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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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初夏の道東を訪ねて(3)~富良野・美瑛へ

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            <富良野のラベンダー園は中国語、ハングル、英語が飛び交う、一瞬、外国に来た錯覚に…>



初夏の道東撮影ツアー3日目は、この際何としてもトマムの雲海テラスを見たいものと思っていましたが、天気が良すぎてどうやら雲海が発生していない模様でした。となると津別峠の雲海見逃しが悔やまれます。帯広から国道38号線を札幌方面に向けて走ります。途中の清水町から高速に入り占冠まで行きます。占冠から最後の撮影地美瑛・富良野に向かいます。

帯広郊外に出ると、国道の両側にイモ畑が広がります。さらに進んで清水町に入ると、大きな池と公園が見えてきました。高速道に乗る前に公園内を歩いてみます。


薄い紫の花がどこまでも続きます。


平日の早朝と言うこともあって、人影が全く見えません。何度かこの国道38号線を通っていますが、このような公園があることに気づきませんでした。奥の赤い屋根の建物の方に行ってみると…


休憩所でしょうか、奥の方はゴルフ場のようにも見えますが…


ボート遊びもできるようです。


誰もいない公園、ベンチがぽつんと…絵になります。


奥に社があるのでしょうか、赤い鳥居が二門並んでいました。

清水町の公園内で十分撮影した後は、十勝清水インターから高速道路道央道線に乗り、トマム・占冠方面に向かいます。富良野・美瑛方面は国道38号線でも行けますが、ひょっとするとトマムの雲海テラスが望めるかもしれないからです。と話し込んでいるうちに、トマムインターの出口を過ぎてしまいました。振り返って見ても、天候が良すぎるのか時間的に遅すぎたのか、、雲海が発生していない様子(あるいは消滅)。次の占冠で高速道を降りて、国道237号線、38号線を乗り継いで富良野方面に向かいます。

トマム雲海テラス

星野リゾートトマムHPから 雲海を撮るためには日の出前の4時30分発(時期によって5時発)のゴンドラに乗る必要がありそう。次回に期待です。


富良野市内に入って、まずは富良野マルシェでなにか食べ物を物色です。ここの名物と言えば「なまら棒」です、餃子と春巻きを足して2で割って、揚げたもの、と言えば理解できるでしょうか。


このマルシェが出来た当初はなまら棒を求めて列ができるほどでしたが…


写友がカメラに収めています。一本では、う~ん満腹感は今一つ。


あれれ、こんなガラナもあるんだね、初めて見ました。

<北海道限定 炭酸飲料のガラナ>
内地の方にはなじみが薄いですが、道民にとってはなじみの飲料です。詳しくはブログでも何度か取り上げていますので、そちらを参照願います。2010年12月1日付ブログ「小樽街中散策~キョロキョロ1」最下段9番目に画像および解説があります。


現在の富良野マルシェの道路一本はさんで、「富良野マルシェ2」が新しくできました。中は「マルシェ1」と大差ありませんが…吹き抜けの大ホールがあって、イベントが可能なようです。

なまら棒一本では満腹感が満たされず、結局は近くのコンビニで弁当を買うことになりました。食べた後はまずは富田ファームのラベンダー見学です。


駐車場に、メロンカラーのバイクが、中年ライダーがさっそうと跨いでいました。え!鹿児島から来たって?


ラベンダー畑の方に進むと…これまた奇妙な格好の…モデル?コスプレ?


韓国から来たという二人組でした。


親子連れ、子供がポーズを取って…絵になってますね。こちらも外国の方のようです。


撮影スポットの定番ですが…赤い花がありませんでした。チョイ物足りない。


先程の親子連れにもう一度登場してもらいます。母親も娘もラベンダー色のシャツですね、ラベンダーソフトが美味しそうです。


撮っても撮っても飽きない風景がいっぱいです。さすが1時間も撮影していると…満足感がわいてきます。

時間もたっぷりあります。また絶好の好天、美瑛に足を延ばすこととします。時間が合えばノロッコ号に乗車してみたいのですが…、それはまた別の機会にして、北瑛方面に車を進めます。ケンとメリーの木を素通りして、セブンスターの木に向かいます。名古屋から来たという娘さんたちが、セブンスターの木の前でジャンプしてはパチリしてますが、タイミングが合わないようです。早速しゃしゃり出て声をかけます…


何度かタイミングを合わせてジャンプしてもらいますが…約1名タイミングが合わない。3-4度繰り返してやっと…


美瑛の雄大な景色に見とれて…道産子でも見とれてしまいます。


有名な親子の木です。麦畑に着いたトラクターの跡がいいアクセントになってます。

まだまだ撮っていたいのですが、最後に青い池に向かいます。う~ん、なんと観光客の多いことか、夏休み前だというのに、駐車スペースがほとんど埋まっている。しかも飛び交う言葉が中国語にハングル…


相変わらず青い、当然と言えば当然ですが、


温泉成分に含まれる硫黄の成分が、太陽の光に反射して…

<この青さは、ウィキペディアによると…>
この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている。


自撮り棒が威力を発揮、


今回の道東初夏の旅は、途中タイヤのバーストと言うハプニングに見舞われ、当初の計画通りに進まなかった点はありますが、絵になる写真がたくさん撮れ、十分満足できるものでした。雲海の撮影については、次回にリベンジしたいと思っています。








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