<新芸能集団「乱拍子」の鼓手 この方の顔つきがバチを叩く都度変わる… 2010年9月5日撮影>
今年のだいどんでんが最終回となりました。2001年(H13)に始まり18年間続きましたが、途中で1度台風で中止になったこともあったと記憶しています。駅前通の市電がループ化したことも、会場の確保を難しくしているのでしょうね。18年間の間には風雨で地下街に会場を移して実施した年も何度かありました。それだけに、実行委員会の苦労がよく分ります。
さて今回は、「過去」のだいどんでんからいくつか想い出の画像をアップします。
2011年(H23年)のパンフレットです。もらったパンフレットは捨てずに保存しているのですが、これ以前のパンフレットが見当たりません。
2013年(H25年)の会場別・時間別演目の一覧表です。文字が小さく分かりづらいですが、項目の中に「アイドルユニット」があります。あとでアイドル関係の画像をいくつか取り上げます。
だいどんでん最盛時には、狸小路から西4丁目十字街まで、チンドン屋も繰り出しました。
パントマイムというか、彫像のように、じっとして動かない。不思議そうにのぞき込む子供の顔が面白いね。
と思っていたら、突然前を行く女性を追い出した。雰囲気を察した女性が振り向くと…ぴたっとそのままの格好で動かなくなる。女性はビックリ!周囲は大笑い。
パフォーマーの中でも人気があって有名なのは、村場太鼓の「乱拍子」。西4丁目でまずは太鼓の披露。
乱拍子の主催者村場譲氏、百面相さながらバチを振り上げる都度、表情が変わる。顔を見ているだけでも面白い。
この獅子舞+傘踊りも、乱拍子の出し物の一つ。
獅子舞は、特に外国人に人気で、座り込んで写真を撮る外国人女性。
だいどんでんと別イベントなのか、付属イベントなのかは、わかりません。同じ日にコスプレショーもよく行なわれました。男性のコスプレイヤーもいました。
集合地のIKEUTIビル前にはコスプレ姿の女の子が大勢集まります。中には女装らしき男性も…チラホラ
中にはプロのモデル顔負けで、アマチュアカメラマンが何人も…そういう私もその内の一人(笑)
アイドルユニットの登場に、手を合せて踊ったり飛び跳ねたりする若者(親衛隊)も、中年男性も混じっています(笑)。
う~ん、なんと言っていいのかわかりません。おい、おい、若者達よ、そんなノー天気でいいのか!…いいのかも、平和にっぽんの象徴かもね…
こちらは別の年のだいどんでん、アイドルグループ「テームくれれっ娘!」に集まる若者&中年おじさん達。頭部の毛が後退してる、どう見ても中年男性も、熱心に見入っている。
同じ赤のTシャツで…追っかけ隊と言うか親衛隊と言うか…。
「月寒東中野七頭舞を守る会」の演舞、開演前に若干説明がありましたがよく聞き取れません。結局どういう舞なのかわからずじまいでしたが、PC検索してみると…。
(注) 中野七頭舞について
中野七頭舞は、約160年前から岩手県岩泉町に伝わる郷土芸能です。五穀豊穣、家内安 全、大漁などを祈願しながら、先打ち、太刀、 ササラスリなど7つの道具を用い、勇壮に舞 い踊ります。
「月寒東中野七頭舞を踊る会」は10数年前、 月寒東小学校の安藤徹教諭が担任をしていた4年生児童に踊りを教えたことが発端で、現在では小中高生に社会人も加えて七頭舞を広めています。
急きょ雨で会場が変更になり地下街で行なわれた「月寒東中野…」の演舞。
ひょっとこ踊ですが、こちらは「北海道伝統芸能ひょっとこ踊保存会」による演舞。
ひょっとこ踊も流派によって演舞、衣装も異なるようです。
こちらは「万福ひょっとこ踊」の演舞
出番直前の光景。
沿道に座り込んで拍手をする観客。喜んでる観客を見ると、撮ってる方も嬉しくなりますね。
4年ほど前のだいどんでんで、見つけたザンギの販売車。それまではザンギって、一般用語だとばかり思ってましたが、調べてみると、釧路が発祥の地で、それから全道に広まったとか。唐揚げと違うのは、粉の違い、たれの違いなどがあるようです。味音痴の私には区別が付きません。
まだまだアップしたい画像がありますが、機会が有れば…