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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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小樽運河クルーズ船に乗って…

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関東、関西方面に限らず、道内でも札幌などで変異株コロナウイルスが、猛威を振るっています。道知事は札幌市に蔓延防止法の適用を政府に求めているようですが、このGW期間中、本州の大都市から道内への観光客の流入に歯止めがかからないようです。札幌がだめなら、小樽へという訳でもないのでしょうが、このところ、小樽市内の観光地はどこも相当な人出ででした。

従来であれば、札幌市の豊平公園に、エゾエンゴサクとカタクリの花を撮りに行きたかったのですが…。残念ながら、札幌市の公共施設は、殆どが立ち入り禁止に指定されてしまいました。両方とも今が花盛りなのに…。

ならば、クルーズ船に乗って潮風にでもあたってくるかということで、GW中の5月4日(火)夕方の便の乗るために、のこのこ出かけてきました。今、存続か取り壊しかで揺れている歴史遺産である「北海製缶第3倉庫」が、5月3~5日の3日間限定でライトアップされるというし…

 


まずは、浅草橋側から運河沿いを歩いて、クルーズ船発着場所の中央橋に向かいます。

 


PM5時55分、まだガス灯に灯は入っていません。日没と同時に、ガス灯がともります。なおこのガス灯は電気ではなく、本物のガスが使われています。

 


予約券を乗船券に引き換えますが、PM6時の便は閉めてしまったとのこと。入り口で見た時は5~6人しか並んでなかったのに…。次の便は6時30分ですので、15分前には並んでくださいとの指示。

 


☆札幌寄りの橋(画面左側)を「浅草橋」といいます。この通りは日銀通りと呼ばれ、山手の方向に登れば、「浅草寺」突き当たります。東京台東区の浅草寺の末寺かな?
☆クルーズ船の発着所のある橋は、「中央橋」といい、JR小樽駅に至ります。
☆次いで3番目の橋は「竜宮橋」で、榎本武揚が寄進した竜宮神社に突き当たります。ここまでを「南運河」といいます。通常運河といえば、南運河さします。
☆竜宮橋から右手を「北運河」といいます。

 


18時30分に、クルーズ船は、20名ほどの観光客を乗せて、中央橋をくぐります。くぐったら一旦港内に出ます。出ると右手に観光船乗り場が見えます。ここを第3埠頭といい、現在大型船が入港できるように工事中です。

 


反対側の色内埠頭側には、オレンジ色のマストの目立つ小型船がおります。これがタグボート「たていわ丸」です。湾内に入る、大型船はこのタグボートで、誘導されます。

 


クルーズ船は、北運河に入り、どん詰まりでUターンして南運河方面に戻ります。以前は、ここのどん詰まりに、1艘の艀(はしけ)が係留されていたのですが、老朽化が進んだためか、撤去されました。

 


運河沿いには小型ボートが係留されていますが、個人のボートや釣り客向けの遊漁船です。中には北運河公園で行われるイベント向けの喫茶ボートもあります。

 


竜宮橋近くに建つ「北海製缶第3倉庫」そばを走ります(19:01)。GW中の3~5日ライトアップされます。詳しくは後で取り上げます。

 


竜宮橋を渡る時、橋の欄干に数人の人がいました(19:03)。実は画面右側の影の部分にもカメラマンが数人いたのです。いずれも北海製缶第3倉庫のライトアップを撮影している方々です。

 


竜宮橋をくぐると、南運河です。正面に見えるのは、ホテルノルド、さらにホテルソニア、ふる川の三つのホテルが見えます。

 


JR小樽駅に通ずる」中央橋をくぐります。左はクルーズ船の発着場所ですが、船はさらに直進して、浅草橋に向かいます。

 


浅草橋で、船は再び、Uターンして、出発地点である中央橋の桟橋に向かいます。

 


最後の画像は、船着き場に到着すると、中央橋の奥に、われらより30分遅く出たクルーズ船が、中央橋の下をくぐって戻ってくるシーンに出会いました。橋の壁に飾られた、漁業用の浮き球ランプが、水面に反射し、とても幻想的です。

 

☆クルーズ船による約40分ほどの運河一周のあと、北海製缶第三倉庫に行ってみることにします。第三倉庫の詳細については、リンクを参照してください。

 


モールス信号と音楽に合わせるようにライトが点滅します。

 


もっと近づいて、魚眼レンズで撮影してみました。当初、カラフルなライトの組み合わせを予想していましたが…。まあ、これはこれでとてもシンプルでいいのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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