<潮まつり最終日 神輿の宮入 中央橋付近から撮影>
7月26~28日に開かれた第53回「おたる潮まつり」は、初日の雨の影響もあって、3日間の来場者数は、前年より17万人少ない102万人となりました。二日目の27日には雨も上がり、気温がぐんぐん上昇、小樽市内の気温は30度と、真夏日となりました。初日、最終日と2回に分けて行われた花火大会も、雨と、低く垂れこめた雲の影響で、肝心の花火が隠れ、寂しい結果となりました。
そんな中、二日目27日(土)の「小樽がらす市」と「潮ねりこみ」、三日目28日(日)の「潮YOSAKOI&ダンスステージ」と「神輿宮入り」を撮りに行ってきました。初日26日(金)が雨だったせいか、二日目は会場周辺はかなりの人出。飲食関係の屋台は、どこも満席で、座るスペースがなく、順番待ちの長い列ができていました。
☆第11回小樽がらす市
旧国鉄手宮線を会場に、市立美術館横から、小樽駅前中央通りまでの300数十mの間に、地元小樽をはじめ道内外のガラス工芸店35社(+飲食関係数店)が出店。美術館横の色内広場では、移動窯を使った吹きガラスのデモンストレーションや体験コーナーもありました。
約40mの風鈴アーケード。夜間はライトアップされる。
洞爺湖町から出店した「愚楽愚楽)ぐらぐら」、透明のガラス機器がメインですが、その透明度は群を抜いているとか。趣味でステンドグラスを製作している家内によれば、他店とは明らかに透明度が違うとか…、私にはわかりませんが。
チョイと素敵な光景に、パチリ。
駅前の中央通りの出入り口で、記念写真をスマホで撮るシーンに遭遇。右側の女性に頭上あるのも、大型の風鈴です。
☆潮まつり会場へ
中央通り(セピア通りとも言う)を、メインステージのある第3号埠頭方向へ下ってゆくと…
アニメファンなんでしょうか…
運河クルーズの発券場所も長蛇の列です。
中央橋の北運河方向の広場に、全員が和服姿家族がおりました。中でも、おじいさんの麦藁ハットが粋かすね。
☆屋台はどこも超満員
この赤い屋号名の屋台は、はひときわ目立つ。
姉妹かな?黒いドレスが粋です。
ここも順番待ちでしたが、焼きおにぎりのメニューに、食欲が応じて、家内と入りました。5分ほどで二人分のスペースが空いて…
☆二日目のメインである「潮ねりこみ」は88の梯団が参加し、13時から21時ころまで踊続きます。
病院関係の梯団が続いて、家内が通院している済生会のリハビリの先生も踊っているとか(画像とは関係ありません)…
病院関係の梯団が続きます。
ダンススクールの生徒たちも内輪片手に潮音頭に合わせて行進です。
やがて日は沈んでも、潮練りこみはまだまだ続きます。
あたりはすっかり暗くなってきました。まだ見ていたいという家内を置いて、私は疲れてしまい、一人自宅に戻りました。
☆3日目も日中気温が上昇、YOSAKOI演舞と神輿の宮入りを撮りたくて会場へ
小樽商大「翔樂舞」の演舞が続きます。
参加チーム全員で、南中ソーラン、よっちょれの演舞が続きます。
神輿宮入の時間となり、中央橋付近に移動、ここから望遠レンズで撮影です。奴さんが先頭で、会場に向かって来ます。
神輿の行列をバックに、記念写真を撮る、外国人カップル。
六基の神輿が順次、会場に向かいます。
女性の活躍が目立ちました。数年前には、宮入儀式の一つとして、会場内で神輿の見得というのか、すごい勢いで動き回っていたのですが…。聞くと今年はないとか…撮影を切り上げて戻りました。
<参考 H27年7月撮影>
ここ数年こういったお宮入儀式が見られなくなりました。
☆28日まつり最終日の花火大会は、雲が低く垂れこめて…
例年自宅の屋上から撮影しておりますが、今年も会場にはいきませんでした。観覧スペースが極めて狭く、三脚を立てる余裕もありません。数年前までは、花火大会に限って、埠頭の先端まで行くことができたのですが、事故があってからは解放されなくなったのです(ソーラス条約)。
メルヘン交差点のルタオの塔がいいアクセントなんですが、雲に遮られ、低い花火しか取り込めませんでした。
上と同じ、なお撮影は、OLYMPUS OM-D E-M10MarkⅡのライブコンポジット機能を使用。