<H11年小樽潮祭りフォトコンテスト 推薦「踊り終えて」>
このところ天気の変化が激しく、1週間ほど前は3月上旬並みに暖かさだったのが、直後に台風並みの暴風雪が吹き荒れる。テレビの天気予報では「観測史上初めて」「台風並みに低気圧が…」などという言葉がひっきりなしに飛び出しています。本来なら晴れ間を見て運河周辺など撮影に行きたいとは思っているのですが…。天候の激しい変化に体調がついてゆけず、いつもであれば季節の変わり目に発症する腰痛が、1月下旬に出てしまい、カメラはおろか身動きも出来ないありさま。寒さが安定すれば…
ともかく愚痴になってしまいましたが、新しいネタ不足で、古い画像を引っ張り出してきました。何かの折にFacebookや当ブログで紹介しているかもしれませんが、ご容赦願います。
写真歴は長いのですが、本格的に始めたのが、平成9年に北海道新聞小樽支社の写真講座を受講してからでした。講師の故池田先生に勧められて始めて応募したのが、平成10年10月の小樽写真市展でした。なんと初応募で最高賞の推薦を取ってしまいました。これには、講座の受講を勧めてくれた家内もびっくり。これはあなたの技量ではなく、写真に映り込んでいるネコと娘(次女、当時小5)のお蔭だと。ふ~ん、そうかもしれないと納得しつつ、翌月の北海道写真協会小樽支部写真コンテストでも、推薦。さらに3回目の応募の小樽観光協会写真コンテストでも特選。まぐれも続くものだと…。
前置きはそのくらいにして、フォトコンテスト初応募の平成10年10月から八王子に転勤する12年3月までの入選作品22点の中から選んでみました。
平成10年小樽写真市展 自由の部 推薦「闖入(ちんにゅう)」
2Fでエレクトーンの練習をしている娘を撮ろうとカメラを持って上がると、後ろからネコがついてきました。部屋の戸を開けるや、ネコがエレクトーンに飛び乗り、さらに雛壇に飛び移りました。娘は雛壇を壊されると思い、怒り心頭。ネコはニャ~と得意のポーズ。
同写真市展 自由の部・入選 「お伽の国へようこそ」
帯広市郊外に作られたグリュック王国の園内での一コマ。このグリュック王国もその後数年で廃園となってしまいました。今もその廃墟が残っています(立ち入り禁止)。
北海道写真協会小樽支部写真コンテスト1998 推薦「浮沈」
北海道庁がまるで水に沈みかけているように見えます。当時道庁の不適切な事件が相次ぎ、新聞等で「道庁丸沈没か」などと言われていたころでした。この写真は上下が逆になっているのです。道庁のドームも、鴨も池に映り込んだ虚像です。実際の撮影カットは以下の通りなんです。
<参考>
この通りですと、なんの変哲もないただの写真になってしまいます。逆さまにすることによって視点が全く違ったものとなりました。
3回目のコンテスト応募は、小樽観光協会主催の小樽観光フォトコンですが、当時入選と同時に原版提出が条件でした。なので原版がないのですが連続カットがありますので参考までにあげておきます。
小樽観光協会写真コンテスト 特選「蒸気時計」
バックに見えるのはメルヘン広場にある小樽オルゴール堂の蒸気時計です。春が近いなと言う感じがします。
北海道主催「元気の出る北海道」フォトコンテスト 優秀賞「樹氷林を走る」
赤井川村のキロロスキー場では、山頂付近は氷点下20度を下回ることも珍しくありません。そんな日は一面樹氷に覆われます。このフォトコンテストの裏には、北海道庁は不祥事が相次ぎ、新聞マスコミにかなり叩かれました。心機一転と言う意味も含めて、元気の出る北海道と言うコンテストを実施したのかもしれません。1回こっきりで終わってしまいましたから…
写真道展'99 入選「フェリーが行く」
写真道展に初応募で入選しました。水天宮からフェリーターミナルに入港するフェリーをスローシャッターで撮影しました。
H11年小樽つつじ祭りフォトコンテスト 入選 「琴の音に聞きほれて」
平成10年代中頃まで、小樽市民公園で行われていたつつじ祭りも、市の緊縮財政のあおりを受け、祭そのものが中止となってしまいました。小樽市と道写協小樽支部共催でモデル撮影会も行われていましたが…
'99道の日フォトコンテスト 入選「跨線橋」
道内で行われていたこのフォトコンテストもいつの日からか、中止となってしまいました。なお、画像はJR岩見沢駅横の跨線橋です。今は、岩見沢駅の新築に伴い立派な跨線橋が駅に併設されています。
<参考>
ここにはあげておりませんが、駅舎本体もレンガとかつて使われた線路を組み合わせたとてもモダンな建物です。
