<エゾヤマザクラとオルゴール堂>
我が家の花壇にもクロッカスが咲き、水仙が咲き始めました。新聞情報によれば、道南の松前には例年に比べ1週間も早く桜前線が到着したとか。小樽では、日当たりのいい警察署前とメルヘン広場のエゾヤマザクラが最初に咲きます。
そんな中、4月20日(火)付北海道新聞小樽版に、メルヘン広場も「サクラ三分咲き」との記事が出ていてびっくり。前日19日見た時は、殆どツボミだったのに…。ということで、今回は、メルヘン広場やJR南小樽駅周辺をぶらぶら。目にとまったシーンをパチリ、パチリ。
4月20日付け北海道新聞小樽版に載った記事。
銀の鐘1号館前のエゾヤマザクラは、まだつぼみでした。バックは洋菓子店ルタオの塔です。なお、エゾヤマザクラは茶色の葉とツボミが同時に大きくなっていきます。染井ヨシノなどとは咲き方が異なります。
メルヘン広場の中でも、臨港線寄りのエゾヤマザクラは、咲いてますね。この木を見て三分咲きと言ったのかな?なお、メルヘン広場にはエゾヤマザクラが5-6本、白樺の木が2本、そのほか松などの木があります。
前掲の木を除けば、全部ツボミ状態です。咲くのはもうあと4-5日、あるいは1週間はかかりそうかと思います。画像奥の建物はオルゴール堂(本店)です。蒸気時計があります。
喫茶&お土産品店「銀の鐘1号店」です。一時ジーンズショップもやってましたが、再び、本来の喫茶&お土産品店に戻ったようです。ジーンズショップの記事は、当ブログ2020.10.29日付「小樽街中風景(1)…」を参照のこと。
道端の空き地に水仙がたくさん咲いている。
住吉町の「セントラル自動車工場」の横に、1本のエゾヤマザクラがあります。1輪も開花していませんでした。と思ってたら、社長が寄ってきて「1輪だけ咲いているよ、よく見てごらん、ほら工場の2F奥の窓際に」あそこは風呂場の窓で、温かいからだとか。画像は、桜と石倉で、整備工場ではありません。
前を通りかかると、赤と青が目に付きました。何だろうと思って、寄ってみると、幼児用のおもちゃの如雨露でした。ラーメン店「一番」の入り口に置かれていました。
前掲のラーメン店の、道路1本向かい側に喫茶店が数年前にできました。そこは昔「東屋そば店」でした。その後スープカレー店に代わり、さらに喫茶店になりました。そのウインドーに飾られた人形が可愛い。
踏切近くの住吉町公園(子供の遊び場)の周囲の桜もまだツボミです。
JR南樽駅横小路を上がってくると、素敵な感じの理髪店があります。いつも気になるのが、この黄色の丸い看板。丸の中に絵が描かれているんですが、遠くからではわからない。よく見ると、ガラスドアに描かれた鋏と同じ絵が…黄色の下地に、白い鋏の絵では目立ちませんね。
南樽駅の桜もまだツボミでした。
桜は線路わきの斜面に5-6本植えられています。まだつぼみ状態。歩車道が高架橋になってるので、橋の両側とも金網が張り巡らされています。バックが青いのは、駅が工事中のためブルーシートで覆われているためです。
駅から歩車道に出る途中に、鐘が一基吊り下げられています。由来を読むと、明治13年(北海道初の幌内鉄道ができた年)から昭和40年まで実際に使われていたという。また、明治33年から大正9年までは、ここが「小樽駅」でした。
高架橋札幌寄りには斜面にレンギョウが上らえていて、満開でした。なお白いのは橋のたもとのコンクリート台です。
JR南小樽駅を山側から見ると、現在バリアーフリー化のため工事中です。エレベーターが取り付けられるという。