<京極町ふきだし公園の湧水池に残雪の羊蹄山が映り込む>
前回のブログでは、ニセコ曽我の二本のサクランボの木と羊蹄山の撮影スポットで朝日を撮影し、倶知安富士見町の十割そば店の湧水池(姿見の池)で撮影したところまで紹介しました。次は京極町のふきだし公園に向かいます。ここ十割そば店の前の道道478号線(京極倶知安線)を左に15分も走ると、京極町の「ふきだし公園」に着きます。
この京極町のふきだし公園の湧水は、羊蹄山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し、この地に湧き出したものです。夏も冬も絶え間なく湧出し、1日約8万トン(約30万人分の生活用水)の湧水量を誇ります。なお、羊蹄山麓には各地に湧水地がありますが、この京極のふきだし公園と、真狩村のカムイワッカ(神の水)の湧水地が最大規模で、いずれも環境省の「名水百選」に選ばれています。そして双方ともに名水を売り出しています。片や「京極の名水」として、片や「カムイワッカの麗水」と言うブランド名で…
さてふきだし公園の湧水地に着くと、やはり標高が高いせいか、小樽市内では終わってしまった水芭蕉が、今が盛りとばかりに咲いておりました。
池に架かる木道のそばに固まって咲いています。
逆光で見づらいかも…
角度を変えてみると…
池の上流から見ると…中央は50-60cmの段差になっています。
さらに上流の湧水口に向かうと…水鳥(鳥名不詳)がいました。
吹き出し口では、5-6人の作業員が清掃中ですいた。この吹き出し公園にはよく来ますが、初めて清掃作業を見ました。
残念ながら4月23日は平日で、しかもGW前の早朝と言うこともあって、水汲みあるいは名水を飲みに来た方も見当たりません。と言うことで、ここでの撮影を切り上げ、次の撮影地である尻別川ラフティングの名所に向かうべく、車の駐車場に戻ります。とその時、遠方に野焼きの煙が見えました。急いでそちらの方に向かいます。
公園の向こう側の民家の奥から野焼きの煙が何本か立っています。
老農夫が枯れ木を燃やしているようです。この煙を見ると間もなく本格的な農作業が、始まります。
一旦道道を倶知安方面に向かい、途中で尻別川沿いの農道を走ります。
何度もラフティングの撮影スポットに来ているのですが、途中に目印となる目標物がなく、何度も迷います。ただ今の季節は、新緑に覆われていないので尻別川の方向が分かりますので、堰堤を目指し車の入れる道を探します。堰堤のサイクリングロードが目印です。
どうやらいつもの撮影スポットに来たようですが、河川敷は雪解け水で池のようになっています。
この水たまりも今が春真っ盛りのようで、水芭蕉やフキノトウが咲き乱れています。
幾分トウがたちすぎてますが…
白樺の根元の日当たりがいい場所に、フキの兄弟が…
水たまりの河川敷で撮影に夢中になっていると…ラフティングのボートが3艘やってきて、中州に乗り上げました。どうやらGW前に、インストラクターたちが訓練しているようです。
何に可は中州に上陸しました。
何人かは急流に逆らって登ろうとしていたり…
敢えて急流に飛び込んで、上陸した仲間が救命用ロープを投げたり…
30分ほど訓練を繰り返していましたが、やがて彼らも、さらに下って行ってしまいました。珍しい光景を見せて頂きました。時間はまだAM10時になったばかりですが、ここまでで満足できるシーンが撮れたせいでしょうか、小樽に戻ろうということになりました。なお、ニセコ近辺の温泉付近にも撮影スポットはあるのですが、いまだ冬期間通行止めが何か所かあって、全線開通に至っていません。と言うことで、国道393号線(メープル街道)を赤井川方面に向かいます。
最近できたばかりの「道の駅あかいがわ」に立ち寄ります。
午前11時前と言うこともあって、来店者はぽつぽつでした。ソフトクリームでもと思いコーナーを覗きましたが…結構いい値段。
早々に道の駅あかいがわを出て、途中落合ダムに向かいます。残念ながらダムは一部を除いて全面結氷。管理棟から先は除雪がされておらず、撮影スポットには行くことが出来ません。機会があれば行ってみたいと思います。
