<見事に黄葉したカラマツ林>
10月29日、紅葉巡りとしては少々時期遅れでしたが、ニセコの紅葉が十数年ぶりに美しいと聞いて行ってきました。やはりピークは過ぎておりましたが、国道393号線、別名メープル街道と呼ばれる沿線のカラマツ林が、見事に黄葉しておりました。これほど見事に黄葉しているのを見たのはン十年ぶりかもしれません。倶知安町富士見町の姿見の池、有島記念館、鯉川温泉を巡り、JRニセコ駅前、そして仁木町のきのこ王国で食事をして戻ってきました。6時間強の紅葉ツアーでした。
メープル街道を、小樽から赤井川を抜け、最後のトンネルを出たパーキンエリアからは見事なオレンジ色のカラマツ林が目に飛び込んできました。過去何度か見事なカラマツ林の黄葉を見てきましたが、富良野・美瑛、積丹町婦美のカラマツ林に劣らぬ見事さです。
メープル街道沿いで、これほど美しいオレンジ色したカラマツ林は、初めて見ました。
<参考>
富良野から美瑛に抜かる途中で見かけたカラ松の紅葉。H23グリーンツーリズム「旬な風景」フォトコン優秀賞
積丹町婦美には、カラ松街道との看板が架かっていた。H24積丹観光フォトコン・四季部門 優秀賞
メープル街道最後のトンネルを出て最初のパーキングエリアから見た光景。見事なカラマツの紅葉。
もやっているため、羊蹄山が今ひとつくっきりしない。
街道沿いの山谷には広葉樹も紅葉している。
エゾマツ(?)に混じって広葉樹も黄色く染まり、緑と黄色の対比が美しい。
倶知安富士見町の姿見の池。ん?何か違和感がある?そうです、天地を逆にしてあるからなんです。それに気づかれた方は、相当の観察眼をお持ちの方ですね。
池畔の農産物販売兼食堂の「じゃがた」
道路一本むこうを見ると…桜と白樺は、紅葉が終わりかけている。
さらにニセコ方面に進んで、途中「半月湖」に立ち寄るも、駐車場から湖畔へ行く途中は、倒木が幾本もある。今年の台風で倒れたらしい。湖畔の折口に着くも、枯れ木の間を通して見える半月湖には紅葉ゼロ。ということで湖畔に降りずに、Uターン。
有島記念館に立ち寄る。一見不思議な画像に思えますが…右側は窓ガラスに映り込んだ虚像です。館内には入らず周囲を散策。館内では何かのイベントらしく大勢の観客がピアノの周囲に集まっておりました。
有島記念碑を内部から、斜めにして撮ってみました。蔦の葉が赤を通り越して黄色くなっている。
有島記念館から道道66号線に出て湯本温泉方面に向かいます。途中で秘境の湯とも言われる「鯉川温泉」で一休みします。湯船が深く腰のあたりまであります。露天風呂に出ると、向かいは流れは少ないものの滝になっています。ここでUターン、ニセコ駅前のハローウィーンカボチャを撮って、国道5号線を小樽方面に向かいます。途中仁木町のきのこ王国で食事&買い物です。
数年前に行われたニセコ倶知安エリアのラフト作品展の牛の置物がありました。
ニセコエリアのマップに見入る観光客(?)かな。
数組の親子がやってきて、早速、牛にまたがりました。が、小さな子供が怖いのか盛んにぐずり始め、母親ももてあまし気味。ここ駅前でカボチャを数カット撮って、小樽に戻ります。
仁木町「きのこ王国」の出入り口に、で~んと居座るカボチャ。ユーモラスな表情につい、シャッターを切ってしまった。
ここ道の駅「きのこ王国」できのこそばを食べ、夕食用にきのこ弁当を購入。さらに野菜売り場で季節の野菜を相当量買い込み、戻りました。