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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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好天に恵まれた「第51回おたる潮まつり」

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                                                <お宮入りのため会場に向かう神輿> 

 

小樽市民にとって最大の祭り、第51回「おたる潮まつり」が7月28日(金曜)から30日(日曜)までの3日間、第3埠頭広場で行われました。幸い3日間ともにほぼ好天に恵まれ例年以上の人出で賑わいました。初日と最終日の花火は自宅屋上から撮影し、二日目には同時開催された「小樽ガラス市」と会場内風景及び海上自衛艦おおよど号の船内見学に行ってきました。最終日はYOSAKOI&ダンスステージ、神輿のお宮入りを見てきました。

このうちから今回は、ガラス市、花火大会、会場内風景、YOSAKOIステージ、神輿のお宮入りを取り上げました。画像が多数に渡りますので、自衛艦の船内見学については、後日機会があれば紹介いたします。

 

☆第9回小樽ガラス市
毎年潮まつりと同時開催されます。旧手宮線散策路の駅前中央通りから浅草橋通り(旧日銀)までの鉄路沿いに、地元小樽はじめ道内外の36工房(合同の体験工房を含む)が自慢の作品を展示即売しております。


各工房自慢のガラス製品が並べられています。夏はやはり風鈴が涼しげでいいですね。

 


小樽駅前の中央道理側の会場入り口には、ひときわ大きい、子供の頭部ほどもある風鈴が涼しげな音を奏でていました。

 


風鈴+浴衣を見ると…このコーナーは次週堺町通りで開催される「堺町浴衣風鈴まつり」で使われるデスプレイのようです。 

 


小樽美術館横の風鈴アーケードで見かけた浴衣美人二人。最近はスマホ+自撮り棒の流行で、「撮ってあげましょうか」と声をかけるチャンス激減。

 

☆まつり会場内風景、人気の露店は?
3日間ともに日中は気温がうなぎ登り。そのため冷たい飲み物、食べ物の露天に人気が集中したようです。その中で「電球ソーダー」なるものを発見。何だ、こりゃ?


ん?ちょっと分かりにくい?


なぬ!1個500円にビックリ。たかが色つきサイダーを電球型のプラボトルに詰め込んだだけ、自販機だとせいぜい160円ほど。クラシックな電球型ボトルに詰め込んだ、アイディアの勝利か。

 


熱々の食べ物だって、負けてはいません。「北海道ザンギ」、小樽に本店?知らないな~、この広告だと、ザンギは小樽が発祥のように読めるけれど?
<ざんぎとは…>
手っ取り早く言えば鶏の唐揚げと大差なし。溶いてまぶす粉が違っていたり、下地のたれが違うとか、味が濃いとか…。詳しくは、2014.9.27付け当ブログ「だいどんでん…」の18番目の画像を参照のこと。なお鶏以外で、タコザンギもあります。

 


暑い国の方とはいえ、火を使って肉を焼くのも大変な作業。

 


おや、海外経済協力基金のコーナーに、珍しいものが売っていた。本場ブラジルのガラナとか…道民のソウル飲料ガラナ大好きにとっては、即購入して飲んでみた。味は道南の小原飲料の「コアップガラナ」と大差なし。缶をよく見ると製造メーカーは神奈川県の〇〇飲料。何じゃこりゃ。
<ガラナ>
本州人にはなじみのない炭酸飲料ですが、道民にとってはソウル飲料、詳しくは何度か当ブログで取り上げていますので、そちらを参照してください。201012.1付け当ブログ「小樽町中散歩…」最後の画像2枚。

 


会場には大勢の人が来ており、露天には長い行列ができているところもあります。昔よく見かけた金魚すくいはほとんど見かけなくなりました。

 


短い夏を惜しむかのように浴衣姿の女性も多く見かけます。

 


ん?チンドン屋のグループかな?

 


潮パレードを見るために、仮装をしてきた高齢者ホームのご老人達でした。

 

☆潮ねり込みのパレード
潮まつりのメインイベントである「潮ねり込み」には、約100の悌団、踊り子1万人が参加します。花園町・稲穂町のメイン商店街と小樽駅前通を経由して、第3埠頭のメイン会場にゴールします。昨年までは孫達が通う中学校が参加していましたが、今年は不参加。なので、ねり込みは会場入り口付近で数チーム見ただけでした。


市内S中学校のチーム。う~ん、ゴールが近く疲れたのか、踊りがばらばら。

 

☆YOSAKOI&ダンスステージ
出場チームが事前にはわからないのですが、地元小樽商大の翔楽舞が毎年出場しているので、それを見込んでステージ前に構えています。


獅子が出てきました。

 


このチームどこかで見た記憶が…

 


やはり人数の多い翔楽舞の演舞は見ていて気持ちがいい。上のカット、日が出ていて陰がでていれば抜群のショットなのですが…

 


若いっていいね、

 


全チームによるYOSAKOIソーランの定番「よっちょれ」

 


中年おじさんの笑顔がなんともいえないほどすてきに輝いています。

 

☆神輿のお宮入り
各神社をスタートした神輿の五基は午後4時半にステージ前で宮入の儀式が行われます。


小樽駅前の中央通りから海側の会場に各神輿がやってきました。

 


小樽運河に架かる中央橋を渡ると会場は目の前。一段と気合いが入ります。

 


各町内・神社の神輿1基に役150人ほどの担ぎ手がつきます。

 


ステージ前に集合して、お宮入りの儀式が行われますが…見学者と神輿の間に立ちふさがる輩が数人…後方から大声で「しゃがめ」と声をかけますが、心ある人たちはしゃがみ込んでいますが、我関せずスマホを高々と掲げる中年・老年お邪魔虫が…。はっぴを着用していないので明らかに神輿関係者ではないはず。なのに柵の内側に入り込んで…
最後の最後に不愉快なシーンを目にしたため、それまでの愉快な祭り気分が…

 

☆花火大会は…
2日間とも自宅の屋上から撮影しました。できれば打ち上げ会場の観覧指定区域で撮りたかったんですが、重たい三脚を担いだり、帰りの足がないことを考えると、自宅で撮影するのが得策。


打ち上げ会場と自宅屋上の間に、洋菓子店のルタオが入り込みます。ライトアップされたルタオの塔と夜空では輝度差が大きく、露光調整が難しい。

 


花火を2-3個入れると、塔の外観が白飛びしてしまいます。

 


今度は周囲が暗すぎた。

 


二枚御画像を合成してみました。やはり塔の時計は白飛びしています。デジタルは、フィルムカメラよりも難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 


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