前回のブログでは、ニセコ曽我の二本のサクランボの木と羊蹄山の撮影スポットで朝日を撮影し、倶知安富士見町の十割そば店の湧水池(姿見の池)で撮影したところまで紹介しました。次は京極町のふきだし公園に向かいます。ここ十割そば店の前の道道478号線(京極倶知安線)を左に15分も走ると、京極町の「ふきだし公園」に着きます。
この京極町のふきだし公園の湧水は、羊蹄山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し、この地に湧き出したものです。夏も冬も絶え間なく湧出し、1日約8万トン(約30万人分の生活用水)の湧水量を誇ります。なお、羊蹄山麓には各地に湧水地がありますが、この京極のふきだし公園と、真狩村のカムイワッカ(神の水)の湧水地が最大規模で、いずれも環境省の「名水百選」に選ばれています。そして双方ともに名水を売り出しています。片や「京極の名水」として、片や「カムイワッカの麗水」と言うブランド名で…
さてふきだし公園の湧水地に着くと、やはり標高が高いせいか、小樽市内では終わってしまった水芭蕉が、今が盛りとばかりに咲いておりました。
池に架かる木道のそばに固まって咲いています。
逆光で見づらいかも…
角度を変えてみると…
池の上流から見ると…中央は50-60cmの段差になっています。
さらに上流の湧水口に向かうと…水鳥(鳥名不詳)がいました。
吹き出し口では、5-6人の作業員が清掃中ですいた。この吹き出し公園にはよく来ますが、初めて清掃作業を見ました。
残念ながら4月23日は平日で、しかもGW前の早朝と言うこともあって、水汲みあるいは名水を飲みに来た方も見当たりません。と言うことで、ここでの撮影を切り上げ、次の撮影地である尻別川ラフティングの名所に向かうべく、車の駐車場に戻ります。とその時、遠方に野焼きの煙が見えました。急いでそちらの方に向かいます。
公園の向こう側の民家の奥から野焼きの煙が何本か立っています。
老農夫が枯れ木を燃やしているようです。この煙を見ると間もなく本格的な農作業が、始まります。
一旦道道を倶知安方面に向かい、途中で尻別川沿いの農道を走ります。
何度もラフティングの撮影スポットに来ているのですが、途中に目印となる目標物がなく、何度も迷います。ただ今の季節は、新緑に覆われていないので尻別川の方向が分かりますので、堰堤を目指し車の入れる道を探します。堰堤のサイクリングロードが目印です。
どうやらいつもの撮影スポットに来たようですが、河川敷は雪解け水で池のようになっています。
この水たまりも今が春真っ盛りのようで、水芭蕉やフキノトウが咲き乱れています。
幾分トウがたちすぎてますが…
白樺の根元の日当たりがいい場所に、フキの兄弟が…
水たまりの河川敷で撮影に夢中になっていると…ラフティングのボートが3艘やってきて、中州に乗り上げました。どうやらGW前に、インストラクターたちが訓練しているようです。
何に可は中州に上陸しました。
何人かは急流に逆らって登ろうとしていたり…
敢えて急流に飛び込んで、上陸した仲間が救命用ロープを投げたり…
30分ほど訓練を繰り返していましたが、やがて彼らも、さらに下って行ってしまいました。珍しい光景を見せて頂きました。時間はまだAM10時になったばかりですが、ここまでで満足できるシーンが撮れたせいでしょうか、小樽に戻ろうということになりました。なお、ニセコ近辺の温泉付近にも撮影スポットはあるのですが、いまだ冬期間通行止めが何か所かあって、全線開通に至っていません。と言うことで、国道393号線(メープル街道)を赤井川方面に向かいます。
最近できたばかりの「道の駅あかいがわ」に立ち寄ります。
午前11時前と言うこともあって、来店者はぽつぽつでした。ソフトクリームでもと思いコーナーを覗きましたが…結構いい値段。
早々に道の駅あかいがわを出て、途中落合ダムに向かいます。残念ながらダムは一部を除いて全面結氷。管理棟から先は除雪がされておらず、撮影スポットには行くことが出来ません。機会があれば行ってみたいと思います。