北海道高齢者生き生きフォトコンテスト 入選 「笑顔でゴール」
小樽市内の高齢者施設内の運動会の一場面です。
平成11年小樽潮祭り写真コンテスト 推薦「踊り終えて」
花園小学校の児童たちが舞台でYOSAKOIソーランを演舞後集合したところをストロボ一発。後日小樽市の広報課から、次年度のポスターの一部に使うので、ネガを貸してほしいと申し出がありました。ネガを貸しましたが、ポスター製作中に印刷会社が倒産、ネガが行方不明になったと、市から電話一本の謝罪で済まされてしまいました。この画像はたまたまNET上で見かけたものを保存しました。
平成11年小樽市展写真コンテスト 自由の部・準特選「ちょっと失礼」
余市の某観光果樹園の仮設トイレで、果樹園の子供が用を達していました。
同小樽市展写真コンテスト ネイチャーの部・入選 「湖面結氷」
11月初旬寒い日に北海道庁の池が結氷していました。そこの枯れ葉と霜が絵を描いておりました。自然が描いたアートです。
H11年札幌ホワイトイルミネーションフォトコンテスト 入選「月下繚乱」
多重露光で月を取り込みましたが、月を90度ほど回転させればよかったかな…このフォトコンテストもいつの日か中止となってしまいました。
写真道展'00 入選「ジャンプ」
祝津漁港でカメラをぶら下げて歩いていると、地元の子供たちが、飛び込むから撮って、撮ってと言ってきました。このカットは、ビックカメラ札幌店のDPEコーナーに他の作品とともに10年間ほど展示されました。
建設省雪センター創立10周年フォトコンテスト 3席 「水辺のレストラン」
小樽運河雪あかりの路の時の一枚です。H12年3月八王子支店に転勤直前に応募・入選したものです。道新写真講座の先生に勧められ、初めて全国のフォトコンに応募したときの一枚でした。この時、同時に応募した下記の写真が佳作となりました。
同センターフォトコンテスト 佳作 「雪だるま」
実は見つめている子供たちもディスプレーなんです。
転勤直前に初めて全国規模の写真コンテストに応募し、入選したことが励みとなって、新任地東京在勤中もかなり応募しました。それらについては、次回ブログ(その2・H12から14年7月まで)で紹介したいと思います。
このところ天気の変化が激しく、1週間ほど前は3月上旬並みに暖かさだったのが、直後に台風並みの暴風雪が吹き荒れる。テレビの天気予報では「観測史上初めて」「台風並みに低気圧が…」などという言葉がひっきりなしに飛び出しています。本来なら晴れ間を見て運河周辺など撮影に行きたいとは思っているのですが…。天候の激しい変化に体調がついてゆけず、いつもであれば季節の変わり目に発症する腰痛が、1月下旬に出てしまい、カメラはおろか身動きも出来ないありさま。寒さが安定すれば…
ともかく愚痴になってしまいましたが、新しいネタ不足で、古い画像を引っ張り出してきました。何かの折にFacebookや当ブログで紹介しているかもしれませんが、ご容赦願います。
写真歴は長いのですが、本格的に始めたのが、平成9年に北海道新聞小樽支社の写真講座を受講してからでした。講師の故池田先生に勧められて始めて応募したのが、平成10年10月の小樽写真市展でした。なんと初応募で最高賞の推薦を取ってしまいました。これには、講座の受講を勧めてくれた家内もびっくり。これはあなたの技量ではなく、写真に映り込んでいるネコと娘(次女、当時小5)のお蔭だと。ふ~ん、そうかもしれないと納得しつつ、翌月の北海道写真協会小樽支部写真コンテストでも、推薦。さらに3回目の応募の小樽観光協会写真コンテストでも特選。まぐれも続くものだと…。
前置きはそのくらいにして、フォトコンテスト初応募の平成10年10月から八王子に転勤する12年3月までの入選作品22点の中から選んでみました。
平成10年小樽写真市展 自由の部 推薦「闖入(ちんにゅう)」
2Fでエレクトーンの練習をしている娘を撮ろうとカメラを持って上がると、後ろからネコがついてきました。部屋の戸を開けるや、ネコがエレクトーンに飛び乗り、さらに雛壇に飛び移りました。娘は雛壇を壊されると思い、怒り心頭。ネコはニャ~と得意のポーズ。
同写真市展 自由の部・入選 「お伽の国へようこそ」
帯広市郊外に作られたグリュック王国の園内での一コマ。このグリュック王国もその後数年で廃園となってしまいました。今もその廃墟が残っています(立ち入り禁止)。
北海道写真協会小樽支部写真コンテスト1998 推薦「浮沈」
