<円山公園に着くと…すでに宴たけなわ 躍り出す若者があちこちで…>
幾分時期が遡りますが、今年のGWは大変慌ただしかった気がします。例年であれば道央では、GW後半にエゾ山桜が満開となりますが、4月も下旬に入ると、あっという間に咲いて数日後には葉桜状態でした。そして5月の20日前後に満開となるはずの八重桜が、5月第2周には満開となり、例年より2週間以上も早くなってしまいました。じっくり撮影しようと思っていたら、大幅な出遅れ、自然には勝てません。
そんな中、GW最終日の5月10日(日曜)に、孫娘二人と娘婿と私の4人で、札幌の円山公園に行ってきました。花見と動物園の見学です。普段円山公園内は火器の使用が禁止されていますが、花見の時期だけ一部のエリアに限って火器の使用が認められています。ススキノのビルの一角で居酒屋「味和久」を経営している娘婿が、取引関係の業者や顧客達と花見を行っているので、その一角に孫娘と私ももぐりこみです。その後に公園内の動物園に行くというものです。絶好の花見日和の好天に恵まれ…
娘婿と札樽急行バスの円山第一鳥居前で待ち合わせ、ほろ酔い機嫌の婿と一緒に宴会場へ…
早速周囲の方々から差し入れが届く。
陽気もよくアルコールが進めば、自然と体も動き出します。いいぞ!ポンコツグル-プ(Tシャツのロゴ…)
こちらのコーナーでは、突然現れたグリーンマンが、マジックを始めました。この通り親指と人差し指をがっちりビニールテープで縛って…この自撮り棒を指の隙間に瞬間移動させます。
あれれ、赤いビニールテープで縛ったはずの親指と人差し指の隙間に、自撮り棒が瞬間移動したよ。
宴会場から少し離れて公園内の散策路を進むと…
屋台が立ち並んでいます。
外国人ペアも、屋台で買ったタコ焼きをつまみながら、桜を…いや、行き交人たちを眺めていました。
元の場所に戻ってくると、娘婿の経営する「味和久」の取引先や顧客の方々が相次いで来られます。中央は求人関係某雑誌社の方。
次から次と、焼きあがった肉や野菜が持ち込まれますが…お腹も一杯になったところで、動物園に移動することに…所が次々と「味和久」の取引業者や知人につかまって…
右が娘婿、中央は九州の酒造メーカーの方、左が地元札幌の酒類販売店の方。つかまったところでスマホでパシャリ。
数歩進むとここでも知り合いが…なかなか動物園方向には進まない。孫娘たち「早く動物園に行こうよ」、婿「ほれ、ここにもいっぱいいるでしょ」
広い公園内を突き切って、やっと円山動物園に到着です。大人600円、中学生以下無料、65歳以上無料…うん?札幌市民に限る、隣の小樽市民じゃだめか、この際札幌市と合併して「小樽区」にしてはどうかな…。ともあれ中に入ります。
先ずは、こども動物園に入ります。ニワトリをはじめ小動物が放し飼いとなっていて、じかに触れ合えます。そういえば最近ニワトリなんぞ、唐揚げでしか見たことがないもんね、
次いで、モンキーハウスへ。ゲージの前にプラスチック板が貼られていて、その板が傷だらけ、それが却ってソフトフォーカスの役割を果たしてますが…見学者にとっては傷が気になりますね。
キリン館の前で、親子で記念写真。
園内中央部は、アフリカゾーンとして改修工事中で、今年の秋にオープン予定とのことです。その工事塀に描かれた写真・絵がアート。ゴリラと美女?
このオランウータンは子供ですが、隣室の大人のオランウータンを見て…相撲取りより大きい、こんなに大型だったっけ?とチョイ疑問に思いました。
モンキーハウスを出て…おっと危ない、後ろから猿が…
最後はシロクマ館に行きましたが、大勢の観客が取り囲んでいますが…
しばらく待ちましたが、肝心の白クマの子供は一向に姿を現しません。大型レンズを抱えたカメラマンに聞くと、開園直後の9時過ぎに一度姿を現した後は、この時間(午後2時近く)まで奥の部屋から出てきませんとのこと。これではいくら待ったところで、見ることが出来そうにありません。
せっかくですから、シロクマセットの前で記念写真
2時過ぎに動物園をあとにして、孫二人と高速バスで小樽に帰ります。出口付近のガラス張りの動物園センターが素敵です。
とにかく園内が広くて歩いて回るのは、高齢者には容易ではありませんでした。足腰が痛くなり、帰りのバスの中ではぐっすり寝込んでしまいました。なお、日本一と言われる旭山動物園や東京の多摩動物園には何度か撮影に行っておりますが、動物の展示方法が全く違うように思いました。一口で言うと、観客目線(見る人の心理に配慮)の展示になってますが、円山は旧態依然の展示でした。一つを例に挙げると、旭山や多摩では、猿でもシマウマでも高い位置から見下ろしたり、低い位置からは窓越しに見ることが出来ます。
一方円山は、ライオンでもシマウマでも目前に鉄柵や金網が立ち並び、見ずらい(撮影しにくい)ことに加え、同じ目線位置なので動物がしゃがんだり寝そべったりすると、見ることが出来ません。
<円山動物園 ライオン館>
足の裏しか見えない。ライオン館の表示がないと…この肉球は誰の?と思ってしまいます。
<東京多摩動物園 H13年8月撮影>
周囲が高くなっている GMO写真部入選作品「こんがらがっちゃうな~」
バスの窓に好物の肉片が取り付けられていて、ライオンがペロリ、迫力満点。
