前回のブログでは、都通りに配置された痛車の一部を見てきました。約20台ほどの車が、ボディの両サイドはもちろんボンネットやトランクにまで様々なアニメが描かれ、マニアのオタクぶり…中にはフェラーリと思しき超高外車のボディにアニメが描かれびっくり仰天です。果たしてこれで街中を走って、だいじょうぶなのかって…余計な心配をしてしまいました。対向車として走ってきたら、目を奪われて、ハンドル操作がと、要らぬ心配をしてしまいました。ともあれ、続きを見ていきましょう。
午前11時、痛車が全部勢ぞろいしました。
子供は、緑色の髪の毛の初音ミクを見て、突然怖がって大泣き。ママは苦笑い。初音ミク嬢もどうしていいか戸惑っている。
突然泣き出すとは、思ってもみなかった。
このワゴン車、サイドの絵もかなり魅惑的ですが、ボンネット上に、ヘルメットとフイギュアーが数体置かれています。
かなりセクシーなフィギュアーがいくつも並んでいて、通行人の目をくぎ付けにしていました。
その部分を拡大してみると…
サイドのドア付近には、このような魅惑的なイラストが描かれています。胸か小さいのが気になるけれど、
よくわかりませんが、こういうアニメがあるのでしょうね。
あっと驚く…ちょっと古かったかな。描かれたアニメに驚いたのではありません。見ていた見学者の中から、これって、フェラーリーだ!と言う驚きの声が上がったからです。車に疎くても、フェラーリーが超高級外車だということは知っています。
ギターを弾く彼女、
センターフォーカスフィルターを使って、馬上の武将に焦点を当て、さらに瞬間ズーミングしてみました。
さて、都通り商店街を少しふらついて、次の梁川商店街会場に向かってみます。
前回標題に使ったコスプレーヤー達ですが、読売新聞の記者にインタビューされています。
彼女はキツネの扮装をしているのかな?どうやら、韓国ドラマの「僕の彼女は九尾狐(クミホ)」のようです。ちなみにクミホとは韓国古来の妖怪で、2010年に韓国SBSテレビで、ロマンチックドラマとして放映されました。
う~ん、わかりません、
千と千尋に出てきましたね、
刀を差しているところを見ると、新選組の隊士かな?
梁川商店街に入ると、都通りに比べて幾分人通りが少なくなりますが、旧ゲームプラザの会場内には結構人が集まっています。この会場では、二日目のイベントとして、ビンゴ大会、ミニ四駆大会、永倉新八ひ孫のトークショウ、最終兵器彼女のパネル展、ガンプラ展示などが行われています。入り口右側に最終兵器彼女のパネルが展示されています。残念ながら、そのアニメは、題名こそ聞いたことがありますが、ストーリーを知りませんでした。
<最終兵器彼女…概要>
☆高橋しんの漫画、小学館の漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」で2000年1月から2001年10月まで連載された。その後単行本化、ビデオ、映画化もされた。
☆北海道のある街(小樽が舞台となっている)で暮らすシュウジとちせ。ちせは以前から好意を持っていたシュウジに告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まり、二人は静かに愛を深めていく。
しかし、ある日、謎の「敵」に街が空襲される。戦火から逃げるシュウジが見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦うちせの姿であった。戦争が激化していくにつれ、ちせは力が暴走していき、肉体も精神も人間とは程遠いものとなっていく。壊れていく世界。壊れていく愛。シュウジはちせを連れて街を出る。(ウィキペディアから)
最終兵器彼女に関する本、ビデオ、フィギュア等
展示された映像に見入る人たち。
日和山灯台から見た高島岬、水族館等が描かれている。左が漫画に描かれたもの、右が実際の写真。
ここは旭展望台、
小樽駅も出てきます。
その隣には、ガンプラ展示コーナーです。花園町の光模型店が出店しているようです。
