、道産子バーチャルアイドル「北乃カムイ」の自販機があります。自販機右最上段に、北乃カムイガラナがある。え!値段を見てびっくり、500mlのペットボトルが200円!。上段右の2本以外はすべて100円なのに…。以前は確か150円のはずだったのに。
<参考 北乃カムイ>
当ブログ2015.1.10「北乃カムイ歌で全国デビュー」参照のこと。

 


小樽名物「ぱんじゅう」の西川。汚れが歴史を感じさせる。看板の写真は先代の社長かな。
<参考 ぱんじゅう>
当ブログ2014.3.16「小樽銘菓『ぱんじゅう』…??」参照。

 

 


さて次の商店街「サンモール一番街」へ、メガネ店のこの看板が小粋。

 

二つの商店街を抜けると寿司屋通りに出ます。さらに海側に下ると、旧JR手宮線散策路に出会います。散策路を手宮方向に進み、日銀通りを渡って、さらに小樽駅前の中央通りを渡れば、鉄路展の会場です。

 

 


鉄路展の案内板も、遠慮気味に従前よりも小さくなった。今までは人の背丈ほどある大きな看板でしたが…

 

 


作品展示数も例年より少ない。見学者も、ポツリ、ポツリ。密になることもない。

 

 


そんな中で目を惹いたのがこの作品。「おたるのなつ」と題された立体紙芝居風の写真。上段部分が、前後に4層になっているのに注目です。

 

 


正面から見ると、一番手前が潮練り込みの踊り子と祭りの提灯の切り抜き。2層目が中央バス2台が切り抜き。3層目が三馬ゴムのアーケードと商店街の切り抜き。4層目が住宅街と海の全面画像になってます。一番手前の提灯には10数年前に廃業廃屋になった商店名があったり(笑)、とにかく覗いて見て楽しい作品です。

 

 


鉄路線沿いの小屋の壁も、例年通り活用されています。が、右の薄いグリーンの展示は意味不明でした。モノクロ写真が7‐8枚あったほか、はがき大の紙に文字が薄く書いてあって…意図するところがわかりませんでした。

 

 


モデルは同一人物のようですが、目を惹いたのは、右から3枚目の、岸壁に立ってスカートが揺れている後ろ姿の女性、第三埠頭がわずかに写り込んでます。

 

 


一瞬大きな画面の中で、蝶が舞っているのかと錯覚、よく見ると一片の花びらでした。つい、上手い!と感心しました。

 

 


ワイン工房従事者の写真部の写真ですね。

 

 


ピンクの花が目を惹きました。小動物たちの一瞬をうまくとらえています。

 

 


日陰だったためか、写真が全部青くなりました。この方はネームが表示されてませんが、写風や木枠から○○町のSさんと思われます。

 

 


この方の作品は子供の一瞬の動きをよくとらえています。

 

 


札幌の商店街を撮ったものですが、「今日も元気だ」の看板と、背中を丸めて歩くおばあちゃんの組み合わせが秀逸。画面の下半分が暗くてわかりにくいですが(原画像はもっと明るい)…。

 


ネコ好きにとってはたまらニャイ写真。

 

まだまだ紹介したい作品はありますが、腰痛持ちの私には腰かけて休みたい気分。ということで、運河プラザで、コアップガラナを飲んで一息。
運河沿いを中央橋から浅草橋に向かい、中央バスの運河ターミナル駅で「ぱんじゅう」を買って帰宅しました。最後の画像は小樽運河と入道雲(らしき)。
道民のソウルフードと言われる「ガラナ飲料」、出来れば次回紹介します。

 


入道雲に露光を当てたのでした下半分が見た目より暗くなりました。でも雲の表情がよりくっきり、ガス灯もいいアクセントになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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