第16回小樽雪あかりの路が、2月16日閉幕しました。開催期間中(2月7〜16日)の来場者数は、49万8千人で、前年比0.2%の微増にとどまったようです。例年さっぽろ雪祭りと並行して行われますが、今年は関東地方が再三大雪に見舞われ、東京〜千歳便が閉鎖されるなどの影響もあったようですが、東南アジアからの入り込みが相変わらず好調なようでした。そんななか11日の祝日に、小学生の孫娘二人を連れて、旧手宮線会場をみてきました。
また翌12日には、運河会場を車で通りかかった際に、立ち寄って数カット撮ってきました。本格的な撮影は15、16日の最終週にするつもりでおりました。ところが運の悪いことに、インフルエンザに罹り、週末は自宅待機となってしまいました。もっぱらFacebookで写友たちの撮影した雪あかりの路を、観賞することになってしまいました。と言うことで、今回は孫たち(悠里ユウリ・小6年生と綺里アカリ・小4年生)、が撮った写真を含めて紹介いたします。
なお、表題及び運河会場の画像は2月12日私が撮影したものです。標題の画像は、久しぶりにフィルム時代に多用していた「ブルーエンハンサー」なるフィルターを使いました。
浅草橋会場の運河側は三脚を立てたカメラマンと観光客で満杯。近づくことも出来ません。
ならば、しゃ〜ない、スマホの画像を借用。これを借景と言うのかな?
さて、11日祝日の夕方、孫二人を連れてJRで南小樽から小樽駅に向かいます。まだ時間が早いので、運河プラザに向かいます。確か、運河プラザではガラス市が並行して開催されているはずです。孫たちもガラス小物が欲しいらしく、ついつい足早になります。運河プラザについて、ギャラリー3番庫を覗くと、あれれ、ガラス市がやっていない。なんと8日、9日の土日二日間のみの開催だったということでした。運河プラザ玄関横の1店のみがガラス小物を販売しています。
孫たちは目を皿のようにして小物を選ぶ。
悠里は何を撮っているのかな?
どうやらこのダルマのような、リンゴのような小物が気に入ったようで、2個買い上げです。@1600円×2個=3200円は、チョイ痛い出費。
運河プラザの中庭では…モデルによる雑誌の取材撮影中でした。
運河プラザをあとにして、旧手宮線会場に向かうことにします。まだ時間が早いせいかキャンドルに灯りが入っていないようなので、一旦近くのKFCで腹ごしらえです。30分もすると外が暗くなってきました。駅前の中央通りから会場に入ります。いろんなオブジェが立ち並び、点灯され一面まばゆい光がこぼれています。孫たちもコンデジで盛んに撮影しています。
浮き球を抱えて記念撮影。
あかりを覗きこむ綺里(アカリ)。
中央に雪だるま。
WBを思いっきり下げてみると(2500ケルビン)、一転冷たい雰囲気になりました。
あれれ、姉妹でこんなに身長差が…いえ、足元に段差があったようです。
マイナス補正すると、周囲が暗くなって、炎と氷の器が目立ちます。
気泡がとても美しい。
日銀通りの歩道わきで見かけたオブジェ。
どのように撮れたか確認する姉妹。
旧手宮線会場は、日銀通りをまたいで寿司屋通りまで、まだまだ続きます。日銀通りから会場に入ると、30mほど先に旧手宮線を覆いかぶさるように雪のトンネルがあります。路面には旧手宮線の鉄路が走っていて、かつてここを石炭列車が走っていたことを思い起こします。
トンネル内で撮影する姉妹。そんなに近づいては顔しか映らないよ。
姉妹にとっては雪あかりの路も、作品鑑賞よりも遊びの場にしか映らないようです。これこれ、作品を壊さないようにね。
フラッシュ一発、作品には興味が行かないのかな…
こんなかわいいふくろうがいるのに…
これもまたかわいいイカのオブジェ。
午後7時半過ぎ、無事旧手宮線会場の作品については見終わりました。と言うより孫たちはほとんどがコンデジを玩具にして遊びまくったといったほうが、当たっているような気がしますが、ともあれ、後日再度作品の撮影に来ることにします。とその時は思ったのですが、その週末に、インフルエンザに罹り、結局は、11日、12日の二日間だけの撮影に終わってしまいました。
なお、紹介した画像の約半分近くは孫たちがコンデジ2台(ルミックスとペンタックス)で撮影した画像です。下の画像最後は自宅で、姉・悠里が雪あかりの路の会場内で妹・綺里を撮影したカットのモニターを見せている一枚です。
「これ、綺里のドヤ顔」