これだけ並ぶと、壮観です。
詳しくないのでわかりませんが…格好いいですね。
さて会場内の奥にはすでに、数名の方が着席して、永倉新八のひ孫によるトークショウの開始を待っています。永倉新八が新選組の隊士であることは知っておりましたが、小樽に居住していたことを知ったのは数年前のことでした。
最初にスライドに映し出されたこの画像の人物が、幕末期に活躍した新選組の永倉新八、左はひ孫にあたる杉村和紀氏(UHBテレビディレクター)。
<新選組組織図>
組長 近藤勇 副長 土方歳三 副長 山南敬助 参謀 伊東甲子太郎
一番隊隊長 沖田総司 二番隊隊長 永倉新八 三番隊隊長 斉藤一(注) 四番隊…以下略、十番隊まであり。
(注)アニメ「るろうに剣心」では主人公・非村剣心の相手役として登場
<永倉新八エピソード>
☆松前藩士で、脱藩して新選組に入る。後に松前藩に帰藩、松前に居住
☆剣術に秀でていて、三番隊隊長・斉藤一と並ぶ凄腕
☆維新後、杉村家に入り婿、名を杉村義衛と変える
☆明治時代に松前から小樽に転居、大正5年77歳で小樽で逝去
☆漫画「ちるらん~新選組鎮魂歌」は、明治45年(1912年)市川真琴(土方歳三の孫)と言う東京新聞の女性記者が、新選組生き残りである永倉新八から聞き出した伝記を基にして描いた作品である。
☆ある時、孫達と映画を楽しみ、映画館の出口で地元のヤクザにからまれたことがあった。鋭い眼力と一喝で退散させたという。その時の様子が漫画となっています(下記)
このような形相のジイさんににらまれたら、ヤクザでなくても縮み上がりそう。
トークショウにはには、新選組のコスプレをした方々も集まりました。
トークショウの様子。
ひ孫の義村和紀氏とコスプレヤーや一般のアニメファンも交えて記念撮影。義村氏の隣は土方歳三に扮した世界的に有名なコスプレーヤーの「麗華」氏。
二日間アニメに沸いた小樽ですが、アニメイベントで街おこしがそう簡単にできるとは思いません。しかし、一過性のイベントで終わるのではなく、継続して行うこと、あるいは、アニメやコスプレに関する博物館的なものを設置して、通年制を持たせるのも、一つの手かなと思いました。
なお、小樽アニメパーティについての詳細は、ホームページを参照してください。http://otaru-animefan.com
午前11時、痛車が全部勢ぞろいしました。
子供は、緑色の髪の毛の初音ミクを見て、突然怖がって大泣き。ママは苦笑い。初音ミク嬢もどうしていいか戸惑っている。
突然泣き出すとは、思ってもみなかった。
このワゴン車、サイドの絵もかなり魅惑的ですが、ボンネット上に、ヘルメットとフイギュアーが数体置かれています。
かなりセクシーなフィギュアーがいくつも並んでいて、通行人の目をくぎ付けにしていました。
その部分を拡大してみると…
サイドのドア付近には、このような魅惑的なイラストが描かれています。胸か小さいのが気になるけれど、
よくわかりませんが、こういうアニメがあるのでしょうね。
あっと驚く…ちょっと古かったかな。描かれたアニメに驚いたのではありません。見ていた見学者の中から、これって、フェラーリーだ!と言う驚きの声が上がったからです。車に疎くても、フェラーリーが超高級外車だということは知っています。
ギターを弾く彼女、
センターフォーカスフィルターを使って、馬上の武将に焦点を当て、さらに瞬間ズーミングしてみました。
さて、都通り商店街を少しふらついて、次の梁川商店街会場に向かってみます。
前回標題に使ったコスプレーヤー達ですが、読売新聞の記者にインタビューされています。
彼女はキツネの扮装をしているのかな?どうやら、韓国ドラマの「僕の彼女は九尾狐(クミホ)」のようです。ちなみにクミホとは韓国古来の妖怪で、2010年に韓国SBSテレビで、ロマンチックドラマとして放映されました。
う~ん、わかりません、
千と千尋に出てきましたね、
刀を差しているところを見ると、新選組の隊士かな?