幾分時期が遡りますが、今年のGWは大変慌ただしかった気がします。例年であれば道央では、GW後半にエゾ山桜が満開となりますが、4月も下旬に入ると、あっという間に咲いて数日後には葉桜状態でした。そして5月の20日前後に満開となるはずの八重桜が、5月第2周には満開となり、例年より2週間以上も早くなってしまいました。じっくり撮影しようと思っていたら、大幅な出遅れ、自然には勝てません。
そんな中、GW最終日の5月10日(日曜)に、孫娘二人と娘婿と私の4人で、札幌の円山公園に行ってきました。花見と動物園の見学です。普段円山公園内は火器の使用が禁止されていますが、花見の時期だけ一部のエリアに限って火器の使用が認められています。ススキノのビルの一角で居酒屋「味和久」を経営している娘婿が、取引関係の業者や顧客達と花見を行っているので、その一角に孫娘と私ももぐりこみです。その後に公園内の動物園に行くというものです。絶好の花見日和の好天に恵まれ…
娘婿と札樽急行バスの円山第一鳥居前で待ち合わせ、ほろ酔い機嫌の婿と一緒に宴会場へ…
早速周囲の方々から差し入れが届く。
陽気もよくアルコールが進めば、自然と体も動き出します。いいぞ!ポンコツグル-プ(Tシャツのロゴ…)
こちらのコーナーでは、突然現れたグリーンマンが、マジックを始めました。この通り親指と人差し指をがっちりビニールテープで縛って…この自撮り棒を指の隙間に瞬間移動させます。
あれれ、赤いビニールテープで縛ったはずの親指と人差し指の隙間に、自撮り棒が瞬間移動したよ。
宴会場から少し離れて公園内の散策路を進むと…
屋台が立ち並んでいます。
外国人ペアも、屋台で買ったタコ焼きをつまみながら、桜を…いや、行き交人たちを眺めていました。
元の場所に戻ってくると、娘婿の経営する「味和久」の取引先や顧客の方々が相次いで来られます。中央は求人関係某雑誌社の方。
次から次と、焼きあがった肉や野菜が持ち込まれますが…お腹も一杯になったところで、動物園に移動することに…所が次々と「味和久」の取引業者や知人につかまって…
右が娘婿、中央は九州の酒造メーカーの方、左が地元札幌の酒類販売店の方。つかまったところでスマホでパシャリ。
数歩進むとここでも知り合いが…なかなか動物園方向には進まない。孫娘たち「早く動物園に行こうよ」、婿「ほれ、ここにもいっぱいいるでしょ」
広い公園内を突き切って、やっと円山動物園に到着です。大人600円、中学生以下無料、65歳以上無料…うん?札幌市民に限る、隣の小樽市民じゃだめか、この際札幌市と合併して「小樽区」にしてはどうかな…。ともあれ中に入ります。
先ずは、こども動物園に入ります。ニワトリをはじめ小動物が放し飼いとなっていて、じかに触れ合えます。そういえば最近ニワトリなんぞ、唐揚げでしか見たことがないもんね、
次いで、モンキーハウスへ。ゲージの前にプラスチック板が貼られていて、その板が傷だらけ、それが却ってソフトフォーカスの役割を果たしてますが…見学者にとっては傷が気になりますね。
キリン館の前で、親子で記念写真。
園内中央部は、アフリカゾーンとして改修工事中で、今年の秋にオープン予定とのことです。その工事塀に描かれた写真・絵がアート。ゴリラと美女?
このオランウータンは子供ですが、隣室の大人のオランウータンを見て…相撲取りより大きい、こんなに大型だったっけ?とチョイ疑問に思いました。
モンキーハウスを出て…おっと危ない、後ろから猿が…
最後はシロクマ館に行きましたが、大勢の観客が取り囲んでいますが…
しばらく待ちましたが、肝心の白クマの子供は一向に姿を現しません。大型レンズを抱えたカメラマンに聞くと、開園直後の9時過ぎに一度姿を現した後は、この時間(午後2時近く)まで奥の部屋から出てきませんとのこと。これではいくら待ったところで、見ることが出来そうにありません。
せっかくですから、シロクマセットの前で記念写真
2時過ぎに動物園をあとにして、孫二人と高速バスで小樽に帰ります。出口付近のガラス張りの動物園センターが素敵です。
とにかく園内が広くて歩いて回るのは、高齢者には容易ではありませんでした。足腰が痛くなり、帰りのバスの中ではぐっすり寝込んでしまいました。なお、日本一と言われる旭山動物園や東京の多摩動物園には何度か撮影に行っておりますが、動物の展示方法が全く違うように思いました。一口で言うと、観客目線(見る人の心理に配慮)の展示になってますが、円山は旧態依然の展示でした。一つを例に挙げると、旭山や多摩では、猿でもシマウマでも高い位置から見下ろしたり、低い位置からは窓越しに見ることが出来ます。
一方円山は、ライオンでもシマウマでも目前に鉄柵や金網が立ち並び、見ずらい(撮影しにくい)ことに加え、同じ目線位置なので動物がしゃがんだり寝そべったりすると、見ることが出来ません。
<円山動物園 ライオン館>
足の裏しか見えない。ライオン館の表示がないと…この肉球は誰の?と思ってしまいます。
<東京多摩動物園 H13年8月撮影>
周囲が高くなっている GMO写真部入選作品「こんがらがっちゃうな~」
バスの窓に好物の肉片が取り付けられていて、ライオンがペロリ、迫力満点。