北海道庁がまるで水に沈みかけているように見えます。当時道庁の不適切な事件が相次ぎ、新聞等で「道庁丸沈没か」などと言われていたころでした。この写真は上下が逆になっているのです。道庁のドームも、鴨も池に映り込んだ虚像です。実際の撮影カットは以下の通りなんです。
<参考>
この通りですと、なんの変哲もないただの写真になってしまいます。逆さまにすることによって視点が全く違ったものとなりました。
3回目のコンテスト応募は、小樽観光協会主催の小樽観光フォトコンですが、当時入選と同時に原版提出が条件でした。なので原版がないのですが連続カットがありますので参考までにあげておきます。
小樽観光協会写真コンテスト 特選「蒸気時計」
バックに見えるのはメルヘン広場にある小樽オルゴール堂の蒸気時計です。春が近いなと言う感じがします。
北海道主催「元気の出る北海道」フォトコンテスト 優秀賞「樹氷林を走る」
赤井川村のキロロスキー場では、山頂付近は氷点下20度を下回ることも珍しくありません。そんな日は一面樹氷に覆われます。このフォトコンテストの裏には、北海道庁は不祥事が相次ぎ、新聞マスコミにかなり叩かれました。心機一転と言う意味も含めて、元気の出る北海道と言うコンテストを実施したのかもしれません。1回こっきりで終わってしまいましたから…
写真道展'99 入選「フェリーが行く」
写真道展に初応募で入選しました。水天宮からフェリーターミナルに入港するフェリーをスローシャッターで撮影しました。
H11年小樽つつじ祭りフォトコンテスト 入選 「琴の音に聞きほれて」
平成10年代中頃まで、小樽市民公園で行われていたつつじ祭りも、市の緊縮財政のあおりを受け、祭そのものが中止となってしまいました。小樽市と道写協小樽支部共催でモデル撮影会も行われていましたが…
'99道の日フォトコンテスト 入選「跨線橋」
道内で行われていたこのフォトコンテストもいつの日からか、中止となってしまいました。なお、画像はJR岩見沢駅横の跨線橋です。今は、岩見沢駅の新築に伴い立派な跨線橋が駅に併設されています。
<参考>
ここにはあげておりませんが、駅舎本体もレンガとかつて使われた線路を組み合わせたとてもモダンな建物です。
北海道高齢者生き生きフォトコンテスト 入選 「笑顔でゴール」
小樽市内の高齢者施設内の運動会の一場面です。
平成11年小樽潮祭り写真コンテスト 推薦「踊り終えて」
花園小学校の児童たちが舞台でYOSAKOIソーランを演舞後集合したところをストロボ一発。後日小樽市の広報課から、次年度のポスターの一部に使うので、ネガを貸してほしいと申し出がありました。ネガを貸しましたが、ポスター製作中に印刷会社が倒産、ネガが行方不明になったと、市から電話一本の謝罪で済まされてしまいました。この画像はたまたまNET上で見かけたものを保存しました。
平成11年小樽市展写真コンテスト 自由の部・準特選「ちょっと失礼」
余市の某観光果樹園の仮設トイレで、果樹園の子供が用を達していました。
同小樽市展写真コンテスト ネイチャーの部・入選 「湖面結氷」
11月初旬寒い日に北海道庁の池が結氷していました。そこの枯れ葉と霜が絵を描いておりました。自然が描いたアートです。
H11年札幌ホワイトイルミネーションフォトコンテスト 入選「月下繚乱」
多重露光で月を取り込みましたが、月を90度ほど回転させればよかったかな…このフォトコンテストもいつの日か中止となってしまいました。
写真道展'00 入選「ジャンプ」
祝津漁港でカメラをぶら下げて歩いていると、地元の子供たちが、飛び込むから撮って、撮ってと言ってきました。このカットは、ビックカメラ札幌店のDPEコーナーに他の作品とともに10年間ほど展示されました。
建設省雪センター創立10周年フォトコンテスト 3席 「水辺のレストラン」
小樽運河雪あかりの路の時の一枚です。H12年3月八王子支店に転勤直前に応募・入選したものです。道新写真講座の先生に勧められ、初めて全国のフォトコンに応募したときの一枚でした。この時、同時に応募した下記の写真が佳作となりました。
同センターフォトコンテスト 佳作 「雪だるま」
実は見つめている子供たちもディスプレーなんです。
転勤直前に初めて全国規模の写真コンテストに応募し、入選したことが励みとなって、新任地東京在勤中もかなり応募しました。それらについては、次回ブログ(その2・H12から14年7月まで)で紹介したいと思います。