梁川商店街に入ると、都通りに比べて幾分人通りが少なくなりますが、旧ゲームプラザの会場内には結構人が集まっています。この会場では、二日目のイベントとして、ビンゴ大会、ミニ四駆大会、永倉新八ひ孫のトークショウ、最終兵器彼女のパネル展、ガンプラ展示などが行われています。入り口右側に最終兵器彼女のパネルが展示されています。残念ながら、そのアニメは、題名こそ聞いたことがありますが、ストーリーを知りませんでした。
<最終兵器彼女…概要>
☆高橋しんの漫画、小学館の漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」で2000年1月から2001年10月まで連載された。その後単行本化、ビデオ、映画化もされた。
☆北海道のある街(小樽が舞台となっている)で暮らすシュウジとちせ。ちせは以前から好意を持っていたシュウジに告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まり、二人は静かに愛を深めていく。
しかし、ある日、謎の「敵」に街が空襲される。戦火から逃げるシュウジが見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦うちせの姿であった。戦争が激化していくにつれ、ちせは力が暴走していき、肉体も精神も人間とは程遠いものとなっていく。壊れていく世界。壊れていく愛。シュウジはちせを連れて街を出る。(ウィキペディアから)
最終兵器彼女に関する本、ビデオ、フィギュア等
展示された映像に見入る人たち。
日和山灯台から見た高島岬、水族館等が描かれている。左が漫画に描かれたもの、右が実際の写真。
ここは旭展望台、
小樽駅も出てきます。
その隣には、ガンプラ展示コーナーです。花園町の光模型店が出店しているようです。
これだけ並ぶと、壮観です。
詳しくないのでわかりませんが…格好いいですね。
さて会場内の奥にはすでに、数名の方が着席して、永倉新八のひ孫によるトークショウの開始を待っています。永倉新八が新選組の隊士であることは知っておりましたが、小樽に居住していたことを知ったのは数年前のことでした。
最初にスライドに映し出されたこの画像の人物が、幕末期に活躍した新選組の永倉新八、左はひ孫にあたる杉村和紀氏(UHBテレビディレクター)。
<新選組組織図>
組長 近藤勇 副長 土方歳三 副長 山南敬助 参謀 伊東甲子太郎
一番隊隊長 沖田総司 二番隊隊長 永倉新八 三番隊隊長 斉藤一(注) 四番隊…以下略、十番隊まであり。
(注)アニメ「るろうに剣心」では主人公・非村剣心の相手役として登場
<永倉新八エピソード>
☆松前藩士で、脱藩して新選組に入る。後に松前藩に帰藩、松前に居住
☆剣術に秀でていて、三番隊隊長・斉藤一と並ぶ凄腕
☆維新後、杉村家に入り婿、名を杉村義衛と変える
☆明治時代に松前から小樽に転居、大正5年77歳で小樽で逝去
☆漫画「ちるらん~新選組鎮魂歌」は、明治45年(1912年)市川真琴(土方歳三の孫)と言う東京新聞の女性記者が、新選組生き残りである永倉新八から聞き出した伝記を基にして描いた作品である。
☆ある時、孫達と映画を楽しみ、映画館の出口で地元のヤクザにからまれたことがあった。鋭い眼力と一喝で退散させたという。その時の様子が漫画となっています(下記)
このような形相のジイさんににらまれたら、ヤクザでなくても縮み上がりそう。
トークショウにはには、新選組のコスプレをした方々も集まりました。
トークショウの様子。
ひ孫の義村和紀氏とコスプレヤーや一般のアニメファンも交えて記念撮影。義村氏の隣は土方歳三に扮した世界的に有名なコスプレーヤーの「麗華」氏。
二日間アニメに沸いた小樽ですが、アニメイベントで街おこしがそう簡単にできるとは思いません。しかし、一過性のイベントで終わるのではなく、継続して行うこと、あるいは、アニメやコスプレに関する博物館的なものを設置して、通年制を持たせるのも、一つの手かなと思いました。
なお、小樽アニメパーティについての詳細は、ホームページを参照してください。http://otaru-animefan.com