<大通公園から地下歩行空間に入るとは、TOKYO2020一色で、イベントコーナーは殆ど見当たらない>
このところ新型コロナ感染者数が急拡大。8月2日には、首都圏、大阪、沖縄を含め6都府県に緊急事態宣言が出されました。北海道を含む5道県では蔓延防止等重点措置が出され、ともに8月2~31日まで施行されることとなりました。政府がいくら不要不急の外出を避けて、オリンピックは自宅で応援してくださいと、要請しても、人流は減らず、感染者数は拡大の一途。加えてワクチンの接種も進まず…
そんな中、3日(火)に、中島公園のコンサートホール「キタラ」で、全日本吹奏楽コンクール北海道予選札幌地区大会が行われました。昨年はコロナの影響で、コンクールが中止、今年も危ぶまれましたが、もろもろの感染対策取りながら、実施されることになりました。
札幌山の手高校3年生の孫娘(孫3)にとって、最後の吹奏楽コンクール。コロナ禍で満足に練習もできなかったとか、吹奏楽部の部長として部員を束ね、引っ張ってきた成果を十分に発揮してほしいものと、当日キタラに行ってきました。
☆キタラは会場内では撮影禁止はもちろん、スマホの電源もオフ。なので演奏中のカットはありません。
結果は、なんとC編成の部(25人以下)で見事金賞、8月26日の全道大会に出ることが決定。ここで勝てば全国大会へ。もっとも山の手高校吹奏楽部は、2年前は、地区大会、全道大会、全国大会(金沢市)をも制覇した実力校(当時B編成:26-40人)。
キタラには、当日出場するであろう高校生たちが次々と集まってくる。
C編成の部、22番目で、午後1時半から演奏。プログラムは一部省略しています。
なお、コンクールは8月3~8日までの間、5回に分け、小学校、中学校、高校、大学、一般の部に分かれ、さらに、高校生の場合、小編成(C:25人以下)、中編成(B:26~40人)、大編成(A:41~50人)ごとに競い合います。
午後1時半過ぎに、札幌山の手高校の演奏が終わりました。2時半ころ楽屋から、楽器をトラックに積み込んで、一息ついたところ。孫3が友達と記念撮影。この後一旦学校に戻るという。なので、私は中島公園を散策。被写体を求めてふらふら。
アジサイがピークです。
園内の菖蒲池は、新緑が池に写り込んで夏真っ盛り。休憩場には、ボンゴをたたくおじさんが…聴衆はカラスが1羽だけ。
新緑が池に写り込んでとても美しい。
余りの蒸し暑さに、カラスもベンチの陰で休憩中。
ふじ棚を業者が剪定中でした。蔓延防止重点措置が発令されているせいもあってか、公園内でのイベントもなく、人出も少なめでした。キタラ以外の施設も閉鎖中でした。
☆地下鉄で、中島公園駅から大通駅へ
大通りからさっぽろ駅に向かう地下歩行空間(チカホ)も普段に比べ人通りが少なめでした。
大通公園側からチカホに入ると、いつもに比べイベントコーナーが少なく、「TOKYO2020」がやたら目に付く。
さらに札幌駅方向に進むと、「雪氷桜」なる聞いたことのない立て看板と花木の花瓶?が30個ほどありました。オリンピックマラソン会場が札幌市になった事から、コースの沿道に「桜」を飾る予定で、8月5日に開花のピークとなるようにツボミを氷漬けにしたのですが…コロナの急増で観戦自粛、おまけに蔓延防止重点措置が取られたために、沿道への飾りつけは中止。急遽チカホで展示となったとのことです。
桜は、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノ、八重桜なぞ色々取り揃えたようですが…、氷漬けにされていたせいかわかりませんが、花弁がどのサクラもやせすぎ。
他の草花とまじりあったりしていて…見分けにくい。
天井からスポットライトが当たり、そのまま撮影すると桜の花びらのピンク色が出ません。
どの花びらも痩せすぎている。雪と氷漬けだったため養分が十分行き渡らなかったものかと思う。
チカホ内「Sitatte」ビルの喫茶コーナーの階段で一休み。
腹も空いたし何にしようか迷う。まあ、グルメではないので、何でもいいのだけれど。
地下鉄南北線横の通路には実写+アニメの大きな広告。アニメは…わからん。
クラーク先生、何を指さしてるの?
反対側の通路にも大きな広告があるが、チーム名は「GOiNG TO DESTRUCTiON」
ガラスが割れているのではありません。右の5人を拡大してみると…
歪みがひどくてますますわからん。
最後はJR札幌駅南口のシャネルの広告です。